廣瀬量平の合唱曲
>>44
本人は、さほど影響も少ないように思えるが、
しかし、周囲がひやひやものだ? 霧の濃さを絶対的に象徴するものだと思うが、
リズム感の小気味よさと躍動感に圧倒される。 合唱曲「海の詩」の男声版が初演されたそうな。
編曲者は現代音楽を得意とする声楽家。
鹿児島大学の男声合唱団が初演したのを、テープで聴いたことが
あったけど、あれは本人編曲じゃなかったのか。 >>18
鹿児島大コールフロイデが初演したのは御本人の編曲で合ってる。
既に作曲者自身による男声合唱版があるのに、なんでわざわざ新たに他の人に編曲してもらったんだろう?
(男声合唱版は組曲としては出版されていないから、存在を知らなくても仕方ないかもしれないけど) 別人の編曲なんだ?
男声版リーダーシャッツに入ってる「海はなかった」は本人編曲なのに。 >>19
編曲したことを忘れたとか。そういうことはけっこうあるっぽい。
木下牧子氏は「全作品リスト」を制作するにあたって、作品を十数曲
ほど忘れていたらしい。いくつかは出版されているにもかかわらず。
今もなお、入ってない曲がある。 五つのラメント、好きだ。
トップ高けーなって思いながらCDを聴いてる。 >>20
「海はなかった」は1975年度Nコン高校の部の課題曲として書かれたものだから、混声版・男声版・女声版が同時に発表された。
だからあの曲だけ編曲とはちょっと違う。
後に4曲が書き加えられ、混声合唱組曲「海の詩」という形になった。これの男声版は編曲(もしくは改作)にあたる。
ちなみに、リーダーシャッツに収録されている譜面にギターが付いてるのはNコン課題曲の形。
混声合唱組曲「海の詩」の出版譜では伴奏がピアノだけになっているけど、ピアノパートはギター付きの版と一緒。 「海はなかった」の混声版シングしたが、とても、モダンでした。
つうか、エレガント、でした。 >>18-23
この件について事務所に問い合わせました。
「海はなかった」以外の4曲を松平さんが編曲されたようです。
フロイデ・コールのために男声版への編曲をしたのは事実だが、
全曲行ったわけではないということでした。
そのため、全曲編曲が行われた間接的な証拠(某団体が再演
した際のプログラム)を提示しました。
その後、フロイデの方に訊くのが確実だろうと思い、公式サイト
にメールしたところ、MAILER-DAEMONでした。 >>27
「某団体」=法政大学アリオンコール かな?
1987年と1988年、関西大学グリークラブとの交歓演奏会で、なぜか2年続けて演奏されている。
いずれも学生指揮者ステージ。 シーラカンスの男声版が東京のお江戸コラリアーずで演奏されたらしい。 >>34-36
っつーか、とっくの昔に「海の詩」全曲が男声合唱化されてるし、それが>>18-23および>>27-28で話題になってるし。 シーラカンスは男声つまんなさそうだな
あの高周波ソプラノとバス男の吐息のハーモニーがいいのだよ >>24
うわぁ〜、あのテノールパートきちんと歌えるところなんだ!!
それだけでも尊敬しちまうな・・・見事に撃沈orzと相なったもれとしては(号泣) 初めて知ったが「カムイの森で」Perc.付とかあるんだね。。 広瀬量平氏死去(京都コンサートホール館長、京都市立芸術大名誉教授)
広瀬 量平氏(ひろせ・りょうへい=京都コンサートホール館長、京都市立芸術大名誉教授)
24日午前11時7分、肝不全のため京都市の病院で死去、78歳。北海道函館市出身。
近親者のみでお別れ会を行い、後日、京都市内で関係者によるしのぶ会が開かれる。(了)
(2008/11/25-17:28)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2008112500734 もう…かえってこないのか…
(「走る海」より)
合掌 誰かに住む街聞かれたら〜
(ローカルすぎるが、その市の人なら知ってるはず) 今頃あの世の更級源蔵先生にお会いしていらっしゃいますか。
合掌。 >>51
どこの学校出身?
