【和書】雑誌・書籍総合スレ in海外鉄道板【洋書】
年少者向けの入門書から専門家周知の欧文雑誌まで、幅広く扱いましょう。
昔懐かしいお勧めの本、あるいは最近読んだ雑誌記事の感想、等々、何でもかまいません。
言語も問いませんので、よろしくお願いします。 図書価格の三割の送料、これは高いか安いか?
UKのサイトで、EUの外への航空貨物扱い。2〜3週間。 ちょいと買い杉かも知れん。毎週毎週。
じっくり目を通そうと思う。 出版社へ直接注文したら在庫が無かったよ。
伝票に拙い文字で「HP上じゃ在庫アリになってたけど無かったスイマセン〜」という意訳の英文があった。
俺が言うのもなんだが、汚い文字w
ちょっと微笑ましかった。許してやる。 最近、尼でドイツ語の書籍の扱いを再開したようです。 12月の発注がぼちぼち届き始めた Orz
この季節嫌いだ。 最近、尼の注文から配送までの期間が短くなりましたね。以前は欧州の本は
半年くらい待たされた事もありました。最近は1ヶ月以内で届くようですね。 尼が2007年の秋から2008年末までドイツ語の書籍の取り扱いを中止した事は
結果的に良かったと思います。結果的に為替の変動で以前よりも安く入手できました。 EuroNightについて詳しく書いてある書籍ってなにかいいのないですかね。
各列車の、運転区間・列車番号・個別愛称・編成内容やENの歴史等について詳しく知りたいのですが。
>>150
つ トーマスクックの時刻表
国会図書館でバックナンバーを調べてうpしる >>151
ありがとうございます。
やっぱりトーマスクック時刻表に頼るしかないですかね。
これだと一部の列車を除いて個別の愛称や歴史がわかりにくいんで一冊にまとめた読み物なんかあるといいと思ったのですけど・・・。 三浦幹男氏が亡くなられました。
謹んで哀悼の意を申し上げます。 えっ本当ですか?
大久保病院の隣のビルでギャラリーを運営なさってましたよね… 中井精也氏(鉄道写真家)のブログより
ttp://railman.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/212-8ddd.html
また気がつくとどんどん買い込んでる。
最近は模型は手がつかないけど洋書は増える増える。
知らないまま先へ進めないし、知ればさらに知りたいことが増える。 ウェストバージニア州の超マイナーなロギングラインの本をオークションで落としたら、
ユーロの値札シールが貼り付いた本がドイツから来た。グローバルって恐ろしい。
ドイツ人もアメリカのロギングラインに興味あるのか。なんか意外な感じ。 3月中は西山洋書で40%OFFだそうです。そういえば昨年は池袋店で70%OFFが
ありましたね。ナツカスィ。 和書なんだけど、所詮で手に入る「運転協会誌」(日本鉄道運転協会)
という月刊の業界雑誌に、クロコディールやLZBの簡単な解説
が載ってた。日本語で書かれたものは珍しい。 >>160
蒸気機関車を社会がまだ必要としてる戦後、
国鉄の横堀技師は、
フランコクロステイ式予熱器なんかも好意的に解説してますよ。
鉄道院の森彦三技師も
"機関車工学"で、当時の欧米機を詳しく解説してます。
この本は国会図書館のデジタルアーカイブで無料で読める。
ただし国会図書館のデジタル化画像が汚いし、読破は困難です。
図版内の記号で読み取れないのが沢山あります。 >フランコクロステイ式予熱器というのは気になります。 >>162
ttp://www.dself.dsl.pipex.com/MUSEUM/LOCOLOCO/francocrosti/francocrosti.htm >>162
蒸気機関車末期に欧州でかなり採用された、ベルギー&イタリアの給水予熱装置。
既存の予熱器は排蒸気を使うが、
