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517コメント362KB
原子軌道・混成軌道について
0001あるケミストさん
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2012/05/10(木) 23:01:05.65
大学での有機化学の講義で解説された、
原子軌道、混成軌道がまったく理解できません・・・
sやらpやら、エネルギーがなんたら、それが混ざってどうとか。

分かりやすい参考書、解説が欲しいです
0003あるケミストさん
垢版 |
2012/05/10(木) 23:19:10.95
>>1
周期表を覚えていますか ???
大学受験まででも、第4周期まで暗記しているのは常識で
必要な族は5−6周期まで見なくてもいえるのでは?
記憶できるなら、全部ね。
そうすれば、教科書(有機化学)を読めばわかるよ。
0004あるケミストさん
垢版 |
2012/05/11(金) 00:09:52.60
>>3
いえ周期表関係は割と覚えてますし、大学受験の範囲はほぼ完璧なはずです・・・
混成軌道の範囲が理解できないorz
sp3軌道がどうなってるのか、とかが・・・
0005あるケミストさん
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2012/05/11(金) 01:22:09.10
>>4
軌道と周期の関係は ?
アルカン、アルケン、アルキンと混成軌道の成り立ちは?

高校の範囲なんだけど。
0006あるケミストさん
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2012/05/11(金) 15:22:00.79
>>5
それうちの公立高校では学習してないです・・・
ということは高校の参考書で解説しているものがある、ということですかね?
0007あるケミストさん
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2012/05/11(金) 18:10:01.08
高校のころに自発的に理解していないと駄目です。
0008あるケミストさん
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2012/05/12(土) 19:39:22.86
>>高校のころに自発的に理解していないと駄目です。
どこのエリート進学校だよ。んなわけねーだろ。
講義で分からないところがあったんなら講義終わってすぐか
時間あるときに別の教授にでもいいから聞きに池。
なんだかんだそれが一番手っ取り早いから。
0009あるケミストさん
垢版 |
2012/05/12(土) 22:08:03.34
>>8
志が皆無すぎます。
高校で全知識を習得しなければなりません。

やるきあるんですか??
0010あるケミストさん
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2012/05/13(日) 00:36:36.01
有機の教員では本人が理解していない可能性も高い。
物理化学の教員に聞いた方が良い。
0011あるケミストさん
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2012/05/13(日) 20:20:51.85
>>8
>>10
なるほど。でも自分、人と直接話すのは・・・
コミュ障?なんですよ・・・
頑張ってみます。

>>9
「高校で全知識を学習しなければならない」
意味が分かりません。
0012あるケミストさん
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2012/05/13(日) 21:13:19.11
>>6
周期表を覚えているのなら、意味を理解していないことですね。

化学を志しているのなら、周期表にキスを。
さらに、AKBや女性の写真では無く、周期表を愛すべきですね !?
通常の学生なら、そこまでしなくても 大抵理解していますから。
遅くなる前に、理解しすぎるまで努力してください。

高校の教科書はどうか知らないが、参考書に書いてあるけど。
0013あるケミストさん
垢版 |
2012/05/13(日) 23:50:46.65
>>11-12
残念ながら貴方には理解力が無いようです。
決してこの知識を理解することはできません。
諦めなさい。
明日からは空き缶拾いに徹せよな
0014あるケミストさん
垢版 |
2012/05/14(月) 03:37:03.36
分かりやすい参考書、解説が欲しいなんて言ってるけど、本人のレベルでどうにも変わる物を他人が分かるわけねーだろ。
自分で手当たり次第読んで見つけろ。
だいたいネットで充分なのに何やってるんだ?
0015あるケミストさん
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2012/05/15(火) 15:30:29.62
教授に聞きに行くのが一番だろ
コミュ障も治れば一石百鳥くらい得

いやならググれ
0016あるケミストさん
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2012/05/16(水) 02:52:43.71
軌道って高校で習うの?
0017あるケミストさん
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2012/05/16(水) 10:29:54.98
高校でやる軌道はボーアモデル的な軌道かと
オービタルまではやらない
正直MOをやれば混成軌道はいらない気もするが、入口として有効ではあるか
0018あるケミストさん
垢版 |
2012/05/17(木) 01:05:12.45
エンタングル軌道もあるや
0019あるケミストさん
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2012/05/17(木) 20:44:39.74
ボーアモデルを忘れれば、できそうな気がするが
0020あるケミストさん
垢版 |
2012/05/17(木) 20:57:32.55
化学志願の高校生は電子の軌道配置、混成軌道の成り立ちや簡単な反応の
電子論まで理解すべきだね。
じゃないと、混成、共有や極性結合の違いや 酸の強弱や
反応性の類推なんて理解するのに問題か。

これらは 大学受験の問題の範囲のような !?
0021あるケミストさん
垢版 |
2012/05/17(木) 23:00:26.41
どうかな
その辺は全部粗い近似だし、いきなりそこだけ学ばせるのは逆効果かも
実際、有機の人の中には混成軌道が“実在”すると思ってる人もいるし
0022あるケミストさん
垢版 |
2012/05/19(土) 01:04:42.28
自分は高校生のとき、いきなりオービタルで電子配置習って、逆にボーア知らずに大きくなったとさ。。。
その先生は、あるクラスはボーアだけやって、うちのクラスはオービタルだけやって、大学生になったときにどうなるか
違いを観察していたらしいw モルモットです
0025あるケミストさん
垢版 |
2012/05/21(月) 19:29:33.30
ボーアって、量子論を理解するんですか!?

計算式を解くには、統計や微分方程式を含めなけりゃ 理解するのは
無理ですよね。 
標準偏差値を知らない高校生(医学部受験生)に統計的量子的解釈を
どう解説するのか ???
0026あるケミストさん
垢版 |
2012/05/21(月) 21:35:47.61
高校生にそんなこと教えても無意味だろ
それこそ偉そうに語っている>>20自身が、「混成軌道が実在すると思っている人」
じゃないという保証もないw
0027あるケミストさん
垢版 |
2012/05/21(月) 21:53:30.02
>>25
そもそもボーアモデルは適当に理論立てたら
限定的だけど当てはまっちゃったというレベルだから
量子論なんて必要ない

混成軌道の概念を教えて覚えさせる程度でいいんじゃねえの
量子力学なんて学べるほど物理を学んでないだろ高校生は
0028あるケミストさん
垢版 |
2012/05/21(月) 23:13:18.06
22です。
ボーアモデルなんて、世間の高校生が学んでいるレベルです。
>>25さんは高校の教科書見たことないの? それとも知識をひけらかしたいだけ?
我々のクラスは電子の粒子性と波動性をデフォルメされたような話から入り、、、
学部の1年生がやるような内容です。高3では波動方程式の導出をしていました。
卒業後に聞いてみたら、先生のご専門が量子だったみたいでね。
0029あるケミストさん
垢版 |
2012/05/22(火) 00:22:23.56
>>28
それって、光電効果でしょ。

波動方程式を理解するには 偏微分と線形(多次元行列)まで必要だけど
先生はそのところをどう教えたのか ??
高校生の学習範囲外で、興味あるな。

この分野の問題は 物理化学と言うよりも 数学の進捗度で左右されるから
大学の先生も時々 悩ましい状態になるように見える。

大学の教育だから、すでに生徒は理解していると何事も無く
授業は進んで 試験する所がほとんど。
頑張ってね。学ぶという事は わからない事をわかるようにする事。
つまり、わからないから教わるのではなくて、自分でわかるように
自分を変える事。大学を卒業するまでにその言葉を理解する。
わからないと、永遠にわからないで終わる事になるのも事実だから。

わからない事を わかるようにする意味は社会人になればわかる。
理系の人間は それそのもの だからね。
0030あるケミストさん
垢版 |
2012/05/22(火) 00:34:35.40
>>28
ボーアモデルと呼んでるところを見ると量子条件も込みで
教えたんだと思うけど、量子条件は高校の範囲を超えてる
そもそも「ボーアモデル」という言葉も出ないのが通常かと
しかもそれだけ苦労しても所詮ボーアモデルだし

シュレーディンガー方程式のほうは、さらに無理
>>29も言ってるけど、偏微分の意味も教えず、形だけ示しても無意味
よほど教え方のうまい先生ならともかく、どちらのクラスも理解できずに終わったんじゃないの?
0031あるケミストさん
垢版 |
2012/06/06(水) 00:05:00.24
s、p、d、…の図って水素様原子のSchroedinger方程式の解だよね
0032あるケミストさん
垢版 |
2012/07/15(日) 00:34:11.67
本当に理解してる人っているの?
0033あるケミストさん
垢版 |
2012/07/15(日) 01:57:15.30
理解の程度にもよるけど、そこまで難しい概念ではないだろ
0034あるケミストさん
垢版 |
2012/07/15(日) 19:34:28.69
理解するのはそこまで難しくも無いと思うが、自分の言葉で語るのは難しい
最初から説明しようとすると裏にある理論が膨大すぎる
0038あるケミストさん
垢版 |
2012/11/02(金) 13:43:17.06
鉄●会レベルですら、オービタルは教わりこそするものの雑談扱いだったぞ。
高校生がシュレディンガーまで理解できるならクラス全員が化学オリンピックに出れるわw
0040あるケミストさん
垢版 |
2012/11/29(木) 05:18:53.48
錯体について質問なんですが、
ニッケルのシアン錯体は正方平面錯体でアミン錯体は正八面体錯体になるんですか?
誰か教えろください。
0041あるケミストさん
垢版 |
2012/11/29(木) 18:09:19.38
>>40
ttp://www.chem-station.com/yukitopics/complex.htm
学部生ならこの程度の理解でおk
0042あるケミストさん
垢版 |
2013/02/07(木) 01:07:21.47
配位子の強さ
ヤーン・テラー歪み
0043あるケミストさん
垢版 |
2013/03/12(火) 06:35:21.57
東日本大地震に引き続いて発生した福島第一原発の事故は、日本の歴史に巨大な爪痕を残した。当時、菅直人首相の下で官房副長官を務めていた
福山哲郎氏は、本書において当時の官邸の動きについての克明な記録を残している。これは、後々まで参照されることになる一級の資料となるで
あろう。政治家は過去ばかりでなく、未来にも責任を持つ。それでは、震災後の官邸は、未曽有の原発危機にどのように対応したのか。われわれ
国民が想定していた以上に、官邸は原発事故の深刻さに緊迫していた。最悪の事態へと発展すれば、東京にまで被害が及んでいただろう。3月11
日の深夜、「燃料被覆管破損」と「燃料溶融」、いわゆるメルトダウンに至る深刻な危機が発生した。張り詰めた空気の中、現場は直ちにベント
をして、爆発を避けるために圧力を逃がす決断をした。しかし、東電本店はそれを許可しない。菅首相は直接現地に赴き、吉田昌郎所長に指示を
出す形で、ベント実施へと動かしたかった。菅首相の現地視察が、仇となった。それだけではない。海水注入により冷却化を目指していた所長の
指示に対して、本店は官邸に配慮してなかなかその決断ができない。本書によって、官邸にいた東電元副社長の武黒一郎フェローが、その中断を
求めていたことが明らかとなる。現場が重要な決断を行いながら、本店が幾度となく壁となる。菅首相は、困難な状況で決死の対処を続ける現場
に厳しく指示を出し、責任を持って事故に対処するよう告げた。それはまさしく、政治主導であった。しかし同時に、現場は繰り返し「政治主導
の混乱」に苦しむ。官邸の外にいると、その実態がよく分からない。分からないまま、東電・保安院に対する批判が続いた。本書はそれに対する
有効な証拠となる。後の歴史は、いくつかの重要な決断を行った東電や当時の野党に対して、より正しい評価を与えるかもしれない。
0046あるケミストさん
垢版 |
2013/09/01(日) 00:13:23.95
周期表見るたびに感動するのは変態ですか?
0048あるケミストさん
垢版 |
2013/09/19(木) 03:41:31.12
韓国へ送り返されたらまずは矯正施設へ放り込まれるね。
呼ばざる客だから扱いはまぁあれだな。がんばれ。
そこを卒業したらすぐに軍隊へ送られる。女性も軍登用あるからね。
そしてみっちりと嫌味たっぷりな教練を受けてから実践配属される。
兵役終えたら韓国の税金が重く肩に食い込んでくるだろう。
変にいままで顔が知れていると最底辺から這い上がるのはまず無理だろう。
韓国政府の生活保護って甘くないぜ。死にたければ死ねとはっきりいわれる。
自殺率の高さがそれを証明しているよ。
0049わふー ◆wahuu..wDY
垢版 |
2013/09/28(土) 21:30:39.85
混成軌道って概念的なもので実際ないみたいな
0050あるケミストさん
垢版 |
2013/09/28(土) 22:11:22.55
>>49
ちゃんと答えろ!
0051あるケミストさん
垢版 |
2013/09/29(日) 02:37:35.05
何をもって存在すると言うのか知らんが、混成軌道は原子軌道の拡張だろう
0054あるケミストさん
垢版 |
2014/06/08(日) 11:17:56.07
>>49
> 混成軌道って概念的なもので実際ないみたいな

そもそも化学の教科書に絵入りで必ず載っている電子雲そのものが全くのフィクションだからな
0055あるケミストさん
垢版 |
2014/06/09(月) 11:22:54.55
この図はフィクションでありw・・・みたいな注意書きは必ずあると思うんだが、
それでも電子雲のイメージだけひとり歩きしてるよねw
0056あるケミストさん
垢版 |
2014/07/13(日) 00:03:56.05
>>38
> 鉄●会レベルですら、オービタルは教わりこそするものの雑談扱いだったぞ。

だってあそこは化学専門家集団じゃないもん
受験のお作法で少し囓っただけの人を講師に仕立て上げただけでしょ。

テキストも「いかにして解ける問題と解けない問題を見抜くか」
っていうテクニックの話が多いし。
0057あるケミストさん
垢版 |
2014/11/01(土) 18:37:08.65
oracle8
0058あるケミストさん
垢版 |
2014/11/01(土) 20:47:46.85
軌道とか計算なんかしなくても理解できなければ化学を理解したとは言えない。
0059あるケミストさん
垢版 |
2014/11/04(火) 01:38:55.95
嘘ばかり書き込んでる奴らで溢れてるな。
混成軌道は軌道の対称性から本来生じえない化合物において、対称性を適合させる為に作った軌道。つまりは実在しない。

電子雲が嘘とか言ってる奴は何なんだ?軌道関数を3次元空間に描くと、球やローブの形になる。その範囲内に電子が存在するから、電子雲と呼ばれているんだよ。嘘ではない。要はイメージの問題。
0061あるケミストさん
垢版 |
2014/11/09(日) 22:43:20.10
普通は電子の存在確率が75%とか90%以上の範囲が入るように軌道面を描くよねー
最近自然結合軌道というLewis構造を導くための分子軌道法を知って感動したよ
0062あるケミストさん
垢版 |
2014/11/15(土) 00:01:03.57
俺には軌道が見えるけどな
0063あるケミストさん
垢版 |
2014/11/15(土) 20:41:31.21
電子の構造を見ることが出来ないようでは・・・・
だめだよ
0065あるケミストさん
垢版 |
2017/04/29(土) 23:48:57.32
ばか
0066あるケミストさん
垢版 |
2017/05/03(水) 01:45:13.72
スピンフィーバーだ!
まわれまわれ
0068桑田 圭一郎
垢版 |
2017/11/03(金) 00:46:19.24
0069桑田圭一郎
垢版 |
2017/11/05(日) 03:56:36.27
_
0070あるケミストさん
垢版 |
2017/11/11(土) 10:39:43.46
私が道民の家でお茶をご馳走になったときのこと
その家の42歳の息子がむずかりだした。
母親がその子を椅子の上に立たせてパンツを降ろし
牛乳の空きパックを男性器にあてがうと小便をした。
しかも、あろうことか空きパックに入ったものを
キッチンの流しに捨てたのです。
その慣れた様子からも日常的にしているのでしょう。
0071あるケミストさん
垢版 |
2018/01/03(水) 03:06:54.38
「混成AO」は実在するか?

いくつかの分子の例を挙げます。

CH4  正4面体形 (∠HCH = 109.47° C-H = 0.10870 nm)
NH3  3回対称形 (∠HNH = 107.8° N-H = 0.1017 nm)
OH2  く の字形・への字形 (∠HOH = 104.45° O-H = 0.09584 nm)
FH   直線形   (F-H = 0.0917 nm)

これらの分子構造は、分光測定(振動回転準位)などから得られたものです。

これを説明するため、昔むかしポーリングは
 2s軌道と(2p)^3 軌道が混成して、等エネルギーの「sp^3 混成AO」4個が生じ
 そのうち何個かが水素AO(1s)と共有結合する、
という考えを出しました(VB理論*)。

孤立電子対は共有電子よりエネルギーが高いことを考慮して、
VB理論では、電子準位のエネルギーは下のようになるでしょう。

CH4  4重
NH3  1+3
OH2  2+2
FH   3+1

(←高エネルギー、 低エネルギー→)

* L.ポーリング "The nature of the chemical bond"(1939)
0072あるケミストさん
垢版 |
2018/01/03(水) 03:18:21.68
では実際の被占軌道のエネルギー準位はどうでしょうか?

   XPS実測(**)

CH4  3重+1重
NH3  1+2+1
OH2  1+1+1+1
FH   2+1+1
Ne   3+1

ここでVB理論は破綻します。
Cの2p電子は2s電子より 7.53 eV も高いので、仲良くするのは無理でしょう。
Nでも 11eV 、 Oでも 19eV、Fに至っては 29eV もかけ離れているので、尚更です。

けっきょく混成していたのは水素AOの方でした。MO理論が必要なのは明らかでしょう。

** Stefan Huefner:"Photoelectron Spectroscopy〜Principles and Applications〜”,3rd ed.Springer-Verlag(2010/Dec)
 680p.16545円 p.156〜158 Fig.5.8 〜 5.9

http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~tishii/Lab/hybrid/ch4/ch4.html
0073あるケミストさん
垢版 |
2018/01/03(水) 03:24:03.86
次に、MO理論ではどうなるか?

CH4 は正4面体形なので、C-2p軌道(3重項)の向きは適当でよい。
しかし、NH3、OH2、FH では、摂動H’の主軸の方向に向けねばならない。(対角化)
NH3 では3回軸を、
OH2 では∠HOHの2等分線を、
FH では分子軸をz軸とする。
(前掲書 Fig.5-9 の中の図を参照)

軌道エネルギーの高い方から、
 MO(2p-:)> MO(2p-H)> MO(2s)
 :は孤立電子対

したがって、MO理論では

CH4  3重+1重
NH3  1+2+1
OH2  1+1+1+1
FH   2+1+1

となり、実測と一致します。

http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~tishii/Lab/hybrid/ch4/ch4.html
0074あるケミストさん
垢版 |
2018/01/04(木) 02:57:49.63
>>71-73

C-2s と C-2p のエネルギー差について

クールソン:「化学結合論」第2版 関・千原・鈴木(訳)、岩波書店(1963)
の §8・4 p.191 には
「…、ψ(2s)と ψ(2p)とがほぼ等しいエネルギーをもつ炭素の場合の方が…」
とあります。

Eyring、Walter、Kimball: "Quantum Chemistry", John Wiley & Sons (1944)
の Chapter 12b.p.221 には
" …,the 5S term lies about 3-4 e.v. above the ground state."
とあります。
 C(5S):(2s)(2p)^3
 C(3P):(2s)^2(2p)^2:ground state

かなり過小評価のようです。

一方、イオン化ポテンシャルの測定値は、
C   E(2p)- E(2s)= 19.5 - 11.26030 = 8.24 e.v.
CH4 E(2p)- E(2s)= 14.56 - 7.03 = 7.53 e.v.
0075あるケミストさん
垢版 |
2018/01/04(木) 14:11:42.04
>>71-74

VB法の弊害は、無機化学などの周辺分野にも及んでいました。

ダグラス&マクダニエル「無機化学」東京化学同人(1969)
p.63-64、p.417-420

しかし一方、早くから正しい説明をしていた優れた本もあります。

ハイトラー「初等量子力学」共立全書514(1959)
§11・3

1980年ごろ、小生はこの本をもって教授(クールソンの訳者の1人)に質問しに行きましたが、
「忙しい忙しい」と門前払いを食いました。
0076あるケミストさん
垢版 |
2018/01/28(日) 00:55:13.15
”混成AO”の話

メタンでは、Cのsp^3混成AOとHのAOとが結合するのではなく、
C-2sやC-2pがHの混成AOと結合するのだった。
とすると、メタンから1〜2電子取り去ると、結合次数が非整数にならないか?
そうです。
「電子欠損化合物」とか「3中心2電子結合」と呼ばれています。

ダグラス・マクダニエル「無機化学」東京化学同人(1969)8章
0077あるケミストさん
垢版 |
2018/01/28(日) 00:56:05.56
3中心2電子結合の例

・ジボランや高次ボラン等で見られる
B-B-B
B-H-B
の 3中心MOによる共有結合

・ある脂環式化合物の加溶媒分解では C6H9+ 中間体が推測される。
イス型シクロヘキサンの1,3,5-のHが1個ずつ脱離し、3つの孤立電子対が重なった軌道による共有結合である。(問題8-5)
0078あるケミストさん
垢版 |
2018/01/28(日) 00:57:39.15
まとめ
 ̄ ̄ ̄
ベンゼンなどの芳香環化合物に見られる非整数の結合次数については
VB法では「共鳴構造」を仮定して凌いでいます。
しかし3中心結合は、VB法ではもはや説明困難です。
0079あるケミストさん
垢版 |
2018/01/29(月) 02:57:13.93
21Cの化学には、もはやVB法の出る幕はありません。。。(終)
0082あるケミストさん
垢版 |
2019/01/17(木) 04:47:50.71
Memo.

-----------------------
   IP1(eV) IP2(eV)
-----------------------
C  11.266  24.383
N  14.53   29.602
O  13.618  35.118
F  17.423  34.98
Ne  21.565  40.964
-----------------------
・国立天文台(編)「理科年表」丸善、物18「原子およびイオンの電子構造」  >>74
(IP2 は電子間反発が少ないので大きめに)

---------------------------
軌道E  2p(eV)  2s(eV)
---------------------------
CH4 -14.3(3重)    -23
NH3 -11 -17(2重)   -27
OH2 -13 -14.5 -18.5 -32
FH  -16(2重) -21   -40
Ne  -21.6      -48.5
----------------------------
XPSスペクトル >>495 >>641
(水素と共有結合したことで低めに)   >>73
0083あるケミストさん
垢版 |
2019/01/20(日) 07:57:47.48
Memo.

・結合解離エネルギー  (25℃)
 H−CH4   4.50 eV
 H−CH3   4.78 eV
 H−CH2   4.425 eV
 H−CH    3.51 eV
 CH3−CH3  3.81 eV
 CH3−C2H5  3.70 eV
 C2H5−C2H5 3.585 eV
 C(−CH3)4  3.565 eV
 CH3−CH2OH 3.63 eV

炭素の A.O.(2s,2p)は、他のCやHと結合することでエネルギーが低下する。
C-H結合の方がC-C結合より大きく低下する。

軌道エネルギー
 1級C < 2級C < 3級C < 4級C

カルボカチオンの正電荷は
 1級C → 2級C → 3級C
に移る。
0084あるケミストさん
垢版 |
2019/01/26(土) 06:43:34.99
>>78
 「共鳴構造」
ポーリングは、芳香環など1つのルイス構造では表わせない分子を、いくつかのルイス構造の”平均”で表わそうと考えました。
(1928)
1950年代に旧ソ連の化学者らによって批判されましたが、「非局在化」と名を変えて生き残りました。
0085あるケミストさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:06:45.61
(参考文献)

小泉:「量子化学教科書の課題」
   工学教育, vol.60, no.4, pp.20-25 (2012)

3.4 混成軌道の扱い方

 Haywardの本*) に書かれた次の記述が良く混成軌道の立場を表わしている:
 ”混成軌道は取り扱っている原子のシュレーディンガー方程式の真の解でなく、厳密な量子論の産物とは言えない。
 しかし、それらは多原子分子の形を直感的に決めるため、きわめて有効に用いられることが多い。”

「あくまでも原子価結合法の立場から、結合の原子価を説明するために導入したものであることやHaywardの書いているようなことを十分説明してから、教えるべきであると思う。」

-----------------------------------------------------------------
* David O. Hayward:「入門 量子化学」化学同人(京都) (2005/Apr) 立花明知 訳 161p.2592円

Department of Chemistry, Imperial College of ・・・・, South Kensington, London
0086あるケミストさん
垢版 |
2019/02/19(火) 04:26:18.22
(参考文献)

小原・武石・平山:「C-C結合はなぜC-H結合よりも弱いのか」
北教大 紀要 自然科学編, Vol.67, No.1, p.5-12 (2016/Aug)
http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/8050

・H−C 結合解離エネルギー
 H−CH2・  4.78 eV メチル(ラジカル)
 H−Ph   4.77 eV ベンゼン
 H−CHCH2  4.715 eV エチレン
 H−Me   4.50 eV メタン
 H−Et   4.27 eV エタン
 H−CMe3  4.01 eV iso-ブタン

 1 eV = 96485 J/mol

>>83 Hが1個多いような・・・
0088あるケミストさん
垢版 |
2019/03/06(水) 06:05:12.57
>>83
エネルギー準位(2p)
 1級C < 2級C < 3級C < 4級C

カルボアニオンの負電荷が
 3級C → 2級C → 1級C
に移れば完璧なんだけど・・・・  (ヘテロ原子を含まない場合)
0089あるケミストさん
垢版 |
2019/03/07(木) 06:02:43.19
>>88
 ただし二重結合をもつ平面状の分子では、π軌道間の相互作用(軌道εの分裂)は σ軌道より小さく
 結合軌道のεが高い。そのため、電子が抜けやすい。
 π電子群は非局在化しているが、存在確率の高い所に正電荷が来る。


ε
 ===σ*
 ---π*

 ---π
 ===σ

ヘテロ原子や二重結合があると >>83 >>88 は使えないかも。


・C−C 結合解離エネルギー
 Me−Me  3.815 eV エタン
 H2C=CH2 6.105 eV エチレン
 HC≡CH  8.405 eV アセチレン
より
 σ結合  3.815 eV
 π結合  2.30  eV  ・・・・ σ結合の約60%の強さ
 刄テ   0.76  eV

(追加)
 C−C   3.70 eV ダイヤモンド
 Me−Ph  4.32 eV トルエン
 Ph−Ph  4.85 eV ビフェニル
 (π結合もありそう) 
0090あるケミストさん
垢版 |
2019/03/07(木) 09:11:18.31
>>82
・イオン化エネルギーIP

C      11.266 eV
N      14.534 eV
O      13.618 eV

アンモニア 10.18 eV  NH3
水     12.61 eV  H2O
0091あるケミストさん
垢版 |
2019/03/07(木) 09:15:25.81
>>82 >>90
・イオン化エネルギーIP

メタン   13.3 eV  CH4
エタン   11.65 eV  H3C-CH3
プロパン  11.07 eV  H3C-CH2-CH3
n-ブタン  10.63 eV  H3C-CH2-CH2-CH3
n-ヘキサン 10.18 eV  H3C-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3


エチレン  10.62 eV  H2C=CH2
プロペン   9.73 eV  H2C=CH-CH3
1-ブテン   9.58 eV  H2C=CH-CH2-CH3
1-ヘキセン  9.46 eV  H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH3
1-オクテン  9.52 eV  H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3
イソプレン  8.85 eV  H2C=CMe-CH-CH2
アレン    9.83 eV  H2C=C=CH2

プロピン  10.36 eV  HC≡C-CH3
1-ブチン  10.10 eV  HC≡C-CH2-CH3

ベンゼン   9.24 eV  Ph-H
トルエン   8.82 eV  Ph-Me
クメン    8.75 eV  Ph-CHMe2
o-キシレン  8.56 eV  PhMe2
m-キシレン  8.56 eV  PhMe2
p-キシレン  8.45 eV  PhMe2
スチレン   8.40 eV  Ph-CH=CH2

http://www.tstcl.jp/ja/randd/technote/ipea.php
0092あるケミストさん
垢版 |
2019/03/12(火) 07:52:49.27
・正4面体をなす分子・イオン

[BH4]-    B−H  0.1219 nm (dimer中のB-H 0.1241)
[B(OH)4]-  B−O  0.1475 nm
CH4     C−H  0.10870 nm
CMe4     C−Me  0.1537 nm
[NH4]+    N−H  0.1017 nm

[H2SiO4]--  Si−O  0.162 nm
[HPO4]--   P−O  0.152 nm (P-OH 0.157, P=O 0.152)
[SO4]--   S−O  0.149 nm (S-OH 0.1574, S=O 0.1422)
[ClO4]-   Cl−O  0.144 nm (Cl-OH 0.1635, Cl=O 0.1408)
0093あるケミストさん
垢版 |
2019/03/21(木) 18:57:14.82
>>84

 そのうち、ポーリング (L.Pauling) による共鳴理論を学ぶに及んで、
構造式の意味はますます分からなくなった。

 この理論(原子価結合法)によれば、ベンゼン分子の波動関数を組み立てるときは
図2の二つのケクレ構造をはじめとして、図3のジュワー (J.Dewar) の構造式など、
古典構造式をそのまま使っているところが、いかにも不自然なような気がしたが、・・・・

 その後、構造式の問題はながらく私の脳裡を離れていた。
 それがあるとき再燃するような事態が起こった。
それは 1951年にソ連で行なわれた共鳴理論に対する批判であった。
その原文の翻訳とそれについての諸家の論評が『化学の領域』誌に掲載された。(5)
ソ連内で争点となったのは、ポーリングの共鳴理論は観念論的な科学理論ではないかということであった。

立花太郎:「化学を創ってゆく道すじ」化学同人(京都) (1983/Sep) p.56 より
0094あるケミストさん
垢版 |
2019/03/21(木) 19:00:31.62
>>93

(5)
 D.N.Kursanov:「化學構造論の現状」, 化学の領域(南江堂), 6(8), p.451-461 (1952)
 V.M.Tatevskii:「化學に於けるマッハ主義的理論とその鼓吹者達」, ibid, 6(8), p.462-463 (1952)
 広田鋼蔵:「ソ連の共鳴理論批判をこう考える」, ibid,7(1), p.6-29 (1953)
 A.E.Stubbs:「分子構造に関するソ連の宣言」, ibid, 7(8), p.502-506 (1953)
0095あるケミストさん
垢版 |
2019/03/22(金) 23:11:01.08
>>94
化学の領域か、懐かしいですね、化学や現代化学よりも程度が高くて良い雑誌だったが
それ故にか、ずっと以前に廃刊になってしまいましたね
0096あるケミストさん
垢版 |
2019/03/29(金) 17:57:00.57
>>42
ヤーン??テラー効果未だによくわからんわ
これで分子の対象性が歪む→電子が遷移するときの禁制が少し崩れるためd-d遷移が起こる→うっすら色のある錯体が存在するってのはわかるけど、なんで対象性が崩れるのかは群論やらんとやっぱり駄目か
0097あるケミストさん
垢版 |
2019/03/30(土) 01:10:45.44
>>96
Wikipedia のヤーン・テラー効果の説明は短い割に要を得ていると思うよ

> なんで対象性が崩れるのかは群論やらんとやっぱり駄目か

対称性が崩れる理由は対称性を崩すと複数の軌道が縮退していたが縮退が解けて
エネルギー的に得をする(トータルのエネルギーが低くなる)からで
その定性的な説明は上のが簡潔だが分かり易いと思うよ

もちろん、ちゃんとやろうとすれば群論とかも必要になるだろうが、直感的な=錯体の分子構造という形の対称性さえ
わかれば定性的な説明は理解できる(少なくとも軌道の縮退が解けることは納得できる)
0098あるケミストさん
垢版 |
2019/03/31(日) 09:41:38.98
>>97
まさか返答があるとは思わなかった……
結晶場理論の縮体したd軌道が分裂してエネルギーの下がった軌道に入ってる電子分、分裂する前と比べて安定化するのと似たような話ですかね?

