合唱が好きで合唱サークルに入ったワケだが、ここ最近、サークル内でハブられ気味だ。

練習前や練習の合間に、みんなが輪になって話している中、俺は1人だけイスに座ってジッとしてる。
そんな中、サークル内の先輩たちがわざと聞こえる大きな声で、

「1人だけ要らないよな。このメンバーだけで十分だし。」
「アイツ歌が下手なんだよ。何でこのサークル入ってきたんだよ。」

一体なんなんだアンタら。自分らにとって都合の悪い奴は徹底的に排除せよってか?そもそも、歌下手で何が悪いのか。歌下手だと合唱する権利もありませんかそうですか。

さすがの俺も最近、誰かの悪口を平気で言ってる奴らに対して腹が立ってきたので、今度言ったら誰に対して言ってるのか問いただしてやろうかと思う。

誰に対する悪口だろうが、悪口を言う人間は嫌いだから、それを問いただした時点で楽譜をビリビリに破いて辞めてやりたいくらいだけど
そうすると連中共は「これで邪魔者が消えたぞ、やったぜ!」となりそうで負ける気がして辞められない。

合唱サークルや合唱団はどこも歌唱力至上主義の塊のような連中が集まる所なのか?
歌の上手い下手よりも歌を歌うことに対する楽しさや歌うことによって仲間との絆を深める為に合唱サークルや合唱団は存在するのではないのか?

そういう点で、俺はこのサークルに対して強く疑問に感じる。