次世代の化学を議論するスレ
523 名前:あるケミストさん :2013/03/14(木) 15:08:14.26
春休みだな
「業界が〜」
「最近は〜」
「今世界は〜」
「〜すべきだ」
「〜だからダメなんだ」
ひとりでチラ裏にでも書いてろ
524 名前:あるケミストさん :2013/03/14(木) 15:22:11.65
ここがチラ裏なんだろ
525 名前:あるケミストさん :2013/03/14(木) 16:05:19.08
>>523
お前もなんか言えよ。
有機化学、今と同じ事やってる場合じゃないだろ。
あるケミスト525かかってこいよ >>322
全合成そのものはなくならないだろうけど、今みたいな反応を駆使して構造だけで驚かせようという
研究は早く終わって欲しい。中国に勝てないし。
>>327
M山からの離脱に成功したところ。 OLのData Integrityについての社説を見て正直ヒヤヒヤしている奴って結構いるだろうな 全合成はKCが「全合成で論文稼いで何が悪い」って居直ったことで、本当にダメになった。
KC出現前は、それでも全合成に何らかの意義を見出そうという努力があったんだけどね。
数と構造の複雑さだけで競う全合成研究のやり方では、人柱を惜しげもなく投入する中国に
勝てるわけない。
それで言い出したのがケミカルバイオロジー。
だけどこれって、天然物やちょっと目新しいプローブを使った薬理研究そのものじゃん。
素人が薬理研究やって薬理学者に勝てるわけねえだろ、と思う。 世界的にはKCだけど日本では福山じゃん
結構実用的な全合成を開発していると思うけどどうなの? 「どうなの?」って聞かれたら、そりゃ五十歩百歩でんがな。
ただ、福山とKCの論文で著者の数を比較すると、日本の研究の限界というものが
見えてくる。 >>335
その薬理なんかもすでに中国インドに任されてるがな
民間からみたらコスパ悪すぎ&ズレがかなりある >>338
製薬企業の「こじつけの作用機序を開拓してでも薬を世に出すんだ!」っていう薬理研究に
比べれば、子供の遊びみたいなもんだからね。
だいたい、製薬企業の研究所では薬理やってる研究者が圧倒的に多い、という事実に
少しは目を向けろと。 一番良くないのは、大学が目先の金稼ぎに必死にならなきゃいけないことかな 量子化学なんていつのまにか物理出身者がドンドン着てるし なんで若手、全合成でバランの名前が
出てこないんだろうな バラン本人が「全合成で論文量産」というKCメソッドを開発したわけじゃないからなあ。
それにバランのケミカルバイオロジーじみた講演を聞いたことがあるけど、下らなくて
酷評の嵐だったよ。 バランはいい仕事をしていると思うよ
再現性にもかなり気をつけているらし実験項も充実しているしね
どこぞの日本の大御所みたいにゴミをゴミの様な合成経路で作って終わりみたいな研究ではなく
誘導体の合成を前提としてそれなりの量も作れる優れた合成経路を設計している ああそういや実験項をもっときちんと書けって思うな
明らかに間違えた試薬なのに平気で論文に載ってる
再現不可能なのが多すぎ、あっこれ全合成じゃなくてC-H厨の論文ね >>347
ケミカルバイオロジー()はマジでやばい
アメリカの大学だともはやDeartmentだとChemistryだけじゃなく必ずChmical Biologyも入れてるが
あちらでも、こんなんに金使うなよカス、とかカス研究の名前変更したけじゃねえかよ
とかブーイングが結構ある
この言葉の初出はドイツ発だと思うけどね ケミカルバイオロジーは生化学と何が違うのかがよく分からん
言葉遊びかよ 合成厨
C-H厨
金属厨
不斉厨
CO2厨
光厨
ケミカルバイオロジー厨
エコ厨
捏造厨
次世代の覇権は誰が握るのか >>352
研究してる人知ってるが
とりあえず合成で食えなくなってどうしようかということでそういう名前にしてる感がプンプンでしたw
さらにC-H屋も兼任してるというw みんなC-H叩いてるけど何の研究やっているんだよ
よほど高尚なことをなさっているのでしょうね^^ C-H屋は馬鹿だなw高尚かどうか以前に
すこしは六員環以外のものを金属にくっつけることを考えたらどう?