エネルギー的に安定化するために歪むのであれば、縮体から分裂した後の軌道全てが電子で埋められてる場合や、分裂した軌道を占有する電子の総エネルギーを計算すると分裂する前と変わらない場合は、ヤーンテラー効果は起こらないって話でいいんですかね?
0099あるケミストさん
垢版 |
2019/04/01(月) 02:54:44.99
>>98
ポイントは縮退している軌道の全てに電子が目一杯(つまり1つの軌道に2つずつ)入っているとは限らないということ

逆に言えば縮退している軌道いずれにも電子が目一杯入っていれば
縮退が解けて分裂してもトータルではエネルギー的に得をしないのでJ-T効果は起こらない

取り敢えずWikipedia 日本語版のヤーン・テラー効果の説明を読んでみたら
0100あるケミストさん
垢版 |
2019/04/01(月) 05:03:51.74
>>99
見てきました
有機分子にも見られるみたいですけど、アヌレンの一部の炭素間結合の距離や角度が他の部位と比べて長くなったり大きくなったりするみたいですが、MOの方向性考えなきゃいけない分扱いがめんどくさそうですね……

メタンもイオンになったりすると縮体してる1t2軌道が分裂して四本のうちどこかが延びたりするんでしょうね
0101あるケミストさん
垢版 |
2019/05/07(火) 05:53:40.89
>>80
 脂肪族の炭素原子が正4面体方向に結合することは、光学活性(パストゥール)を説明できたし、
のちのX線回折や分光測定からも確かでしょう。
しかし鏡像体の相互変異(ワルデン反転)まで考えるときはMO理論が必要です。
0102あるケミストさん
垢版 |
2019/05/07(火) 22:14:32.35
ワルデン反転についてワルデン自身はどのように説明していたの?
それとも現象として報告しただけ?
0103あるケミストさん
垢版 |
2019/05/10(金) 06:50:46.21
ヴァルデン反転は、1896年に化学者P.ヴァルデンによって初めて観測された。(光学活性)

P. Walden: Berichte der deutschen chemischen Gesellschaft, Vol.29, (No.1), p.133–138 (1896)
"Ueber die gegenseitige Umwandlung optischer Antipoden"
doi:10.1002/cber.18960290127.

(現在の解釈)
リンゴ酸aq.に五塩化リンを添加してクロロコハク酸aq.を生成する際に反転が起こる。 … 光学異性体
(五塩化リン添加による高濃度の塩化物イオンが求核アタックし、裏側からOHアニオンが外れる
ことで「反転」となるらしい。)

一方、クロロコハク酸aqに酸化銀を作用させると、無反転でリンゴ酸aqを生成する。
よって、4分子の回路ができる。
0104あるケミストさん
垢版 |
2019/05/13(月) 18:15:43.56
>>89
E1脱離反応(イオン脱離)は、イオン付加と逆に進む。
まず X- が脱離し (律速)、次にカチオンCの隣のCからH+が脱離して C=C となる。
正電荷は 1級C → 2級C → 3級C に移行したのち、最もCの多い基と二重結合する。(Saytzev則,1875)
したがってπ電子は 電子エネルギーの高い3級C (2級C) の所に来る。
0105あるケミストさん
垢版 |
2019/05/15(水) 05:46:47.79
H-C 単結合の電子軌道エネルギーは   >>83
 1級C < 2級C < 3級C

C から H+ が脱離する場合、
 1級C < 2級C < 3級C
の順で起こりやすい。したがって最もCの多い基と二重結合する。(Saytzev則)


・H−C 結合解離エネルギー      >>86
 H−Me   4.50 eV メタン
 H−Et   4.27 eV エタン
 H−CMe3  4.01 eV iso-ブタン
0106あるケミストさん
垢版 |
2019/05/16(木) 12:56:29.64
>>83 >>89
    結合エネルギー 結合距離
-----------------------------------
C-C   3.70 eV     0.1545 nm   ダイヤモンド
C-C   3.815 eV     0.1535 nm   エタン
C=C   6.105 eV     0.134 nm   エチレン
C≡C   8.405 eV     0.120 nm   アセチレン

C-N   2.83 eV     0.147 nm   MeNH2
C=N   6.37 eV     0.130 nm
C≡N   9.22〜9.65 eV  0.116 nm

C-O   3.61 eV     0.143 nm   MeOH
C=O   7.04 eV     0.122 nm   H2CO
C=O   8.33 eV     0.116 nm   CO2

N-N   1.64 eV     0.146 nm   H2N-NH2
N=N   4.87 eV     0.125 nm
N≡N   9.79 eV     0.10977 nm  N2

N-O   2.22〜2.30 eV  0.136nm
N=O   6.08〜6.15 eV  0.114 nm

O-O   1.44〜1.49 eV  0.148 nm   HOOH
O=O   5.16 eV     0.12074 nm  O2

C-S   2.69 eV     0.182 nm
C=S   5.99 eV     0.156 nm   CS2

S-S   2.76 eV     0.205 nm   S8
S=S   4.45 eV     0.189 nm
0107あるケミストさん
垢版 |
2019/05/22(水) 13:23:01.65
C−C では単結合がもっとも強いが  >>89
N−N や O−O では逆で、最も弱い。

C−C 結合は σ結合(+π結合)だろうけど、
N−N や O−O の結合は π結合(+σ結合)かもしれない。
電子が少ないとπ結合だけになり、π平面内を滑るのかも。

〔例〕ベンジジン転位
 Ph-NH−NH-Ph   (ヒドラゾベンゼン)
が酸性下で
 H2N-Ph-Ph-NH2   (ベンジジン)
に転位する。(A.W.von Hofmann,1863)
(解釈)
H+ が中央の N−N と結合するとσ電子を吸いとられ、アニリンがπ平面を滑る?

〔例〕 trans-アゾベンゼンの熱的「ペダル」運動
 π結合だけになれば、自由に滑れる?
0108あるケミストさん
垢版 |
2019/05/29(水) 01:52:40.18
ヒドラゾベンゼン  Ph-NH-NH-Ph  モル質量 184.24 [g/mol]

・加熱するとアニリンとアゾベンゼンに分解する。(不均化反応)
 2 Ph-NH-NH-Ph → 2 Ph-NH2 + Ph-N=N-Ph

・空気に接触すると酸化され、橙色のアゾベンゼンを生じる。
 Ph-NH-NH-Ph → Ph-N=N-Ph


アゾベンゼン  Ph-N=N-Ph   モル質量 182.22 [g/mol]

 trans体は約50 [kJ/mol] 程度cis体よりも安定で、間のエネルギー障壁は200 [kJ/mol] もある。
にも拘わらず、cis体は熱的反応によって安定なtrans体にへと変わり得る。(熱異性化)

この障壁を熱だけで越え得るとは信じがたい・・・・
0109あるケミストさん
垢版 |
2019/05/31(金) 00:50:24.92
分光測定(超高速時間分解ラマンなど)でも、平面状の分子しか見付からない。
光励起してもフェニル基が回っている「決定的瞬間」は見えず、dark process (無輻射遷移) かなと言われるが・・・
0110あるケミストさん
垢版 |
2019/06/05(水) 05:24:40.19
>>107
A. W. von Hofmann: Proc. Roy. Soc. London, 12, p.576 (1863)

N-Nの局在結合(σ)は確かに切れる。
では非局在結合(π)はどうか?
0111あるケミストさん
垢版 |
2019/06/11(火) 18:16:06.91
C-Hの電子軌道エネルギーの順序  >>83 >>88 >>105
 1級C < 2級C < 3級C
は IP測定値 >>91 と一致している。
末端が1級Cだと不活性になると考えられる。

(例)
 1-メチルアデニン  <  アデニン(A)
 5-メチルシトシン  <  シトシン(C)
 1-メチルグアノシン <  グアノシン(G)

(メチル基が附くと休止状態になるらしい.)
0114あるケミストさん
垢版 |
2019/06/27(木) 11:15:24.16
>>71 >>72 >>73 >>74

Be2 分子は存在しない?
2s で閉殻なのかも。

Bの場合は 2s と 2p の軌道エネルギーは近い?
もしそうなら B-2s と B-2p は混成するかも。
>>72 の参考サイトに BH3 のXPSデータが無いのでナニだが・・・・
0115あるケミストさん
垢版 |
2019/07/08(月) 02:36:38.04
>>107
・等核2原子分子の場合

 3つの 2p-AO のうち、分子軸に平行なものを「σ軌道」、垂直なものを「π軌道」と呼ぼう。

Li2 〜 N2 では π軌道の方がエネルギーが低く、先に電子が入る。 → 求電子種にはσ電子を供与する。

なお、O2 と F2 では σ軌道の方がエネルギーが低い。

http://got-it-lab.com/molecular-orbital-homonuclear

・炭化水素の場合
  H-1s との共有結合によってC-σ軌道のエネルギーが低下し、C-π軌道より低くなる(?)
0116あるケミストさん
垢版 |
2019/07/29(月) 13:01:24.63
2s-元素(Be)   >>114
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 閉殻か

2p-元素(B-Ne)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
軌道混成理論ではメタン中の価電子は等エネルギーと考えるが、
メタンの光電子スペクトルは 12.04 13.20 13.31 eV(C-2p)と 22〜23 eV(C-2s)の2種のバンドを示す。
C-2sは閉殻で、結合に寄与しない。

・XPSデータ   >>72 >>80
S.Huefner:"Photoelectron Spectroscopy" (Springer Series in Solid-State Sciences 82), Springer Verlag (1994), p.156-158 Fig.5.9

ゆるい分極は起きているが、3d-AOは関係していない。[7]
[7] E.Magnusson: J. Amer. Chem. Soc., 112, p.7940–7951 (1990)
 "Hyper-coordinate molecules of second-row elements: d functions or d orbitals ?"
  doi:10.1021/ja00178a014.

3d-遷移金属(Ti〜Zn)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最近のMO計算によれば、2p-AOは遷移金属錯体中の混成軌道に対して有意に寄与していない。[8][9]

[8] C. R. Landis, F. Weinhold: J. Comput. Chem.,28(1), p.198–203 (2007)
  "Valence and extra-valence orbitals in main group and transition metal bonding"
  doi:10.1002/jcc.20492.
[9] Mark O'Donnell: "Investigating P-Orbital Character In Transition Metal-to-Ligand Bonding”. Brunswick, ME: Bowdoin College (2012)

〔まとめ〕
 価電子 = (HOMOのある副殻の電子)
  より低エネルギーの副殻 → 閉殻
  より高エネルギーの副殻 → 空
∴いずれも結合に寄与しない。
0117あるケミストさん
垢版 |
2019/07/31(水) 11:17:00.68
元素  価電子の数
--------------------
1s
 H   1
 He  2(閉殻)  He2  0.000948 eV  (解離)
2s
 Li  1
 Be  2(閉殻)  Be2 ?
2p
 B   1
 C   2
 N   3
 O   4
 F   5
 Ne  6(閉殻)  Ne2  0.00368 eV  0.309 nm
3s
 Na  1
 Mg  2(閉殻?)
3p
 Al  1
 Si  2
 P   3
 S   4
 Cl  5
 Ar  6(閉殻)  Ar2  0.0104 eV  0.376 nm
4s
 K   1
 Ca  2(閉殻?)
0118あるケミストさん
垢版 |
2019/07/31(水) 11:18:27.10
3d
 Sc  1
 Ti  2
 V   3
 Cr  4
 Mn  5
 Fe  6
 Co  7
 Ni  8
 Cu  10  (4s→3d)
 Zn  10(閉殻?)
4p
 Ga  1
 Ge  2
 As  3
 Se  4
 Br  5
 Kr  6(閉殻) Kr2  0.016 eV  0.4007 nm
5s
 Rb  1
 Sr  2(閉殻?)
4d
 Y   1
 (略)
 Cd  10(閉殻?)
5p
 In  1
 Sn  2
 Sb  3
 Te  4
 I   5
 Xe  6(閉殻)  Xe2  0.023 eV  0.4362nm
0119あるケミストさん
垢版 |
2019/07/31(水) 11:20:13.10
〔まとめ〕
 価電子 =(HOMO、LUMOのある副殻の電子)   >>571

 原子価 = その副殻が満席になるまでに受入れ可能な電子の数
0120あるケミストさん
垢版 |
2019/08/15(木) 16:18:57.22
閉殻原子だけ抜き出すと

1s He 2
2s Be 2
2p Ne 6
3s Mg 2
3p Ar 6
4s Ca 2
3d Zn 10
4p Kr 6
5s Sr 2
4d Cd 10
5p Xe 6
6s Ba 2
4f Yb 14
5d Hg 10
6p Rn 6
7s Ra 2

ただし、エネルギー曲線が交差する 4s-3d, 5s-4d, 4f-5d-6s, 5f-6d では電子の入替えが見られる。
0121あるケミストさん
垢版 |
2019/08/15(木) 16:21:12.13
・電子のエネルギー準位の例

http://fnorio.com/0022Chemical_bond1/Chemical_bond.htm

J.A.Bearden & A.F.Burr: Reviews of modern physics, Vol.39, p.125 (1967)
http://wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp/f/lecture/matsci/lectureplan.htm
X線のデータによるが、ちと古い。

啓林館高校理科 (両対数プロット)
http://www.keirinkan.com/kori/kori_chemistry/kori_chemistry_n1_kaitei/contents/ch-n1/1-bu/1-2-B.htm
0122あるケミストさん
垢版 |
2019/08/15(木) 16:22:52.46
〔ヒューム・ロザリー則〕

合金の結晶構造と 価電子濃度(e/a) の関係

----------------------------------------------
 結晶構造       e/a (exp.)   e/a (theory)
----------------------------------------------
面心立方 (fcc) α  1.36〜1.42   ≦ 1.4 (固溶限)
体心立方 (bcc) β  1.38〜1.50   3/2
複雑な構造   γ  1.58〜1.67   21/13
六方稠密 (hcp) ε  1.7 〜1.8    7/4
----------------------------------------------
ただし
* 母相と溶質の原子半径の差は15%未満
* 母相と溶質の結晶構造は類似
0123あるケミストさん
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2019/08/26(月) 06:31:16.62
ここの「価電子」は d電子(f電子) だけだよね。 (s電子は含まない)
つまり >>119 と一致
0124あるケミストさん
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2019/08/31(土) 08:15:46.32
>>119
価電子がp副殻の場合には (ルイス・ラングミュアの) 八隅説が成り立つ。
 (s電子2個を含んではいるが)
0125あるケミストさん
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2019/09/04(水) 17:06:25.98
いや、p軌道は定員6個だから「六隅説」とすべき。
立方体モデルじゃなく正8面体モデルになる。
3つのp軌道が直交してる形と一致する。
0126あるケミストさん
垢版 |
2019/09/05(木) 10:42:31.69
σ結合 = 正8面体の△面を共有する
結合角 ≒ 四面体角(109.47゚)

(例)
 炭素 (正八面体) の4面に 水素 (小さい正四面体) を
貼り合せると、メタン分子 (大きい正四面体) ができる。
0127あるケミストさん
垢版 |
2020/02/06(木) 06:13:27.21
>>121
原子軌道のエネルギー
F.A.Cotton, G.Wilkinson, P.L.Gaus: "Basic Inorganic Chemistry", 2nd. ed., John Wiley & Sons (1987)
  p.46
福岡 豊・海崎純男・北川 進・伊藤 翼(編): 『詳説 無機化学』 講談社サイエンティフィク (1996)
  p.15 図2.3
0128あるケミストさん
垢版 |
2020/02/25(火) 01:24:33.34
翻訳書
F.A.コットン、G.ウィルキンソン、P.L.ガウス 共著「基礎無機化学」(原書第2版) 培風館 (1991)
 中原勝儼 訳

http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~mukai/classes/chemii/cii11/cii11slide/cii110418.pdf
(京都教育大・理 の資料) p.7
0129あるケミストさん
垢版 |
2020/04/28(火) 01:29:09.87
長倉三郎教授 4/16 に 99歳で亡くなられたんだな。
東大教授(物性研)、分子科研教授
IUPAC会長
日本化学会会長
分子科研所長(兼)岡崎国立共同研究機構長
学士院 院長
0130あるケミストさん
垢版 |
2020/12/21(月) 02:02:56.98
>>125
 C原子は3つのp軌道により、他のC原子やH原子と共有結合する。
ここで、等エネルギー準位どうしは容易に混成する、というのが効いてくる。
まず C-2pどうし、H-1sどうし混成してGOとなり、次にそれらGO間で共有結合する。
配位結合の場合と同じ考え方である。

金属錯体の場合はイオン性が強く、電子の往来は無視できる。
配位子の効果は静電場と見なすことができる物理の問題。
 (田辺・菅野ダイアグラム)

一方、有機化学では共有結合性が強く、電子の往来による安定化が重要になる。
 (VB法、LCAO-MO法)

電荷移動錯体はその中間かな。 >>129
0131あるケミストさん
垢版 |
2020/12/21(月) 02:59:31.89
AOのエネルギー準位 IP   (理科年表)
 H-1s  13.598 eV    
 C-2p  11.266 eV

C-2p の軌道エネルギーεは他のCやHと結合することで低下するが、
C-C よりも C-H の方がより大きく低下する。
H-C 単結合の電子軌道エネルギーεは
 1級C < 2級C < 3級C

・H−C 結合解離エネルギー
 H−Me   4.50 eV メタン
 H−Et   4.27 eV エタン
 H−CMe3  4.01 eV iso-ブタン

刄テ は 0.2〜0.5 eV 程度にすぎない。
しかし kT よりすっと大きいため、反応に際して重要である。
0132あるケミストさん
垢版 |
2020/12/23(水) 00:55:33.80
>>76
> C-2s や C-2p がHの混成AOと結合するのだった。

C のHOMO-副殻は 2p だから、C-2s は寄与しないんぢゃ?

(0, 0, 0) に C
(a/√3, a/√3, a/√3) に H(1)
(a/√3, -a/√3, -a/√3) に H(2)
(-a/√3, a/√3, -a/√3) に H(3)
(-a/√3, -a/√3, a/√3) に H(4)
を置く。
4つの H-1s を混成した Group Orbital (G.O.)
 ψ_x = {φ(1) + φ(2) - φ(3) - φ(4)}/2,
 ψ_y = {φ(1) - φ(2) + φ(3) - φ(4)}/2,
 ψ_z = {φ(1) - φ(2) - φ(3) + φ(4)}/2,
は、それぞれ C-2p の
 2p_x, 2p_y, 2p_z
と共有結合して安定化するだろう。
その結果、イオン化ポテンシャル(eV)は大きく…
 C    11.266
 CH4   14.3  (3重)
0133あるケミストさん
垢版 |
2020/12/23(水) 12:17:11.28
この方法の特長は
・XPSで C-2p軌道とは別に C-2s軌道が観測されることと一致する。 >>72
    E(2p)- E(2s)= 7.53 eV
・不自然な「sp^3 混成」を要しない。  >>71
ことです。
0134あるケミストさん
垢版 |
2020/12/31(木) 07:33:50.19
>>84
 共鳴構造は現在の LCAO や CI の源になる考え方で、(観念論的かも知れぬが) 成功例だろう。

 問題は sp^n 混成で、HOMO(C-2p)より低レヴェルの C-2s 軌道まで含めてしまった点にある。
 こうしないと価電子が少なくて頼りないけど、2p電子だけでも立派に結合してるよ。
 ボランの3電子結合に似てるかな。
0135あるケミストさん
垢版 |
2020/12/31(木) 08:35:09.94
>>93 >>94
その頃に XPS が開発されたことも興味深い。
R. Castaing and J. Descamps: J. Phys. Radium, 16, p.304 (1955)
R. Castaing: "Advance in electronics and electron physics", Academic Press, New York (1960)
0136あるケミストさん
垢版 |
2021/01/05(火) 19:51:17.83
>>91
飽和炭化水素の I.P. は、大ざっぱに言えば
C-2p (11.26030) と H-1s (13.59844) の加重平均に対応する?

LCAO-MO で考えると そうなる?
0137あるケミストさん
垢版 |
2021/02/02(火) 15:31:37.92
>>119
相方の原子が電子を寄付してくれたら、最大で
 (副殻の席の数) - (自前の電子の数)
の共有結合が可能ということ。

寄付が無い場合は、自前の電子数によっても制限され
 Min{(副殻の席数)-(自前の電子数), (自前の電子数)}
となる。

2p殻の場合は    >>117
 Be  0
 B  1
 C  2
 N  3
 O  2
 F  1
 Ne  0

等核2原子分子の結合エネルギー
 Be2  ?
 B2  3.02 eV
 C2  6.21 eV
 N2  9.759 eV
 O2  5.116 eV
 F2  1.602 eV
 Ne2  0.00368 eV
は結合次数によく対応している。
0138あるケミストさん
垢版 |
2021/02/03(水) 00:04:14.09
電子1個あたりの安定化エネルギーは
B2 1.51 eV
C2 1.55 eV
N2 1.625 eV
O2 1.28 eV (←常磁性)

・等核のとき、軌道エネルギーは
 ε(bonding) = ε゚ + (J+K)/(1+S),
 ε(anti-bonding) = ε゚ + (J-K)/(1-S),
と推定される。

∴ (J+K)/(1+S) = -1.5 〜 -1.6 eV
と見積もれる。
0139あるケミストさん
垢版 |
2021/02/03(水) 19:56:26.82
C-C結合は 炭化水素中にもある。

電子1個あたりの安定化エネルギー
 エタン   1.908 eV
 エチレン  1.526 eV
 アセチレン 1.401 eV

 (原子数で) H/C比が大きいほど安定化が大きい。
 H-1s の安定な軌道と LCAO-MO を形成したためか。
0140あるケミストさん
垢版 |
2021/02/06(土) 19:19:38.10
等核2原子分子(A-A)の場合は
 ε(bonding) = ε°+ (J+K)/(1+S),
結合エネルギーは
 E(A-A) = - 2(J+K)/(1+S) = 2(1.5〜1.6) eV,
だった。
では異核の場合はどうか?

元素A,Bの J, K 値が近い場合 (HOMOが同じ副殻, etc.)
 刄テ = |εa - εb| ≠ 0, SJ-K > 0,
 ε(bonding) = (εa + εb)/2 + (J-SK)/(1-SS) − √{[(SJ-K)/(1-SS)]^2 + (刄テ/2)^2},
結合エネルギー
 E(A-B) = - 2(J-SK)/(1-SS) + 2√{[(SJ-K)/(1-SS)]^2 + (刄テ/2)^2},

したがって
 僞 = E(A-B) - (1/2){E(A-A) + E(B-B)}
   = -2(SJ-K)/(1-SS) + 2√{((SJ-K)/(1-SS))^2 + (刄テ/2)^2}
   ≒ [(1-SS)/(SJ-K)](刄テ/2)^2,
僞 は (刄テ)^2 に比例して増大する。(刄テが小さいとき)

マリケンの電気陰性度 χ = (I.P.+ E.A.)/2 ≒ ε だから
僞 は χの差の2乗に比例して増大する。(刄ヤが小さいとき)
0141あるケミストさん
垢版 |
2021/02/06(土) 19:42:24.09
>>86
「C-C結合はなぜC-H結合よりも弱いのか」

 → 電気陰性度χに差がないから。

電気陰性度χ(ポーリング)
 H  2.20
 Li  0.98
 Be  1.57
 B  2.04
 C  2.55
 N  3.04
 O  3.44
 F  3.98

>>83
C-2p は、他のCやHと結合することで軌道エネルギーεが低下する。
C-H結合の方がC-C結合より大きく低下する。
0142あるケミストさん
垢版 |
2021/02/08(月) 03:53:32.92
>>83, 86, 89, 105-106
・結合解離エネルギー

 H−Me   4.541 eV
 H−CH2・  4.741 eV
 H−CH:  4.425 eV
 H−C   3.512 eV
 H−CHCH2 4.809 eV  
 H−Et   4.384 eV

 Me−Me  3.6035 eV
 HC≡CH   8.50  eV
0143あるケミストさん
垢版 |
2021/02/08(月) 20:21:23.49
・結合解離エネルギー

 H−Me    4.550 eV
 H−CH2・   4.767 eV
 H−CH:   4.384 eV
 H−C    3.513 eV
 H−CH=CH2  4.809 eV  
 H−Et    4.384 eV
 H−CH(Me)2 4.293 eV
 H−C(Me)3  4.187 eV
 H−CH=CH2  4.809 eV
 H−C≡CH  5.763 eV
 H−Ph    4.902 eV
 H−CH2-CH=CH2 3.856 eV
 H−CH2-Ph  3.907 eV
 H−OH    5.152 eV
 H−O    4.414 eV

 O=O     5.15 eV
 N≡N    9.79 eV

http://en.wikipedia.org/wiki/Bond-dissociation_energy
0145あるケミストさん
垢版 |
2021/03/24(水) 19:15:22.60
原子軌道(AO)の軌道エネルギーε [eV]

Z  元素  1s     2s     2p
--------------------------------------------
1  H   -13.6057
2  He
3  Li  -67.4244   -5.3416
4  Be
5  B  -209.400   -13.4615   -8.4328
6  C  -308.1825   -19.200   -11.791
7  N  -425.284   -25.720   -15.448
8  O  -562.421   -33.859   -17.195
9  F  -717.915   -42.793   -19.864

http://ja.wikipedia.org/wiki/分子軌道ダイアグラム
0146あるケミストさん
垢版 |
2021/03/27(土) 12:54:13.50
原子軌道(AO)の軌道エネルギーε [eV]

Z  元素  1s     2s     2p
--------------------------------------------
2  He  -24.980
4  Be  -128.78   -8.4165
10  Ne  -891.77   -52.529   -23.1405

E. Clementi & C. Roetti: At. data nucl. data tables, 14, p.177-478 (1974)
0147あるケミストさん
垢版 |
2021/03/29(月) 01:41:24.09
>>144
Point-to-Point Protocol
電話回線、ISDN回線などのシリアルインターフェースを通じてインターネットに接続する際の標準的な通信手順。
LANの標準である Ethernet 上で利用できるようにした PPPoE に受け継がれている。
ルーターの PPPランプの色は接続先の数 (なし/単数/複数) を示す。

Precise Point Positioning
 高精度単独測位

Public Private Partnership
 官民連携 (公共サーヴィスの民間開放)
0148あるケミストさん
垢版 |
2021/03/29(月) 04:01:12.86
>>106 >>137
Z    結合解離エネ  結合距離
-----------------------------------
3 Li2         0.26725 nm
4 Be2
5 B2  3.02  eV  0.15890 nm
6 C2  6.21  eV  0.124253 nm  (*)
7 N2  9.759  eV  0.10977 nm
8 O2  5.116  eV  0.12074 nm
9 F2  1.69  eV  0.14119 nm
10 Ne2  0.00368 eV  0.309  nm


* 結合距離は エチレン (0.134nm) より アセチレン (0.120 nm) に近い。
 しかし Hから電子の供給がないため π電子は2個しかなく、
 結合解離エネルギーもエチレン (6.105 eV) に近い。
0149あるケミストさん
垢版 |
2021/04/01(木) 06:12:21.42
>>82
OH2 (水) の光電子分光ピーク

 1b1 (2px), -12.5 eV, sharp, non-bonding, lone pair
 3a1 (2pz), -14.5 eV, broad,
 1b2 (2py), -18.5 eV, broad,
 2a1 (2s), low energy, sharp,

I.N.Levine: "Quantum Chemistry" (4th ed.), Prentice-Hall (1991)
  p.475.

