鶏の腹から内臓を出して、そこに高麗人参と洗ったもち米、
さらに干しナツメ、栗、松の実、ニンニクなどを詰めた後、
水に入れて最低2〜3時間じっくり煮込む。
長い場合は丸一日煮込むこともある。煮込む際に長ネギなどを加えることもある。
ひとり1羽ずつ、熱々のスープに入れてトゥッペギ(小さい土鍋)で供する。

朝鮮風では調理時に味付けはほとんど行なわず、食卓で塩・コショウ、キムチなどで味を整えて食べる。
小皿に塩を入れ、少量のスープで溶き、そこに肉片をひたすという食べ方もある。
よく煮込んだ場合には簡単に骨がはずれ、また軟骨まで食べることができる。
小骨も食べられるとされるが、鶏の小骨は鋭くとがった形に砕けて胃を傷つけるので食べないほうが安全である。
スープを残し、そこにご飯を入れることもある。