この方式ではそれより高温な排燃焼ガスを使うので、有利、と横堀技師はどっかに書いてます。
既存の吐出口は廃止して、別な場所に付け変えるなど装置は大がかりになる。
JNR不採用の理由は蒸気機関車全廃をドイツあたりより早期に見積もっていたからと思います。 ナポリの博物館にて(写真うまくないですが)
photozou.jp/photo/show/50802/601380 グレートノーザン鉄道が好きなアメリカ人とイギリス人は、それぞれ書名だけ見て注文した後に「Oh!!!!コレ違うグレーとノーザン!!」とか地団駄を踏むような真似をしているのだろうか。
サザン鉄道でも起き得る問題だが。
さっき危うくする所だったんでね。米英のファン団体の間に交流はあるのかな。 http://www.education.mcgill.ca/profs/cartwright/rawdon/gnr.htm
「グレートノーザン」はカナダにもありました。
探せば他の国にもあるかも知れない。
「グレートノーザン」(米国)が日本人に有名なのは、飛行機の無い時代にワシントンに行く時の重要ルートだったから。
世界最初のグレスレー式3気筒機は英国の「グレートノーザン」鉄道。
http://en.wikipedia.org/wiki/Great_Northern_Railway_(Ireland)
英国にはアイルランドにも「グレートノーザン」があるようです >>168
あらかじめグーグルのブック検索で調べれば大丈夫ですよ。
以前は内容がわからず買ってから凹む時もありました。
最近はあらかじめグーグルで内容を確認してから購入してきます。 以前、ブックオフで二束三文で売られている洋書を買って、帰ってから
アマゾンで中古の相場を調べたら購入価格を大幅に上回る相場で思わず
ニンマリしました。他にもその様な例は意外とあるようです。
>>171
その代わり自分が売るときも二束三文以下で
下手すると買い取ってくれないことも有りw 「レールウェイガゼットインターナショナル」って
日本の読者どれくらいいるのかな?
数十人、いやもっといるような気もするんだけど >>173
毎号買わなくても、記事をタイトルで検索できて
切り売りしてくれる外部サイトがあるっぽいけどどうなんだろう。 ここまで「写真で楽しむ世界の鉄道」(アメリカ編2・ヨーロッパ編4 交友社)
シリーズがあがってないなぁ。個人的には宝物。
アメリカ編は1950-60年ごろの「最後のよき時代」の写真いっぱいだし
(旅客輸送と電気鉄道に内容が偏ってるのが、却って有り難い)
ヨーロッパ編はTEE創始期の1や2、発展期の補遺の3。イギリスとソ連の4と
どの巻も濃い。
まぁヨーロッパ編の4はさすがに売れなかったみたいで、1965年の本が
1994年ごろになっても在庫があったのも印象に残る。
>176
だろうねぇ。1994年に1965年の本を新品で買うなんて普通ありえない話で。
でも、売れなかった「ヨーロッパ編 4」は英国・ソ連なんで、
内容の濃さで他の巻を凌駕してるのよ。イギリスの初期のディーゼル機関車開発が
如何に出鱈目で無駄の多いものであったか分かる。
(日本で言えば借り入れ試作機を全部平行して量産しちゃったような感じ)
幻の名車なディーゼルプルマンはご丁寧にも形式図入り。
一方ソ連、ロシアに関しては他に使える日本語資料は未だにない。
旅行記的なものは多いんだけど、そこから一歩踏み出した資料が全くないのね。
(ロシア語という敷居乗り越えれば桃源郷はあるんだろうけど)
他の巻も含め、本気でお勧め。 Platform 5 PublishingのEuropean Handbooksシリーズ持ってる方います?
ヨーロッパ各国にどんな車両が存在してるのか知りたいんでこのシリーズに
手を出してみようかと思ってるんですが、内容はどんなもんでしょう?