水分子には、2つの等価な「ウサギの耳」に似た孤立電子対は無い。
Michael Laing: Journal of Chemical Education, 64, p.124 (1987)
"No rabbit ears on water. The structure of the water molecule:
 What should we tell the students ?"

http://ja.wikipedia.org/wiki/分子軌道ダイアグラム
0150あるケミストさん
垢版 |
2021/04/07(水) 05:35:46.63
>17 >21 >26 >36 >49 >51 >54 >59 >76

混成関数 (hybrid function) は同じ原子のAOたちで作った LCAO関数。
軌道エネルギーが異なる場合、もはや原子のSchroedinger方程式を満たさず、
AO ぢゃない。
VB理論で、AOの代わりには使えない。
MO理論で、LCAO-MO の材料には利用できる。 >>17

例 ψ = c_p χ(2p) + c_s χ(2s)
0151あるケミストさん
垢版 |
2021/04/07(水) 07:13:14.16
球棒モデルは   >>87
「分子は2原子間の結合でつながっている」
と考え、VB法もこれを支持します。

メタン CH4 には結合軌道が4個ある筈で、
(2p)^3 だけでは足りません。
それで Pさんは 2sにいる電子の1つを 2pに持ち上げたのかも知れません。>>71
こうすれば4つの結合軌道ができ、4つの H-1s と結合できそうです。
しかし、2a1電子とH-1s とは 9.4 eV も差があるため、
じゅうぶんな安定化が望めないうえに、持ち上げにもエネルギーが必要です。

 H-1s -13.599 eV
 C-2p -11.793 eV    CH4 1t3 -14.3 eV (triplet)
 C-2s -19.200 eV    CH4 2a1 -23.0 eV (singlet)
 刄テ  7.407 eV      刄テ  8.7 eV

Cより 刄テ が小さいBの場合でも 持ち上げは無いようです。 >>114

 B-2p  -8.433 eV
 B-2s -13.462 eV
 刄テ  5.029 eV

以上のことから、CH4 の結合への C-2s の寄与はとても小さく、
実質的に (2p)^3 で結合している、と言って良いだろう。 >>134
0152あるケミストさん
垢版 |
2021/04/07(水) 07:23:14.84
>>77
>>84

藤永 茂「入門 分子軌道法」講談社サイエンティフィク, p.6-8 (1990)
 §1.3 共鳴とはなにか
0153あるケミストさん
垢版 |
2021/04/12(月) 16:20:12.26
>>87

 しかし、ここにもみんなと違う例がある。不確定性原理で知られる物
理学者のW・ハイセンベルクは、その著書『部分と全体』の中で原子学
説との最初の出会いのようすを書いている。彼は、原子結合の挿絵に対
して、それをひじょうに不満に感じたのであった。挿絵は原子の結合が
ホックと留め金によって描かれていた。もちろん、原子にホックや留め
金がついているなどということはない。では、いったい、原子と原子は
何でつながっているんだろう。これが、最初の疑問というか、問い掛け
だったという。

日経夕刊 2002/12/13 プロムナード
 北村 想「宇宙論」

http://www.msz.co.jp/book/detail/04971
0154あるケミストさん
垢版 |
2021/04/13(火) 19:29:26.93
>>152

§1.3 共鳴とはなにか
(前略)
 図1.7 O_3 (オゾン)  (略)
 しかし、化学者たちはあまり悩まなかった。分子の中で電子はすばしこくう
ろちょろしているだろうから、O_3 の中での電子の配られ方は (U) と (V) の
間を行き帰りしているだろう、と考えて
 「(U) と (V) はO_3 の共鳴構造である」
という言葉使いをすることにしたのである。
 この「共鳴」現象は、ほんとうに自然界で起こっていると考えるべきだろう
か。答えは NO! である。これは、octet則がそのままでは具合が悪い分子に
ついてoctet則を救うために考えつかれた苦肉の策なのだが、そのおかげで、
たしかにoctet則の適用範囲はぐっと広くなる。その意味で、歴史的には共鳴
の概念は化学者にたいそう役立ってきたし、Lewisの仕事から70年以上もた
った今日でも、化学を学ぶ人たちはこの概念を理解しなければならないことに
なっている。しかし、もともと苦しまぎれの逃げ口上として考えつかれたこと
を、はっきり理解しろ、と初学者に要求するのは無理というものである。その
辺の気まずさは、一般化学の教科書をのぞいてみるとよく分かる。北アメリカ
で評判の高い教科書の1つには次のような調子の説明がある。
 ”O_3の実際の電子構造は 図1.7の (U) にも (V) にも対応せず、この2つ
の構造の中間の共鳴混成 (resonance hybrid) と呼ばれる電子構造を持っている。
共鳴という言葉が使われたのはまことに不幸なことで、そのためにO_3の電子構
造が実際に (U) になったり (V) になったりしているのだと思い込む人がある
が、これは正しくない。もし、かりに、犬と猫のあいの子ができたとすると、
それは両親の特性が混じりあった動物になり、ある瞬間には犬で、次の瞬間には
猫になっているわけではない。”
 これでは初学者の頭はますます混乱するばかりだろう。 (後略)
0156あるケミストさん
垢版 |
2021/04/17(土) 01:35:17.29
>>149
OH2 (水)
 1b1 (2px), -12.6 eV, (-13.8 eV)
 3a1 (2pz), -14.7 eV, (-15.9 eV)
 1b2 (2py), -18.5 eV, (-19.5 eV)
 2a1 (2s),  -32.2 eV, (-36.7 eV)
 1a1 (1s), -539.7 eV, (-559.5 eV)
 ( )内は 近HF軌道エネルギー

I.N.Levine: "Quantum Chemistry" (4th ed.), Prentice-Hall (1991)
 p.475
0157あるケミストさん
垢版 |
2021/04/18(日) 19:09:37.96
>78 >84 >>93-94 の結末が
>154-155 ですか。

カナダの藤永先生は『苦し紛れの逃げ口上』と認めちゃいました。
日本の廣田先生とは違うなぁ…
ちなみに、Pさんは米国でお亡くなりです。。。
0158あるケミストさん
垢版 |
2021/04/23(金) 05:00:37.20
>>151
> しかし、2a1電子とH-1s とは 9.4 eV も差があるため、
> じゅうぶんな安定化が望めないうえに

1次の摂動論では
 ψ ' = ψ。± {V/|ε。- e。|}φ,
 ε ' = ε。+ |V|^2 /(ε。- e。),
ただし
 ψ。: 当該AO (エネルギー ε。)
 φ。: 相手AO (エネルギー e。)
 V: 軌道間相互作用
です。
 C-2p と H-1s の場合は 1.8 eV の差ですが
 C-2s と H-1s の場合は 5.6 eV の差があり、3倍以上離れています。
0159あるケミストさん
垢版 |
2021/04/23(金) 05:57:41.37
偏差値30が癌切除とか患者からしたら恐怖しかないだろ。全身麻酔科研修も1人の研修歯科医師に任せてたり。

歯医者が癌扱うのは止めようよ。

歯科医師数500から1000人合格にして、私立か国立に退場してもらって偏差値が私立底辺でも60になれば国民の信任得られて癌切除OKになるかなあ。

日本くらいだよね。医師免なくて歯科医師免許だけで再建したり癌切除したりしてんの。
ドイツやアメリカはダブルライセンスだしょ。
チャイナとコリアは確か医師より歯医者が人気で偏差値高いけど、ガンはどっちが切ってんだろ。

とりあえず歯医者は数減らして、獣医みたいに希少価値出せよと。獣医なんて10万人もいたら偏差値20くらいになるんじゃね。

まあ獣医には東大さんがいるんですがね。
歯科も医科歯科を東大に移設したらいいんじゃないかなあ。
0160あるケミストさん
垢版 |
2021/04/24(土) 13:44:00.91
有意に寄与しないことから
含めるのが間違いという結論は出てこない
0161あるケミストさん
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2021/04/25(日) 20:19:59.09
有意に寄与しないなら 含めるには及ばない、
ということかな
0162あるケミストさん
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2021/04/25(日) 23:26:57.64
含めたほうが便利だから含めてるんだよ
化学知らないくせにごちゃごちゃうるせえ
0164あるケミストさん
垢版 |
2021/06/27(日) 07:33:40.89
(教義)
第一条
 一電子軌道関数は存在する。

n電子系で、n-1個の電子について全空間で積分すれば一電子関数になるが、
そんなもの 求めようがない。
そこそこ簡単な微分方程式の解になっていることが必要。
 MO法 (Hartree, Fock, Roothaan),   GAUSSIAN (Pople)
 Xα法 (Slater)    DV-Xα法 (Ellis, Adachi)
 DFT (Hohenberg, Kohn, Sham)
これらの解に電子が一対ずつ入ると信じよう。
これで実測のスペクトルと比べることはできる。
実測値と矛盾が出たときも、最後の弁明に使えるし…
0165あるケミストさん
垢版 |
2021/06/27(日) 10:51:45.47
>>163-164
そういう事を化学板に書き込まないで下さいね
物理板に行ってください
0167あるケミストさん
垢版 |
2021/06/27(日) 17:26:25.71
物理板でも迷惑だからどこにも書くなよw
0168あるケミストさん
垢版 |
2021/06/27(日) 17:51:15.29
>>166
いいえ、まったくその様なことはないのでご安心を
0169あるケミストさん
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2021/06/30(水) 10:31:34.20
>>160
 なるほど
>>161
 そうですね
>>162
 便利だから、というのが真相かも。
 ・「sp^3 混成軌道」が4つできる
 ・各々が水素原子と2中心結合をつくる (ハイトラー・ロンドン法のような)
 ・各軌道が「棒」に対応する。
 ・Pさんがノーベル賞をもらい、ACSのヒーローになる。

あくまでも「モデル」だということ。
現実と混同しなければよい。
0170あるケミストさん
垢版 |
2021/06/30(水) 12:30:33.59
あなたの言う現実とモデルという言葉の意味を教えて下さい
0171あるケミストさん
垢版 |
2021/07/04(日) 15:52:21.16
【児童5人死傷】日テレ、友達を亡くした小学生に無神経質問し批判殺到「(亡くなったのが)〜君じゃなければって思った?」「どんな気持ち?
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1625372491/-100
1potato ★2021/07/04(日) 13:21:31.27ID:yDzqrhQk9



254名無しさん@恐縮です2021/07/03(土) 13:39:53.87ID:zJyRTMto0
友達を亡くした小学生に無神経質問…テレビ局の非道な報道姿勢に批判殺到
https://myjitsu.jp/archives/290401
0172あるケミストさん
垢版 |
2021/07/09(金) 05:45:50.30
>>164
VB法もMO法も、シュレディンガー方程式の一つの近似にすぎない。
シュレディンガー方程式は最近まで解けなかった。
しかし皆が解ける日がいつか来る、と信じるのは自由だろう。


認定NPO法人 QCRI
京都三条ラジオカフェ FM797
http://radiocafe.jp/200310001/episodes/2021-1-24oa/
http://www.qcri.or.jp/lab/wp-content/uploads/2021/04/sanjo_coffee_radio.mp3
 08:30〜09:50 の辺り
0173あるケミストさん
垢版 |
2021/07/09(金) 11:15:23.11
多体問題が解けないことは数学的に証明済み
そんなことも知らないで何を抜かしているんだこの老人は
0174173
垢版 |
2021/07/09(金) 12:46:20.43
断っておくが中辻に言ってるんじゃないぞ
精度を上げる方法の話なのに>>172のようなことをのたまうお前に言っているんだ
0175あるケミストさん
垢版 |
2021/07/13(火) 01:35:40.05
解けないと分かってるなら やめればいい。
そんなことも分からんのかな この若造は
0176あるケミストさん
垢版 |
2021/07/13(火) 04:21:08.57
>>170

現実
 いま目の前に事実として現れている事柄や状態。

モデル
 ある事柄の手本や見本となるもの。原型、典型、ひな型。模型。
 現実には使えないが、形を整えるために置いてある理論。張りぼて。

>>174
 中辻ってだれ?
0177あるケミストさん
垢版 |
2021/07/13(火) 15:00:04.12
>>175
解けないから今日に至るまでより良い近似法を模索し続けているんだよ
どうしてこんな簡単な理屈が分からないんだ?
0178あるケミストさん
垢版 |
2021/07/13(火) 20:01:08.24
>>176
全く説明になっていませんね
0179あるケミストさん
垢版 |
2021/07/14(水) 17:49:15.88
>>174
 確実に精度を上げるにはS.方程式を解くしか無いだろうなあ。
 対象ごとにたくさんの方法で計算してどれが一番近そうかな?
というのが最近の研究のスタイルじゃね?

>>178
日本語が分かってない?


S.方程式は最近まで正確に解けなかったから
現行のいろんな近似が成立つのか、将来も使えるのか
誰にも分からなかった。
そこで、研究成果が後のち否定されないように、
一定の "教義" を満たしているものは成果と認めましょう
という暗黙の了解のようなものができたんだな。ACSやCSJや他の国で。
>>164 はその一例
0180あるケミストさん
垢版 |
2021/07/14(水) 19:41:39.52
>>179
ただの妄言だな
0181あるケミストさん
垢版 |
2021/07/14(水) 20:13:32.64
>>S.方程式は最近まで正確に解けなかった
誤り。
一般のシュレディンガー方程式が解けないことは証明済み。最近解けたなどという事は一切ない。また水素原子については百年前に解かれている。

>>現行のいろんな近似が成立つのか、将来も使えるのか
>>誰にも分からなかった。
誤り。
変分法にしろ摂動法にしろ近似が成り立つことは証明済み。

>>そこで、研究成果が後のち否定されないように、
一定の "教義" を満たしているものは成果と認めましょう
>> という暗黙の了解のようなものができたんだな。ACSやCSJや他の国で。
>>164 はその一例
誤り。
単なる言いがかり。
>>164に書いてあるポエムは理解し難いが一電子波動関数を計算することはある一つの電子について状態を求めることであり、電子の数が1から変化するはずがない。これは量子論以前の常識の問題。
0182あるケミストさん
垢版 |
2021/07/14(水) 23:24:51.67
>>179
あなたが量子論を分かっていないだけです
国語辞典にあるような意味を訊いてるわけではない事ぐらいわかりませんか?

あなたのいう「軌道が実在する」とは何を意味しているんですか?
一体どんな実験をしどんなデータが得られれば軌道が実在することになると考えているのですか?
間違ってもXPSのスペクトルだなんて言わないでくださいね
0183あるケミストさん
垢版 |
2021/07/15(木) 06:24:22.46
>>182

> 「軌道が実在する」とは何を意味しているんですか?

この分野の専門家に尋ねたけど、説明できないんだな。

唯物論の立場では、何らかの知見・経験に基づいて「実在する」と判断するんだろうけど
この場合は何だろう。実験データかな

何の知見もなく天下りに「実在する」と判断するなら観念論だからまさに "教義" だろう。

「量子論以前の常識の問題」にしてしまうと、量子論が分からなくなるよ。
0184あるケミストさん
垢版 |
2021/07/15(木) 06:50:55.86
>>181

> 一般のシュレディンガー方程式が解けないことは証明済み。

> 近似が成立つことは証明済み。

誰がいつ証明したのですか? [要出典]

単なる近似じゃ しょうがないけど…

(例)
XPSの解釈に使われるクープマンスの "定理" では
ハートリー・フォック軌道を使用し、
軌道間の相互作用は小さく、
電子が抜けたあとの軌道の緩和は小さく、
(小さな分子では上記2つは相殺する)、
…といろいろと使ってる。
これらの前提は「たぶん正しい」けれど
本当の証明にはならない…
0185あるケミストさん
垢版 |
2021/07/15(木) 07:34:12.79
>>183
あなたの使っている意味を聞いているんです
人に尋ねたけど分からないでは返答になっていません
あなたは自分でも意味のわからない言葉でなにかものを述べているのですか?
0186あるケミストさん
垢版 |
2021/07/15(木) 08:15:18.52
>>184
おまえが引用した教科書の中にも記述があるんだけど、なんで出典求めてるの?
0188あるケミストさん
垢版 |
2021/07/16(金) 10:43:12.35
バカ爺の思考は19世紀レベル
20世紀にも達して無い奴が21世紀を語るなよ
0190あるケミストさん
垢版 |
2021/07/16(金) 18:18:55.32
>>71=>>184
高校生だった子が卒研やるレベルの年月が流れてもまだ教科書1ページ目も理解できないの?
0191あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 16:27:14.92
>>173
>>181
多体のシュレディンガー方程式は(正確には)解けない
それはホンマか?

10電子系(CH4, NH3, H2O, HF, Ne)ぐらいまでは
既に解けてるって話はあって、XPSデータとも合うらしい。
もっと大きいタンパク質とか錯体とかでは未確認、
教科書に載っかるとこまで行ってない。
がマシン速度が 100倍/10年 のペースで速くなったら
正確に解けるのも時間の問題、と思ってる。

(神戸ポーアイに PetaFlops マシンがあるらしいよ。
立ち上げ試験の代わりに走らせてみたら面白いな。
公彦さんは元・機構長だから、やろうと思えばできるかも。
特定NPO法人の人にも使わせてあげましょうね。)

未だに実在も定かでない「1電子軌道」にこだわって
どうでもいい理屈をグジャグジャ捏ねる(自称)研究者を見てると
「なんでかな〜?」っていう思いが過ぎるよな。 (納税者)
0193あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 16:49:34.81
それ数値計算で実験誤差以下の精度まで近似したっていう話だろ
他の人が言ってるのは解析的に解けないって話
全然種類が違う話だし、解けないソースを出せと喚いていたくせに自分は「らしい」だの「と思ってる」だの、お前に恥はないのか?
0194あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 20:04:26.55
多体問題が解けないことの証明なんて百年前の仕事なのに何いってんだ?
0195あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 20:28:42.12
>>191
また実在という言葉を安易に使っていますね
あなたの言う実在かどうか確かではないとはどういう意味ですか?
どのようなデータがあれば実在すると言えるとあなたは考えているのですか?

それに、あなた個人がどうでもいいとか自称研究者とか思うのは勝手ですけれど、それはあなたの単なる感想でしかないということを良い加減自覚してください
あなたがいつまで経っても愚かなままなのはあなた個人の問題でしかないのですよ
それを自覚できずに他人を誹謗中傷するのは最も恥ずべき行為です
老人と呼ばれる年齢になっても、どうしてそこまで幼稚で居られるのか不思議で仕方ないです
0196あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 21:20:16.94
>>マシン速度が 100倍/10年 のペースで速くなったら正確に解けるのも時間の問題、と思ってる。

そんな当たり前のことを何得意げに語ってんだクソジジイ
で、おまえは正確に解ける日が来るまで指くわえて待ってろって言うのか?
あとは死ぬだけのおまえと一緒にすんなよバーーーー―カ
0197あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 22:43:28.42
円周率に似てるかな。無理数だからどこまで精度を高めても本質的には近似でしかない。コンピュータの性能の指標や新たに開発した近似方式の有用性の指標として桁数の更新はずっと行われているし今後も行われるだろう。今は兆桁レベルだけど1000年後には無量大数ぐらいはいけるだろうね。けれど実際に科学やテクノロジーに利用する場合には10桁も有れば十分。正確とか解くとかいう言葉をどのような意味に用いるかで円周率の値の意味合いは異なる。
量子化学についても同じ。XPSのデータを重要視してるみたいだけど99%エネルギーがあっていれば良しとするか検出限界以下まで求めようとするかは研究の目的によって異なる。
0198あるケミストさん
垢版 |
2021/07/17(土) 23:50:28.03
藤永先生も「初心者には難しい」と言っているだけでそれ自体が間違ってるとか問題があるだなんて言ってない
0199あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 05:44:54.77
>>194
 「解析的に」が重要ね。
 「はやぶさ」の軌道は解けてるよ。数値計算(simulation?)かも知れないけど。

>>195
> あなたの言う実在かどうか確かではないとはどういう意味ですか?
> どのようなデータがあれば実在すると言えるとあなたは考えているのですか?

 研究者なら説明できるはずですね。 >>185 もそう言ってますよ。
 それをしないから、やむなく「自称」と付けたのです。
 感想だけで付けたりはしませんのでご心配なく。

 軌道を論じているときは、ひとまず「軌道は実在する」と考えてるのじゃないですか?
 (経験に基づいて唯物論的に、あるいは先験的・教義的に、どちらか知らないけど)
 存在しないものをあれこれ議論したって、科学的には無意味ですからね。

 (小生は民間企業に就職したから、専門家でも公務員でもない納税者)

老人になると幼児還りとか痴呆症になるとか言うから、むしろ自然じゃない?

>>197
 なるほど。実測値と比べようとするなら、実測値の精度が目標になるかも。
0200あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 06:38:28.85
質問に答えることができないバカジジイw
0202あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:03:10.22
ただの近似じゃしょうがないなどと言っていたのは何処の誰だよ
この爺って人格分裂でもしてんのか?
0203あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:10:51.44
軌道を論じているときは、ひとまず「軌道は実在する」と考えてるのじゃないですか?
 (経験に基づいて唯物論的に、あるいは先験的・教義的に、どちらか知らないけど)
 存在しないものをあれこれ議論したって、科学的には無意味ですからね。


この認識は間違っています。
量子論の入門書の初めの方に、オブザーバブルや観測問題といった用語があるので、それについて勉強して下さい。
0204あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:29:17.50
>>198
> それ自体が間違ってるとか問題があるだなんて言ってない
次のように仰っているだけですね。

 ところが、自然科学者でも、近似概念や模型が与える自然の描像を自然その
ものと思ってしまうことがある。これを一種の病気と見立ててピグマリオン症
という名が与えられた*。Lewisの意味での分子の電子構造の間の「共鳴」を
実在すると思ってしまうのはピグマリオン症状の1つである。 (p.8)
0205あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:35:50.46
何度も貼っているけど、それもorder nを無限に増やせば真の解に収束するという、普通の近似でしょ
日本語の部分しか読んでないのかな
0206あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:42:29.26
共鳴の問題なんか有機化学者ですら五十年以上前から知ってるわw
0207あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:46:46.32
>>191
もう30年以上前の本ですが…
                          H2Oの形
などは1秒もかからないうちに算出できる時代になった。そうなると、
∠HOHが104°で、90°でないのはなぜか、H2Sの∠HSHが90°に近いの
はなぜか、などについて、もたもた理屈をつけてみるよりも、実験では定めに
くいソフトな分子の形、その変形のありさま、X線では見えにくいH原子の
位置などを、計算でさっさと出してみて、そこからさらに面白い化学の問題に
考えを進めた方がよい。          (おわりに p.197)
0208あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 07:46:47.72
三体問題も重ね合わせの原理も知らなかったバカ爺が有機電子論にどうしてそこまで拘るんだろう
0209あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 08:04:08.08
>>207
そういうのは計算化学者側の誇大広告
手早く計算できるのはまだまだ分子量の大きくない系に限ってる
あり得る副生成物の可能性を列挙するのも難しい
様々な組み合わせの試薬の反応性をさっと見積もるのも難しい
実際に実験化学に取り組んでいない人の提言を信じ込むのはお止しなさい
0210あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 08:13:06.62
初期座標の入力にかかる時間を無視して1秒で答えが分かるってのは、ねえ?w
そもそも初期座標をどうやって計算前に知るの? そもそも何を計算すればよいかをどうやって計算前に知るの?
0211あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 08:34:13.61
量子論分かってないくせに古典論批判ってどう言うつもりなんだろうね
0212あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 10:24:18.42
「実際に」電子が共鳴していると思ってる奴は単なる勉強不足でしかない
で、それが何なの?
0213あるケミストさん
垢版 |
2021/07/19(月) 11:08:45.73
だから単なる酸っぱい葡萄なんだってばw
僕が理解できなかったのは理論が間違ってるからだって言いたいだけ
量子論を理解してないのに藤永を度々引用してるのも共鳴について批判的な論調で書かれてるのを見て味方だと思い込んでるだけ
実に惨めな老人なのだから労ってやれよ
0214あるケミストさん
垢版 |
2021/07/21(水) 03:17:50.27
>>207 の前後

お わ り に

 定性的MO法が実験化学者たちに与えてきた恩恵は非常に大きいし、今後
もその状態が続くだろう。・・・・・

 しかし、一方では、定性的MO法の枠内で構成された多くの "微に入り細に
わたった" 議論はしだいに消えていくのではあるまいか。「計算したら、こう
なった、だけでは、化学現象を理解したことにはならない」とよく聞かされ
る。私も今までそう思って過ごしてきた。しかし、自然というものの振る舞い
には、封筒の裏やレストランのナプキンの上にチョコチョコとなにか書くだけ
では、説明できないような微妙な面がある。しっかりした計算をしてみなければわか
らないこと、その結果の細部を簡単な "理論" やイメージで解釈しおおせない
こともたくさんあるだろう。結合の長さや結合角ならば、3-21G という小さ
な基底セットを使ったSCF計算でも、結構よい精度で求められる。H2Oの形
などは1秒もかからないうちに算出できる時代になった。そうなると、
∠HOHが104°で、90°でないのはなぜか、H2Sの∠HSHが90°に近いの
はなぜか、などについて、もたもた理屈をつけてみるよりも、実験では定めに
くいソフトな分子の形、その変形のありさま、X線では見えにくいH原子の
位置などを、計算でさっさと出してみて、そこからさらに面白い化学の問題に
考えを進めた方がよい。

 計算化学をめぐる状況は目覚ましく変ぼうし、流動的に進展している。あと
5年もたてば、 100 M FLOPS の性能のワークステーションが自家用車なみの値
段と維持費で手にはいり、… (p.197-198)
0215あるケミストさん
垢版 |
2021/07/21(水) 03:31:33.34
もうコピペ荒らししか出来なくなったか?w
0216あるケミストさん
垢版 |
2021/07/21(水) 06:39:00.61
>>214
この文言を分子軌道計算の専門家が言うのは、賛同するかは別として理解できる。
しかし>>214自身は重ね合わせの原理レベルの知識もない馬鹿に過ぎないくせに、やたらと計算を万能だと信じているらしい。
いや理解できていないからこそ、その限界も知らずに過信しているのか。
いずれにせよ滑稽と言う他ないな。
0217あるケミストさん
垢版 |
2021/07/21(水) 08:07:18.16
>>214
「〇〇が実験化学者たちに与えてきた恩恵は非常に大きいし、今後もその状態が続くだろう。」

の〇〇には原子価結合法も有機電子論も同様に当てはまる
そして実験化学者が書いた論文に計算が載ることも何も珍しいことではない

>>214がこのコピペで一体何を伝えたいのか全く分からない
0218あるケミストさん
垢版 |
2021/07/23(金) 09:40:00.93
ニュートン力学だろうが量子力学だろうがモデルでない科学理論など存在しない
それが分からないから教義だのと言い出す
0219あるケミストさん
垢版 |
2021/07/23(金) 10:59:04.33
>>191
>>207
素晴らしい独自の着眼点!
CASによれば2億5000万ほど物質があるので、10年ほど計算すれば全部わかるね!
登録は1.5秒につき1個のペースだから0.5秒で構造入力すれば大丈夫だね!
俺はやりたくないけど、あなたが頑張ってやってくれwww
0221あるケミストさん
垢版 |
2021/08/02(月) 08:37:20.01
単なる納税者ってのが笑える
大学の教員はお前より遥かに多くの税金を納めてるんだがw
0222あるケミストさん
垢版 |
2021/08/20(金) 06:09:02.17
そうですか。少し補足します。
自ら稼いで確定申告している大学の教員も確かに居られますね。
しかしそうでない人も多いでしょう。
国庫から給与を貰って、その一部を納めているのですね。
国庫の原資は何かと言えば、大部分は税収でしょう。
(国債とかもあるけど、公務員の与信力は乏しいし、税収入あっての物です。)
早い話、民間人が自ら稼いで納めた税金から給与を頂くわけですね。
憲法30条を満たすために、一部を税金の形で返納するようにしたのでしょう。
たしかに外形的には納税者ですが、自分の体で稼いだ金ではないんだね。
これはMOみたいな仮定の話でなくて事実なんだな。
自分の給料をどこから出てくるのか、誰が払ってくださるのか、
それは社会に出れば新人教育で嫌でも叩きこまれる基本です。
それを手に入れるために汗水垂らして働くわけです。
大学の教員さんの場合はどうでしょう。
社会の基本さえ分かってない人にどんな仕事ができるでしょう?
どんな研究ができるでしょう?
公務員に不向きなら、民間で自力で稼いで真の納税者になる方が
よほど快適かも知れませんよ。
0223あるケミストさん
垢版 |
2021/08/20(金) 07:42:53.37
>>219
手早く計算できるのはまだまだ分子量の大きくない系に限ってる (>209)
らしいから、それは無理かも。

