【辟邪剣譜】笑傲江湖【葵花宝典】
幻の武芸の秘伝書“辟邪剣譜”を巡る陰謀、五嶽剣派ら正派と魔教日月神教の“正と邪”の争い、
そして“禁断の愛”・・・・・・
金庸が放つ驚天動地の傑作武侠小説『笑傲江湖』について語れ。
関連スレ
【読者】金庸作品【12億人】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161760129/ ハードカバーは満員電車の中で(片手で)読めないし、
なによりでかいから
物を貯める・物を捨てない人間にとって
どっちにしろ人生のどこかで切り捨てざるをえないんだよなぁ…。
死蔵しないよう横一面に多く置く為には小さい文庫が助かる。
だから自分が持つハードカバーは
正直各ジャンル1タイトルぐらいが許容範囲。
出版社の人からいうとハードカバーこそが
正真正銘の「本」みたいなんだけどねぇ。
本題に戻って
4巻まで読んでほぼ確信したんだけど
もしかしてもしかして笑傲江湖と曲洋って
本筋にはもう二度と絡まない(涙)? 読み終わったー!林ちゃんも\(^o^)/オワタ
とりあえず藍鳳凰は俺の嫁ですね >>81
あ、やっぱり…。
レギュラー除いて
初っ端に出てきて最後の方にもしっかり出てくるのって
書剣恩仇録のブルネイ人だけっぽいすねぇ…。
楊過の蝦蟇功とかみたいに
後から登場したモノに上書き消去されるモノって
そのまま見事なまでに綺麗に忘れ去られていきますね。
(江南七怪とか神雕侠侶のその他女性陣とかみたいに
並立してれば消えないけど) 文庫版を初めて読んでるんだけど、黒白に風清揚の剣術で
そんなに簡単に勝てるわけない!!!って任が言ってたけどどういうこと?
風先輩が独孤九剣を修行する前の知り合いなの? ていうか、独弧九剣って本当に崋山派に伝えられたわざなのかなあ?
崋山派剣術流の人間は何人かいるけど独孤九剣の使い手は風先生だけ
だよね、しかも気孔流の掌門であり、何十年か前の崋山派内での紛争
にも参加していたはずの岳不群も知らないっぽかった。また、少林寺の
方正大師も怜狐沖が独孤九剣をみたときに、冷狐沖に崋山派の者か?では
なく、風先生縁の人間であるか?と尋ねていた。
風先生が旅をしているときに独孤九敗の墓だとか生家だとかにたちよって
そこにいたなまものかなにかに教わったもではないだろうか? 独孤九剣はもともと崋山の技だったんだろうか?
もし違うなら>87さんの推測のようにどこかで教わってきたのかもしれない。
もしもともと崋山の技なら、独孤九剣を習得するには功の高さと学ぶ者の性格が剣法に一致していないと無理だったんじゃないだろうか?
崋山の気功派にしても、笑傲江湖の時代に紫霞功が使えたのは岳不群だけだったんだし
(冷狐中は功が進んでいたので学べるチャンスはあったのかも?)、
独孤九剣を学ぶには剣術派の面々の功が低い時に、崋山派内での紛争があって追い出されたので独孤九剣を学べず、
習得出来ていたのは風先生だけだという事もありえる。 笑傲江湖より前の時代である倚天屠龍記での崋山派は、
何やら変わった剣法を使っている。 独孤求敗はまあ華山派じゃないだろうからそこら辺は考えなくていいかと 華山派がいつ創始されたかが問題。
少なくとも元代末期には、六大派の一角をなしている。 >>88
いや紫霞功をつかえるのが岳不郡だけなのはそれより上の世代がみんな
死んでるからでしょう?また、使えないまでも崋山はの奥義として下の
世代の人間もたいてい知ってはいる。一方独弧九剣は岳と同世代の封です
らみたこともない技。 そもそも独孤求敗の剣法を受け継いだのは楊過だよね。
じゃあ、独孤求敗から華山派へ伝わる間に、楊過の存在があるのでは? ひょっとすると独孤求敗の直伝を受けた人間もいるかもしれない。
独孤九剣は晩年のあらゆる物を剣に、という域には至ってない感じがするし、
江湖を渡り歩いてた頃に弟子がいた可能性も無くはない。 そもそも笑傲江湖の独孤九剣と、楊過の使う剣法ってかなり違う。
つまり、独孤九剣は、独孤求敗が大成する前の段階の剣法なのでは? 俺もそう思う。
楊過が収得した方は
更に真理というか余計なものがそぎ落とされて
九式(だっけ?)すらも無くなっちゃってるように感じる。
神Gの兄貴の存在って
九式を暗に否定してる事になってる気もするんだよね。
つまり相手が何を使おうと至高の境地に達すれば
問題ないので細かい技巧が不要→五指のない鷲でも収得できる
>>93
多分風先輩は
九剣学んだために
崋山派の中では異端扱いで肩身が狭い思いさせられていて
身内とはあまり親交がなかったんじゃないかな。
れーこちゅーに教えるときに
九剣学ぶと後悔することになるとか
そんなこと言ってたのは自身もそういう思いしたからなのではないかと。 >>97
つーことは、
楊過 >>> (超えられない壁) >>> 令狐冲 になりそう。
内功でも、楊過が圧倒しているし、吸星大法もそう易々とは使わせないようにしそうだし。 時代ちがうし。
極心の大山先生とK1の武蔵戦わせるようなもんだぞ。 単に独孤求敗の武術を比べてるのに
なんで倍達とかが出てくるんだ 内功の話とかも含めての話じゃないの?