形式図面とか車両の詳細なデータとか掲載されているんでしょうか? >>178
一言で言えば「車両配置表」で、形式の詳細データは載ってないです。
恐らくは、トレインスポッティング用の本と思われます。
イギリス以外の欧州の鉄道車両の英語版の形式集は、ほとんどないのでは、と思う。
横からですけど、英語にこだわらなければ各国語では、ありますよね。
シリーズものかどうかはわかりませんが。
私は railfaneurope.net でまず概要から入りました。 >>180-181
レスありがとうございます。
車両配置表ですか。
う〜ん、自分の当初の目的とは違いますけど、それはそれでまた興味わきますね。
railfaneurope.net は私もたいへんお世話になっています。
すばらしいサイトですよね。
形式別のデータなどはやはりネットに頼るのが一番の近道なのか、紙媒体ではそうそう間単に集められるものではなさそうですね。
お二方ともレスありがとうございました。
ドイツ語圏であるドイツ、スイス、オーストリアの車両形式集なら、
GeraMond社の本が、国内でも密林で入手容易で、価格もリーズナブル。 >>183
ありがとうございます。
さっそく尼チェックしてみます。 GeraMond社の「DB-Fahrzeuge」「OBB-Fahrzeuge」持ってるけど、
「DB-Fahrzeuge」の内容はこんな感じ↓
101形電機から401形ICE1、798形レールバスに至るまで形式順の掲載。
本文では、誕生経緯、車両構造、電気設備、駆動装置、車内設備などの
項目が車種ごとに立てられて、1または2ページの解説がなされる。
また全ての車種に「Technische Daten」欄があり、
連結長・就役年・最高速度はもちろん、
出力・周波数・動輪径・従輪径などに至るまで、基礎データがここでわかる。
「OBB-Fahrzeuge」の本文解説はさらに詳しく、1016/1116形電機は10ページにわたる。
こちらも全ての車種に「Technische Daten」欄がある。
参考までに。 >>185
情報提供ありがとうございます。
オーストリアのものは特にほしいところですね。
ヨーロッパの車両のなかでも特にフランスとイタリア、オーストリアの車両に興味がありますので。 >>181
一度はドロップアウトした清人だからこそおっさんの面白さを見落とさず拾い上げる事ができたし、それを伝える事もできる。
同じ伝えるプロでも、ええとこに生まれてリア充一直線を突っ走ってきたアナウンサーにこの面白さは伝えられないし、
相手が勉強ばっかりやって来たオタクでは伝える事ができない。受け手が理解出来ないからね。
必要なのは人生経験という共通の背景。 Platform 5 PublishingのEuropean Handbooksシリーズ(>>178)
新刊出たみたい
「CZECH & SLOVAK RAILWAYS」
http://www.transportdiversions.com/publicationshow.asp?pubid=7885 情報ありがとうございます。
以前このシリーズとうとう書店で現物見ました。
そのときはお金がなく結局買わずに帰ってきましたが、なかなかおもしろい本だと感じたので新しいのが全刊そろったらアマゾンで買うつもりです。
マーティン・エヴァンスの模型蒸気機関車製作の手引の日本語版には誤訳が多いらしい。 最近気に入っている書目から
Viaggio in trifase
イタリア、三相交流電化盛衰史
La Ligne 4
パリ・エスト-ミュルーズ-バール、最初のTEEの一つも走った、大半非電化の幹線、241マウンテンの活躍
Paris et 50 Gares
パリの駅今昔(Metro除く)、小環状線の廃駅、現在はレストランになっている駅・・・ Platform 5 Publishing新刊
BRITISH RAILWAYS LOCOMOTIVES & COACHING STOCK 2010
http://www.transportdiversions.com/publicationshow.asp?pubid=8074
>>191
>Paris et 50 Gares
これ面白そうだけど、出版社どこ?
Amazonで調べたら「Paris et ses 50 gares」という新刊が出てくるが、
これのことかな?
最近出版されたみたいですが、趣味的な内容でしょうか?