>>218
 実験と合わなかったとき「モデルだから」というような言い訳は時たま聞きます。
必ずしも正しい結果を出すとは限らないモデルが通用しているようですね。
「モデルだ」と言われたら 当たるも八卦ですよ、程度に理解しておくのが無難かな。

>>217
 >214 は、MO法の枝葉は消えるにしても、MO法自身は末永く生き延びてほしい、
という著者の願いだろうね。
 今まで厖大な予算と努力を投入してきたことを思えば、失なうには忍びない。
 シュレディンガー方程式が正確に解けたとき、MOがその結果を再現できるかどうか
そこに懸かっている。
 >207, >214 は30年前の発行だから、まだ S.方程式は解けなかった。微かな願いだった。
 しかし今後、小さい分子は解けるようになるだろう。 >191

>>216
 ブーメラン刺さってます…

>>215
 ずっと前からだよね。
0224あるケミストさん
垢版 |
2021/08/20(金) 08:10:19.89
>>172
 いろんな人がシュレディンガー方程式をその立場から解こうと
されたんだけども、実はとても難しくて、1926年から2004年頃まで、
結局全然解けなかった、ということなんですね。
 そこで、正確に解くという話があるんですが、
まずその前に 量子化学一般の話なんですが、
そこで正確に解けない間は量子化学はどうなっていたか、
といいますと、むしろ近似的に解くと、特にご存じの方も多いと思いますが、
分子軌道法という方法があって、これはシュレディンガー方程式とは違う、
或いはそれよりもっと粗い、物理的な意味では粗い方程式なんですけれども、
それでもかなりの部分を含んでいて、それが化学の中ではよく使われている。
これは量子化学の1つの方法です。

(ノーベル化学賞を受賞したMO研究者の孫弟子)
0225あるケミストさん
垢版 |
2021/08/22(日) 11:17:26.52
負け犬の遠吠えwww
0226あるケミストさん
垢版 |
2021/08/22(日) 16:23:19.23
>>222-224
本当にただのコピペ荒らしだな
恥ずかしい老人だ
0227あるケミストさん
垢版 |
2021/08/25(水) 08:58:58.05
まずシュレディンガー方程式自体も現実を単純化した近似モデルでしかないんだけど、お爺さんはその事を知らないんだろう
0228あるケミストさん
垢版 |
2021/08/26(木) 12:47:07.38
>>223
なんだ、ずっと前から自分が単なる掲示板荒らしだったと認めるのか。
一体どういう心境の変化があったんだか。
0230あるケミストさん
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2021/09/08(水) 22:04:09.75
>>229
他の妙にマニアックな知識を披露しているレスも何かの記事を元ネタにそのまま書き写しているだろうなw
0231あるケミストさん
垢版 |
2021/10/10(日) 15:15:24.44
>>224
 分子軌道法は「粗い方程式なんですけれども、それでもかなりの部分を含んでいて」

そこが問題ですね。

                   電子の相関をうまく表わせない
MO近似では、定量的に良好な結果はあまり望まないほうがよい。しかしこの
点の覚悟さえ持っていれば、1電子軌道関数という概念に基づいたMO近似と
いうモデル世界は、分子の量子力学的特質を際立たせるのに便利にできてい
て、…
 藤永「入門 分子軌道法」(1990) p.99

 Fukui−Woodward−Hoffmann タイプの定性的MO法の考え方は、有機、
無機を問わず、現場の実験化学者にとって、"最終の理論" として、化学の言
葉として、いつまでも生き続けるだろう。昔の有機電子論と違って、新しい定
性的MO法の考え方は、直接、量子力学に基礎をおいているからである。
 藤永「入門 分子軌道法」(1990) p.165

これは言い過ぎというものだろう。(p.186 6行目)
MOを導入するには、いくつもの大胆な仮定をおき、かつ近似を使っている。
0232あるケミストさん
垢版 |
2021/10/10(日) 16:54:25.61
>>230
それで思い出した。

>>76
"混成AO" の話
メタンでは、Cのsp^3混成AOとHのAOとが結合するのではなく、
C-2p が Hの混成AO と結合するのだった。

(解説)

4つのH原子が遠く離れていれば、そのAO (H-1s) は縮退している。
 E。= -13.599 (eV)
任意の直交変換により混成してよい。

メタン分子は正四面体形で、
 C-H距離 0.1087 (nm)
 H-H距離 0.1775 (nm)  (H2分子 0.074144 nm)
その距離において H-1s AOの安定化エネルギーは、1電子あたり
 v = -0.4 〜 -0.5 (eV)
で、縮退が部分的に解ける。(下図)

 ≡≡≡ (H-triplet)  E。- v   p'x, p'y, p'z

 −−− (H-singlet)  E。+ 3v   s'

 p'x, p'y, p'z は yz面、zx面、xy面について反対称(節面)。sは全対称。
 いずれも 4つのH核がcuspになっている。

中央にC原子を入れると、対称性が一致する H-triplet と C-2p が共有結合し、
エネルギーが低下した結合性MO(3つ)に電子が2個ずつ入る。
H-singlet は非結合のままで空軌道となる。
このMOは球棒モデルに対応していない。結合軸なんて孟宗竹…
0233あるケミストさん
垢版 |
2021/10/12(火) 02:57:26.70
(続き)
 教科書のAOの図は指向性が強くて 10°も外れたら結合しない…
みたいな感じだけど、実はもっと緩いよ。NH3 や H2O でも結合しています。
AOの軸上に核が居なくても大丈夫です。


3つの C-2p AOの軸は互いに直交している。
これらと H-1s GO が効率的に結合するには、C-2p AOの軸と平行になればいい。
それを満たすように H原子を配置する。

これまでC原子が1個のアルカン (メタン) を考えてきましたが、
原子数が多いアルカンでも同様ですね。
(1) まず C-2p どうし、H-1s どうしで相互作用する。
(2) それを対角化して GO 軌道を作る。
(3) GO間の結合が効率的になるように H原子を再配置する。

平面状の アルケンや芳香族 では、C-2p AOを
 平面内の C-2px, C-2py (σ電子)と 垂直方向の C-2pz (π電子)に分けて考える
ことが可能です。
 C-2px, C-2py や H-1s のGOは平面内にあり、アルカンと同様に結合します。(σ結合)
 C-2pz どうしで結合します。(π結合)
対称性が異なるため、互いに独立していると見なせます。

直線状の アルキン では更に 2px, 2py, 2pz に分けることができるでしょう。
 C-2px や H-1s のGOは直線上にあり、アルカンと同様に結合します。(σ結合)
 C-2py どうし, C-2pz どうしで結合します。(π結合)
対称性が異なるため、互いに独立していると見なせます。
0234あるケミストさん
垢版 |
2021/10/13(水) 01:22:28.15
晒しage
0235あるケミストさん
垢版 |
2021/10/13(水) 21:34:57.65
>>233
複数スレに同じ内容をコピペするのはルール違反なので絶対にやめてください
0236あるケミストさん
垢版 |
2021/10/13(水) 21:35:36.44
>>233
あと出来れば固定ハンドルを名前欄に書いてください
そうすればこちらでブロックして見えなく出来るので
0237あるケミストさん
垢版 |
2021/10/21(木) 05:06:54.06
>>233
(1) まず C-2p AOどうしで相互作用する。
(2) 炭素骨格のGOを形成する。
  一般分子の場合 … σ電子系
  平面分子の場合 … 平面内(σ電子系)と垂直方向(π電子系)に分離される
  σ電子系には拡張ヒュッケル法、π電子系には単純ヒュッケル法を利用できる。
(3) 未結合のC-2pのGOに合うGOが生じるように H原子を配置する。
0238あるケミストさん
垢版 |
2021/10/21(木) 12:15:29.45
>>237
複数のスレに同じ内容を投稿するマルチポストは荒らし行為です
今後は謹んでください
0239あるケミストさん
垢版 |
2021/10/21(木) 22:02:15.48
>>238
その爺は自分が荒らしだと自覚してなお荒らしているマジもんだから関わらない方がいいよ
0240あるケミストさん
垢版 |
2021/10/22(金) 08:46:08.15
量子化学の本スレもこいつに荒らされて落ちたしな
マジで迷惑だわ
0241あるケミストさん
垢版 |
2021/10/23(土) 21:01:37.26
>>237
(1)(2) により骨格の炭素クラスターが生じると考える。
  鎖状クラスター → 脂肪族
   2p電子 (2個/原子) は原則的にσ結合性GOに入るが、
   一部がπ結合性GOに入る場合もある。

  面状クラスター(グラフェン) → 芳香族
   面に垂直方向の2p_z AO間の相互作用が強く
   π結合性GOの軌道エネルギーが下がるため、
   2p電子 (2個/原子) の一部がπ結合性GOに入る。

(3) 鎖状クラスターには未結合の C-2p AO が残っている。
  これにH原子1〜3個が 1s電子を供与して結合する。(配位結合)
  H原子1個のとき (2中心1電子結合) → アルケン(共役系)
  H原子2個のとき (3中心2電子結合) → アルカン
  H原子3個のとき (4中心3電子結合) → メチル基
  未結合のC-2p AOに合うGOが生じるように H原子が配列する。
  面状クラスターの周縁部でも同様。
0242あるケミストさん
垢版 |
2021/10/23(土) 21:30:51.11
補足:
 プロトンNMR において、同じC-2p に結合したH原子の核スピン同士が
強いJ結合を示すこと{(隣のC-2p に結合したH原子の数+1)本の等間隔な
ピークに分裂} は、上記の多中心結合の存在を支持します。
0243あるケミストさん
垢版 |
2021/10/25(月) 14:17:17.66
>>232
2年経ってもこのレスの意味が理解できませんか?

668 :あるケミストさん:2018/12/31(月) 16:32:10.26 .net
>>652
等価なものをスティックで表すのは理に叶っているよ
等価ならばそこだけ切り離せる、と考えるのが誤っているだけ
0245あるケミストさん
垢版 |
2021/10/28(木) 06:28:02.28
>>242
違うC原子に付いたH核の間のJ結合によって
吸収線が分裂するのは分かる。
(隣のC原子にH原子がm個付いていれば吸収線が m+1 本に分裂し、
強度比は二項係数 C(m,k) )

同じC原子に付いたH核同士では
吸収線が分裂しないのはなぜ?
0246あるケミストさん
垢版 |
2021/11/02(火) 08:16:13.16
>>241
σ結合のみのものを「飽和」炭化水素、
π結合を含むものを「不飽和」炭化水素とよぶが、
C-2p軌道 (3つ/原子) は いずれも 飽和している。

このCクラスター自体はあまり分極しないが、
N原子 や O原子を含む場合は
結合性軌道に占めるAOの比率がCよりも大きいため、
電子が濃くなり、静電気で親電子種が寄ってくる。
逆にCクラスターは電子が薄くなり、静電気で求核種が寄ってくる。

H原子(ドナー)はその中間にあり、Hが多く付いたC原子は
結合性軌道のエネルギーが低く、I.P.が大きい。
 (安定)  1級C < 2級C < 3級C < 4級C  (不安定)
逆に、多くのCと結合したC原子の軌道エネルギーは高く
I.P.は小さい。
0247あるケミストさん
垢版 |
2021/11/02(火) 20:48:26.86
> N原子 や O原子を含む場合は
> 結合性軌道に占めるAOの比率がC原子よりも大きい

の理由は、A.O.のエネルギーがより低い (I.P.がより大きい) から。
 >>82, 90, 131, 136, 145
0248あるケミストさん
垢版 |
2021/11/03(水) 23:42:17.02
(1) で生じたCクラスターは
 σ結合のみ(鎖状分子)、π結合も含む(平面状分子) など
 いろいろな可能性を考えられる。(異性体)
A.O.の重なりの観点からは 、
・π結合はσ結合(Heitler-London)の約60% (結合エネルギーで)
・σ結合は距離とともに急減するが、π結合は緩やかである。
そうすると、C原子の数が少ないときはσ結合のみ(鎖状)が有利だが、
 C原子が多くなるとπ結合を含む(平面状)が有利となる。
0258関連スレI
垢版 |
2021/11/06(土) 22:20:07.53
!量子化学の話題はこのスレで!
http://science2.5ch.net/test/read.cgi/bake/1000923327/
3年くらいかな
明らかに話題のレベルが高いね、軌道は実在するとか言っちゃう人がいるこのスレと比べたら
0259あるケミストさん
垢版 |
2021/11/06(土) 22:24:51.49
20年たって誰でも書き込めるようになりレベルが低下したのは当然
しかし20年前の彼らはどこに行ったのだろうか
0262あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 00:49:51.15
今のMO法は空想的MO法かな?
それなら科学的MO法を作りましょう。

結合エネルギー    >>106 >>137

>C−C<    3.70 eV   ダイヤモンド(σ)
H3C−CH3  3.815 eV   エタン(σ)
H2C=CH2  6.105 eV   エチレン(σ+π)
HC≡CH    8.405 eV   アセチレン(σ+2π)
 C=C   6.21 eV   2原子分子(σ+π)

G.O.の重なり方によるが、C原子で隣接しているときは
 (π結合エネ) ≒ (σ結合エネ) × 0.6
0263あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 00:50:58.82
>>今のMO法は空想的MO法かな?

ちがいます
貴方がやっているものが空想的MO法です
0264あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 01:07:10.73
>>262
自分の頭の悪さを認め、現状の量子化学の功績に対する中傷をやめてくれ
本当に不愉快だ
0265あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:06:29.56
284あるケミストさん2013/06/30(日) 14:25:19.65
皆さんは、元京都大学教授の中辻博さんの仕事をご存知ですか?
中辻さんの提案したICI (Iterative CI) 法やSECC (Simplest Extreme Coupled Cluster) 法を用いれば
正確な構造を持つ波動関数が得られるようです。
分子軌道法では基底を初めに選んでおいて、それからパラメータを最適化すれば良いという考え方です。
もちろん、これは初めに選んだ基底の善し悪しに依ります。
Hatree方程式は初めにハミルトニアン中のクーロン相互作用項を無視して、
変文法を適用することによって得られます。
Hartee-Fock方程式はさらに反対称性を要求することに依って得られます。
post-HF法はそれから電子間の相関効果を主に摂動論に基づき取り込みます。
これは相当高精度な計算手法となり得ますが、解析的な関数形を用意することはできません。
量子力学の教科書には多体問題は解けないから、
近似を導入しなければならないといった文章がよく出てきます。
ですが、中辻さんはexactな波動関数が得られるということを示してくれました。
物理の人も、化学の人もこのような理論を真剣に研究するのはありだと思います
0266あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:08:34.50
290あるケミストさん2013/10/12(土) 14:08:20.83
清水なんか最初に読んでも
エルミート、ユニタリー行列なんぞ何のことか理解できるわけがない
ヒルベルト空間とか、、、
ブラケットとか
http://home.hiroshima-u.ac.jp/~kyam/pages/results/monograph/Ref24_bracket.pdf
こういうのほうが格段にわかりやすい

291あるケミストさん2013/10/13(日) 20:04:09.43
前野さんいいよ

292あるケミストさん2013/10/13(日) 21:49:36.20
>>291
どっち?

293あるケミストさん2013/10/14(月) 01:12:08.30
>>292
よくわかる量子力学  東京図書 (先にでたほう 後のは不要)
サポートHPの掲示板で盛んに議論されてて最新のは誤植も直ってる。
清水さん、北野さんほどエレガントじゃないが、初学者でもわかる日本語で書いてる
痒い部分もちゃんと書いてる
学問の基本が書いてる
(波束、基底変換、演算子、ブラケットラプラシアンの解析力学流の導出もいいね)
あー、化学系でマッカーリの数学付録もわからない人は読んでもわからんけどね
基本的な量子力学 原さん よりも詳しいし近道だね
シュレーディンガー方程式なんかは結局は特殊関数がでてきて
計算だけダラダラやってるだけで難しくはない
難しいのは学問の枠組の基本。
0267あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:19:08.01
296あるケミストさん2013/10/14(月) 16:19:36.06
旧過程みたいに高校で一次変換やってないので
固有値問題はとっつきにくいんだろうな

298あるケミストさん2013/10/14(月) 19:05:20.95
それ頭悪いんだろ
三次元 じゃなくて N次元の基底が張るヒルベルト空間に拡張するだけだぞ

299あるケミストさん2013/10/14(月) 20:14:52.23
計算が何やってるか分からないんだよ

304あるケミストさん2013/10/15(火) 15:41:46.51
>>299
あー ザボ 読んでて
なんでユニタリー変換で Sのルート が出てくるんだ?
とか思うやつか
だって Lowdin が考えたんやもん
直行化する方法はいろいろあるんだね

って違う話題か?
0268あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:19:47.70
308あるケミストさん2013/10/17(木) 14:51:11.56
大体、なんで演算子に(*)つけて積分できんだ?

複素数も含むるのはわかる

原則、演算子は右に作用するもんだろ

記号付けて エルミート がこの積分記号の順番を意味します

言われてもわからへんねんて

311あるケミストさん2013/10/18(金) 13:45:15.02
群論で
基底を変換する表現行列は
基底(行ベクトル で書く場合は)に、表現行列が右から作用する形で書く。

高校では行列は右にしか作用しないことになってるけど
0269あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:20:06.37
314あるケミストさん2013/10/19(土) 12:46:50.46
群論ついでに
原田 量子力学(下)

p.101 (17-7-7) 式はおかしい
 7-10)式のように連続操作の場合、作用順に右から順に並んでないとおかしいが
 7-7)式とは逆になってる。
 102p 脚注の変形のように、最初から表現行列を右から掛ける形で出発するのが正しい。

 7-7)みたいに逆になるのは行ベクトルではなく列ベクトルとして
 順番に代入j計算してるからおかしくなる。著者はゴッチャになってる。

 まともな本には(7-7 〜 7-10)の流れでは矛盾でるので
 そういう書き方はしない。
0270あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:20:40.48
318あるケミストさん2013/10/19(土) 19:17:14.10
あ、原田は(Eyring)の本を右から左に写しただけやね
基底は行ベクトルとして、と断ってるとこまでは正しい。これはEringに書いてない。
なので(7-6)式の表現行列Dの添字順も正しい。

Cotton コットン に引用されてる Tinham の本からは正しい。
Atkins「Molecular Quantum mechanics 初版 和訳本有 p.135-136 詳しい」
 2nd〜今の5th までは連続操作の記述は削除された。初版が一番難しい。

  (行ベクトル)(表現行列 i )
に左から 演算子 Gj を作用させたら
   (行ベクトル)(表現行列 j)(表現行列 i ) にしかならん  p.102脚注の意図。
  基底の行ベクトルって
   (e1、e2、、、、) って形やから。

 やから、
   (表現行列 i ) (演算子 j)(行ベクトル) みたいに
   (表現行列 i ) が固有値の係数のように前に出して、、、なんてできない
 できるのは、(7−6)式の基底が列ベクトルで書いたときだけ。

 最近の本の中では(分子軌道法で有名な)藤永先生の群論の本 p.84
 のコーヒーブレイクで書いてる。
-------------------
 岩波の人に 
  藤永さんの(入門分子軌道法) p.37-38 の線形結合の符号間違いが
 途中の増訂から修正されてるが、誤植修正リストあったら頂戴よ、
 って聞いたきり回答こないな。藤永氏はお元気なんやろうか。

   あー、p.37で球面調和関数の位相の定義が磁気量子数m が正の奇数のとき(負)
 で定義、所謂 Condon-shortly の位相 の場合の例の件。
0271あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:20:52.20
319あるケミストさん2013/10/19(土) 23:40:34.05
あ、群論 連続操作
藤永さんの(分子軌道法) p.52-54 に書いてるね
ちゃんと理解してる人が書いてるのはわかりやすい。
行と列の順番が入れ替わる、ことも。

化学科の人がよく見る 中崎さんの茶色い群論の本では
基底を列ベクトルで書いた挙句に表現行列の行列も逆に書いてて
おかしくなってるので初学者は要注意。
0272あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:21:14.84
320あるケミストさん2013/10/20(日) 08:59:12.13
藤永の該当箇所 行列計算の中身まで書いてて フフって思った。
上級者の本だがこの箇所は初学者でもわかるように書いてる。

原田はアカン 記号のなりきり式変形でどう追え、と。
この本はシュレーディンガー方程式の解法もそうだが、
詳細は〜の量子力学の本参照、とかが多すぎて
網羅性はそこそこあるが、初学者はマッカーリのほうがいいね。

マッカーリの(上)は単品の洋書Quantum Chemistryと内容が似てる。
(初版はダメだったが、2007年の2ndは良くなった)

Levine が引用されるケースが多いが、こっちは対して役にたたない。
薄く広く書いてるだけ。Internatinal版の糞印刷で安く手に入るから15年ぶりに7版を
買ってしまったが計算化学のとこしか変わってないね
0273あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:27:27.69
599あるケミストさん2019/03/03(日) 09:23:25.69
>>594
諸熊先生の量子化学入門は、非経験的SCF/DFTが席巻する前の経験的量子化学の和書として少ない集大成だな
(HFは載ってる、しかし手計算で収束するまでやる練習問題付きw)

GVBとかε法とか詳解されててビビる
今の化学者に足りない知識(皮肉にも化学的なとこ)ばかりで今でこそ役立つ

600あるケミストさん2019/03/03(日) 09:28:05.24
もう少しモダンなので記法などが業界標準に取り入れられた名著はSzaboのだろうか
これもDFTは載ってない程度に古いけど、ポストHFを徹底的に掘り下げていて、あちこちで引かれてるのを見る
0274あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:30:02.04
2量子化学初心者向け教科書2017/02/23(木) 11:59:20.64

【初歩の初歩】
中田宗隆「量子化学基本の考え方16章」「量子化学2分光学理解のための20章」

【基礎】
マッカーリ・サイモン「物理化学分子論的アプローチ」

【ちょっとだけ発展】
米沢貞次郎ほか「三訂量子化学入門」
藤永茂「入門分子軌道法分子計算を手がける前に」
0275あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:33:17.73
438あるケミストさん2018/06/14(木) 16:04:31.23
おすすめ量子化学の教科書を全て教えて下さい!

442あるケミストさん2018/06/15(金) 21:11:24.07
>>438
パールヤング

443あるケミストさん2018/06/16(土) 08:42:35.84
えぇ...古すぎでしょ...
ShollかGiustinoがいいよ

444あるケミストさん2018/06/16(土) 10:26:47.68
>>443
日本語訳がある

445あるケミストさん2018/06/16(土) 18:04:37.03
>>444
Sholl(2009)だって翻訳書(2014)吉岡書店があるよ
Parr(1989)をわざわざ読むメリットは??
0276あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:34:58.98
620あるケミストさん2018/12/08(土) 21:19:09.74
高木、基礎から学ぶ量子化学
p軌道を実数関数で表示すると角運動量の情報が失われることなど、初心者が見過ごしがちな点に注意を促す記述が多く、推薦できる書
0277あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:43:17.83
180 :あるケミストさん:2011/06/11(土) 17:13:10.68
KohnSham valence orbitalって何ですか?
HOMO-LUMOとは別物でしょうか??

181 :あるケミストさん:2011/06/13(月) 10:47:13.72
DFTでは本来、分子軌道を用いないでエネルギーを計算するんだけど、便宜上Kohn-Sham Orbitalと呼ばれる軌道を導入して計算を簡単にしてる。
KS OrbitalはMOに近いものではあるけれども、同じものではない

182 :180:2011/06/13(月) 12:00:24.82
早速回答頂いてありがとうございます。
自分は有機合成化学が専門で、量子化学とか計算機化学は独学で勉強しています。
私が読んでいる本にはKohnSham valence orbitalという軌道に関して全く記述がないのですが、
これを理解するにはDFTの理論的な部分まで勉強する必要がありますか?
>>181ではせっかく回答頂いたんですが、正直よく分からないので自分でもいろいろと勉強したいのですが・・・

183 :あるケミストさん:2011/06/13(月) 17:01:39.42
>>182
まず、DFTは本来、分子軌道を使わない方法である、ということ。
一方で、分子の記述をするためには、分子軌道によく似たKohn-Sham軌道を用意するとうまくいく。
このKohn−Sham軌道はMOではないが、表式がMOとよく似ているため非常によく似たものである。
この辺の本が実験の人にも分かりやすいので参考に
http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-3225-9.htm

184 :あるケミストさん:2011/06/13(月) 17:45:23.20
>>183
的確な回答を頂きましてありがとうございます。
挙げて頂いた参考書、早速注文しました。
Gaussianなどを使った計算は素人の私にでもできるのですが(それでも独学のため、トライ&エラーの連続ですが・・・)
理論の部分はかなり深くて独学では限界があるため(特に理論と実践を繋ぐ部分)、いろいろ質問させて頂いています。
挙げて頂いた本は、私のような数学の苦手な有機化学者にでも分かるように理論の数学の部分もしっかりしているとの事ですので
手元に届くのを楽しみにしています。
0278あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:43:52.81
>>277
化学の指針シリーズ 
量子化学 −分子軌道法の理解のために−
中嶋隆人 著
0279あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:44:52.30
191 :あるケミストさん:2011/06/30(木) 00:42:09.40
古いと言えば少し古いが、分子軌道法について日本語で書かれたのでは一番本格的なテキストである藤永先生の『分子軌道法』と、
痒いところに手が届くような説明と丁寧な式変形で有名な砂川先生の『量子力学』が先週末に岩波から復刊されたよ。
物理板の参考書スレ見ると紀伊国屋では砂川さんのは初回入荷分は売り切って在庫切れだって。もちろんすぐに追加入荷するだろうけど。
藤永さんのは復刊された翌日に岩波直営?の信山社で、唯一、一斉復刊の棚から既に姿を消してて店員に探してもらったとか。
(藤永さんのは10年に1回だけ刷るみたい。80年に出て今回のが4刷)
おいらは藤永さんのを早速、確保しちゃった。(砂川さんのは以前、大枚をはたいて古本屋で買って読んだがとても良かった)
このスレ読んでる人なら関心のある人も少なくないと思うんで、復刊情報と売れ行き報告しときます。欲しい人はお早めに。

216 :あるケミストさん:2011/07/31(日) 01:32:33.65
>>191
藤永氏の教科書は実はそれほどレベルが高くない。
岩波だから本の質感はいいけど、内容はもうab initioの古典と言ってもいい。
今から勉強するのならDFTの話がないと現実性がない。

同じ古典を勉強するにしても、ポープルの昔の本なんかは名著だと思うよ。
半経験論のほうがかえって勉強になるもんだ。
0280あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:46:15.14
298 :あるケミストさん:2011/12/04(日) 00:33:01.91
量子化学の教科書や参考書について質問です。
古典的名著と、現代の代表的な本を、それぞれ和書と洋書で教えて下さると嬉しいです。

299 :あるケミストさん:2011/12/04(日) 00:45:45.46
>>298
求めてるものと違うかもしれんが、
藤永茂 入門分子軌道法

今俺も読んでるけど分かりやすくて感覚を掴むのにちょうどいい感じ
式の変換、導出などは省略してることが多いから別の教科書は必須だけど

この著者の入門じゃない方の分子軌道法という本は絶版だったけど、名著ということで最近復刻版が出たらしい
金に余裕が出たら買おうと思ってる
0281あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 15:58:41.72
504 :あるケミストさん:2013/06/18(火) 22:32:36.67
DFTの理論基礎学びたいんだけどいい本ないですか?
恥ずかしながら前提知識は学部程度の物理化学の知識(マッカーリ・サイモン)程度です・・・・

506 :あるケミストさん:2013/06/20(木) 21:49:00.01
>>504
基礎学びたいと言われても基本的なことだけ学びたいってことなのか基礎なことからがっつり学びたいってことなのか…
前者なら薄い本になりますし後者なら分厚い本になりますし…
後者なら有名なのはパール、ヤングの「原子・分子の密度汎関数法」って本
そんなこといちいち気にするのかよってくらい基礎的なことから色々と書いてある
前者ならぶっちゃけネットにあるpdfとかでもいいと思うけど
あえて本が良いというなら小口多美夫さんの「バンド理論―物質科学の基礎として」とかが薄い本でさらっと書いてあるから概観し易いかな
逆に言うとちゃんとやるには物足りないってことだけど

具体的に何が知りたくて何に使いたいのかを教えてもらえればより適切な本を勧められるかもしれない

507 :あるケミストさん:2013/06/21(金) 14:10:04.03
パールの本は物理の本を傍らに置いたほうがいい
0282あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:07:15.39
774 :あるケミストさん:2016/07/06(水) 22:39:09.81
量子化学の本出すよりも
密度汎関数法の歴史を纏めて、更に数式展開をバンバンしている本書いてくれよ

775 :あるケミストさん:2016/07/06(水) 23:20:13.46
>>774
これオヌヌメ
常田貴夫 密度汎関数法の基礎

777 :あるケミストさん:2016/07/09(土) 11:09:54.68
>>775
知ってるけど、バンバン展開していくっていう本ではないような
結果を簡潔に纏めてる印象だ

778 :あるケミストさん:2016/07/09(土) 14:24:22.72
>>776
ありがとうございます
新版出てるけどそっちじゃ訂正してある?