過去のもののほうが
より偉大に描写されるってことだよ。
近代には近代なりの利点もあるはずってことの意味で
大山と武蔵の話をだした。
大山は常人じゃないだろ?
生きてる牛と戦って、手刀で角落としたり武蔵にできるとは思わない。
だが現代のK1の格闘家の方が
科学的トレーニングや栄養学が発達してるわけで
実際に戦ったらどっちがかつか検討もつかない。
それと同じことが武林にもあるはずで
根本的な武術に対する解釈が変わっている。
一見すると、令狐冲の方が弱く見えるけど
実際は同じ時代に生きていないのでわからない。 いや、この喩えは変だな。
ごめん、もう何書いてるのかわかんなくなってきたが
要は時代が違うもので比較しても仕方ないんじゃないのかって話だ。
独孤九剣に関してはそうかもね。 金庸作品は、時代が古くなるほど武術も強そうだね。
天龍八部の天山童姆とかはもう妖怪の域だけど、
書剣恩仇録とかになるとずいぶん地に足がついている感じの武術だし。 でも取っ掛かりが同じなんだから結局は使い手の才能しだいで
似たようなとこに行き着くのかも。
楊過の剣法も所詮鳥に習ったもんだしそんなに差はないかもねw 笑傲江湖には最強の使い手にして最悪の変態東方不敗様がいる。 文庫派の俺がようやく5巻を読み終わりましたよ、と。
すごい面白かったけど色々ショックだった。
田兄貴が一気に雑魚キャラで整理されていたのは
プチショックだった。
複線張られている気がしたから
再々登場を密かに期待していたのになぁ…。
トップクラスの実力と思ってきた任我行が
左冷禅レベルまで落とされた流れもプチショック。
(勝負の結果のみで実力自体はまだ落とされてないけど)
恒山派総帥の儀式でそれまで儀琳の事気にかけながら
盈盈がきた途端、儀琳が冷狐沖の頭の中どころか
物語からも消えたのは「そりゃねーだろ」と
思わず突っ込んでしまった。
でもでも冷狐沖と莫大先生の絡み、
武当派のおっちゃん登場&手合わせ、
少林派、武当派が並び立つ辺り、ここらは燃えた!!
風呂敷で畳まれたのは田兄貴くらいかな?
畳まれていないほど結末が濃縮になりそうで
ついつい期待してしまう!
でも風先輩だけは投げっぱなしジャーマンの悪寒…。 >トップクラスの実力と思ってきた任我行が
>左冷禅レベルまで落とされた流れもプチショック。
5巻までの段階で、左冷禅をそんなに低く見る理由はなさそうに思えるけど・・・ 言葉は確かに乱暴でした。
どちらかというと
4巻で結構煽ってくれたおかげ?で
(読み進めてる段階では今のところ)
任我行が東方不敗と肩を並べていそうな感じで
他の総帥たちよりずっと飛び抜けているイメージだったんですよ。
でもそれまで腕前に関してのイメージは薄い左冷禅が
5巻でようやく登場し
腕を披露するは少林派方証大師達は認めるはで
腕前はえらく評価あがるのはあがりますよね。 ああ、任我行登場の4巻は、天魔復活す、なんて書かれているしね。 文庫版のことですが(書籍版は知りません)主人公の名前のルビが
「れいこ ちゅう」じゃなく「れい こちゅう」になっているのは
なんとかならないのでしょうか… 文庫って相当問題ない限りor予算を用意していない限り
改訂しないもんでは? ハードカバーだと定闔t太なのが文庫では定間になってる >>115
文庫に当たっての加筆訂正ってわりと多いように思う。
作者の意向とか働くんじゃないかな。 書劍恩仇録、碧血剣、侠客行の文庫を読んだ限りでは、
特に、単行本からの変更点は気づかなかった。 ようやく文庫6巻を買えたよ。
読んで僅か30分弱で
キモさ全快変態不敗が死んだ超速展開に絶句。
…もちろん復活するんだよね? 6巻まで読んだけど、文庫に緑竹翁が死ぬ場面ってあった? それもドラマオリジナル
2ヵ月後、そこには元気に走り回る緑竹翁の姿が まだ全部読み終わってないけど
(私はネタバレ気にならない人です)
>>120
まじっすかっ!?