学術選書048
王国の鉄路
タイ鉄道の歴史
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1671 こちらもお勧め
ttp://www.archive.org/details/cu31924003627167 >>196
Angus Sinclair著 "Development of the locomotive engine"が、無料で読めますか!(米国アマゾン本で45$程度みたい)
これ読めば、創世記〜1906年頃までの米国機関車が通史で解ります。
和本を読むメリットは減ってきちゃいますね。 >>196
面白い情報サンクス。
ttp://www.tassignon.be/trains/documentation/documentation.php
ここのサイトもヨーロッパの古い鉄道関係の書籍・雑誌がフリーで公開されてる。
機関車技術専門誌の「Die Lokomotive」はお勧め。 >>198
この「Die Lokomotive」はオーストリアの雑誌のようですね。
思いいれや主観無しの記事は素晴らしいです。
http://users.fini.net/~bersano/Allemand-German/Die_Lokomotive-y1911.pdf
↑は1911年の分だが、11月号の巻頭記事は2-12-0の詳細。
p245には第5-6動輪の上下分解式サイドロッドの写真があります。
p212には偶然か「Norris in Wien製」上下分解式サイドロッドを付けた古い4-4-0の写真があります。
米国Norris社のオーストリア工場製と思われます。 SNCFの車両を総括した「Encyclopedie du material moteur SNCF」全7巻完結した模様です。
1,Les locomotives a courant continu 1500V
2,Les locomotives a vapeur depuis 1938
3,Les autorails depuis 1938(1ere partie)
4,Les autorails des annes 1950 a nos jours(2e partie)
5,Les locomotives,et automotrices 25000V monophase
6,Les locomotives,locomoteurs et locotracteurs Diesel(1ere partie)
7,Les locomotives,locomoteurs et locotracteurs Diesel(2e partie)
http://www.letrain.com/le-train/Catalogue/95/le-train/encyclopedies/encyclopedie-du-materiel-moteur-de-la-sncf
あと、EISENBAHNATLAS OSTERREICHの改訂版(2ND EDITION)も出ました。
http://www.schweers-wall.de/html/atlas_osterreich.html 途中で送信してしまった
>>201
複電圧電気機関車編がまだじゃないのかな? 良いアイディアですね。フランス語のIMEをインストールすれば変換できるでしょうか? それに加え、我が家には西欧諸言語対応のキーボードがある。 無料外国語OCRは以前Softiなるものが下記より頒布されていて私は今も愛用してます。
この無料版にはGoogleも若干係わっていた気がする。
http://www.softi.co.uk/scanwiz.htm
ただし現在は優良版しか頒布していないようです。でもその内誰かが無料版を頒布する可能性はあります。
上記無料版はロシア語と日本語には対応しません。またWindows 7 には未対応。
私はその内日本で売ってる16000円だったかのを買う覚悟してます。
フランス語等を英語OCRで読んで、手入力でフランス語に修正した事もあるが、
労力的にオール手入力の場合とさほど変わらない印象がありました。
>>206
既存のキーボード使ってもIMFをインストールすれば総て可能と思います(私はパソコン素人)。
ただしキーボード配列は英語日本語用とは変わってしまうから、
手元にキーボード表を印刷して置いてないと打てません。
フランス語は特に配列違いがひどいです。フランス式フランス語より、カナダ式フランス語のキーボードの方が
英語式に近いから楽です。
ロシア語の場合は打つとなぜか小文字も含めて総て全角になってしまい、見苦しいです。
例、Паровозныйё=蒸気機関車 >>208 訂正