779 :あるケミストさん:2016/07/16(土) 21:47:08.84
>>777
パールがオヌヌメ
式の導出も丁寧
翻訳もあるから好きな方でどぞ

>>778
新版は訂正してあるね
0283あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:08:35.28
0340 334 2008/02/07 22:40:00
寸真線。思いっきり実験屋さんです。
ここは理論屋さんのスレでしたか。前の方をよく見もせずにすみません。
スレ違いですね。逝きます。


>>339
どのくらい分かっていないのかが分かりませんが、有名なところでは、

アトキンス      物理化学 第4版(上)          東京化学同人
マッカーリ・サイモン 物理化学−分子論的アプローチ−(上)  東京化学同人
大野公一       量子物理化学              東京大学出版
大岩正芳       初等量子化学 第2版           化学同人
廣田穣        分子軌道法               裳華房(化学新シリーズ)
近藤保・真船文隆   量子化学                裳華房(化学新シリーズ)

この辺は分かりやすいと思いますので一読なさってみては。
ID:(340/1000)
0341 あるケミストさん 2009/02/07 00:32:00
>>339
阿武 聰信   量子化学 基礎の基礎   化学同人
http://www.kagakudoj...SBN4-7598-0758-6.htm
なんてどうでしょう?

私は「有機化学の基礎の基礎」が好きですけど.入門書としてはお勧め.
0284あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:08:50.09
0349 あるケミストさん 2008/02/08 05:44:00
>>339

細谷治夫 量子化学 サイエンス社
(個人的にはいい本かと。ただ>>339の口振りから考えて難しいかも?)

井上晴夫 量子化学? 丸善
(初歩から分かるように書いてあるけど、あやしい部分も多々あるので騙されないように。)
返信 ID:(349/1000)
0526 あるケミストさん 2010/03/02 12:46:00
僕はほんと馬鹿だったので、物理学の入門コースとかの量子力学も
全然理解できなかったんですが、ポーリングの「量子化学序論」で
かなり目覚めることができました。参考までに>>525
ID:(526/1000)
0527 あるケミストさん 2010/03/02 13:18:00
>>525
小出の1と2
これだけで十分
0285あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:09:05.36
0010 あるケミストさん 2025/03/11 20:49:00
>>8
講談社の「入門分子軌道法」を読んでみよう!
多分、わかりやすく載っている。

つーか、わしも忘れた!
ID:(10/1000)
0520 あるケミストさん 2018/04/03 00:01:00
早っ!
それはともかく、乾燥大蒜が頭にいいらしいね。

量子化学の教科書はザボとマッキーニを読んだ。
量子力学はJ. J. サクライとフェッタ・ワレチカを読んだ。
あと、ブレゾ・リプカも読んだけど、かなりハード。主に誤植の多さが。
素人にはおすすめできない。
0286あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:09:23.55
0079 65 2008/04/05 21:08:00
>>70

ちと洋書とごちゃまぜに恐縮だが、、、

【量子化学一般】
物理化学―分子論的アプローチ (上) :マッカーリ、サイモン、東京化学同人(1999)
Quantum chemistry(5th edtion):Levine(1999)
Quantum chemistry:McQuarrie(1983)
量子化学 原田義也、裳華房(1978)
Introduction to Quantum Mechanics with Applications to Chemistry:Pauling and Wilson
(1935)⇒Dover(1985) 白水車の訳本あり

【量子力学の初級用】
量子力学、原康夫、岩波書店(1994)
量子力学(改訂版:?、?)、小出昭一郎、裳華房(1990)
初等量子力学(改訂版)、原島鮮、裳華房(1986)

【計算化学向け】
Essentials of Computational Chemistry:Cramer, Wiliy(2002)
Computational Chemistry:Young, Wiliy(2001)
A Chemist's Guide to Density Functional Theory, 2nd Edition, Wiliy(2001)
Modern Quantum Chemistry:Szabo, (1989)⇒Dover(1996)
三訂 量子化学入門 上下:米沢貞二郎ら、化学同人(1983)
Quantum chemistry(2nd edtion):Lowe(1993)
分子軌道法:藤永茂 岩波書店(1980)絶版
1 ID:(79/981)
0287あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:09:37.89
0080 あるケミストさん 2008/04/05 21:59:00
研究を始めたころ、次の本を愛読してました。

Exploring Chemistry with Electronic Structure Methods, 2nd
Gaussian, Inc. (1996)

ID:(80/981)
0081 あるケミストさん 2008/04/05 23:28:00
2000年ころの化学に連載されてたH先生の大学院講義。
ID:(81/981)
0288あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:09:55.29
0073 あるケミストさん 2008/04/05 15:45:00
研究に直接役立つ本は、Wileyのみ。

Young教授の本:よくできてる。計算屋には、必須。
Cramer教授の本:最近の方法が書いてある唯一の本。
DFTの本:3rd出るの待ってます。
0289あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:10:09.78
0890 あるケミストさん 2009/04/12 07:36:22
季刊化学総説 No.46 (2000) 高精度分子設計と新素材開発
「分子設計のための量子化学」(西本,今村)講談社サイエンティフィック
「実験化学講座-第5版 No.12 計算化学」丸善
「計算化学実験」(堀,山崎)丸善 CD-ROM付
DV-Xα法なら 「はじめての電子状態計算」(大和田 他)三共出版 CD-ROM付
DFTなら 「密度汎関数法とその応用」(里子,大西)講談社サイエンティフィック

他、諸々だが
やっぱ王道は「量子化学入門」(米沢 他)化学同人 ←京大・福井研5人衆の執筆
0290あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:10:32.10
0102 あるケミストさん 2011/04/05 02:51:00
「量子化学計算」は計算機シミュレーションに含めても良いだろう。
それらは「電子状態理論」とは区別されるべきではあるが。

前者のテキストを追加しておくと、
F. Jensen, Introduction to Computational Chemistry (Wiley)
A. R. Leach, Molecular Modelling (Prentice Hall)

Leach のは割と新しい方法も載っている。Jensen のはしっかり書いてある
という印象。新しい方法は原著を見れば良いので、教科書は網羅的なものよりも
背景と理論がしっかりしているものが好みだ。

より「理論」的にしっかり書かれているのは、(この名著が既出でないのは納得できん)
R. McWeeny, Methods of Molecular Quantum Mechanics (Academic Press)
あと、学生には高価かも知れんが
T. Helgaker, P. Jorgensen, J. Olsen, Molecular Electronic-Structure Theory (Wiley)
は 900 ページにもなる労作。
返信 ID:(102/981)
0103 あるケミストさん 2011/04/05 03:08:00
ついでだが、Jensen のは確かにしっかりしているのだろうが、その分、この手の
入門書としては中途半端な印象もある。むしろ Leach や Cramer の様に理論的には
少々表面的でもマニュアル本に徹してしまった方がユーザーには親切なのかも知れない。
ID:(103/981)
0291あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:11:01.41
0065 あるケミストさん 2008/04/05 07:11:00
消化棒の 原田 量子化学て絶版か? amazonとかで検索してもでなくなったが

■近藤 保, 真船 文隆 単行本(ソフトカバー) (1997/11) 裳華房

最近ではこれが一番まともかな 
ほんと読み物みたいなくだらん本しかなくなったと思う
シュレディンガー方程式、調和振動氏はpauling wilsonが一番いいな

分子軌道とかはLoweのQuantum chemistryがよく書き込まれてると思うな

Levine Quantum chemistryも文献は豊富でいいんだが、Merzbacherの量子力学を参照せよ!
の書き込みがマジでうざい

もまいらの世代は何の本で基礎固めした?
0292あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:11:15.84
4 :あるケミストさん:2010/10/05(火) 23:51:58
物理で物性を専攻してて化学の電子状態計算の手法に興味があるんだけど何かいい本を教えて
HFやら基本的な摂動の方法やらは理解しております

5 :あるケミストさん:2010/10/06(水) 19:47:14
Molecular Electronic-structure Theory Helgaker, Jorgensen, Olsen

6 :あるケミストさん:2010/10/06(水) 23:57:30
教えてくれて有難いけどさすがに分厚すぎるし高すぎる

7 :あるケミストさん:2010/10/07(木) 13:50:25
Lecture Notes in Quantum Chemistry, 58 64 etc.


8 :あるケミストさん:2010/10/07(木) 20:24:06
>>6
必要なことは全部書いてあってこの厚さだから、寧ろ薄いくらい。物性やってるなら、
全部読む必要もないだろし。
それと値段は第二版のペーパーバックがお手頃価格。出版が半年遅れてしまったけど、
それまでは、図書館で借りればよろし。

9 :あるケミストさん:2010/10/08(金) 04:26:25
SzaboかJensen辺りでいいのでは
もうすこし掘り下げるならMcWeeny

10 :あるケミストさん:2010/10/11(月) 12:25:38
物性の大学院生に、Saboはちょっとレベル低くない?もしかするとJensenの
ようなテクニカルな面を知りたい可能性はあるかもね。McWeenyは今となっては
Helgkerよりも手に入りにくいし、Helgakerに負けず劣らずに厚いし、VB辺り
の記述がかなり困難なきもする。
物性の人が読みたいところは基底関数系のところじゃないかと思うので、
やっぱHelgakerがよいと思うんだけど。
0293あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:11:25.69
194 :あるケミストさん:2006/12/04(月) 14:19:40
>>193
量子はマッカーリの方が分かりやすいからマッカーリを勧めるよ。
ちなみに私はグライナー量子力学概論も併用しています。

195 :あるケミストさん:2006/12/06(水) 11:07:54
量子力学はシッフやっとけば良いんじゃないか?
あとは他の量子化学の本に移って行くとか
0294あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:11:40.06
924 :あるケミストさん:2009/06/25(木) 02:44:30
空いた時間で量子化学の本を読もうかと思うのですが
いい教科書は何かありますかね?
すでに出ているザボは少し古い気がするので
アトキンス、Levineはどんなものでしょうか?
現在の知識はアトキンス物理化学の量子化学レベルです。


925 :あるケミストさん:2009/06/25(木) 10:17:57
本当にアトキンスに書かれた内容が全て理解できているのなら、
もう電子ジャーナルなどで論文を読んでいったほうが良い
お前はずっと教育用テキストにしがみつくつもりか

926 :あるケミストさん:2009/06/26(金) 01:29:51
ザボいいんじゃない。そのレベルだったら古いもなにもない。
Atkins-FriedmanもLevineもどちらも良い本。ただし前者は電子状態計算が弱い。
でも量子化学イコール電子状態ではないという意味でバランス良いかな。

927 :あるケミストさん:2009/06/27(土) 11:51:55
新しいのが良ければ原田でいいんでない?
下巻だけでもいいし。

928 :あるケミストさん:2009/06/27(土) 21:43:27
そんな。。。理論屋でなくても酷すぎる。

929 :あるケミストさん:2009/06/27(土) 23:28:39
理論屋でなければ十分と思う者、手を挙げて。
0295あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:12:24.21
876 :あるケミストさん:2016/12/15(木) 08:03:44.61
今アトキンス使ってるんだけど、マッカーリってそんなに良いの?

878 :あるケミストさん:2016/12/15(木) 20:11:59.85
>>876
今の若者にはどうだろう…
昔の選択肢が少なかった時はマストで老害が進めてるイメージ
まあ腰を据えてじっくりて場合は式の展開も詳しいし他のに比べて良いよ
その代わり密度がすごいので目的や目標がないと途中で挫折するかと
ザックリと他のもので要点掴んでさらに学びたいと思ったら読んで見るのてのがイイと思うよ

879 :あるケミストさん:2016/12/15(木) 22:29:47.89
アトキンスはMcSより薄い代わりにページ当たりの密度がね

880 :あるケミストさん:2016/12/16(金) 13:41:15.46
>>878
選択肢が増えても、いい選択肢が増えた訳じゃないような気がする
0296あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:31:36.94
Becke88 交換汎関数
 Slater 交換汎関数に密度勾配を用いて補正を加え、HF 交換エネルギーを出来るだけ再現できるようにしたもの。

Colle-Salvetti 相関汎関数
 相関(電子間)Cusp 条件を満たすよう HF 波動関数に補正項を加え、それにより変化するエネルギーを相関エネルギーとしたもの。一般には二電子密度が必要になる。近距離における電子相関を取り入れる事ができる。

Lee-Yang-Parr 相関汎関数
 CS 相関汎関数を密度と密度勾配を用いて近似したもの。

というわけで、BLYP は結構まともな手法になっている。Becke88 はちょっと微妙なところがあるけど。
CS 汎関数は無駄な近似があるので、そのあたりをもっとまともにした汎関数も開発されている。

Vosko-Wilk-Nusair 相関汎関数
 電子ガスにおける高密度極限と低密度極限における相関エネルギーを Pade 補間し、全密度で使用できるようにしたもの。

Kohn-Sham DFT
 Hohenberg-Kohn の定理に厳密に基づくなら、エネルギーは密度のみの汎関数として表されなければならない。しかし、実際にそうすると結合がうまく表現できないことが証明された。
 その主たる原因は運動エネルギーにあるので、運動エネルギーを HF と同じ形にし、そうすることによるズレを相関項に全部押し付けるようにしたもの。当然この方法に賛否はあるが、結合も表せないよりは遥かにましであろう。

B3LYP
 Becke88, HF 交換汎関数と VWN, LYP 相関汎関数をG2 データセットで良い結果を与えるように特定の比率で混ぜ合わせたもの。
 KS-DFT で行っていたのは運動エネルギー項を2つに分解するものであったが、B3LYP では交換項も同様に2つに分解する。ただ、HF 交換項をそのまま全部は取り入れず、ある比率を持って導入する形になっている。
 とはいえ、錬金術と言われるのも無理は無いきらいはある。しかし、現実問題大きな分子では B3LYP くらいしか使える手法は無く、内心は已むを得ず使ってる人が多いのが現状である。
0297あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:32:17.74
495 :あるケミストさん:2005/09/16(金) 10:58:13
『量子化学演習』(大野公一/著)の本で量子力学を勉強しなおそうと思うのですが、この本わかりやすいですか?

496 :あるケミストさん:2005/09/19(月) 22:09:16
>>495
悪い本ではないと思うよ。岩波のピンクの本でしょ?
院試の時に解いたなぁ。懐かしい。
ただ、卒研に入る前に片付けておきたい程度のことしか書いてないし、
「量子力学」をやりたいというならサクライとかの方がいい気もするが。

497 :あるケミストさん:2005/09/23(金) 02:49:34
そうです!ピンクのやつです!でっ、その本買っちゃいました〜!!解説は丁寧なので助かりました。
でも、もともと物理分野は好きでないので思うように進みませんが・・・。
0298あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:42:35.84
81 :あるケミストさん:04/05/08 23:28
2000年ころの化学に連載されてたH先生の大学院講義。

86 :あるケミストさん:04/05/09 02:09
MOとは関係ないですが、
ポーリングの化学結合に圧倒されました。

古い本なのに、これだけの迫力があるのは、
やっぱり、ポーリングが天才だったからだと思いました。

MOの本よりもむしろ新鮮さを感じました。
0299あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:43:57.85
120 :あるケミストさん:04/05/13 19:18
>>117

ノーベル賞をとられたF先生によると、
「この学問分野のおもな任務とするところは、化学にとって有意義な近似法の探求にほかならないといいうる。」
(量子化学入門の序)

最初、この文章よんだとき、すこしがっかりしました。
しかし、研究を長くすればするほど、意味が良くわかるようになりました。
0300あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 16:50:41.31
418 :あるケミストさん:04/08/15 21:12
今さらながら、拡張ヒュッケル法を極めようと思うてます。これを詳細に
書いた本にはどんなもんがありまっか?

421 :あるケミストさん:04/08/16 20:50
>>418
・Lowe の Quantum Mechancs 10章
・Wolfsberg, Helmoholtz, J. Chem. Phys., 20, 837 (1952)
・R. Hoffmann, J..Chem.Phys., 39, 1397 (1963)

422 :あるケミストさん:04/08/16 20:51
間違えた

Lowe のは量子化学ね。
0301あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 17:00:00.27
799 :あるケミストさん:04/11/14 14:19:28
質問です。私は現在有機合成系のM1です。
先日、研究室の論文紹介で理論計算を使った論文(金属触媒反応)を紹介したところ、その方法(DFTでした)や基底関数がどういうものか
と言うような質問(というか指摘)を受け、うまく答えられませんでした。
そこで、量子化学について勉強しようと思ったのですが、私に分かる本がありませんorz
何かよい本を紹介してもらえないでしょうか?
正直、これから先量子化学を使う予定はないので、あまりヘビーなものは避けて頂けるとうれしいです。

800 :あるケミストさん:04/11/14 14:40:28
ザボかJJサクライあたりが古典的教科書。

801 :あるケミストさん:04/11/14 15:57:29
ザボは理論化学を専門にする人にとっては必読書だと思いますが,799さんのような合成屋さんには若干ヘビーかと….
また,JJサクライって量子化学じゃなくって,量子力学ですよね.
私は,内容は少なく詳細な説明とは言いがたいですが,岩波講座 現代化学への入門17 「分子理論の展開」永瀬 茂,平尾 公彦
をお勧めします.(理論の方にはベーシックすぎるのでお勧めしません.)
比較的コンパクトに現代の量子化学計算方法について紹介してあるので実験の合間に読むことも可能かと思います.

802 :あるケミストさん:04/11/14 16:00:48
JJサクライは名著じゃないか。

803 :あるケミストさん:04/11/14 16:47:29
古典的名著ってのはすでに学んだ人から見てもよく書けてる本だという認識なのですが、
初心者が独習するのに向いているのでしょうか?
既習者がインデックス的に用いる本ではなく、初学者が独習するのに適した本は無いでしょうか?

804 :あるケミストさん:04/11/14 19:59:47
化学結合の量子論入門小笠原正明,田地川浩人三共出版(1993)
これがわかりやすい
0302あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 17:23:53.19
59 :あるケミストさん:03/12/18 09:29
gaussianの計算結果見たら、HOMO−LUMOのエネルギー差がたったの0.75kcalmol-1しかなかった。これだと伝導体になっちゃうよ(笑)

Optする時にSCF=VShift でLUMOの準位を上げて計算すればいいの?LUMOを引きげるエネルギー値によって、結果もだいぶ変わってしまうと思うんだけど〜

60 :あるケミストさん:03/12/18 10:40
VShift は

ギャップが広がるように Fock 行列を変換
 → 対角化
 → ギャップを元に戻す

なので、最終的なギャップの値がどうこういうもんじゃない。今の奴が変なところへ収束してるんだったらもっとギャップの開いた解が出る可能性もあるけど。
あと、HOMO-LUMO のエネルギー差が小さいというのは静的電子相関が欲しいよーと訴えてるわけで、CAS でもした方がいい予感。もし正しい解に落ちてるなら

61 :59:03/12/18 11:09
>60
そうだったのか。gaussianの計算って、奥が深くて難しいなぁっていうか、そんな事とかってどこで知ったのマニュアルに書いてあるのかな

62 :あるケミストさん:03/12/18 11:49
>>61
そういうノウハウは、経験や人からいろいろと聞いて身につけていくものらしい・・・。

Gaussianの教科書って、ちゃんと使えるのは「電子構造論による化学の探究(第二版)」しかないけど、もっとこういうGaussianのノウハウが詰まった本がでてもいいと思うけどね。需要ありそうだし。
0303あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 17:40:28.68
594 :あるケミストさん:04/04/04 22:06
Cramer教授の本「Essential of Computational Chemistry]
では、RISM-SCFとONIOM法の事はかいてありますが、他の方法の記述はないです。

598 :あるケミストさん:04/04/04 23:42
>>594
Effectuve Fragment すらも書いていないのか、ひどいな。
まあ言っちゃ悪いが名著とは到底言えない代物だからな。


609 :あるケミストさん:04/04/05 05:12
>598のように大研究者よりも実力があると思ってる学生さんたち。
おいおい、あの著者に大はつかんだろさすがに。

615 :あるケミストさん:04/04/05 06:45
>>611

Cramer教授とYoung教授の本は役立ちました。
Handbookとして、読むべし。
0304あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 17:52:23.98
271 :あるケミストさん:01/12/09 20:19
量子力学は、自分は
小出昭一郎→J・J・サクライ→ランダウ、メシア、朝永
の順番で読みました。J・J・サクライくらいで、量子力学について少し分かった気がしました。そして、ランダウで潰されました・・・。

272 :あるケミストさん:01/12/09 22:49
原島鮮→小出(量子論→量力T→Uは挫折)→原田義也→マレル量子化学
一番読んだのは原田義也だな。ほぼ前頁そらんじてた。

274 :263:01/12/10 23:45
>271
J・J・サクライって入門書としてよいんでしょうか?ちょっと読んでみるとケットって記号が出てきてなんとなくわからないように思ってしまったのですが。

275 :あるケミストさん:01/12/11 16:58
>>274
ケットが出てきてわからないように思うなら、
(1)Diracを読んで状態ベクトルとその双対ベクトルについてちゃんと理解する。
(2)「ケットは波動関数、ブラは波動関数の複素共役、ブラケットで積分または和。但し、波動関数の変数は座標とは限らない。」との理解でよしとする。
の二つの方法が有ります。まあ(1)の方が良いとは思いますが。

276 :あるケミストさん:01/12/11 22:41
僕も(1)をおすすめします。
J・J・サクライはそこら辺りを、すっきりまとめてる気がします。角運動量とかって、量子化学で大事だと思うけど、そこらへんをちゃんと理解するのにも必要だと思います。
271で書いたようにそこらへんを勉強したいのなら、J・J・サクライは良いと思いました。スピン角運動量を電子がくるくる回ってる程度の理解で良いなら、別に量子力学勉強する必要もないと思うけど・・・。

282 :あるケミストさん:02/02/02 11:32
角運動量ならRoseがおすすめだけど。
0305あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 17:55:34.22
320 :あるケミストさん:02/03/28 17:51
量子力学のための解析力学入門 なんてのはどう?

322 :あるケミストさん:02/03/29 16:34
>>319
ランダウの力学が記述が簡潔で楽です。読書会をやってとてもゆっくりやって素人三人でもだいたい読み終わりました。とりあえずPoisson括弧の対応原理までくれば後は不要かも? Chap1,2はとりあえず覚えるくらいの意気込みでやれば、挫折は無いと思います。剛体も飛ばしてよいし。がんばってください。ゴールドシュタインは量が多すぎるのと練習問題もハードなので取捨選択しないと出来ないと思う。さらに、電磁気についても多少の知識を要求されるところがあるし、まともに「それだけ」読むのは厳しいと思った。しかし、問題を幾つか選択して解くというのは楽しくてよかったです。もし本気なら理学部系の演習にもぐりこむのもかなり力がつくのではないでしょうか。僕はレベルの高さに問題だけもらって挫折しましたが。

323 :263:02/03/29 17:03
どうもです.
>320ちょっと見てみます.
>322ランダウは物理の友達によると難しいので止めとけとのことでした.ですがちょっと読んで見ます.Poisson括弧のところでもかなり悩んだんです.ありがとうございます.

325 :あるケミストさん:02/04/01 22:34
>>323
Poisson括弧は運動方程式の表現のひとつ、そういう風に思えば悩まなくなる。量子力学はランダウより桜井の方が記述が簡単でいいと思う。電磁気と統計力学の勉強も平行してやるべし。絶対わけわかんなくなるよ。磁場と磁束密度の違いがわからないとしんどい。まぁ量子論の教科書ってそこらへんの知識を前提に書いてあるからな。
0306あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:30:33.58
349 :あるケミストさん:02/08/08 05:44
>>339
細谷治夫 量子化学 サイエンス社
(個人的にはいい本かと。ただ>>339の口振りから考えて難しいかも?)

井上晴夫 量子化学T 丸善
(初歩から分かるように書いてあるけど、あやしい部分も多々あるので騙されないように。)

350 :あるケミストさん:02/08/08 05:49
読んでみた感想です。
ごく個人的なので、参考程度に。
結局なにがいいたいんだ〜って感じの本ですた。
高校生にはちょっと難解だと思うし、かといって専門の人が読む本でもないかと。
学生実験で機器利用の分子軌道計算をするようなときに、事前の頭の整理に利用するが吉かと。

専門家には( ´_ゝ`)こんな顔されそうです。

351 :あるケミストさん:02/08/08 10:34
>>350
どの本のこと? ブルーバックス?
確かに量子化学の入門書、って選びづらいんだよなあ。「基礎の基礎」は
間が抜けてるような感じがあるし。まあ、あの薄さで全てを説明するのが
難しいのはわかるが。

吉助先生の「すすめ」はどう?

352 :351:02/08/08 10:35
ごめん、「まがぬけてる」じゃなくて「あいだがぬけてる」と読んでくれ。

353 :あるケミストさん:02/08/08 17:15
>>351
ブルーバックスです。
0307あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:34:33.70
436 :あるケミストさん:02/11/30 01:04
おい!お前らどんな本で勉強しましたか?漏れはJJサクライ読んでるが、難しいので全然進みません。

438 :あるケミストさん:02/11/30 11:55
わーい!すごいスレ発見!『はじめて学ぶ量子化学』と『基本の16章』とかを参考に勉強してますよ〜

439 :あるケミストさん:02/11/30 13:30
A.ザボの新しい量子化学ってどうなんですか?

440 :あるケミストさん:02/12/02 03:20
>>439量子化学を大雑把に理解するには適当かと。Gaussian とか使いたい実験屋さんが読むとか、量子化学の初学者が読む分にはいいんじゃないでしょうか。ただ、厳密性はある程度はしょってるので、そのあたりは別の本で補完するのがいいかと。例えば、ブラケットと波動関数は本当は別物ですよ!あと、Green 関数の章はオマケみたいなもんだそうです。

441 :あるケミストさん:02/12/02 03:24
あと、Slater行列式をまともに考えるより第2量子化使った方が慣れると遥かに分かり易いので、ある程度分かってきたらそのあたりも勉強するといいかと。ザボの第2量子化は紹介程度なので、あんまり役に立ちません。

442 :あるケミストさん:02/12/02 08:45
>>440本当の初学者にはお薦めできないと思うが…。量子化学というよりは、どっちかというと計算化学の本だし。

443 :あるケミストさん:02/12/02 08:48
Lecture Notes in Quantum Chemistry, Lecture Notes in Quantum Chemistry II

444 :あるケミストさん:02/12/02 14:50
ザボはどうかと聞く人は、計算化学を要求してると思うがね。

445 :あるケミストさん:02/12/08 09:16
おまいら、米澤他「量子化学入門(上、下)」は読まんの?

446 :あるケミストさん:02/12/08 09:25
>>439RHF, UHF, CI, MCSCF, CC, MP2 とかって何だよ?と思うが教科書は日本語しか読めないヤシには薦められる。
>>442計算化学というよりは、量子化学計算の本だな。計算化学はもっと広い。
0308あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:35:08.28
450 :あるケミストさん:02/12/19 01:10
Hartree-Fock法
 波動関数を1電子軌道(分子軌道)を使った単一Slater行列式で表現し、
 厳密なハミルトニアンを使ってエネルギーを求める。
 そのエネルギーを最小化するように分子軌道を最適化する。
 単一Slater行列式を使うため、
 ハミルトニアンは厳密でも結果は厳密ではない。

密度汎関数法
 エネルギーを密度の汎関数で表現し、
 密度を最適化することでエネルギーを求める。
 しかし、正確な形は分からないので、
 エネルギーの形は近似せざるを得ない。
 厳密には基底状態にしか適用できない。
 密度汎関数法を分子軌道法ライクにしたのがKohn-Sham方程式。
 Slater行列式から得られる密度を使い、
 軌道を最適化することで状態を得る。

出発点は全く違うが、
Hartree-Fockも密度を最適化していると表現できるので、
密度汎関数法の一部と見做すこともできる。
が、普通はHartree-Fockでは得られない効果を含めたものを
密度汎関数法と呼ぶ。
0309あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:36:58.15
525 :あるケミストさん:03/02/10 11:30
量子化学or量子力学をいちから勉強しようと
思っているのですが、いい教科書はないでしょうか?

526 :あるケミストさん:03/02/10 12:46
僕はほんと馬鹿だったので、物理学の入門コースとかの量子力学も
全然理解できなかったんですが、ポーリングの「量子化学序論」で
かなり目覚めることができました。参考までに>>525

527 :あるケミストさん:03/02/10 13:18
>>525
小出の1と2
これだけで十分
0310あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:38:10.89
580 :あるケミストさん:03/03/31 19:40
学部生ですー。
四月からGaussian98を使って構造とかエネルギー計算とかをやるっぽいのですが、量子化学などの知識はどのくらい要るんでしょうか?
研究室も専門でないので1からのスタートです。
今アトキンズを使ってるのですがこれで大丈夫ですか?

581 :あるケミストさん:03/03/31 20:18
マッカーリでやり直せ。

582 :あるケミストさん:03/04/01 08:13
>>580
分子軌道法 計算化学シリーズ
講談社
0311あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:39:13.80
588 :あるケミストさん:03/04/09 01:27
>>584
MCSCF についてこれでもかというくらい詳しく書いて下さい。
おながいします。

590 :584:03/04/11 22:08
>>588 とりあえず次の四つでも読んどけ。
J Olsen, DL Yeager, P Jorgensen, Adv Chem Phys 54 (1983) 1.
H-J Werner, Adv Chem Phys 69 (1987) 1
R Shepard, Adv Chem Phys 69 (1987) 63
BO Roos, Adv Chem Phys 69 (1987) 399

593 :あるケミストさん:03/04/13 20:16
M.W. Schmidt and M.S. Gordon, Ann. Rev. Phys. Chem. 49, 233 (1998)
"The Construction and Interpretation of MCSCF Wavefunctions"
のことか?
0312あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:40:52.10
648 :あるケミストさん:03/05/29 17:19
すみません、物理板の者ですが、場の量子論から始まる量子化学の書籍いいのありませんか?