となるとなんでこんなに人気あるのかさっぱり判らない…。
スォーズマンとGガンのおかげ?
文庫デビューの俺は
今までこの板の人気ぶりから
大活躍しているとばかり想像していたんだけど
作中のアレと人気が相反してるようで不思議っす…。
桃谷六仙の人気には納得どころか
俺も大好きになったけどねw またNECOでドラマ放送するんだね。
あのドラマはどうもイメージに合わない部分が多かったから、
また新しく作ってもらいたい。 朱元璋の弾圧で衰退して、ペルシャ総教から援助を受けて立て直す
それで総教色がやや濃くなって聖姑の地位が(ほぼ)復活した
こんな感じかと 日月神教と大雲光明教は光明左右使という役職がどちらもあるから、
同じ系統の宗教だろうことは確かだろうな。
結局、倚天屠龍記の後は正派とは対立関係に戻っちゃったのね。 武林のマニ教もどきの団体はどこも武林での争いに血眼になっていて、
本来の信仰を忘れていそうw とりあえず田伯光より圧倒的に強い。
田伯光は、青城派余滄海とは互角にやり合っていた。 不戒と田伯光って
結局武術の来歴さっぱり不明だったねぇ。
不戒なんて体躯と内力以外記憶にないw
てか技使ってたっけ? 田伯光はとりあえず尊重している師匠がいたっぽいね。
発言からして。 905 :奥さまは名無しさん:2008/01/11(金) 07:51:03 ID:XbdejNd5
南宋が滅ぼされ、楊過とその一族は蒙古に追われる身になった。
襄陽で楊過がモンケを殺したところはみんなが見ており、見逃してはフビライも面子が立たない。
楊過は辺境のゾロアスター教団に身を投じ、郭おじさんの遺志を継ぐべく、反蒙古組織に育て上げる。
楊過が亡くなった時点で、政治も保身も関心がない小龍女は里帰り。
逃げ隠れせずにアッケラカンとしているので、かえって疑われず、無事活死人墓に辿り着く。
楊過の子供たちは教団に残り、対蒙古テロ活動に勤しむ。
だが、多数の一般市民がまきぞいで犠牲になり、漢人の支持を失い魔教呼ばわるされるようになる。
孫の楊逍の時代、嘘みたいな展開で蒙古を倒すが、朱元璋に裏切られ、再び地下に潜る。
弾圧をかわすため教団名を日月教に変え、常人の近寄れない崖の上に引き篭もり、カルト化に拍車がかかる。
引き続き、楊一族は教団を裏で操っていたが、任我行が教主になると、煙たがられて冷や飯を食わされる。
失地回復のため、bQの東方不敗をそそのかし、任我行を幽閉する。
その後、東方不敗の性的嗜好に変化がおきると、若手の楊蓮亭を人身御供に差し出した。
もともとソノ気があった楊蓮亭は、見事なテクニックで東方不敗を虜にし、楊一族は教団の実権を取り戻す。
しかし、皮肉なことに楊蓮亭の存在が弱点となり、東方不敗は任我行に破れ、楊一族は皆殺しにされる。
一方、心身ともに成長しない小龍女は、神雕侠の血筋が絶えたことも知らず、活死人墓で一日中ぼおっとしていた。
地味な性格なので、世が明、清、共産党と移り変わっても、相変わらず穴の中でぼおっとしていたが、道路工事で活死人墓を削られ街に出る。
たまたまテレビで黄暁明を見て、楊過にそっくりなので会いに行くとディレクターの目に留まり、いまは女優をやっている。 >>137
行状のせいで破門されたか、でなきゃ本人が師匠の名誉のために
門派を言いたがらないってとこだろうな。
桃谷六仙がいちばん来歴不明。 桃谷六仙って無茶苦茶すぎて
来歴、言葉を換えると武術の系譜自体は
気にならないんだわ、俺の場合。
武林に身を置けなくなった腕利きの夫婦が
それこそ桃谷に身を隠して6人を育てて
体を鍛える程度の意味で武術を断片的に
教えてたイメージ。
来歴が気になるのは