こちら温泉の出るあたりの中学 【追悼】流石だったよな廣瀬量平
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1227630184/
http://chorch.fc2web.com/より 主な合唱曲
児童合唱曲「雪はのんのん」 同声合唱曲「流氷の町 網走」
混声合唱組曲「吾妻山麓」 混声合唱組曲「カムイの森で」
混声三部合唱曲「春がすみ」 児童合唱曲「春の風」
児童合唱曲「走れカウボーイ」 児童合唱・打楽器群・尺八・チェロのための「ヴィヴァルタ」
無伴奏童声合唱曲「ティサラナ」 混声合唱組曲「海の詩」
児童合唱曲「窓を開いて」 混声/男声/女声合唱組曲「海鳥の詩」
混声/女声/男声合唱曲「走る海」 児童合唱曲「いま」
男声合唱組曲「五つのラメント」 混声合唱曲「花無心」
混声合唱曲「南国の熱き思いをこめて」 混声合唱と吹奏楽のための「炬火讃歌」(北海道国体)
男声/混声合唱組曲「漢詩による五つの歌」 混声合唱とオーケストラのための「楠若葉」
混声合唱組曲「修証義」 ガンバ四重奏と混声合唱のための「茶摘み」
混声合唱曲「タンチョウ」 無伴奏女声合唱のための「五つのアンセム」
児童合唱曲「ダ・ダ・ダ」 男声合唱曲「電話」
混声合唱曲「白鳥のバラード」 女声合唱組曲「ヒミコのうた」
男声合唱のための「雲」 女声合唱組曲「月讃の歌」
混声/女声合唱組曲「啄木による函館のうた」 混声/女声合唱曲「風よまわれ」
オルガンと合唱のための「J. S. バッハ "来たれ、甘き死よ" の旋律による前奏曲/フーガ/終曲」
混声合唱曲「この世の光」 昭和60年全日本、那覇高校の「オロロン鳥」「エトピリカ」
昭和61年NHK 安積女子の「海はなかった」
昭和62年NHK 札幌手稲高校の「海鵜」
いずれも私の宝です。
今は歌う人が少なくなって残念。 たしか海鳥の詩が合唱楽譜(少なくともカワイの楽譜)では
一番売れた(増刷回数が最多)んじゃないかな。
混声女声男声と3つ合わせての話だと思うけど >>57
みずのいのちの方が上だと思う。
60版近くあるから。 Volga、Top高すぎ。
高校生のときに歌ったけど。 >>64
最高音はA4だっけ? ある難易度以上の男声合唱曲には普通に出てくるぞ。
「五つのラメント」にも組曲全曲にわたって使われている。 >>65
音が高いのが問題じゃない。
それが連続するのが問題なんだ。 廣瀬量平先生をしのぶ会(京都)
2009年 1月 9日(金)19:00〜
京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ
http://www.hiroseryouhei.com/ShinobuKyt.htm
式次第の中で演奏される合唱曲は、立命館大学メンネルコールによる「天のベンチ」「この盃を」の2曲。 しのぶ会行ってきたよ。
廣瀬量平って作詩もしてたんだな。詩の朗読が男声合唱の前にあった。
合唱以外も初めて聞いたが、ふーんという感じ。
このリソースを合唱に集中してくれたら、すごいことになってたと思う。
まあ絶筆も合唱曲だったらしいけど。 比較的最近の作品
http://editionkawai.jp/newbook/?topic=040082
廣瀬量平:混声合唱組曲 「啄木による五つの函館のうた」
定価1,470 円 (5%税込)(本体1,400 円)
作曲:廣瀬量平
作詩:石川啄木
A4判/32頁
グレード:中級
ISBN 978-4-7609-1262-9
函館に縁の深い石川啄木の詩と函館出身の作曲者による作品。2003年「廣瀬量平をうたう〜合唱の夕べ〜」のためにまず2曲、その後、ことあるごとに作曲され、2006年7月に全5曲が完成。
先の3曲は、それまでの啄木のやや暗い印象から脱し、出来るだけさわやかに描かれ、後の2曲は啄木が函館を思い描いた様子をイメージしたもの。
廣瀬量平氏が2008年11月24日に亡くなる直前に、2009年2月8日の函館での演奏会(「廣瀬量平の音楽世界」)に楽譜の出版が間に合うように強く望んだ作品でもあった。演奏時間=約16分
「蟹に」(4’00”)
「はまなす」(2’25”)
「矢車の花」(5’30”)
「海が見たくて」(2’45”)
「大森浜に思いしことども」(1’30”)
「蟹に」(4’00”)
「はまなす」(2’25”)
「矢車の花」(5’30”)
「海が見たくて」(2’45”)
「大森浜に思いしことども」(1’30”)
「海はなかった」はピアノ伴奏とピアノ伴奏+ギター伴奏のいずれかを選んで演奏できるってこと? >>74
というより、「ピアノ+ギター」がオリジナルだけど、ピアノかギターのいずれか片方は省略可能ってことかと。 ギター伴奏のみでもおkなのか。
でも実際の演奏ではピアノ伴奏のみである場合が多いよね。 >>76
「日本の合唱界では、ギターよりピアノのほうがはるかに馴染み深い」というのが最大の理由だと思う。
加えて、混声合唱組曲「海の詩」の出版譜では、第1曲「海はなかった」がギターなしバージョン。
だから混声で「海はなかった」を歌う場合、「海の詩」の譜面を使ってると、ギターパートの存在には気づきにくい。
ピアノ+ギター版の譜面は、カワイ「リーダーシャッツ21」の女声合唱「日本のうた」篇と男声合唱篇に載ってる。
それらと混声合唱組曲「海の詩」の譜面を見比べてみると、ピアノパートは同一であることがわかる。
ギターパートは、合唱がある部分はコードネームとリズムパターンだけ。
前奏・後奏部分は、リズムはほぼピアノと同じだが、音の動きにはけっこう違いがある。 実際にNコンの課題曲だった年は、
ピアノ伴奏+ギター伴奏orギター伴奏のみで演奏した学校もあったの?
