むくつけきものあらわるとき
なにかをしるもの大いに蠢き
すべてを無にするものは何もしないだろう つぬほりんがくぬほりんでぷぬほりんしていたらしい
ゆだんもすきもないぬほりんよ たじろぎが足りないような気がしたのでとりあえずたじろいでおいた
たじろぎ足るといいのだけど 角を曲がると尺八なき虚無僧がいたのでこれはいかんと近場のマンホールに潜むと尺八なき虚無僧がいたのでこれはいかんとマンホールを出ようとしたが蓋の上に尺八なき虚無僧がいるようで開かないこれはいかんと観念したら身も心も尺八なき虚無僧となっていた
油断も隙もありゃしねえ ずっとんの布団蒸しを米俵に詰めて何でもないようなことを何でもないなと思う魔法をかけ天井裏に押し込む
さわやかな朝のひと時を過ごせた気がする さねかづらの権三がさねかづっていたのでさねかづってますねえと言ったらさあねとのことだった
づらめ 西へ行くものがいたので東から来たのですかと聞いてみたら西へ行くとのことだった
答えてくれてもいいじゃんよ たるまりのふはそこにはいないとおもったがいたようだこまったね しばいたろかの権三がいたので茶でもしばこうかといったらこれから自転車しばいて遠出するのだとか
気を付けてね ずいずいのずっころがずっころっていたのでずいずいずっころばしごまみそずいと言ってやったらごまみそじゃないとのことだった
あごだし系なのか すーだらほんだったが現れたのですーだらほんだったですかと問うたら違いますとのことだった
眼力衰えたり どどんがどんがどどんがどんだったのでどどんがどんな気分だったがあまりどどんがどんなのもどうかなと おわるものがはじまったのでやめるものもはじまるのかとおもったらくりかえしらしい
手を抜いたな 田螺瘤を並べようと思ったが手持ちの田螺瘤がなかった
仕方がないのでたんくぴを軒先につるしておいた 桜吹雪をとくと見やがれというのでじろじろ見てたがそれ以来みることはなかった
隣町の善次郎がしょっぴかれて桜吹雪を見せられて覚えがあるだろうといわれたらしいが知らぬというと遠島を申しつけられたらしい
不憫な奴よ 駄目だな、君達は小賢い頭で考えちゃってる。
もっと心で考えなさい。はーい今行きまーす。
考えるよりもっと自分の心に寄り添ってそこに印鑑入ってまーす。
かくいう私も若い自分にははーいご苦労さまでしたー
まあ、あれだ。なんでゆりありくは猿の方が上なんだろうね関係性。 せみほととぎすの抜け殻を三つ並べてこういうんだ
私も商売やってるからわかりますけど
そしたらすかしっぺをしてにぎりっぺを作りさようでございますかと言い終わらぬうちににぎりっぺを開放する
たくさんのことが同時に起こるが気にしてはいけない
ほかならぬきみのことだからだ
じゃあわたしはこれで ごぞんじながらのきんさんがごぞんじながらのきんさんでちょいときんさんまたあした だまりこふがだまっていたのでだまってますねえといったらだまっていた
さすがだまりこふだまってるねえ ぬさぼんでぃーるの宴がはじまったようなので何かを知るものが何をするのか見張っていたらストーカー行為を通報されてしまった
世知辛い世の中だ 唸るもの唸るときヤツメウナギが八方破れでそちがこちとなり貢ぐものは貢がれるだろう
明後日の夜明けが次の日に来る前に つんだるびょんばっはの悲鳴は3万トン半に及んだらしいが地球の裏側には届かなかったのだとか
6万トンならあるいは 三つ数えて四つ数えて一つ数えて七つ数えたあたりで飽きてしまった
やれやれだぜ すめらぎすめらぐものはいないのでこまけえこたあきにすんな みっちょるまっちょるすんだりを
はれほーひりほ
するほーでれほ つめらぎほめらぐものがつめらぎほめらがんとしていたのでつめらぎほめらせんとしてつめらぎほむらぐふりをしたらつめらぎほめらぐものはつめらぎほめらいでしまった
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いい迷惑だぜ でんでん太鼓の伝八がいたのでどんどん太鼓を披露してやるとずんずん太鼓で返されてしまった
一枚上手だったな 田螺瘤をおもむろに取り出しよしと指さし確認して合わせ鏡の間に置く
たんくぴ鳥の嘴の粉末をまぶしよきにはからへと申し述べる
だだんごふぬのリズムが聞こえてきたら尻毛を抜いて吹き飛ばす
これでたんくしが合わせ鏡の間を駆け抜けていくのが見れるはず
でも一瞬だから見逃さないでね やれやれがよれよれだったのでだれだれと思ったらそれそれだった
そういうもんさね つるむものがいたのでつるんでますねと言ったらワラワラ出てきてフルボッコにされた
ひどいはなしだ 一緒にてんかを制覇しようとはいうがそしゃげひとつも制覇できてねえんだわ ぴんころたあめいるが足りないような気がしたのでぴんころたあめいってみたが効果はなかった
なんだきのせいかよ 忸怩たる思いをしたかったので忸怩ってみたが忸怩たる思いって感じじゃなかった
甘えなのかなあ 糠味噌の酢漬けのことなら八丁堀の旦那に聞けとのことだが大丈夫なのかなあ
八丁堀の糠味噌の酢漬けとか聞いたことがないけど 善玉菌と悪玉菌と玉菌があるがやはりTPOに応じて善悪を使い分ける玉菌を増やすのがいいのではとおもったが玉菌が増えるとどっちつかずになりなにもしなくなるのだとか
うむいいのかわるいのか
玉菌がんばれよ玉がついてんだろ ぶーふーうーはぽこたんなのかと問われたので否としておいた
ふふん てやんでいべらぼうめえという機会がなくててやんでいべらぼうめえと言えない日々を送っているが
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げんきんだね せっかく薄ぎだしたのに寒いというこれはいったいぜんたい 蛇笏部屋から蛇笏を取り出して蛇笏乙とかいったらそもさんとかいいはじめたのでしまって蓋をしておいた
油断も隙もありゃしないね 砂塩臭打破へのみちがポコンツではないと理解した瞬間どうでもよくなった
諸行無常の響きあり 孤独感にさいなやまされたぐらいでへこたれはしないがそこからの集団罵倒はこたへる
先んじて撤退するかこたへるか
やれやれ なんか世代交代の波が来たようだ
思ってたところと違ってきて居心地が悪いぜ
あばよ 尺八なき虚無僧団がマンホールシャッフルをしているようであちこちで目撃される
台風のどさくさに紛れて済まそうという魂胆だろうがどこからともなく聞こえる尺八の旋律に身をこわばらせ身動きがとれないようだ
仕方がないので尺八なき虚無僧跡地の看板を立てておいた
これで大丈夫 こんなに風雨がきついとフタギもニチイも休みだなあ
酷い話だ (;゚Д゚)yヾポロッ炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎ノ;゚ロ゚)ノ炎炎炎 ギャァー!!