あとは無機物性にも手を出してみたらいいのに どうしても有機化学というか共役系の呪縛から逃れられないからね
だって手動かしてたらいいだけだもん、楽だもん、適当に言えば金もらえるもん
頭空っぽの僕ちんにはちょうどいいもん>C-H 共役系というか、六員環の呪縛って感じがする。
反応機構でも六員環遷移状態の仮定ばっかり。d軌道の関与がある場合にはWittigみたいに
四員環中間体も珍しくないのに何で見て見ぬふりをする?
遷移金属の八面体六配位の結合角は90度なのに。メタラサイクルに六員環ってバカか?
こんな頭の硬い「新反応」に未来を託せるわけないだろ。 >>365
別の仮説を立てて検証してみればいいじゃん
がんばってね 理論系だとそういうアスペみたいなん割といるぞ・・・・・・・ でも余程の天才を除いて現状は、コミュ障の行き着く先は自殺しかない 次世代の化学を議論するとか言ってるのにC-H叩きしか見ないなあ
もっと建設的な・・・とかいうとC-H厨って言われるんだろうけど 人気で熱い分野だからアンチがいるのは当然
世の中には叩かれもしないクソ研究が山ほどある >>383
そういうクソ研究は、自分の研究を画期的だとも画期的だとも言わない クソをクソみたいな経路で作って終わりのクソしか残さない全合成のほうがよっぽどクソ もう一度、研究室配属からやり直せるならば、どこへ行きますか 390だが元々量子・統計力学系にいきたかったが学内になく
教員の有機実験をしまくれば企業に就職しやすいということを信じてしまった
数式がほぼないサイエンスなんてサイエンスじゃないな、やっぱり >>391
みんな騙されちまうんだよなw
教員に特別なコネない限り就活に影響せんのに 有機合成化学者ってテクノロジーに疎いですよね.
根性!NMR!再結晶!気合!IR!元素分析!
合成は職人技!
出来合いの装置しか使えないおバカさんにはお誂え向きの学問なんだな〜 Cesium Carbonate-Catalyzed Reduction of Amides with Hydrosilanes
http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/om400951n 根性とか気合で勝負することに疑問を持つ人は昔から沢山いたんだけど、
最近になって「それでは中国に負ける」という思ってもみなかった構造的問題が発覚した。
労働量に依存した研究からの脱却は、喫緊の課題だよ。 >>396
7〜8年前あたりから気付く教員とか無能すぎんだよなあ 「ものづくり」とバカの一つ覚えのように唱え続け
今に至る
考えることを辞めるための免罪符「ものづくり」 1970年台にアメリカでポスドクやって日本に技術を持ち帰った団塊世代が、
「豊かになった日本人のポスドクはアメリカであんまり働かなくなった。よく働く中国人が採用されている」
って10年ぐらい前によく嘆いていた。
日本で働いていたこの団塊世代は、暗に「自分のためにもっと働く」ことを求めた。
アメリカに根付いたり中国に帰ったそのポスドクたちが、小手先の技術で論文を量産するようになった
今ごろになって危機感を感じても遅い。
引退しつつある団塊世代が自分のことしか考えなかったツケが、下の世代に回されている。 生物系みたいにトップにいる捏造家達を追放して
この分野を正常化しないといずれ中国以下になる 自分のやっていることを、神聖化していき、それがつらいとおもうことこそが、真摯にやっている証拠であるという妙な思い込みによって、だれもいじめてもないのにいじめられっ子みたいにふるまう人が多すぎる。 >>402
もうちょっとわかりやすく書いて欲しいが、そのとおりではある。 「俺の研究を理解できる人がいない。つまりは最先端の研究をしているということで、個人的には満足です」 捏造はみんなやっているせいでやらないと損する状態なのが問題 >>405
それはさすがに言いすぎ。
自分の研究を研究内容以外の手段で過剰に価値があると見せようとする人が多いので、
粉飾しないと損、というならまだわかる。 NMRデータの改竄くらいなら誰でやってるよ
合成屋の常識です F山研と一緒にしないで下さい。
612 名前: 名無しゲノムのクローンさん Mail: 投稿日: 2013/11/12(火) 22:08:04.43
J. Am. Chem. Soc., 2013, 135 (8), pp 3243-3247. DOI: 10.1021/ja312065m
S26,
S35, 2.4-2.9, 1.0-1.5 ppm