649 :あるケミストさん:03/05/29 19:29
>>648
分子科学講座5「分子の電子状態」−分子理論の展開−第5〜11章(青野茂行)共立出版(1986)
がいいでしょう。古い本なので、図書館で探してください。

651 :あるケミストさん:03/05/29 20:47
>>649
絶版のようですが、Amazonで目次を見ることができました。今から20年近くも以前に、場の理論の方法を取り入れた
そんな良さそうな本があったんですね。Green関数の方法がどんなふうに応用されているのか興味のあるところです。ぜひ図書館で探してみます。ありがとうございました!

652 :あるケミストさん:03/05/29 20:49
J Linderberg and Y Ohrn, Propagators in Quantum Chemistry, Academic Press 1973
というのもあるな。

653 :あるケミストさん:03/05/29 21:17
>>652
実に魅力的な題名ですね。30年も前の出版とは思えません。しかし、似たようなアプローチで最近の書籍はないですかね?
0313あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:44:46.73
866 :あるケミストさん:03/11/03 00:33
量子化学勉強しようと思うけど難しすぎ
散々このスレでも参考書はどれがいいかというレスがなされてるけど
やっぱ難しいっていう証拠なんだね。。

で、1からはじめる人に向いてる本を教えてくらはい。。
一応まとめとして。。

867 :あるケミストさん:03/11/03 05:06
>>866
量子化学ってこーいうもんかーって全体像をすばやく理解できるのは
「講談社サイエンティフィック 入門分子軌道法」
じゃないかなー。たいてい図書館においてあるよ。

881 :あるケミストさん:03/11/07 00:08
ココで紹介されてた簡単そうな本読んだけど
ワカラネーヨ
シュレディんがーが出てくるあたりで?ってかんじ
微分とかも記号の羅列でサパーリ
ヽ(`Д´)ノウワァァァン

883 :あるケミストさん:03/11/07 05:08
>>881
>>867+「物理入門コース. 10 物理のための数学. 和達 三樹著」だなー
0314あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:45:49.19
890 :あるケミストさん:03/11/08 13:17
「量子化学入門」(上)と(下)化学同人発行って本は
ムチャ難しい (ToT)
毎週の勉強会で強制的に読まされている

日本語が書いてあるハズなのに、日本語じゃないみたい
だよ

891 :あるケミストさん:03/11/08 22:45
>>890
それはひょっとして「三訂」?
「入門」とは付いていますが、あれは入門書ではないですよ。

893 :890:03/11/09 15:40
>>891
そうそう、「三訂」です

894 :あるケミストさん:03/11/09 18:27
>>893
量子の先生は若い頃やってたりするので、やったほうがいいかもね。
0315あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:47:18.11
897 :あるケミストさん:03/11/11 08:00
>>896
GAMESSの使い方の本を出したら(学術書としては)そこそこ売れる
んじゃないか、とは前から思ってたけどね。
使われてるわりには、日本語文書はそろってないね。

898 :あるケミストさん:03/11/11 12:59
>>897
本を出すからには、マニュアルをただ訳しただけでなく「計算科学ガイドブック」
なみの濃さを要求されるからなー

もしかしたら
「計算科学シリーズ 分子軌道法」 木原、内田、生田
講談社サイエンティフィック, 1994, 212頁, \2500
にげーむすの使い方ものっているかもしんねーな。「計算科学ガイドブック」より
新しい本だから。これも町の図書館にあったりする。

ネットで検索すると、「 GAMESS(日本語マニュアル) GAMESSの紹介とマニュアル。
三重大学の小関史郎さんの作ったページです。 」なんてのがあるけど、卒業した
のか消されとる。

ttp://w3.kinjo.ac.jp/~kawabe/qc/
なんか親切だけど、入力ファイルはわからんな。

900 :あるケミストさん:03/11/11 15:34
小関先生は学生じゃないぞ。GAMESSの開発にも関与していたはず。大阪方面の大学に移ったと思う。
ただし、GAMESSのマニュアルを訳していたのは学生だろう。ところどころおかしかった。
0316あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:53:06.19
12 : :01/09/20 17:06
すばらしいスレだ!量子化学を知りたいっす!
どんなことやってんのか教えてくれ!

ところでDFTって何?Hartree-Fockの基底の種類?
Gaussian はそのまま基底っぽいけど…?
略語がわからん…

14 :あるケミストさん:01/09/20 17:16
>>12

たとえばもう大昔の本だけど、
Parr, Yang "Density-Funtional Theory of Atoms and Molecules", Oxford
でもみてみるとか。

この本って、古いせいか例えばスピン多重度あたりのことが、
教科書としては、はっきりとしてないような気がする。
もっと新しい、しかもしっかりした本は無いですかね?

16 :8=10:01/09/20 17:39
>>14
初心者にパーやんは厳しいでしょう。とはいえ、確かにDFTの(化学よりの)いい教科書はないですねえ。
0317あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 18:57:20.59
44 :あるケミストさん:01/09/23 10:52
HFとDFTは本来全然違うものです。HFなどの手法がSchrodinger方程式からスタートするのに対して、DFTではHohenberg-Kohn式からスタートしています。
前者は波動関数に関する方程式ですが、後者は電子密度関数に関する方程式です。また、相関交換をポテンシャルの形で与えてる点も後者の特徴でしょう。
ただ、実際の計算の際にHohenberg-Kohn式をKohn-Sham式という一電子密度関数を使った式に変換するので、結局「電子密度」を用いていた式が「電子」を用いた式のようになって、HFとDFTが似たような形になっています。
というところですが、私もDFTはあまり詳しくないので、間違いがあれば指摘して下さい。

45 :あるケミストさん:01/09/23 11:34
>>44
Hohenberg-Kohnの定理は、鉄壁だとおもう。しかし、Kohn-Sham方程式へ行く時、仮定が入っているけどあまり本(Parrのやつとか)には、露に書いていないように思う。
このあたりから、個人的には理解が弱くなっている。(なんだかDFTが胡散臭く思えてくる。)

50 :あるケミストさん:01/09/23 18:52
Hohenberg-Kohnの第一定理は“基底状態において(v表示可能な)電子密度と波動関数には一対一の対応関係がある”ことを保証しているだけです。
一方、Kohn-Sham方程式は全エネルギーを直行化の束縛条件のもとで変分してでてくる方程式なのでべつものです。(外部有効ポテンシャルveffの中でN個の電子が互いに相互作用なく活動する系を仮定していますが)
0318あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:00:00.75
48 :あるケミストさん:01/09/23 14:06
HFの相関については、確か「電子相関」という用語自体が電子間相互作用のうちでHFに含まれていないもの、という定義だったと思うので、HFには電子相関は含まれてないのではないか?


55 :馬鹿博士と呼ばれてはや1年(w:01/09/24 22:08
>>48さん
 HFでの相関「エネルギー」の定義は、真の全エネルギー値とHFで得られた全エネルギー値の差だったと思います
 HF法は、N電子系波動関数を1電子波動関数の積(Slater行列式)で書けると「近似」していて、さらに電子間に働くクーロン相互作用も無理やりSlater行列式で書いてしまっており、定義そのものから近似的・・・という理解をしていました。
 Kohn-Sham法に関しては、仮にこの世の中に「電子間相互作用がない」とすれば、Kohn-Sham有効ポテンシャルのつくる場の中でひとつひとつの電子軌道は「独立に存在する」ものと見なすことが出来、したがって「近似」ではなく"exact"になる・・・という理解をしていましたが・・・これで合ってます?どなたかご指摘くださいませ。
0319あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:07:07.65
24 :12:01/09/21 21:09
DFTって密度汎関数法だったのね。いろいろ想像してしまった…HFとはやっぱり違うのか…
でも、HFもHamiltnianを密度の関数で表現してそれで変分してるよね?(つーか、そういうふうにも計算できるよね)
HFと何が違うかというと、ポテンシャルをより経験的?に与えているってことで理解していい?
それと、Dirac方程式でやったら結構評価高いです?それともそんな程度は問題外

29 :あるケミストさん:01/09/22 00:10
>>24
交換項って密度でちゃんと求められたっけ?求められたら DFT で苦労して近似する必要もないと思うんだけど。俺が知らんだけ?
軽原子ばかりの分子なら、Dirac のずれは些細なもんで、ずれがある場合でも他の要因ずれの方が圧倒的に大きい。重原子が入ってくる系だと重要になるみたい。前に見たのは金原子の計算結果だったけど、結果に結構差があった。
Schroedinger のレベルでは、重原子に対してはECP(有効クーロンポテンシャル)近似した基底関数を使う。内殻電子をポテンシャルで近似してしまうというもんだったはず。でも、内殻電子のエネルギーが求められないとか、それがどこまで有効なのかとか、いろいろ問題もある。まだまだ素人なので違うところあったらスマソ。


36 :12=24:01/09/22 10:33
>>29
できると思ったけど…まずHFとDFTの違いを理解したいね。だれか簡単にでも説明できん?
不思議だねーそうなんだ。重くなると相対論的な効果が結構出てくるのか。SchroedingerにはL・S項(に対応するもの)が入ってるんでしょ?その辺が電子が多くなるとうまく記述できていないとか

43 :29:01/09/23 07:37
>>36
重原子は核の電荷が大きくなるから、軌道半径が小さくなって電子が速くなる。そのために相対論的な効果が重要になってくる。そうでないときも確かに補正になると思うけど、それ以外のずれの方が(多分)大きくてあんまり意味がない(はず)。合った合ったといっても、実際結構ずれることも多いしね。Dirac 使うよりも、別の改善を行った方がいいということかな?
実際に計算はしてないので、もしかしたら Dirac がかなりの補正になるのかも知れないんですけど...とりあえず今まで問題になったことがないので多分大丈夫なんでしょう
0320あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:07:29.30
55 :馬鹿博士と呼ばれてはや1年(w:01/09/24 22:08
>>15, 29さん
 学生のときの研究では貴金属を扱いましたのでコメントさせて頂きますと・・・ずばり、Auよりもやや軽い貴金属でも、elativistic correctionは効いてきました。1996年あたりの、確かJPCあたりにPd, Pt, Auあたりの計算を相対論効果の補正あり・なしで比較した研究例があったと思います。自分の印象でも、Pdよりちょっと手前あたりからは補正を入れておいたほうが、他のペーパーの結果とも比較しやすかったという感じでした。

69 :12=24=36:01/09/26 01:45
HFは理解できているつもりなんです。Slaterを使う限りにおいて、HFが最良の結果を与えることは変分法によって証明されます。また、HFはFeynman diagramによってどの相関が考慮されているのかも明白なため、拡張もしやすいと思います。(例えば拾われていないdiagramを加えてiterationする、など。計算はかなり大変になると思うけど)
DFTについての書き込みを見ての理解は、Hohenberg-Kohnの定理によってSlaterにとどまらない電子密度による多粒子系の理論を与えてくれること、しかしながら、3体系でも厳密に解ける方法がないように、Kohn-Shamの近似を使うことによって計算が可能になるってこと…でいい?
>>50、55さんの「電子相関がない」として一体ポテンシャルを解くのはHFでもおこなっています。やっぱり一体ポテンシャルの違いなんじゃ…?
>>43、55
Relative correctionの話、なるほどです。

83 :あるケミストさん:01/09/27 13:34
>>69
これはHartree-FockとKohn-Shamを比較した場合ですよね。それは大体正しいと思います。電子間の相互作用(「電子相関」という用語は誤解を招きます)がないとして作った一電子方程式の中に、半ば別枠としてクーロン項と交換相関項を入れたのがKohn-Shamになります。HFも同様に一電子方程式からなりますが、55さんも書いていらっしゃる通りそれらが全てSlater行列式に納められています。その意味でDFTのほうがexactかつsemiempirical的ともいえます。ただ、どちらも多体→一体という点では同じです。DFTがHFと大きく違っているような気がするのは、ab initioかsemiempiricalかがこの分野では非常に重視されるためではないかな、と思っています。
0321あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:07:45.87
84 :馬鹿博士と呼ばれてはや1年(w:01/09/27 22:17
>>83さん
 55です。大変参考になりました! 自分も、ab initioなのかsemi-empiricalなのかという点について悩みました。学生のときはこのことが原因でチクリとやられたこともあります(学会などでの発表で)。しかし今となっては、より使いやすくかつ低コストな方法に興味がでてきました(苦笑)

85 :69:01/09/28 00:54
>>83
オッケーっす!なんとなく「そうかな〜」って思っていたとおりでした。ありがとうございました。

86 :あるケミストさん:01/09/28 22:05
83のおっしゃるように交換相関項がすべてだね。HFはいかにfull CIに少ない計算量で近似していくかを模索しているのにたいしDFTは 交換相関項をひたすら改善していくという方向がとられているね。
0322あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:13:13.83
「メタンの MO は混成なんかしてない」というのは間違い。sp3 混成で各結合に局在した軌道ができるが、それを基底にして
a1対称とt2対称の分子軌道をつくればいいのです。分子軌道が混成軌道から構成されていることになります。そういう意味ではベンゼンもメタンも違いがありません。閉殻基底状態の化学結合を語るのにカノニカル軌道を使う必然性はありません。もちろん、電荷移動、光励起、イオン化など電子を閉殻から抜くようなケースでは、軌道概念やHOMO-LUMO理論が近似理論として利用できます。分子軌道というのは観測量ではないことに注意して下さい。

154 :あるケミストさん:01/10/02 19:32
>>151Koopmansの定理からそれなりに実験と対応がついてるんじゃないの?

156 :あるケミストさん:01/10/03 00:31
>>154 もっと量子化学を研究して下さい。イオン化で観測される量はN電子系からN−1電子系へ変化する際の差であって、Koopmansの定理が適用できるカノニカル軌道のことではない。分子軌道が観測できるというのは大きな誤解。

159 :あるケミストさん:01/10/03 12:22
>>156まだ、よくわからないです。結局言ってることは、電子相関とか緩和の効果が入ってないから厳密にはKoopmansの定理が成り立たないと言いたい?

160 :あるケミストさん:01/10/03 12:27
>>159書いてる事がおかしいなあ。えーと、結局言ってることは、電子相関とか緩和の効果が入ってないからKoopmansの定理は近似だと言いたいの?

161 :あるケミストさん:01/10/03 13:23
KoopmansってもともとはHFだけだよね? もちろん緩和もないし、近似であることは確かなのでは。あと、あれはエネルギーについて語っているのであって、軌道について語っているわけではないように思うのだが。

162 :154=159=160:01/10/03 15:11
>>161その通りだと思う。あえて、”分子軌道というのは観測量ではないことに注意して下さい。”と書いてるから、なんか特別なことがあるのかなあと思って。

163 :154=159=160:01/10/03 15:17
そうだね、軌道が観測できないということを言いたかったんだね。軌道で議論する事自体を否定してるように誤解してしまった。よく前のカキコみたらちゃんと書いてましたね。お騒がせしてスマソ。
0323あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:15:56.51
168 :あるケミストさん:01/10/03 23:06
「Koopmansの定理はエネルギーについて語っているのであって、 軌道について語っているわけではないように思うのだが。」
藤永茂先生の「分子軌道論」を読んで勉強して下さい。N電子系をHF近似で記述したときに占有空間の中だけでN−1電子系を最適化したときに1電子軌道とエネルギーが得られるわけです。これがKoopmans定理の語るところです。よって励起状態には適した軌道にはなっていません。そのため、励起状態の軌道はnatural orbitalなどで定義するわけです。もちろん、natiral orbitalも観測量ではありません。

169 :あるケミストさん:01/10/03 23:44
>>168
ごめん、マジでわからないんだけど、>N−1電子系を最適化したときに
KoopmansってN-1電子軌道の最適化したっけ?HFで得られた結果から、そのまま電子一個(という表現が適切かどうかはわからないが)取るだけじゃなかった?「占有空間の中だけで」というのを見ると、軌道は最適化してないのだろうか。それならわかるけど、そうすると今度は何を最適化しているのかわからなくなる。あと、得られる1電子軌道というのは、どれのこと?
MOやNOが観測量じゃないというのはわかるんだけど、その辺がどうも。私の勉強不足か理解力不足で申し訳ないが、教えて欲しい。

170 :あるケミストさん:01/10/04 00:16
N電子系(閉殻)の占有空間の中で軌道はどのように選ぼうと自由。適当に局在化した軌道でもよいし、適当な演算子を対角化する軌道でもよい。系のエネルギーは変わらないし電子密度も変わらない。N−1電子系のFock演算子を作ってそれを占有空間の中で対角化するのがKoopmansの定理の正しい理解。単に軌道のエネルギーの逆符号がイオン化エネルギーになるというのではない。軌道をN−1電子系向きに最適化しないとKoopmansの定理ではない。CIを知っている人ならN電子系にはN/2個の軌道があるがN/2個の軌道(局在化軌道でもよいし定義はどうでもよい)から電子を抜いた2重項の電子配置はN/2個できる。その間でCIをしてnatural orbitalを求めればKoopmansの定理で求まったすべての1電子軌道と同じになる。
0324あるケミストさん
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2021/11/07(日) 19:16:24.16
171 :あるケミストさん:01/10/04 01:22
Koopmans の定理は「HF占有軌道のエネルギーの逆符号がイオン化エネルギーになる」ってのじゃなかったっけ?
N電子のMOを使ってN−1電子状態を近似して、そこから計算していくとそうなるとかだったと思う。電子相関と緩和の効果が微妙に相殺しあってなんかそこそこの値を与えるという感じで。N−1まで最適化したら delta SCF になるのでは?HFでやると電子相関が入らないから、微妙な相殺が消えて値が悪くなるという。

172 :171:01/10/04 01:25
追加。Koopmans の定理の中には仮想軌道のエネルギーが電子親和力に対応する、というのも入ってるけど、
これは電子相関と緩和の効果が同符号に効いて使い物にならない。

173 :あるケミストさん:01/10/04 01:36
>>171, 172
いや、例えばB-O近似みたいに、普段使ってるときに漠然と考えていることと、その定理(近似)の本質とが違っている例もあるから、ひょっとすると原論文ではそこまで論じてるのかもよ。B-O近似って、「核は(常に)止まっていると見なす近似」だと思ってなかった?俺だけか?M1のころ、none B-Oの人の話を聞いて感動した覚えがある。
0325あるケミストさん
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2021/11/07(日) 19:16:59.91
174 :171:01/10/04 02:19
>>173
うーん。確かにそれもあるかも知れませんね。ところで、本当の BO 近似は何個か摂動も取り込むんでしたっけ?(うろ覚え)

175 :軌道理論教授:01/10/04 11:16
もし皆さんが理論化学者、量子化学者のはしくれならKoopmansの原論文を読まなくてもよいから、藤永先生の「分子軌道法」(丸善)を読むように。軌道理論が判っていない方が多すぎます。
×「N−1まで最適化したら delta SCF 」
○ Koopmans の定理では占有空間の中だけで最適化するのがミソ
△「電子親和力に対応するKoopmans の定理は使い物にならない」
○ 使い物になる場合もあるので、使いようです。例えば、NOラジカルの
  π*電子の励起の議論にはπ*電子を取ったNO+の空軌道が有用

176 :あるケミストさん:01/10/04 12:43
>>173
面白そうな話しですね。もう少し御願いします。
0326あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:17:46.89
177 :あるケミストさん:01/10/04 12:46
うちには藤永先生の本は「入門分子軌道法」(講談社)と「分子軌道法」(岩波書店・絶版)しかないけど、後者の5.4節に、
「Koopmansの定理の近似度について,後に残る電子の軌道が‘固定’されている点がしばしば言及されるが,これは始めから固定してかかったわけでは決してなく,{ψi}の中での変換(5.4.29)をやってみても,元のN電子系の正準軌道が最良の選択として
残るということである」とあった。この(5.4.29)の変換が175のいう「占有空間の中だけでの最適化」だね。つまるところ、確かに固定されてはいるけど、最初からそう仮定していたわけではない、ということかな。
しかし、175がこれまでの人と同一かどうかはわからないし、本当に教授かどうかもわからないけど、ここまで辛抱強く付き合ってくれる教官がいてくれたらいいね。

178 :177:01/10/04 12:55
しかし、藤永先生はさすがに文系の著作もあるだけのことはあって、文章がわかりやすい。ただ、Szaboあたりが教科書として使われていて(もちろんSzaboもいい本ではあるが)、藤永先生の本は入手困難なのが問題だな。実際、SzaboだとKoopmansの定理をここまでは書いてないからね。藤永先生の本でも、「入門」のほうは「固定」に対して問題を提起していないし。入門だから当たり前だが。

179 :あるケミストさん:01/10/04 15:03
DFTの軌道エネルギーはどれくらい使い物になるのだろう?

180 :あるケミストさん:01/10/04 22:43
もし皆さんが理論化学者、量子化学者のはしくれなら使い物という結果オーライの議論ではなく、軌道エネルギーと軌道関数の
定義に戻るのが筋でしょう。DFTが必ずしも信用されてるわけでないのは理屈はどうであれ結果オーライの世界という認識があるからでしょう。DFTの結果が実測と合わなかったときに次にどうするかという理論もないしね。
0327あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:19:28.19
181 :あるケミストさん:01/10/04 23:54
>>180
DFTの場合実用上のスタートのKSから結果オーライ的な部分があるからね。KSの(原理的な意味での)責任ではないけど。
ただ、有機実験系の人から未だにAM1が支持されていたり、それどころか原子電荷の計算には「なんとなくあうから」という理由でMNDO(最初聞いたときは信じられなかった)が使われていることを考えると、結果オーライの世界を否定するのも狭量すぎはしないか?量子化学・理論化学、そしてなにより計算化学の人間が結果オーライの世界を捨ててしまうと、それこそ「詳しくないけど使っている」という人たちがどこへ行ってしまうかわからないよ。彼らが計算に求めていることのうち、一つは確実に「結果オーライ」なんだから。率直に言って、象牙の塔にこもる人間が一人もいない分野もダメだと思うし、象牙の塔にこもる人間ばかりの分野もダメだと思うけどな。そのへんは、偉い先生方でも議論がわかれていることなので、あまりアジテートしないほうがよくないかな。もしかすると、正体がばれるかもね(笑)

187 :あるケミストさん:01/10/05 16:08
>>181
Hohenberg-Kohnは、Shroedinger方程式から仮定無に導けるけど、Kohn-Shamは仮説が入っているような気がする。全然間違っていますか?Parr-Yangの本の導出だと、そんな気がするんですけど。もっとわかりやすい文献があったら教えてください。

188 :あるケミストさん:01/10/05 17:13
>>180
DFTに対する姿勢に関する話しはいいですから、結局のところDFTの軌道エネルギーはどんな問題点があるのでしょうか。軌道エネルギーと軌道関数の定義とかについてもうちょっと詳しく話してもらいたいです。

189 :あるケミストさん:01/10/05 23:19
DFTは”分子軌道”法ではないということに尽きるのですが、GAUSSIANなどに組み込まれているので、誤解されてしまっています。GAUSSIANのdefaultではHF計算でも分子軌道の情報はあまり得ることはできませんので、GAUSSIANとしては首尾一貫しているのかも知れませんが。
0328あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:20:45.79
193 :188:01/10/07 09:11
>>188
誰も答えてくれないのでとりあえず、自分で少し書こう。
Koopmans定理のあたるものはDFTでは成り立たない。よって、近似的にでも軌道を使って議論する正当性あまりないように見える。Exで自己相互作用の部分をきちんと取り除いてやれば、近似的にKoopmans定理は成立する。(Ecは無しね)これは、昔Perdewとかが研究を行っている。HOMO-LUMOギャップに関しては、LDAで60%の過小評価、HFはかなり大きく見積もる、といわれている。B3LYPを使うと、合ってしまう。まあ、当たり前にも見えなくはない。

194 :188:01/10/07 11:44
>>187
Hohenberg-Kohnの定理が成り立つのはv-Rep条件が満たされているときだけとParrの本に書いてあると思います。この条件は正確には知られていません。いまも、Kohnのグループの人とかが研究してたりします。
0329あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:23:42.56
456 :??:02/12/21 20:30
初歩的な質問ですが、ガウシアンって完全系をはっていないのになぜ基底関数につかってもOKなんですか?

458 :あるケミストさん:02/12/22 05:45
>>456
非直交基底の線形結合から規格化直交基底を作ることができるからです。
非直交基底を φ_i(r) と、行列 S を
 S_ij = ∫dr φ_i^*(r) φ_j(r)
として、規格化直交基底を
 φ'_i(r) = Σ_j X_ji φ_j(r)
とできるすると、
 ∫dr φ'_i^*(r) φ'_j(r)
  = Σ_kl X_ki^* X_lj ∫dr φ_k^*(r) φ_l(r)
  = Σ_kl X_ki^* S_kl X_lj
よって、
 X^† S X = 1
なる行列 X が存在すればよい。例えば
 X = S^(-1/2)
を使えば、S のエルミート性から
 [S^(-1/2)]^† S S^(-1/2) = S^(-1/2) S^(1/2) = 1
となる。あとは X に右からユニタリー行列をかけても
 (XU)^† S (XU) = U^† (X^† S X) U = U^† U = 1
となるので、一般に
 X = S^(-1/2) U
は規格化直交基底への変換行列となる。

実際は重なり積分を対角化して、
 s = U^† S U
 X = S^(-1/2) U = (U s^(-1/2) U^†) U = U s^(-1/2)
としたものを使うことが多いです。
0330あるケミストさん
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2021/11/07(日) 19:24:15.58
463 :458:02/12/24 17:52
>>461
変換後の規格化直交基底は、
その基底を使って表現できる、ヒルベルト空間の「部分空間」内で
完全系を張ってるわけです。

無限基底は実際に計算する上では使えないので
(係数が解析関数になるわけではないので、
 各基底に対する係数をそれぞれ保存しないといけないのです)、
仕方なしに部分空間内で計算するのです。
仰る通り基底関数を上手に決めないとpoorな結果しか与えてくれないので、
水素原子の厳密解であるSlater関数(計算量が多い)か、
それにによく似たGaussian関数の線形結合(比較的計算量が少ない)をよく使います。
どの幅のGaussian関数にどの異方性をつけてどう線形結合するかによって
STO-3G, 6-311G(2p,2d), aug-cc-pVTZ, MIDIなど、いろんな名前がついてます。
どれを使うかは、計算量と要求される計算精度から経験的に決めます。

>>462
本なら、上にあるザボとか。
本は疎いのでこれ以上は勘弁。
多分標準的な量子化学の教科書なら何にでも書いてあるのでは?
0331あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:24:35.20
464 :456:02/12/25 01:14
>>463
詳しくかいてくれてありがとう。おっしゃるところの部分空間がどういうもので、
なぜその空間で考えれば経験的にもうまくいくのかピンときませんが、話の大筋
が見渡せました。


465 :456:02/12/25 02:30
>>464
について自己フォロー。有限個の基底という意味での部分空間というところ
を読み飛ばしていました。464は無視してください。とすると、話は
戻ってしまって恐縮ですが、規格直交基底がガウス関数で展開できるという
仮定がなぜ正当化できるのかが浅学で理解できません。
0332あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:24:48.57
466 :458:02/12/25 03:15
>>465
規格化直交基底に変換することのできる条件は、
変換行列 X が存在するということです。

S^(-1/2) U が存在すればそれは X の要求される性質を満たすので、
即ち S^(-1/2) が存在すれば必ず変換できるわけです。
(これだけでは必要条件しか示せてませんが、勘弁)

S^(-1/2) が存在する条件というのは、
即ち S が正則(逆行列が存在すること)であることです。
S の逆行列は S のエルミート性を使えば(>>458を参照)
 S^(-1) = U s^(-1) U^†
求められるので、要するに S がゼロ固有値を持たなければ正則なわけです。

S がゼロ固有値を持つというのは、
非直交基底関数が線形従属だということに他なりません。

結論としては、非直交でも線形独立ならば
X で1次変換を行うことによって
直交基底に変換することができるというわけです。

実際には s が非ゼロでも小さくなりすぎると
対角化の場合の数値誤差のせいで使い物にならなくなります。
原子間距離が狭くなりすぎるとそういう状態になりますが、
普通の結合距離程度ではそれ程問題にはなりません。
0333あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:25:01.53
467 :458:02/12/25 03:38
補足。

2次元平面で考えてみると分かりやすいと思います。
平面は平行でない非直交な2つのベクトルの線形結合で張ることができます。
で、そのベクトルの適当な線形結合2つを選べば、
直交する2つのベクトルも表現できるはずですよね?
そういうことです。
直交基底が完全系を成すことはわかりますよね?