正邪だ何派だ、とか言ってる作品だから
他の作品より気になって仕方がないのかなぁ。
倚天あたりと比べても、一匹狼にはやたら窮屈そうな江湖だよな。
群れていなければ生きられない、みたいな風潮が正邪ともに顕著。
桃谷六仙だって老玩童×6がつるんでるようなもんだ。
李莫愁みたいに単身で爆走してる奴がいないのはちょっとさみしい… 無茶苦茶ではあるが、桃谷六仙の武功は凄い。
武功が凄いんだから、修行はまともにやっているわけだ。
まともに修行できるやつが、最初から人格破綻者だったとは考えにくい。
とすれば、彼らの流派の内功は、人格障害を伴うと考えるのが自然だ。
武功と引き換えに去勢するやつも言うのだから、人格を犠牲にして強さを求めたんだろう。 笑傲江湖の世界における強さは、
現実世界における権力、だね。
なぜ強さを求めるかと言えば、
武林で威張れるからだろう。 現代日本に置き換えるとヤクザ世界なんだよねぇ。
そう考えると非常に萎えるw
仁義とかいいながら、いざ事がおこれば
血で血を洗う陰謀と欲望と暴力が吹き荒れる無毛な世界
結局主人公の冷狐沖と真に昵懇だったやつ以外は
全てろくでもないやつばかりだったのが何とも殺伐荒涼w
読んでる時はそこまで気付かなかったけど
生き残ってたのは見事に侠を重んじた人達or善人だけんだよね。
「淘汰」って言葉がぴったりなほどに。
途中で死んだ善人組がよけい可哀想だけど…。 外敵が居ないとやることがないからそういう事になるんかなw
侠客は世が乱れてるときに輝くものらしいし。 とりあえず官の世界は何をやっているのかとw
自分的には善人というより、相対的に穏健で堅実な渡世を望む者たちが
恒山派をコロニーみたいにして吹き荒れる嵐を耐え抜いたイメージだな。
武当・少林の二大長老もあれはあれでけっこう腹黒いという説があるし。 腹黒いというか、長に立つ者ならではの論理で動いてたからね
いってみりゃ「武林における官」。
総体を慮れば個を殺す事やむなし、ってのは
あくまで個である冷狐沖みたいな侠とは相容れないもんな。 >>147
丐幇なんか、外敵に直面している時は、異民族からの侵略へのレジスタンスやっているけど、
それがない時は、武林の覇権争いやっているイメージだなw これにでてくる丐幇の人も十八掌と打狗棒使えるのかね 笑傲江湖は多分明代だから降龍掌は一部失伝状態なんじゃないかな。 なれるから試してみろよ。
でも、葵花宝典を手に入れてからじゃないと切り損だぜ。 とりあえず切ることだけは分かっているのだから、
先に切っておいてから、
葵花宝典なり辟邪剣譜なり、じっくりと探せばいいw 萌えキャラといえばコジン姫は外せない。
むろん、義父で一番苦労するのもコジン姫。 義父・義母で苦労しなくて、結婚を申し込みたくなるヒロインって誰だろう?
『笑傲江湖』では、任、岳、不戒夫妻の3つの壁で全滅だな。
ジジババの性格に難があるけど、義父がストッパーになってくれそうだな
あの人、被った苦労だけなら主人公なみw >>171
峨嵋派の行状を見るに、かなり荒れてしまう可能性があるぞ。
程英が一番無難。
両親は既に亡く、師父も放置主義っぽいし。 >>171
黄蓉にいびられ郭芙になじられ馬鹿兄弟は難題をぶら下げて泣きついてるんだぞ
特に女二人は賢いから郭靖の見えるところでは絶対にやらないだろうし
一ヶ月で胃に穴が開くぞ >>168
その条件なら阿朱
才色兼備、喬兄はお眼が高い
ただし、妹が・・・・
>>176
あの妹を考えるだけで胃が痛くなるf^_^;
阿紫は最近はやりのヤンデレとかで人気沸騰しないだろうかw 阿紫はキャラとしては結構好きだぞ。
実際に係わり合いになるのはごめんだけどw