S43, 7.3-9.5, 6.1-7.0, 5.3-5.8, 3.8-5.9, 3.3-3.6, 2.9-3.1, 1.4-1.6 ppm
S45, 7.1-7.2, 6.6-6.7, 5.7-5.9, 4.1-4.2, 3.2-3.8, 2.6-2.9 ppm
S55, 6.4-6.5, 4.9-5.5, 3.1-3.3 ppm
J. Am. Chem. Soc., 2011, 133 (3), pp 418-419. DOI: 10.1021/ja109516f
内容は同じ
613 1 名前: 名無しゲノムのクローンさん Mail: 投稿日: 2013/11/12(火) 22:08:44.37
J. Am. Chem. Soc., 2010, 132 (4), pp 1236-1237. DOI: 10.1021/ja9103233
S11, hexane
S15, AcOEt
S19, 4.2-4.4 ppm
S21, 5.3-5.4, 3.6-3.7 ppm
S24, 4.1-4.2, 3.6-3.7, 1.3-1.4 ppm, S21で消失していた5.3-5.4 ppmのピークが復活
消されたピークは2次元では検出されている
S25, 謎
S26, 謎
S27, S24と同じ
S28, hexane, AcOEt
わかりやすいやつを抜粋したけど他にもたくさんあるよ 合成屋は研究じゃなくて合成作業をやってるんです
データはそれっぽくてまぁ一目見てバレなければそれでよし
合成研究のデータなんて誰が信用しますか?って話 間違ったデータ書いても誰も気がつかないけど、いつか同じ物質を作られたらスペクトル比較されて捏造はバレるかもね。
あ、だから誰も見向きもしない天然物を合成するのか。
でもNMRのゴミピーク消すなんてかわいいもんだ。 捏造なんて規模によらずアウトだろ
合成だから再現性がなくてもいいとかいう特別扱いをする必要はない
全合成をそういう低い次元まで下げてしまった連中をなんとかすべき
科学をする以上再現性があるのは当然 >>410
合成屋で一番ひどいのは似非体育会系なところ
労基守らない企業よりもひどい、殴る蹴るとか当たり前にやってきてた、少なくとも3〜4年前まではね 所詮似非体育会系だからこちらが強気に出ればあっさり引くよ
ソースはうちのM山系w なんだかブラック研究室論争になっちゃいそうなんでイカンな
私の実感として日本の研究室は幼稚だと思います.
主戦力である修士学生があらゆる面で自律していないからです.
アメリカはビジネスのセンスで研究をしています.
アメリカは雇用主と従業員の関係だから,実験実施者が精神的に自律していると思います.
しかし,日本の研究室は親と子供(未成年)のような関係で,
子から親への依存を強いられている気がします.
うまく表現できませんが,とにかく幼稚です,なにもかも. それなら日本の大学院は院生を雇う契約という概念を持ち込んで、海外と同じ土俵に、契約社員のように扱わないと 「理系は修士出てないと就職ない、あってもロクなところはない」
と言われ、福利厚生がよい大手企業を夢見て進学するケースは珍しくない。
大学はそのような学生であっても、学費入るし、労働力にもなるから拒む理由がない。 >>415
うん、幼稚だ。
教員は学生に対して、明確で合理的かつ具体的な目標を語ることができない。
だからできるのは単位や就職を担保にして脅すことだけだ。
挙句の果てに「学生の自主性を伸ばす」と学生に下駄を預ける。
学生も大学低学年までに叩きこまれた、上の評価を気にする姿勢からいつまでも脱却できない。
教員の顔色を見て、気に入られるようにすることにエネルギーを注ぐ。
海外の学会ではたまに登壇者と質問者が激しい議論に発展する場面が見られるが、日本人が
やられたらひとたまりもないだろう。
また、あれを日本の学会でやったらデータの解釈ではなく、「学閥戦争」みたいな感じになるだろうな、
とも思う。
日本の研究は「足腰が弱い」よ。 ぶっちゃけ東大のレベルが下がりすぎなのが問題
最低限の最先端の研究もせずに末端の拡張ばかりでしまいには捏造
学会では弟子どもを金魚の糞みたいにぶら下げて大名行列
税金の無駄でしかない >>421
就職を担保にというが
昔と違うからなあ、就活なんてなかったし 20年前、30年前には次世代の化学についてどういう議論がされてたんだろう
そこから学べそうだが 合成してたらなんとかなる
だったらしい
次世代もクソもねえじゃんとしか思えんw