神槍・李書文について語ろう
槍が得意で対戦相手をことごとく一撃で打ち倒し「二の打ちいらず」と謳われたニ十世紀初頭の八極拳の達人、李書文。
「拳児」では最強の拳士の一人として紹介されてるわけだが、実際のところ本国中国での知名度はどんなものなの? ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E6%9B%B8%E6%96%87
李書文(り しょぶん、字は同臣。1864年 - 1934年)は中国の拳法家。出身は張沙で八極拳の達人。真剣勝負に於いては、
幾度も決闘をするも負け知らずであったといわれる。槍を得意としたことから神槍、また殆どの対戦相手を一撃で倒したことか
ら二の打ち要らずと謳われ、晩年は凶拳李と恐れられた。(滄州武術協会副主席 李書亭氏談) あんれま、太極拳の若きホープに追い詰められたって話はなかったっけか? やっぱり有名になるには、映画を作ってもらわないと駄目か。
ちなみに中国版グーグルこと百度で検索すると、
黄飛鴻は、982000件がヒット、李書文は、8080件だった。
>>5
被るんだよね。
被ってるんだからなんか逸話があっても不思議じゃないよね。
特に語られてる李書文の性格なんだったら尚更あるようなんだけど。
地域が違うのかなぁ。
そこいら変詳しい人いたら教えて下さい。
史実はどうでもいいから、
黄飛鴻vs李書文って映画を作ればよい。 「猛虎硬爬山」
李書文は猛虎硬爬山という技を好み、絶招(必殺技の意)としていた。 猛虎硬爬山とは、
「虎が硬い爪で山を掻き崩す」という意味があるといわれ、 虎爪掌という手形で相手の
体勢を崩した後に、掌打によって相手を打ち倒す技法が代表的であろう。 猛虎硬爬山に
は八大招式で示される技と六大開拳でいう技があり、 八大招式においての猛虎硬爬山に
は原理は示されていても、 具体的にこれだという技は指定されていない。 ゆえに各派・
各人によって定式(技の終わり)は肘打ちのものもあれば、掌打のものも存在する。
>>8
デビルマンvsマジンガーZとか東映まんがまつりみたいな内容になりそうだが
激しく観たいwww 黄飛鴻はリー・リンチェイがはまり役でイイけど
李書文に合う俳優ってなると難しいねぇ。
渡辺謙か真田ヒロユキにそっち方面の素養があればねえ。。。
日本人俳優の起用は、日本市場での公開を考えれば、悪くないかもね。
ただ、黄飛鴻と李書文が協力して、悪の日本人を倒すというストーリーで、
そのメインの悪役に起用される可能性の方がありそうw
個人的には性格の良くなさそうな人がいいなあw>李書文役 千葉真一は香港や台湾の武侠作品に出演しているし、
多分中国語もできる。 右捻り突き、左捻り突き、捻り無し突きだけで槍最強を極めたのは聞いたことあるが >>19
天下第一というとんでもドラマに出演していた。 写真なんてあるのかっ!?
李書文はカマキリ拳法の創始者でもあるのか?w 「神槍」というのは本人が名乗ったの?
それとも周りからそう呼ばれたの? この李書文と、馬英図、張玉衛、韓化臣の4名を合わせて、
「羅瞳四傑」と称す 十年前に南良村行ってきたよ。墓参りもしたし子孫の家にも招かれて、みんなで記念写真撮ったよ。
拳児の南良村の単行本置いてきたよ。墓は拳児で紹介されてた様に土の墓でした。
石家荘から長距離バスで槍州、一泊してタクシーチャーターし途中で鉄獅子見てから南良村まで行った。
あちらは日本人が来たのでビックリなされてたよ。 槍州で李書文の事を聞くと(筆談で)知名度はありましたね。数人しか聞いてませんが。
タクシーチャーターですが、意外と安く200元(3000円?)くらいでした。あちらでは大金ですが。
早朝出発して夕方帰ってきましたが、朝食は奢ってもらい、昼飯はドライバーの家でゴチになりました。
上客だったのか、日中友好だったのか、はたまた心配してくれたのか。いずれにせよ親切でした。
鉄獅子は拳児では荒野にポツンとある感じでしたが、実際は塀に囲まれた場所にあります。
李書文もこれを見たのかと妄想していました。
畑に囲まれた凸凹な田舎道を走り、さらに細い悪路のわき道に入り、しばらく走ると南良村です。
李書文の養子の孫の人(息子かも?)が現在の主人みたいです。とても快く迎えてくれました。
八極拳はしていないとおっしゃってましたが、息子にはやらせたいと言ってました。
李書文の家には、本に載っていたのと同じ養子の方の顔写真が額縁に入れて飾ってありました。
墓地は村のすぐ横にあり拝ませて頂きました。墓の描写は拳児と全く同じでした。 お子さん(李書文の曾孫?)にお菓子あげようかと思い、渡そうとしましたが、なぜか受け取りませんでした。
もしかして、先祖の毒殺疑惑の関係で、知らない人から食べ物を貰ってはいけない家訓なのかなと。
代わりに拳児の南良村編を置いてきましたが、お子さんだけでなく村人も大盛り上がりでした。
我が村が日本の漫画に登場して、村の英雄を題材にしているのだからでしょうか。
今やあの子供も日本で言う高校生くらいになってます。八極拳を修行しているのでしょうか?
元気に修行しているのでしょうか?村のみなさんは元気でしょうか?日本からの旅行者を覚えてくれてるでしょうか?
と李書文スレを見つけ昔を懐かしみ、チラ裏日記を書いてしまいましたが、お許しを。
なお、僕は拳法の心得はないです。上海〜北京のついでに槍州に寄っただけです。 >>30-32
へえ。
興味深く読ませていただきました。
乙です。 >>30-32
本当に興味深いな、体験談乙っす。
滄州ってビジネスや観光じゃまず行く機会がないしね。
>>33-34
つたない文章でスンマソ。そして読んでくれてトンクス。
石家荘は北京や上海からの通過点ですが、やや槍州は外れですからね。
普通まず近づかないし、槍州はもちろん、石家荘でも日本人をみたこともないです。
その槍州からさらに田舎の南良村。村の規模は100人未満の集落だったでしょうか。
もし行かれる方がおられれば(いないでしょうね)槍州からタクシーチャーターしか手段がないです。
時間があってその気になれば込みで10万円くらいで行けますよ。船と硬座を使えば。
ちなみに少林寺も行きました。こちらは鄭州からハトバスで行きましたが、スレ違いなので、、。
前回はアポ無し突撃でしたが、李家の方と記念撮影と墓所の撮影(承諾有り)させてもらいました。
もし当時の写真が出てきたらうpしますね。
日中関係、反日、環境破壊などは別にして槍州含む中国のノスタルジックな雰囲気は、とてもよかったです。
以上、私の李書文の故郷を訪ねて一人旅の思い出でしたー。
もうネタないです。 金庸の武侠小説「雪山飛狐」の中で、
滄州は武術の盛んな土地で、子どもでも多少は武芸ができる、
というようなことを書いてあったな。