×優良版しか頒布していない
○有料版しか頒布していない 神保町の小宮山書店、久々に行ったら鉄道関連の洋書の古本が大量入荷してた。 ナロー関連の洋書は中々店頭に並ばない上に、amazonでも高値が付いてる物が多くてちょっと手を出しにくいですね。 1980年代に鉄道ファン誌で『スイス電機のクラシック』という連載記事がありましたが、
あの連載記事に出典として引用されていたスイス電機に関する書籍が気になります。 ttp://www.amazon.co.jp/%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%82%8B%E9%89%84%E9%81%93%E9%80%A3%E9%9A%8A-%E9%AB%98%E6%9C%A8-%E5%AE%8F%E4%B9%8B/dp/4769815093/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1321010783&sr=1-1 俺が死んだときも古本屋に大量に出回ると思うのでよろしく。
将来孤独死しそうなのだが、本の売却タイミングが読めない。売ってから後悔しなくなるのは何時なんだ 売らずに鉄道書のデータベースに委託する。
欠本があれば蔵書に加えてほしいし、ダブっていたら売って運営資金の足しにしてもらおう。
近所の古書店の親父さん曰く、近々宮○金○○氏の蔵書がトラック一台分競りに出るそうな。
>222
阿里山の写真集買ったよ
もうすぐ糖鉄のも入荷らしい
鉄道書の出版点数については英語圏がぶっちぎりで多いのであろうが、彼らは非英語圏、特に日本の出版物にアクセスできるのかな。関係は対称ではないような気がする。
アメリカから本やDVDを買い漁っていて、ふと感じた。 >>224
アルファベット文化圏の人にとって、2バイト文字の文化圏は宇宙人そのものだろうなあ・・・。 独、仏、露、伊は英語に機械翻訳(無料)すればかなり意味が解る。
しかしこれらは、又英語は日本語に機械翻訳すると、まるっきり意味が通じない。
おそらく彼らは日本語を英語に機械翻訳して読む事も全く不可能なのだろう。
母語は欧州語なのに日本語を読めるなんて外人は、血と汗の修練を積んだ人なのだろう。 母語は日本語なのに欧州語を読めるなんて日本人は、血と汗の修練を積んだ人なのだろう。 >>227
文化の流入量が違う。
自動車の運転席の計器板が全部英語なのに、日本人は何とか解る。
パソコン用語は独、仏、露、伊もほとんど日本も英語だ。
日本人の会話も時としては片仮名でそのほとんどは英語だ。
日本人小学生高学年なら英単語500は知ってるんじゃないか?
イメージとか、モーターとか、レールとか。
米国人じゃ知ってる日本語単語50くらいじゃないの?
ポケモンとか、スシとか、忍者とか。 Ian Allanのカタログには鉄道ファンが載ってる。
ここで聞いていいのか分からないのですが適切なスレが無さそうなので質問させてください
海外の鉄道車両について図鑑のようにいろいろな車種がまとまってる本って無いですかね?
特定の一車種を纏めたものとか旅行記のようなものはいろいろあるみたいですが形式の解説となると見当たりません。
たとえば「ドイツ機関車全集」とか「Encyclopedia of British Railway」の様な本があればいいのですが・・・
図や写真中心であれば洋書でも構いません(できれば英語 せめてドイツ語)
あと、海外鉄暦はまだ浅いので国は問いません
まだまだ知らないことが多すぎて何が対象でも面白く感じるレベルです
ただあえて言うならば東南アジア・インド・中国・西ヨーロッパあたりが好みです
追記:この本は蔵書にあります
http://www.amazon.co.jp/dp/4883932826
蒸気機関車についてだけしか知らないが、私が勧められるのは
米国ならLocomotive Cyclopedia。
この本は数年おきに出版されたもので、
19世紀には"Locomotive Dictionary"、その後"Locomotive Cyclopedia"、現在は"Car and Locomotive Cyclopedia"の名前で出版されてる。
内容は各出版年前後に於ける重要機関車の写真と図面、缶や台枠などの詳細図面からなる。
機関車メーカーや機関車部品メーカーの宣伝と言う意味もある。
私が持ってるのは↓で1930年版だが1400ページ、Simmons-Bordman社版をGregg社がリプリントしたもの。