また、最初に選んだベクトルが平行(線形従属)な場合は
1次元直線しか表現できなくなってしまうわけです。
この場合は2次元平面の完全系を成さなくなってしまうのです。


で、変換後の基底が完全系を成すのに元の非直交基底は完全系を成さないのか?
ということですが、元の非直交基底は
ある計量を持った歪んだ完全系を成しています。
規格化直交基底の完備性条件はブラケット記法を使うなら
 Σ_i |ψ_i><ψ_i|=1
ですが、歪んでいる場合は
 Σ_ij |φ_i> M_ij <φ_j|=1
となります。
基底関数
 φ_i(r) ≡ <r|φ_i>/√K (K は基底の数)
を導入すれば
 1 = <r|1|r> = ∫Σ_ij <r|φ_i> M_ij <φ_j|r>
 1 = Σ_ij M_ij ∫φ_j^*(r) φ_i(r) / K
  = Σ_ij M_ij S_ji / K
  = Tr(MS)/K
となるので、M = S^(-1) であることが分かります。
(相変わらず必要条件ですが、勘弁)
0334あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:25:15.62
468 :456:02/12/26 01:46
>>466,467
なるほど。適当なガウス関数を複数とってきたら、よほど変なことしないかぎり
線形独立にはなるので、御説明通り直交基底はほぼ表現できますね。
クリアな説明ありがとう。

469 :あるケミストさん:02/12/26 02:51
誤植
× φ_i(r) ≡ <r|φ_i>/√K
○ φ_i(r)/√K ≡ <r|φ_i>
0335あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:26:06.42
410 :あるケミストさん:02/10/17 22:02
摂動法について教えてください。
1次の証明は簡単ですけど2次以上になるとわけわかりません。
というか2次以上やったことないんですが・・・・。

413 :あるケミストさん:02/10/19 04:07
>>412
先ず、ハミルトニアンを
 H=H0+λV
ってするよ。
H0は運動エネルギーと外場との相互作用(1粒子演算子)の和で、
Vは電子同士の相互作用(2粒子演算子)の部分ね。
λはそうだね、次数を表すための目印のようなもんだね。
摂動次数っていうんだけど。
で、ケットとエネルギーを展開するのね。
 |Φ>=|Φ0>+λ|Φ1>+λ^2|Φ2>+λ^3|Φ3>+…
 E=E0+λE1+λ^2E2+λ^3E3+…
|Φ1>,|Φ2>,…とかE1,E2,…は順に小さくなってくと思ってね。
そう。|Φ1>,E1は1次の効果、|Φ2>,E2は2次の効果ってね。
あぁ、|Φ0>とE0はH0の固有状態と固有エネルギーね。
 H0|Φ0>=E0|Φ0>
それから、|Φ>と|Φ0>の間に
 <Φ|Φ0>=1
っていう条件を加えるのね。
これ、中間規格化。
これから分かるように、|Φ1>以降は全部|Φ0>と直交するのね。
0336あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:26:20.57
414 :あるケミストさん:02/10/19 04:08
で、あとはこれを固有値方程式に放りこむ、と。
 H|Φ> = E|Φ>
 (H0+λV)(Σ[n=0,∞]λ^n|Φn>) = (Σ[n,m=0,∞]λ^mλ^nEm|Φn>)
 Σ[n=0,∞]λ^nH0|Φn> + Σ[n=0,∞]λ^(n+1)V|Φn> = Σ[n=0,∞]λ^n(Σ[m=0,n]En-m|Φm>)
 E0|Φ0> + Σ[n=1,∞]λ^n(H0|Φn> + V|Φn-1>) = E0|Φ0> + Σ[n=1,∞]λ^n(Σ[m=0,n]En-m|Φm>)
 Σ[n=1,∞]λ^n(H0|Φn> + V|Φn-1>) = Σ[n=1,∞]λ^n(Σ[m=0,n]En-m|Φm>)
で、これをλに関する恒等式と見なして、
 H0|Φn>+V|Φn-1>=Σ[m=0,n]En-m|Φm>
ってするわけ。
摂動次数ごとに方程式を分けるってことね。
これに<Φ0|をかけると、|Φm>と|Φ0>の直交性から簡単になるわけ。
 <Φ0|H0|Φn>+<Φ0|V|Φn-1>=En
 =E0<Φ0|Φn>+<Φ0|V|Φn-1>
∴En=<Φ0|V|Φn-1>  [n=1,∞]
で、実際のハミルトニアンはλ=1なわけでしょ?
そういうことで、MPnのエネルギーは
 E=Σ[n=0,∞]λ^nEn=Σ[n=0,∞]En
  =E0+Σ[n=1,∞]<Φ0|V|Φn-1>
  =E0+Σ[n=0,∞]<Φ0|V|Φn>
って訳。Are you okey?
0337あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:26:37.70
415 :あるケミストさん:02/10/19 04:12
> 順に小さくなってくと思ってね。
もちろん、この部分はそうなると保証される訳じゃぁない。
そう仮定すると上の話は成り立つけど、
そうなってないと摂動法は破綻するのね。
いつまでたっても収束しない。
0338あるケミストさん
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2021/11/07(日) 19:27:29.55
484 :あるケミストさん:03/01/26 23:50
量子化学の話題から少しそれますが、固体の電子論なんかで
kベクトル(波動ベクトル)って出てきますよね。
あのkベクトルの意味するところがよく分かりません。
具体的に言うと、バンド計算で出てくるブリルアンゾーン内の
エネルギーの分散関係をどのように解釈すればいいのかが分からないんです。

直感的にどういう理解をすればいいのか、教えてください。


485 :あるケミストさん:03/01/27 09:38
kベクトルはそのまま空間座標のフーリエ変換=運動量と
考えればいいんでないかい?
んで、多分分散関係からフェルミレベルとかがわかるっしょ?
答えになってる?
0339あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:35:06.52
49 :あるケミストさん:03/12/16 20:13
MO を〜占有軌道同士、仮想軌道同士でユニタリー変換しても〜エネルギーは変わらないよ〜ラララ〜
でも NO は〜縮退してなければ〜ユニタリー変換するとエネルギーが変わっちゃうよ〜ラララ〜

52 :あるケミストさん:03/12/16 23:36
>>50
正準軌道にどこまで意味を持たせられるかというのは深遠な問題。
「ユニタリー変換すりゃ色んな形に変えられるじゃないか、
 そんなもんのある1つの形を見て何がうれしいんだ? けしからん!」
という考えの人もいるし、
「CASCI とかそれなりにいい描像が得られるし、
 正準軌道も全く意味が無いわけじゃないんじゃない?
 軌道エネルギーとも対応させられ、
 その軌道エネルギーも HF なら意味づけできるし」
という考えの人もいる。

俺は
「HF レベルの MO なんか、複雑な系だと電子相関足りなさすぎて
 ホンマに当てになるんかいな。
 でも、素性のいい系なら後者の意見に賛成かな」
DFT については
「密度しか保証しないのに MO にどれだけ意味づけできるんだ?
 そりゃ危険だろ」
という意見。

NO は縮退さえしてなければ唯一に決まるので、NO に関しては気にしない
(NO だけで全てを語れるかどうかはまた別問題)。
fractional な占有数出すには高精度計算が必要だから
精度の方もそれなりにあるし。
まぁ、UHF でも出るけど、その NO をどれだけ信じれるかってのは正直分からん。
これは UHF の精度と、手法自体のぁゃιさを許容できるかという問題だな。
0340あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 19:45:00.23
20 :あるケミストさん:04/05/03 15:36
マリケンポピュレーション解析(デフォルト)とNBOポピュレーション解析はどのように使い分けるのでしょうか?

22 :あるケミストさん:04/05/03 16:58
>>5

MP2/3-21G見て、どんな感じする?



23 :あるケミストさん:04/05/03 18:48
>>20共に糞AIM、使え。

26 :あるケミストさん:04/05/03 19:18
>>23
いろいろな方法あるけど、絶対良い方法なんかあるわけない。電荷は、量子力学では観測不可能な物理量だから。
たとえば、どこまでをその原子の領域に加えるかで、値が変わるから。
NaClの場合でも、領域の取り方によって、極端なこといえばNaの電荷は0になることだってありえる。

個人的には、MPAでも十分な場合が多い。NPAもいい。CPUがほとんどかからない。diffuseの影響もない。
AIMはCPUがものすごくかかる。すこし大きい分子でさえ、エラーで終了した。
CHELP,Merz-kollman,CHELPGなどもあまりCPUかからない。分子によってきわめて有用な場合と全然駄目な場合がある。
RISM-SCFもこれらの方法を使ってる。
NPAとAIMの開発者はいい研究者です。NPAの開発者に質問したら、返事くださり、その上新しいバージョンを無料提供しますと書いてありました。
AIMの開発者もプログラムをMTで無料で提供して下さりました。

28 :あるケミストさん:04/05/03 19:22
>>23,>>20
確かに、方法論的には、AIMが一番いいと思う。だけど、それにもかかわらず、炭化水素で水素の方が陰性になったりして、数値的にはダメだというのはよく知られた話ではないのかな?個人的には、NBOの方が使えると思ってるんですが。
0341あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:00:42.71
130 :あるケミストさん:04/05/15 18:00
LCAO近似って大丈夫なんでしょうか?ポテンシャルがクーロン力なのに、電子同士のクーロン力は無視しても良いんでしょうか?仕方ないんでしょうか?

131 :あるケミストさん:04/05/15 18:15
無視しているわけではなくて、未知の波動関数(つまり厳密な波動関数)を既知の解(つまり1電子原子オービタル)の一次結合で表現しよう、としているわけ。この方法には変分原理という裏づけもあります。教科書をよく読んで勉強してください。

132 :あるケミストさん:04/05/15 18:21
>>131
つまり、一次結合で模倣しているわけでしょうか?

133 :あるケミストさん:04/05/15 18:54
模倣 の意味をちゃんと言ってくれないと堂々巡りだけど…

134 :あるケミストさん:04/05/15 20:13
>>130,132
無限展開できるなら、LCAO近似でもまったく問題なし。現実は、無限展開できませんが。しかし、普通の計算で不都合は感じませんが。特に、大きな基底関数使えば問題ないのでは。量子化学入門ではじめてLCAOを見たとき、違和感感じました。しかし、だんだん良さがわかりだしました。
0342あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:01:11.84
135 :あるケミストさん:04/05/16 01:38
計算コスト上、出来るだけ少ない基底関数で波動関数を表現する必要がある。水素様原子では S, P, D, ... 軌道になることが分かってるので、それを利用してやればいいだろう、というのが LCAO 近似の肝。多少表現力が乏しいなら、diffuse やら polarize やら加えてやれば、その不足分も補えるだろう、ということ。

138 :あるケミストさん:04/05/16 02:24
>無視しているわけではなくて、未知の波動関数(つまり厳密な波動関数)を
>既知の解(つまり1電子原子オービタル)の一次結合で表現しよう、としているわけ
それって大丈夫なんでしょうか?って素朴に思ってるんですが。

水素分子イオンさえ、e/r12の項を無視して手計算してるのになーっておもいまして。


139 :あるケミストさん:04/05/16 02:26
水素分子イオンは電子1個だからe/r12の項なんてないよ。

140 :あるケミストさん:04/05/16 03:12
サイモンとマッカリーを読めば具体的にこの近似のときこのくらいずれますよというのが書いてあるのでわかりやちゅいでちゅよ

141 :あるケミストさん:04/05/16 10:59
水素分子のかなり精度のよい計算はW. Kolos と L. Wolniewicz によってやられている。LCAO 近似 + CI での計算とこれを比べてみるといいよ。
0343あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:03:04.33
249 :あるケミストさん:04/06/23 14:18
実験化学講座12計算化学は、なかなか便利。最近の教科書としてはオススメできる。
0344あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:16:15.50
773 :あるケミストさん:04/11/06 17:59:54
>>767

> 結晶の電子状態計算(分子軌道計算)で最も優れた方法って何ですか?
「最も優れた手法」は分かりませんが、量子化学計算は大別してHF(Hartree-Fock)系と、DF(Density-Functional)系の2つがあり、結晶=固体と考えるとDFT(密度汎関数理論)を適用することになるでしょう。
この理由は、このDFTが元々固体内の電子をガスとして捉え、この電子ガスの密度の汎関数(関数の関数、つまり写像関数)が系のエネルギー表すという理論より由来します。
767さんがDFTを結晶計算に適用する場合の本としては「密度汎関数法とその応用」(里子,大西)講談社サイエンティフィックがあります ※大西氏担当の偶数章はすっきりしない記述が多いですが・・・。
古いDFT(←平たい表現)といわれるDV-Xα法を記述し、プログラムCD-ROMを同封した書籍に、「はじめての電子状態計算」(大和田 他)三共出版 があります。プログラムはWin3.1でも動作するので、試しにこれから始められては?
>>>> 続きは下に

774 :773:04/11/06 18:04:11
上の続き
> ググってたら,Elongation法っていうのが引っかかるんですけど,
Elongation法は(文献の言葉を引用すると)非周期系の高分子鎖に威力を発揮するといわれる手法です(季刊化学総説 No.46 (2000) 高精度分子設計と新素材開発 p198〜)。
担当の今村氏はどっかの大学の学長になってた気が・・・。
> とても高速な計算ができるそうで
確かに計算速度は魅力ですが、(676で書きましたが)精度も重要です。また、量子化学計算では環分子の場合は、10原子程度の比較的小さな分子でもテコの原理が働き、収束が困難になります。最近のプログラムでは改良がなさ
れ収束しやすくなっていますが、系と計算手法によってはダミー原子(数学上のみの仮の点)を使うなどする必要があります。
> 私は,量子化学が専門ではないので,恥ずかしい質問をしているかもしれません.
本で勉強する以外に、実際にプログラムを動かすときの入門として、WinMOPACの試用版付き書籍「計算化学実験」(堀,山崎)丸善 があります。
0345あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:16:55.19
775 :あるケミストさん:04/11/06 22:13:31
>>774
>また、量子化学計算では環分子の場合は、10原子程度の比較的小さな分子で
>もテコの原理が働き、収束が困難になります。

テコの原理? もう少し詳しく解説お願いできませんでしょうか?

776 :773&774:04/11/06 23:28:33
>>環状分子のテコの原理

上では「テコの原理」と書きましたが、正しくは「梃子効果」で、シーソーのよう
な動きとは少し違います(「計算化学ガイドブック」(丸善)大澤 他,p324)。

例えばベンゼンを構造最適化する場合、ある炭素原子Aを少し動かしたとします。
すると隣の炭素原子Bは最適な距離を保つため、また少し動きます。これが隣-隣
で連鎖すると、結局最初の炭素Aも動かしてしまい、いつまでも堂々巡りで最適な
位置が決まりません(つまり基準を定めたのに、その基準が動く)。
そこで適当な所にダミー原子(通常表記:X)を置き、それを数学上の固定点とみ
なし計算します。

ダミー原子は半経験法における直線分子計算にも用いられます。WinMOPACでは座標
系にデフォルトでZ-matrixを使用しており、この場合では直線分子は計算不可にな
ります。このときダミー原子を使うと、その点が関わる角度が定義できるので計算が
可能になります。

※最近のプログラムはアルゴリズムの改良により、環分子でもダミー原子を使わず
に多くの場合、計算が収束します。
0346あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:22:14.29
78 :あるケミストさん:05/02/02 08:00:07
シュレヂンガー方程式もexactに解けるようになったらしいですね。
もちろん、まだ極々極々限られた物までですけど。

80 :あるケミストさん:05/02/02 10:08:11
N先生の仕事しらないらしいな。

83 :あるケミストさん:05/02/02 12:07:04
>>78
exact じゃないよ。Free ICI は。「ほぼ」exact だよ。
発表聞いた限りでは、良い基底関数を効率よく生成して、それから CI を行うという手法みたいね。
波動関数は原理的には無限級数になる...筈だからどんだけ続けても「ほぼ」exact にしかならない。
ただ、He とかだと 30 桁くらいの精度があったと思うから、exact と言いたくなる気持ちも分からんでもないが。
ここまでくると、対角化の精度とかも気になってくるね。
しかし、あれだけの桁を合わせても結局近似が入ってるんだよね(非相対論だとか BO 近似とかその辺り)。
今の所は手法の有効性のチェックに過ぎないんだろうけど、そろそろ H2 や dtμ の Non-BO 計算とかしてみて欲しいな。

84 :あるケミストさん:05/02/02 12:52:16
そう?CIよりもクラスター展開に似てない?発表聞いてないのでわからないけど。

85 :あるケミストさん:05/02/02 13:24:48
>>83
数値解析な時点でexactじゃないだろ

86 :あるケミストさん:05/02/02 16:23:06
>>85
だから exact でないとゆうとるに...。

87 :あるケミストさん:05/02/02 23:32:04
>>83
non-BO計算には興味持っているので、いろいろと論文読んでいるですがなかなか難しいですね。理論自体も難しいし、プログラムをいっぱい作らないといけないし。
でも、gasphaseのスペクトルと計算があわないところが結構あるので、この分野は開拓の余地がいっぱいありそうです。
0347あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:24:07.65
195 :おばかです:05/02/26 08:19:11
ψ(e)= 2φB1s-φA1s-φC1s
    ↑
この2って何?どうやって求めるの?
H3(三角形三水素)のとことでつまずいた。
ここらへんの分野よくわからないんだよね。
結構やばいかな。
よろしくお願いします。

196 :あるケミストさん:05/02/26 11:33:55
普通に Hueckel ハミルトニアン

αββ
βαβ
ββα

を対角化すれば出てくるよ。

202 :あるケミストさん:05/02/26 23:25:50
195です。
お返事ありがとうございます。
はっきりいって・・・?????です。
無機化学(シュライバー)を初めからやっていてここでつまずきました。
なんだかさっぱです。
線形結合を考えていてなんとなくやってたら突然係数でつまずきました。
これはどのような分野で調べればよいでしょうか?
NH3の2重縮重の考えのことでも出てきますよね!?
本当の量子初心者です。

よろしくお願いします。
0348あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:24:23.69
205 :あるケミストさん:05/02/27 11:22:35
>>195

よくわからないけど、

 B
A  C

という構造かな?

ψ(e)= 2φB1s-φA1s-φC1s を変形すると
ψ(e)= (B1s-φA1s)+(B1s-φC1s)
です。この式が意味する事は、
第1項からBとAが反結合。なぜなら、B-Aになってるから。(−ということは、反結合)
同じく、第2項からBとCが反結合。なぜなら、B-Cになってるから。
電子の数が良くわかりませんが、それぞれの水素に電子が1つあるのなら、このような反結合が生じる事はありえると
思います。

第一項をY,第2項をZと定義すると、
ψ(e) = Y + Z
になります。
当然、構造からYとZの線形結合でも不思議ではありません。

ところが、AとCの相互作用がこの式にないことがわかります。
無機化学の教科書レベルでは、荒っぽく直感的に書いてるからだと推測できます。

教科書読んでなかなかわからない場合は、その部分をパスして読み続けたらいいです。
そのうち、わからない部分が自然とわかるときもありますから。
0349あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:24:51.95
206 :あるケミストさん:05/02/28 16:46:34
この分子の場合、Huckel MO は

ψ1=(φA+φB+φC)/√3
ψ2=(2φB-φA-φC)/√6
ψ3=(φA-φC)/√2

となる。
問題の軌道はψ2なんだが、
実はこのψ2とψ3は縮退している。

>荒っぽく直感的に書いてるからだと推測できます
というのは間違いで、残りの A-C は単にψ3にあるというだけの話だ。

207 :あるケミストさん:05/02/28 17:10:24
そうでしたか。

ちょっとわからないのですが、
Huckel MOは、パイ電子に使うのでは?


208 :あるケミストさん:05/02/28 17:45:03
C三員環のHuckel近似もH三員環も殆ど同じだよ。
0350あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:25:09.88
210 :さまよえる分子軌道:05/02/28 20:48:06
なんだかさらに難しくなっている
本当に皆さん返事ありがとうございます。
204さんみたいにうちも授業がちょっと・・・なので独学なんです。
無機はシュライバー、物化はアトキンスを買い揃えました。(うちは教科書までしょぼい)
分子軌道をH2からはじめてなんとなく結合性、半結合性、(時にはH3なんかで非結合性)を考えて進めていきました。
無機を初めにやったからこんな状態になったのでしょうね。
これまで感覚的に進んでいました。
ψとφの違いすら危ういです。
(ψは原子軌道、φは分子軌道だと思うのですが、
両教科書でWalshダイアグラムのとこ見ると無機はψとφ、物化はψだけになっていいたりしています。
他には同じ教科書内で混在していたりと見るたびにわからなくなります)

C1,C2等の係数がよくわからないんです。たとえば、水素(ψ=CAφA+CBφB)はCA=CBって説明は同じ原子なのでわかります。(同じだから簡単に消えてしまう!?)
それで上で聞いたH3の三角形水素のψ(e)の"2"なんかがそうですが、
これば直線のH3になると、下記のようなψ(1σ)とψ(3σ)にある√2なんかもわかりません。
ψ(1σ)=φA1s+√2φB1s+φC1s
ψ(2σ)=φA1s-φC1s
ψ(3σ)=φA1s-√2φB1s+φC1s
もしアトキンスで書いてあるのであればどこらへんか教えてもらえますか?
多分この先異核2原子分子とかも出てきそうなので。
一応一通り見たのですが、もしかしたら数字や公式がいっぱいあったところなのかもしれません。
わけわからないので飛ばしちゃいました。
どうかご伝授お願いします。
0351あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:25:34.77
212 :あるケミストさん:05/02/28 21:54:37
>>210
> ψは原子軌道、φは分子軌道だと思うのですが
志村、逆! 逆!
ま、単に記号をどう定義するかって問題なだけではあるけど。

係数はハミルトニアン書いて、実際に対角化すれば自然に出てくる。
直線・環状分子であれば、一電子近似&最近接近似すれば解析的に解ける。
例えば H_3 の MO は別の形で書けば
ψ1 = (φA + φB + φC) / √3
ψ2 = (φA cos(-π/3) + φB cos(0) + φC cos(π/3)) * √(2/3)
ψ3 = (φA sin(-π/3) + φB sin(0) + φC sin(π/3)) * √(2/3)
だったりするわけで、
奇数員環 H_n に一般化した形もそれなりに推測できるんじゃないかと。
π電子を使った話がアトキンスの上巻14.10で説明されてるけど、
s 軌道が p 軌道になっただけで、それ以外は H_n の場合と全く一緒。

別の考え方をすると、こういう係数は分子の対称性から出てくる。
群論を使った話が上巻15章に書いてある。

ただ、こういう細かい係数の話よりも、
ノードの数の方が重要なんじゃないかな。
H_3 だと、ψ1の係数は全部符号が一緒、
ψ2の係数はBとA-Cの間で符号が変わる、
ψ3の係数はそれに直交するA-Cの間で符号が変わる、と。
直線分子ではノード0、1、2、... の軌道ができる。
0352あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:26:27.21
241 :あるケミストさん:05/03/17 11:55:49
>>195
等核三員環をヒュッケル法で解く。[>>196]より
|a,b,b|
|b,a,b| = H.
|b,b,a|

固有方程式は
 |xI-H| = (x-a)^3 -3(x-a)b^2 -2b^3 = (x-a-2b)(x-a+b)^2.

これを解くと[>>206]
 A: x = a+2b, ψ1 = (φA+φB+φC)/√3.
 E: x = a-b, ψ2 = (2φB-φA-φC)/√6, ψ3 = (φA-φC)/√2.

分からない香具師は↓へ
 http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1090754133/

>>212
 ψ2 = (φA cos(-2π/3) + φB cos(0) + φC cos(2π/3)) * √(2/3)
 ψ3 = (φA sin(-2π/3) + φB sin(0) + φC sin(2π/3)) * √(2/3)
0353あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:26:44.75
242 :あるケミストさん:05/03/17 12:09:01
>210
線状分子のときは
|a, b1, 0|
|b1,a ',b2| = H.
|0, b2, a|

固有方程式は
|xI-H| = (x-a ')(x-a)^2 -(x-a)(b1^2 +b2^2) = (x-a){(x-a)(x-a ') -2b^2}.
b = √{(b1^2 +b2^2)/2}.
これを解いて
A: x = (a '+a)/2 + b√(2 +δ^2), ψ1 = {φA +k(+)φB +φC} / √[2+k(+)^2].
B: x = a, ψ2 = (φA -φC)/√2.
A: x = (a '+a)/2 - b√(2 +δ^2), ψ3 = {φA +k(-)φB +φC} / √[2+k(-)^2].
縮退がない。
k(±) ≡ δ ± √(2+δ^2), δ≡(a'-a)/2b. 等核のときはδ=0, k=±√2.

分からない香具師は↓へ
 http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1090754133/

243 :あるケミストさん:05/03/17 14:20:52
>>241
> 2π/3
ごぬん。ミスってた。
まぁ、さらに正確に言えば 4π/3 ね。
H3 だと関係ないけど、Hn に拡張する時に重要。
0354あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:27:10.63
246 :あるケミストさん:05/03/19 19:39:58
フロンティア電子密度の計算で
永年方程式がいきなりドンとでてきたり
分子軌道計算のでてくるパラメーターがさっぱり



247 :あるケミストさん:05/03/19 20:05:21
>>246
高校数学でわかるシュレディンガー方程式 量子力学を学びたい人、ほんとうに理解したい人へ
ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=31506754
0355あるケミストさん
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2021/11/07(日) 20:28:13.71
303 :あるケミストさん:2005/05/27(金) 01:46:52
フェルミディラック分布を考える上でわからないところがあります。
1) 各々の電子は区別できない。 
2) 一つの座席には一つの電子しか入れない( Pauliの原理 )。
このような条件で座席を占める粒子が熱平衡状態でとるエネルギー分布
<--- 全電子数一定,全エネルギー一定のもとでの最確分布
の最確分布の意味がわかりません。テキストには最確分布を求めるのに
全エネルギーでの座席を占める粒子の仕方の総数Wの極地を求めればいい・・・
と書いてあるんですが、何でそうなるのかさっぱりです。
最確分布について教えてください

304 :あるケミストさん:2005/05/30(月) 10:54:13
そのテキストの説明で何で分からないのかさっぱりですよ。

305 :あるケミストさん:2005/05/30(月) 15:44:08
すげースレ違いっぽいんだが。。
要するにエネルギーさえ同じならば
どのような配置も等確率で実現するというのが
統計力学の考え方なわけで、
ならば見かけ上区別のつかないような状態が
(実は本質的に区別がつかないのだという補正が(N!)^-1)
一番多いのはどのような分布の仕方なのか求めよう、
っていう構図はこれまでとずっと変わらない。
式の意味に気を配りながらもう一度ボルツマン分布の
ところを復習してみたら自然と分かってくるんじゃない?
0356あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:53:18.67
438 :あるケミストさん:2007/12/09(日) 15:17:04
Rydberg軌道 空軌道 反結合性軌道 の違いが分かりません。
どれも電子が存在していない軌道だと理解しているのですが・・・

440 :あるケミストさん:2007/12/14(金) 14:10:55
>>438
まず空軌道は,文字通り電子の入っていない軌道.
反結合性軌道は,もとの原子軌道よりもエネルギー準位が高い軌道と
考えればよいでしょう.(正確には,電子をつめることによって結合が
弱まる軌道)電子が入っていないことが多いですが,空軌道とは別の
概念です.実際,たとえば酸素分子の2つの反結合性π軌道には電子が
1個ずつ入っています.
リュードベリ軌道はそれが属する分子が点とみなせる程度に大きく広がっ
た軌道で,そこに1電子励起されると,その電子以外の部分が水素原子核
と同様の点電荷とみなせるので,水素原子スペクトルに似た励起スペクト
ルが得られるものです.通常考える結合性軌道やその少し上の反結合性
軌道よりもずっとエネルギー準位の高い分子軌道と考えても良いでしょう.
0357あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:54:36.68
461 :あるケミストさん:2007/12/24(月) 11:54:00
Q2:Natural Bond Orbital の自然軌道とはどういう軌道なのでしょうか?(新しい概念
のAO?,MO?)。何と対比して「自然な軌道」なのか分かりません。

462 :440:2007/12/25(火) 09:44:00
Q2:分子軌道は分子全体をポテンシャルの井戸と考えて解かれた固有関数
のようなものなので,個々の軌道は分子全体に広がっています.そこで,
化学者の直感するところのπ軌道はおおむねそのまま分子軌道として表現
されるのですが,σ軌道は分子軌道としては表現されません.
そこで,(やや荒っぽい言い方ですが)原子軌道の線形結合で表される
分子軌道を混成軌道の線形結合に書き換えたものにすれば,「σ軌道」が
目に見える形で表されるわけです.これがNBO解析です.
数学的なトリックですが,直感的に理解しやすくなるだけでなく,超共役
などの説明を定量的に行える利点があります.古典的な有機電子論を定量
化した方法と言うことも出来るでしょう.
0358あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 20:56:27.98
549 :あるケミストさん:2008/02/12(火) 20:35:57
すいません…
僕はいま大学2回生でgaussian03を使っているんですけど基底関数の
CEPとかB3LYP、6-311G(d)、6-311++G(d)とかって一体何ですか???
6-311Gと比べてどう違うんでしょうか???
どなたか知識を授けてください…

551 :あるケミストさん:2008/02/12(火) 21:28:22
>>549
オンラインマニュアル嫁!!!!
…といいたいところだけど、つい半年前まで僕も悩んでいたので、役立ちそうなURLを張ってみるとする
http://www.hpc.co.jp/hit/solution/gaussian_help/m_modelchem.htm
http://www.hpc.co.jp/hit/solution/gaussian_help/m_basis_sets.htm
それから、大学生だったら大学図書館あるよね?
大学図書館に『電子構造論による化学の探求(ガウシアン社)』っていう本があったら是非借りるべき
ISBNは0-9636769-8-9
これのP96-P126くらいまできっちり読めば理解できる
それから余裕があったら、上述してある『すぐできる量子化学計算ビギナーズマニュアル(講談社サイエンティフィック)』も読んでみるべき
ISBNは4-06-154330-X
これは端から端まで読んだらいい。もしくは目次から探すべし
長文になってしまったけど、役に立つことを祈ってます

552 :あるケミストさん:2008/02/12(火) 21:30:51
あ、蛇足で悪いけど
B3LYPと6-311G(d)だったら種類が違うから
URL見てくれたら分かるけど、B3LYPはDFT(密度汎関数法)の一種で、化学モデルの1つ
6-311G(d)とか6-311++G(d)とか、6-311Gは基底関数系と呼ばれるものの一種
0359あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:01:49.33
981 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:52:56
レベルの低そうな話で恐縮なのですが、メチル分子についての質問です。教科書に「メチル分子は平面である。」とあったのですが、なぜ平坦なのかがわかりません。三つの水素のうちの二つが90°をなすのは分かるのですが、なぜ炭素原子の2s軌道と結合する水素原子が、この平面になければならないのですか。s軌道は球対称だからどこでもよいのではないですか?