何せこの曲が課題曲だった頃はまだ生まれてもいないものでw 3月の課題曲発表の放送のときは、確か模範演奏にギターバージョンの演奏も紹介してたな 合唱じゃないけど、追悼番組がある。
現代の音楽 3月29日(日)
−追悼・廣瀬量平さん−
天籟地響
笛(石笛、土笛、つぼ笛、よこ笛)
尺八
4人のリコーダー
4人の打楽器
尺八とオーケストラのための協奏曲
>>82
おしゃれな名前だね。聞いたことないけど。 >>83
「五つのラメント」は無伴奏男声合唱のための組曲。
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団公式サイト「演奏資料室」で何種類か実演の録音が聴ける。
ttp://www.wagner-society.org/
>>83
ちなみに今年、待望の一般音源発売に。
ttp://www.panamusica.co.jp/ja/product/11958/
>>73の人がおっしゃったように、甍で去年取り上げられました。
ラメントは四連の早稲田と、川越のVolgaが圧倒的迫力があって好きだ
トップ殺しだよなー 甍会か。出来はともかく一般発売になったことを喜びたい。 >>87
っつーので、胃酸で甍のを買ったが…声がノビノビ(!?)で萎えそうになったorz
特にVolgaの「アーリンゼン…」の部分が…うわぁ!
・゜・(ノД`)・゜・。
ただ、出たことはすごぶる評価するのです。 「望んーでいたー筈だった」○
「望んでーいたー筈だった」× >>92
いや、初めて見た楽譜では「望んーでいたー筈だった」となっていた筈なんだが・・・
数年後に後輩が歌う際に買った楽譜では「望んでーいたー筈だった」に変わってたのよ。
俺は最初覚えていたメロディで慣れてたもんだから「望んでー」の方はどうも・・・
これって最初から「望んでー」だったの? それとも途中で変わっちゃったの?
ちなみに最初の楽譜に出会ったのは30年前の話です。
それ以前の楽譜をお持ちの方、出来れば教えて下さいm(_ _)m >>93
組曲「海の詩」47刷(2006年3月1日付)の譜面が手元にある。
ライナーノーツ末尾に、13刷と23刷で改訂を加えたことが記されている。
「のぞ ・ ん ・ でー」がその改訂箇所の一つなんじゃね?
この曲は男声版と女声版が「リーダーシャッツ21」に収録されてるけど、どっちも「のぞ ・ ん ・ でー」。 >>94
おぉーっ! 早速のお答え、ありがとうございますm(_ _)m
やっぱりそうか、変わってたんだー。
自分にとっては「望んーで」の古いヴァージョンが『海はなかった』です。
改訂したって事は廣瀬先生もそっちの方がいいって思ったんだろうけど・・・
高校時代に出たコンクールの審査員に廣瀬先生が来てて、ライバル校より
ひとつ上の順位をつけてくれてたのがいい思い出です。 最初コンクールの課題曲として作曲されたときは「望んーでいた」だったのが、
組曲『海の詩』に収録される際「望んでーいた」(三連符)に変更された。
というのが正解? 8分音符1つに「のぞ」って入ってるよなw
のぞ(8分)・ん(8分)・でー(付点4分)・い(8分)・たー(4分)
の(8分)・ぞ(8分)・んー(4分)・で(8分)・い(8分)・たー(4分)
の2つがあるけど、俺が持ってる楽譜(リーダーシャッツ)では上のようになってる。 >>97
13刷か23刷での改訂かも。あと、現行バージョンは3連符ではない。
>>98
組曲「海の詩」の譜面では、最初の8分音符に「望」って漢字がふってある。
ほかの楽章にもそういう処理のところがある。
「シーラカンス」だと4分音符1つに「怪魚」とか、「海の匂い」だと4分音符1つに「不安」「おもい」「じいちゃん」「いかり」とか。 >>96
そうそう、これです! これが『海はなかった』だよー(狂喜)
で、、、その後違う話に進展してますね・・・(汗)
恐るべし改訂版! 「望んでいた」のくだりは音楽がagitatoする最高潮だから、符割りは今のほうが畳み掛ける感じが強くてよいと思う。 >>101
でも最高潮に向けて(リズム的に)ピアノ伴奏の三連符と合唱を対比させているのが
面白いのに、最後で同化しちゃうのもどうか(笑)と思いますよー。
あ、正確には合唱の方は「のぞ・ん・でー」で三連符じゃないんですよね(汗)
まぁどうしても最初に覚えた方を応援したくなっちゃう訳なんですが・・・ 自分は三連符っぽく歌う方がしっくりくるな
>>102の2行目の(笑)が自分の歌い方以外を馬鹿にしているようで不快 >>103
その「(笑)」はダジャレを言ったつもりだからでは? スルーしちまったけど。 海はなかった と 海鵜 と 海の匂い が頭のなかでこんがらがります この過疎スレで即レスする>>104が大変キモイです