http://www.amazon.com/Locomotive-Cyclopedia-American-Practice-Ninth/dp/B000FFPMJY/ref=sr_1_15?ie=UTF8&qid=1326561994&sr=8-15
現在は別の会社からDVD版で1922年版がかなり安く売られてる。(ただし未見)
趣味本というより業界本なので1940年版以降はディゼル中心になる。
"Cyclopedia-Volume1 Stemlocomotives"(Kalmbach出版), "The Locomotive Cyclopedia"(Hundman出版)など
類似名称の本は1/87模型図面集なので注意(模型用には優秀な本だが)。
ドイツなら"Die Entwicklung der Lokomotive"
1巻(草創期〜1880年)
2巻(1880年〜1920年)
だが各巻がテキストや図面に、さらに分冊化されてるので注意が必要。
購入前に国会図書館の蔵書で確認した方が良い。
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/R6EGBKTIMXC2GY2EAK8D6NSBTMQ8XC2Q9F7EDKC7FUT6J9NCDN-55597?func=find-acc&acc_sequence=036265031
現在ドイツで販売中とは思うがかなり高価。
フランス関係で、"Locomotive a Vapeur " Chapelon著の英訳本が売られてるが余りお勧めできない。
扱い対象は欧米の注目すべき本線機関車、1920年頃〜1940年頃まで。
勧めない理由はシャプロンが悪いんじゃなくて、英訳者の解説が延々と長くカラー絵を含めて続いてる事。
豪華本指向かページの紙が分厚く本が超重い、その割にはコピー図面の印刷が潰れてる。 もう少し手軽なところでは、絶版だが、
"レイル No28"エリエイ出版、
p4-p45にかけて、本島三良氏が収集した米、英、独、仏、その他欧州の蒸気機関車写真コレクションがある。(図や説明文は無い)
機関車メーカーや鉄道会社の公式写真なので、極めて鮮明な写真群だ。
私はこの写真群で欧州大陸機関車の魅力を知った。 英国型では"The British Steam Railway Locomotive, 1825-1925 " Ahrons著
http://www.librarything.com/work/2992103
を勧める人も多いでしょう。
テキスト中心で写真や図は少ないので図鑑とは言えないが良本。技術的解説が多い。
現在でもリプリント版が買えると思う。
なお、戦前欧米出版の本はいずれも大抵写真の印刷技術が良くない。(図の印刷技術は普通に高い)
戦前日本で出版の写真はもっと悪い、というか創刊直後の鉄道ファンでさえ、写真印刷は相当悪い。
前記本島氏写真コレクションが格別良いのは、
印画紙か絵葉書の写真として集めたものから、戦後大分たって、エリエイが印刷したからだろう、質が高い。 >>232-234
レスありがとうございます
Locomotive Cyclopediaは調べてみたら名古典みたいですね
どちらかといえば戦後の方が興味あるので1940年版以降のを探してみようと思います
>私はこの写真群で欧州大陸機関車の魅力を知った。
あとこの一文に押されたのと日本語かつ入手が手軽みたいなので
>"レイル No28"エリエイ出版
を早速注文しました
アドバイスありがとうございます 届くのが楽しみです Locomotive Cyclopediaの1940年以降のは神田の交通博物館資料室で1冊見た記憶があるので、現在の大宮の鉄道テーマパーク?でも読めるかも知れません。
戦前のドイツ語雑誌として、
"Die Lokomotive"はオーストリアで発行。
第二次大戦後復活出来なかった雑誌だが、
1904年〜1941年の分は下記で全文読めます。
http://anno.onb.ac.at/cgi-content/anno-plus?apm=0&aid=lok&datum=1900&zoom=1
これも写真の質は悪いが、仕方ないですね。
世界に鉄道雑誌は数十あると思うがここまで全部、無料で見せてくれるサイトは知りません。 >222
旭屋なんばにも糖鉄の本や腕木信号機の本有ったよ
ここは日本の鉄道書籍・雑誌の海外ネタっていうのは無しなの?
なんだかんだ言って、ここ最近は海外ネタもそれなりに掲載されているが、
正直この板では完全スルーだよな、といつも思う。 >>240
スレタイが【和書】雑誌・書籍総合スレ in海外鉄道板【洋書】
なんだから、和書でも海外ネタならOKじゃないですか?
フルネームでの書名とその本の内容説明の両方さえあれば、誰かその分野に詳しい人がレスすると思いますよ。