南海トラフ巨大地震 20年以内の発生確率が上昇、「60%程度」
2023/1/14
 政府の地震調査委員会は13日、静岡県から九州沖合にかけての南海トラフ沿いで、
マグニチュード(M)8~9級の巨大地震が
◆20年以内に起こる確率◆が
「60%程度」に高まったと発表した。
昨年時点では「50~60%」だった。
発生確率は、
過去の発生間隔と直近の地震からの経過年数で計算しているため、
毎年少しずつ高まる。
評価の方法や、想定される震源域に特に変化はないという。
 
◆10年以内の発生確率は「30%程度」、
◆30年以内は「70~80%」、
◆50年以内は「90%程度もしくはそれ以上」
とそれぞれ据え置いた。
https://www.asahi.com/articles/ASR1F71NDR1FULBH003.html