東京の養殖業者、秋山吉五郎氏(初代)の手で明治時代に作られた日本産の品種。
緋鮒×三色出目金の交雑から取捨選択を重ね、完成。
色は青を基調とし赤や黒も入り、鮒型で長い鰭を持つ体は全長50cm以上に大型化する。
その色合いや風貌は、池で飼育しても錦鯉に引けを取らない。
このように、美しさと野趣を兼ね備えた朱文金の魅力を存分に語ろう。