983 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:34:52
なんの教科書?

984 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:44:26
>>981
混成軌道の概念を使っちゃ駄目か?炭素のsp2混成軌道と3つの水素が結合して平面の分子を形成

985 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:04:51
>>984
そりゃだめだろう平面だからsp2混成、が本来の使い方なのにsp2混成だから平面、だったら堂々巡りになるじゃないか

986 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 19:45:23
>>985
そ、そうなのか?だったら、例えばエチレンが平面である理由も混成軌道で説明できていない事になると思うんだが・・・

988 :あるケミストさん:2009/08/30(日) 20:17:13
>>986
そうだけど?そもそも混成軌道は、メタンが正四面体形の分子構造なのにs, p軌道だけではうまく正四面体形が作れない…というところから生み出されたものである分子がどんな分子構造をしているのか決定するものではない構造が決まれば混成軌道が決まるのであって、その逆ではない。分子構造を推定したいなら、原子価結合法では原子価殻電子対反発則(VSEPR則)を使う必要がある。
0360あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:02:06.97
989 :あるケミストさん:2009/08/30(日) 20:30:19
>>988
へえ〜そうだったんだ

990 :あるケミストさん:2009/08/30(日) 22:14:02
> s, p軌道だけではうまく正四面体形が作れない
まじで?

991 :あるケミストさん:2009/08/30(日) 22:42:40
混合しないとってことだろ

992 :あるケミストさん:2009/08/31(月) 02:31:48
アフォな >>988 の大嘘にあっさり騙されとるなw通常は組成と電子数から確からしい混成は決まるだろ

993 :あるケミストさん:2009/08/31(月) 02:50:41
それは無理だろC6H12がシクロヘキサンかヘキセンか、どうやって区別するの

994 :あるケミストさん:2009/08/31(月) 03:15:06
だからその二通りが確からしい混成なんだよ

995 :あるケミストさん:2009/08/31(月) 07:20:03
実際に両方あるわけだかんね

996 :988:2009/08/31(月) 09:19:25
>>992
そうやって軌道の数や電子配置から構造を予測するのがVSEPR則だよ

997 :あるケミストさん:2009/08/31(月) 15:12:22
>>983
ピメンテル、化学結合、東京化学同人です。なにとぞよろしくお願いします。
0361あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:31:49.27
122 :あるケミストさん:2010/06/28(月) 13:39:48
入門書で最近出たものでは化学同人の量子化学―基礎からのアプローチという本が秀逸だと思う。

123 :あるケミストさん:2010/06/28(月) 22:17:58
どんなところが?
立ち読みした限りでは平凡な本だったけど

124 :あるケミストさん:2010/06/29(火) 10:41:55
>>123
かなり基礎的なところから説明していて好感が持てた。
内容も基本的なものに絞っているし、式の誘導や図が親切だった。
補足的な欄外の説明も親切だし、ボール物理化学の説明より分かりやすかった。
まあ深くやりたい人にはもの足りないと思うけど。
0362あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:32:12.71
5 :あるケミストさん:2010/12/20(月) 23:15:54
俺、バリバリの合成屋なんだけどさ
エネルギーとか構造最適化とか計算してみたいんだよ
なんかオススメの入門書ないですか?
量子化学は学部でやったくらいであまり覚えてない

6 :あるケミストさん:2010/12/21(火) 01:02:48
合成にどっぷりつかってる人が入門書であっても量子化学の本が読めるのだろうか?
煽りじゃなく純粋にそう思うのだが。

7 :あるケミストさん:2010/12/21(火) 02:58:20
エネルギーとか構造最適化とか計算してみたいだけならば
量子化学の本なんて読まなくてもダイジョウブw

8 :あるケミストさん:2010/12/21(火) 21:40:12
ごめんなさい
量子化学の本じゃなくて、
「++の計算のときには波動関数を###にして、基底関数が***」みたいな知識が欲しいです
原理はそこそこで実用メインなのありませんか?
『gaussianプログラムで学ぶ情報化学』ってのがあまりにも内容端折りすぎてよく分からん
0363あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:32:26.74
>>6
合成屋といっても学部やら院やらで一通りはやってるはずですからね
みんなそれなりに理解できるんじゃないでしょうか
俺はノート引っ張り出して睨めっこすることになりそうですがw

9 :あるケミストさん:2010/12/22(水) 12:59:02
量子力学も量子化学も理解してないであろう学部1回生がGaussianを
使って計算してるの見たことある(研究下請けで)。
知り合いに使い方教えてもらう、講習会に行く、でどうにかなるのでは?


10 :あるケミストさん:2010/12/24(金) 01:52:23
合成屋だったら、B3LYP/6-31G(d,p)またはcc-pVDZだけで足りるだろw

11 :あるケミストさん:2010/12/26(日) 17:37:41
>>5
すぐできる 量子化学計算ビギナーズマニュアル
0364あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:32:53.19
436 :あるケミストさん:2012/11/13(火) 22:44:07.31
初めまして。

Gaussianで、ナトリウムイオンNa+とクラスターイオンNa+(H2O)n、(n=1~6)の
エネルギー安定性を比較する方法を教えていただけないでしょうか?

お願いします。

437 :あるケミストさん:2012/11/14(水) 16:59:56.31
>>436
Na+とH2Oを計算しておいて、さらにクラスターを計算して、
E(Na+(H2O)n) - E(Na+) - n * E(H2O)とやると、
クラスターを作ることによって得られる安定化エネルギーっぽいのが出てくると思われる。
あとは適当に熱力学補正でも加えておいてください。
0365あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:33:02.25
438 :あるケミストさん:2012/11/15(木) 00:29:35.30
>>437
ありがとうございます。

熱力学補正と何なのでしょうか?
それは、構造最適化と振動解析を行えば、
Gaussianのlogファイルに出力されますか?
また、最終結果はΔHやΔGに変換できるのでしょうか?

質問ばかりで申しわけありません。

439 :あるケミストさん:2012/11/15(木) 16:02:43.58
>>438
ここらへん参考にするといいのでは
http://www2.itc.nagoya-u.ac.jp/pub/pdf/pdf/vol06_03/282_296kouza.pdf

440 :あるケミストさん:2012/11/15(木) 22:39:58.56
>>439
ありがとうございます。
参考にして、取り組んでいきます。
0366あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:35:33.10
554 :あるケミストさん:2013/12/20(金) 02:16:57.85
虚の振動数の意味について詳しい人教えてください 
基底状態だと0とか
遷移状態の計算だと1個あるとか意味が分からん

588 :あるケミストさん:2014/04/16(水) 18:59:54.41
>>554

定性的な説明をする。
エネルギー的に極小な状態にある分子の各原子はそれぞれ
平衡結合長、つまりエネルギーが極小になる位置にある。
だからある結合長を変えようとするとエネルギーが上昇する。
このエネルギーの変化は大雑把には調和振動子で近似できる。
そうするとそこから量子力学の基礎的な知識で振動数が導出できる。

じゃあ、遷移状態にある分子ではどうか?
遷移状態の分子の場合、これから生成or解離する結合がある。
この結合が生成or解離すると原系あるいは生成系に向かって分子は
変化する。遷移状態は反応時のエネルギーの極大点だから、
この結合の結合長の変化に伴うエネルギーは遷移状態で極大、
そこから離れるほど小さくなるという調和振動子をひっくり返したような
エネルギー曲線を描くはず。このエネルギー曲線から先ほどの
調和振動子の方法で振動数を導くと、振動数は虚数になる。
これを計算ソフトでは普通負数で表す。
普通の振動数は負にはならないから、それでも問題は起こらない。

でも反応とは関係ない結合については、遷移状態でもやはり平衡結合長に
あるから正の振動数を持つ。
よって遷移状態ではただ一つの虚数の振動数があり、その振動は反応で
生成or解離する結合に関するものになる。
0367あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:35:51.20
590 :あるケミストさん:2014/04/22(火) 02:51:20.22
なんで一つしかないの?

591 :あるケミストさん:2014/04/22(火) 11:46:00.51
これから生成もしくは切断される結合に対して一つってことじゃない?

592 :あるケミストさん:2014/04/25(金) 00:19:17.55
それを含めていいけど、一つである必然性ってあるの?

593 :あるケミストさん:2014/04/25(金) 11:40:48.99
一気に多くの結合が生成または切断されるならともかく、一つの結合の生成か切断の遷移状態が計算で出てきてるんだろ

594 :あるケミストさん:2014/04/30(水) 02:30:43.20
別に結合の生成や切断に限らない構造変化が関与していいと思うけど?

595 :あるケミストさん:2014/04/30(水) 08:29:31.25
できるだけエネルギーの低いところを通っていこうとしたら、極大になる変数は1つなのが一番妥当ってことでしょ。

596 :あるケミストさん:2014/04/30(水) 13:06:58.46
厳密に一つとは限らない?
0368あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:36:08.83
598 :あるケミストさん:2014/05/05(月) 15:47:48.65
>>594
関与しても良いけど,それはエネルギー極大じゃないってだけ
普通に考えてみても単なる配座変換(の一環)よりも結合の切断・生成の方が高エネルギーでしょ

599 :あるケミストさん:2014/05/11(日) 22:33:49.42
頭わるいのかな。
結合の切断や生成方向に極大になっているのはいいとして、
その点で他の自由度方向に極小になっている必然性はあるのかってこと。

600 :あるケミストさん:2014/05/12(月) 00:10:44.42
単にできるだけエネルギーの低い経路をたどるってだけだろ
どんな状況であろうがエネルギーは低ければ低いほど望ましいわけで、
反応を進める都合上ある方向では極大になるのは仕方がないとしても、
それ以外の部分ではエネルギーが低い状態であることが現実的なだけ
0369あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:36:49.01
602 :あるケミストさん:2014/05/15(木) 17:03:40.08
>>599
二つ以上でもいいだろ常識的に

603 :あるケミストさん:2014/05/16(金) 08:27:17.56
「必然性」って言葉が出てくる理由がわからんな
なぜそういう経路が正しいとされているのかがわからない、ってことなのかな
だとしたら>>600だろう

というか、そんなこともわからない奴が他人に向かって「頭わるいのかな」とか言っちゃうんだw

604 :あるケミストさん:2014/05/16(金) 08:40:17.19
>>588
>よって遷移状態ではただ一つの虚数の振動数があり、その振動は反応で

これが重解もあり得るのではって意味かと
0370あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:36:58.31
605 :あるケミストさん:2014/05/16(金) 08:43:52.98
違うか
>>594が質問で
必然性はなく、>>600が答えか

606 :あるケミストさん:2014/05/16(金) 08:47:23.26
>>603
結合の生成と切断しか考えてないように読めたんでしょw
実際は配座の違いも全部含まれてる

607 :あるケミストさん:2014/05/16(金) 13:30:34.44
なるほどね
>599は読解力も理解力も足りないのに人に頭悪いとか言ってるってことね
0371あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:37:27.96
615 :あるケミストさん:2014/06/07(土) 23:23:25.26
ちょっと話がずれるけど、
> 「ただ一つの虚数の振動数」の存在を必然のごとく述べている
という表現にすごく違和感がある
もしかして、それが「遷移状態」の(実用的な意味での)定義だと気付いてないのかも
>>588は注意深く「遷移状態では」と注釈を入れてる
煽るわけではないが、>>600の意味はわかったのだろうか

616 :あるケミストさん:2014/06/07(土) 23:53:27.07
ずれてないよ。
じゃあ、reaction pathがbifurcateするときはどうなるの?
0372あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:37:42.62
619 :あるケミストさん:2014/06/08(日) 01:17:29.33
>>616
bifurcateするんだから、違う座標軸で表現されることになるのでは
それぞれ別の軸上の極大点で、虚数の振動数はやっぱり1個じゃないの

620 :あるケミストさん:2014/06/08(日) 22:26:26.50
>>615
そんなものは実用的な意味でも「遷移状態」の定義ではない。
自分の都合で定義を捏造するのは頭の善し悪しの問題ではなくもはや犯罪的だな。

621 :あるケミストさん:2014/06/09(月) 03:41:15.62
遷移状態と鞍点まちがえてねーか。エネルギーの極大じゃねえぞ。
0373あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:42:41.04
656 :あるケミストさん:2014/07/01(火) 21:50:03.13
暇そうな連中が多そうなので
量子化学のマーカス理論について説明をお願いしたい。
電荷の移動速度論(酸化還元)を量子化学理論の立場から
理論的に導いてノーベル化学書をとったくらいは
誰でも知ってる。

知りたいのは
トンネル遷移項の計算方法
FC項の計算方法
若干不完全であいまいに思えるんだが、
これについて明確に説明してもらえないか?

これだけで論文も書けるぞ。

665 :あるケミストさん:2014/07/21(月) 01:57:28.90
>>656だが、
ペンタセンやアントラセンなどは半導体の性質を持っている
これをMarcus理論を使って反応速度Kctを解く
それからホッピング移動度の計算をすると
実測よりもUnder Estimateになってしまう。
Marcus反応速度式のTransfer Integral項の計算方法は、
<ini|Hks|fin>=1/2*(EL+1-EL) or 1/2*(EH-EH-1) [Koopmans]
となっているが、この計算方法は正しいのか?
量子化学計算はクラスター計算でありバンド理論を使わないと
正確な電気伝導は表せないのではないのか?
電気陰性度まがいのTransfer積分1/2*(EL+1-EL) or 1/2*(EH-EH-1)は正しいのか?
こんな蓋然性を残したMarcus理論で化学分野はノーベル賞に値するのか?
このMarcus理論の信憑性と厳密な計算式を量子化学分野で
是非解き明かしてもらいたい。
0374あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:43:01.10
666 :あるケミストさん:2014/07/23(水) 06:39:08.63
マーカス理論に限らず反応速度はかなり誤差でるものでは。

667 :あるケミストさん:2014/07/23(水) 13:43:19.44
とりあえずdirect法を調べてみては?

669 :あるケミストさん:2014/07/24(木) 23:47:49.66
今どき有機半導体の伝導を純粋なホッピングで議論してる時点でダメなんじゃ…

一昔前のTroisiあたりの仕事で,有機結晶のきれいな系の伝導についてはあらかた説明出来てる気がするけどね。
もっとも,高移動度のOFETの主流はDA型高分子の汚い系に移ってしまった感があるけど。

あと,そもそもきれいな移動度が実測出来てる系って少ない気がするのだけどね。多分アントラセンもペンタセンもきれいな測定は出来てないと思う。ルブレンの単結晶の値は信用してる。

670 :あるケミストさん:2014/07/26(土) 21:26:57.82
ホッピングで議論するなら、分散力を考えないといけないですね。
ベンゼンやナフタレンサイズなら、MP2/aug-cc-pVTZで結構いい値が出ました。
KS-HをDとAの軌道係数で挟んで直積取るだけだから簡単です。

HやLの分裂幅から求めるのは、あくまで目安ですね。

ちょっと頑張るのなら、ペンタセンなら三量体以上を考えた方がいいですよ。

空間的な距離のあるキャリア移動はなかなか難しいです。


バンド計算だと、有機物の殆どのバンドギャップはΓ点であり、
有効質量に問題があり、得られる移動度はゴミみたいな感じの事が多く、
どうしたものかと困っていたこともありました。

ここ数年、バンドギャップがΓ点以外というものを探しているのですが、
まだ数例しか見つけれていません。(何かいい系ないですかね?)
0375あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:43:35.93
671 :あるケミストさん:2014/07/26(土) 22:34:04.80
バンドギャップがΓ点以外って,電荷移動錯体以外に可能性あるの?

672 :あるケミストさん:2014/07/27(日) 01:54:30.15
錯体かー


683 :あるケミストさん:2014/07/28(月) 17:12:26.48
>>670
具体的なご指摘ありがとうございます。
量子化学のスレが進んでいて、なんだか嬉しいです。

私は半導体DFT計算専門ですが、エネルギー計算は必ず分散力を入れています。
そうしないとエネルギー準位が正確に出ません。

Marcus理論のトランスファ積分は解釈が難しく、D/N/Aの生成エネルギーから電荷遷移準位ε(+/0)、ε(0/-)を計算し
EC-ε(0/-)/ε(+/0)-EVを電荷遷移積分項とみなして計算を試みています。

バンドギャップがΓ点以外の間接遷移型結晶の代表ならシリコン結晶が挙げられます。
空間的なバンド構造を持つ場合は量子化学計算では限界があり、どうしても平面波を使った周期的バンド計算が必要となります。
量子化学計算も水素終端の代わりに周期的境界条件が使えるようになれば大変有り難いです。

分子性結晶も空間群で議論しなければならず、周期的境界条件を考慮して量子化学計算を行わないと
正しいホッピング伝導は導けないのではないかと考えています。

マーカス理論のホッピング伝導速度=トランスファ積分因子XFC因子は美しすぎるくらい素晴らしいです。
今後ナノエレクトロニクス時代に進み、医療化学分野だけでなくエレクトロニクス産業でも有機半導体が重要になりつつあります。
これからもご指導宜しくお願いします。
0376あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:44:26.30
743 :あるケミストさん:2015/12/01(火) 21:04:01.72
項の記号の決め方がよくわかりません
理解する上でおすすめの本ありますか

744 :あるケミストさん:2015/12/08(火) 00:53:17.08
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/math/1324886983/395
       ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

745 :あるケミストさん:2015/12/08(火) 19:25:21.91
>>743
原子の?学部で使う基本的な教科書じゃダメ?アトキンスとかバーローとか。

理論計算で使いたいんなら、自分で考えるよりNISTにある原子ごとのデータリスト見た方が良いよ。

746 :あるケミストさん:2016/01/04(月) 00:03:43.23
データ見ろとかのクソレスは無視して
ランダウとかアトキンス・フリードマンとかで勉強しましょう
角運動量の合成から怪しいのならそれなりの量子力学教科書から
0377あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:45:18.57
756 :あるケミストさん:2016/05/24(火) 17:20:26.36
密度汎関数法はLCAO法より使えますか?

757 :あるケミストさん:2016/05/24(火) 22:56:39.42
>>756
LCAO法が水素原子のシュレーデインガー方程式の解 = Atomic orbital
の線形結合をそのまま使うという意味なら、遷移金属を含む計算なんかは
この方法では普通のPCじゃ計算コスト的にできないし、やってもあまり精度はよくない
これはあくまで水素原子の解をもとにしていることに原因がある。

DFTは計算原理がそもそも違うけど、いろいろな電子間効果を加味して構成した汎関数
を使うから、系によるけど適切な汎関数を選べれば、うまくいくことが多い
しかし、そのために密度汎関数法は恣意的になる危険性もある。

非専門家なので詳細は専門家さんよろしく
0378あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:45:28.42
758 :あるケミストさん:2016/05/25(水) 11:47:21.83
ありがとうございます。
解析するとき恣意的に選んでやらなければならないことがあるなんて、
使いにくい理論ですね。
それでは話をもっと一般化して、
ハートリー・フォック法のような一電子近似理論一般と比べると、
密度汎関数法は使える理論なのですか?

760 :あるケミストさん:2016/05/25(水) 21:32:12.98
>>758
恣意性がどうのうこうのは主観的な判断だから、各種理論の利点と欠点は使用者が理解してから判断する。
「○○論は使えますか?」という質問には意味が無い。
0379あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:45:54.44
762 :あるケミストさん:2016/05/26(木) 02:03:38.81
>>758
錯体やらπ共役系とかを評価してる論文だと、実際DFTが強いね…
MP2とかHFもぼちぼち見ることはあるけど

系が大きい場合(金属タンパクとか大型の錯体、溶媒和を扱うとき)なんかだと、
活性中心だけ高精度DFTで、中心から遠いところは平均場近似でポテンシャルに差し替えたり、
あるいは、分子動力学を使うこともある(ONIOM法)

>>760
のいう通り、月並みではあるけど、手法の長短特性を理解して適切に使い分ければ、
計算コストを節約しつつ良い計算ができるということだと思う

763 :あるケミストさん:2016/05/27(金) 11:49:42.90
どうもありがとうございました。
DFTを勉強することにします。
0380あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 21:47:38.66
>>358
773 :あるケミストさん:2016/07/06(水) 20:05:39.81
すぐできる量子化学計算ビギナーズマニュアル
D章の反応速度定数の求め方て計算間違いじゃないか?
正誤表出てる?

776 :あるケミストさん:2016/07/07(木) 21:31:59.31
>>773
本当だな
アボガドロ数がマイナス乗になってる
あと単位換算でm3にしてるのに答えはcm3で書いてるから
記載通り計算しても合わないんだと思う

778 :あるケミストさん:2016/07/09(土) 14:24:22.72
>>776
ありがとうございます
新版出てるけどそっちじゃ訂正してある?

779 :あるケミストさん:2016/07/16(土) 21:47:08.84
>>778
新版は訂正してあるね
0389あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:00:13.16
11あるケミストさん2018/09/26(水) 01:34:47.43
なんだかんだ言ってアトキンス4版が一番良くできてる


分光屋さんが作った物理化学の教科書っていう意味で
寺嶋正秀、馬場正昭、松本吉泰
現代物理化学
化学同人 (2015/12/18)
978-4-75981-809-3
が面白い

12あるケミストさん2018/09/26(水) 01:43:58.30
David J. Tannor著、山下晃一ほか訳
入門量子ダイナミクス 時間依存の量子力学を中心に(上・下)
化学同人
上978-4-75981-459-0
下978-4-75981-460-6

フェムト秒パルス列による化学反応制御はノーベル化学賞に
ノミネートされていると思うんだけれどなぁ
0390あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:00:28.18
14あるケミストさん2018/09/26(水) 01:47:48.61
G. C. Schatz, M. A. Ratner著、佐藤伸、山下晃一訳
大学院講義 反応量子化学 時間依存系の理解のために
化学同人 978-4-75980-809-4

15あるケミストさん2018/09/26(水) 01:51:26.30
あとは大阪大学出版会が出した

物性物理100問集
物質科学100問集

は問題が簡単だからサクサク解けていい。
0391あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:00:47.57
35あるケミストさん2018/10/04(木) 19:25:07.89
点群の入門的な解説でおすすめはないでしょうか
とりあえず定性的にわかればよいです

36あるケミストさん2018/10/04(木) 19:30:59.24
今野「物質の対称性と群論」
これに勝るテキストはない

37あるケミストさん2018/10/04(木) 22:10:24.40
藤永,成田 『化学や物理のためのやさしい群論入門』

一見分厚いが、線形代数を初歩から説明するのにページを取っているだけで、1回生の数学の授業を取ったなら読み飛ばせる

38あるケミストさん2018/10/05(金) 00:25:05.41
藤永のやさしいっていうのは易しいじゃなくて優しいって意味だから内容は結構高度だよね
とりあえず定性的に分かればいいってレベルだったら量子化学屋の藤永よりも材料屋の今野の方がとっつきやすさはあると思う

逆に藤永よりもさらに詳しい本だと何がいいだろうか?
小野寺「物性物理学、物性化学のための群論入門」か犬井、田辺、小野寺「応用群論」あたりかな?
後者の著者の田辺は田辺・菅野ダイヤグラムの田辺行人で、かの名著「配位子場理論とその応用」を読みこなすにはこのくらいの群論の知識を使いこなせないといけない
0392あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:01:33.36
54あるケミストさん2018/10/06(土) 22:20:01.99

量子化学
大岩:初学者向けの古典的名著。
原田:古くから読み継がれる名著。数式の扱いが良い。学部レベルの標準か。
ピメンテル:文章中心の解説。定性的に分かりやすいという人もいれば数式が少なすぎてわかりにくいという人も。
米沢:詳しい。有機化学への応用も。
大野(量子物理化学):厳密すぎて凡人には読めないらしい。
大学院講義:分光などの応用主体。名の通り大学院レベル。
ザボ:量子化学というより計算化学?新しいとタイトルにあるが既に古典か。

熱力、反応速度論は誰か書いてくれ
0393あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:01:50.47
59あるケミストさん2018/10/11(木) 21:23:35.79
>>54
量子化学の有機反応への応用として,
Daudel:化学反応の量子論
中島,細矢,米沢:化学結合の量子論
中島,細矢,米沢:反応の電子理論
染川:有機分子の分子軌道計算と活用 分子軌道法を用いた有機分子の性質と基本的反応の計算と活用
本吉谷:電子の動きと分子軌道による有機化学反応の解釈
Schatz, Ratner:大学院講義反応量子化学 時間依存系の理解のために
平山:実践量子化学入門 分子軌道法で化学反応が見える
を推す.Daudelと中島らのテキストが基礎的なレベルにある.染川,本吉谷は今の若い人には手に取りやすいかと思って挙げた(精読はしていないが良い本と思う).
Schatzはそこから一歩先へ進む手引きとなる.
まだ学部生なら平山を手に取って興味を持ってくれると嬉しい.
0394あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:02:18.17
63あるケミストさん2018/10/12(金) 09:49:39.74
>>54
>>59
定性的理解を目的にするなら、前スレでも名前が上がった友田先生の本が良いよね
基礎量子化学―軌道概念で化学を考える-友田-修司/dp/4130625047
友田先生自体は福井謙一先生の流れをくむ理論の先生だけど、数式に囚われない教え方がすごく上手いと思う
0395あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:04:15.90
79あるケミストさん2018/10/14(日) 22:12:06.72
その手のあんちょこ本は、斎藤勝裕、馬場敬之、潮秀樹とかが有名 手始めにこういう本を読むのも悪くない

物理化学 (化学はじめの一歩シリーズ)
この本はアトキンスなどの前に物理化学を俯瞰するのにすごくいい
他の本ではおざなりになっている細かい表記方法などの注釈がしっかりしていて、しっかり勉強した人でも一読を勧める

物理化学 基礎の基礎 知っておきたい103のコンセプト
教科書というより副読本だが、これもよい
著者はボール物理化学の訳者でもある田中一義
ボールと同じように、初心者がつっかかりがちな問題を丁寧に解説

やさしい物理化学 自然を楽しむ12講
これも副読本
著者は生命系だが、内容は物理チック
物理を専門としない我々にはこういう風にトピックがまとまった本は役に立つ

80792018/10/16(火) 02:13:34.97
1回生向けの本をamazonレビュー見ながら追加(中身はパラパラとしか読んで無いので悪しからず)
初めの一冊は自分の好みで選んでよいと思う
数式できっちり議論してるのが好きな人もいれば文章による説明が多いほうが好きという人もいる
グラフで理解する人もいれば実際のデータが豊富だと読みやすい人もいる
とにかく「これだ」と思った本を一度じっくり読み切ることが大事だと思う

はじめて学ぶ大学の物理化学
わかりやすい物理化学
右脳式 演習で学ぶ物理化学―熱力学と反応速度

量子化学 基礎からのアプローチ
この本だけはちゃんと読んだことがある
>>54に書き加えるべき本だ
大岩やピメンテルよりも言葉による丁寧な解説と数式による厳密な表現とのバランス感覚に優れている
0396あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:04:49.80
86あるケミストさん2018/11/12(月) 23:43:34.15
質問スレよりラマン分光法および分子振動の本

E. Smith, G. Dent, "Modern Raman Spectroscopy: A Practical Approach", Wiley (2005).
dp/0471497940/

E. Bright Wilson, Jr. et. al., "Molecular Vibrations: The Theory of Infrared and Raman Vibrational Spectra", Dover (1980).
dp/048663941X/
0397あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:05:17.82
94あるケミストさん2018/11/24(土) 18:10:44.60
>>54
入門書としては大野公一氏の量子化学(裳華房)が一番バランス良いと思います
副読本としても大野氏が共著者の一人である図説 量子化学―分子軌道への視覚的アプローチ (化学サポートシリーズ)が理解を助けてくれます
同じ大野氏の岩波の入門コースの本は読んだことありませんが...

ハードルが高いと感じるなら中田氏の本でしょうか

95あるケミストさん2018/11/24(土) 18:17:20.34
あと、高林武彦氏の量子論の発展史も示唆に富んでいるのでオススメです
ちくま学芸文庫にあるので手に取りやすいですね

教科書としては使いにくいかもしれませんけど、趣味で量子力学という本は僕にとってはとても良い本でした
頭のいい人には不要でしょうが
0398あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:05:55.53
117あるケミストさん2019/01/05(土) 16:25:42.95
電磁気学は分からん
物理入門コースの本も途中で投げたし
熱力学ならやっぱり三宅がいいと思う
量子力学は小出かなあ

118あるケミストさん2019/01/06(日) 00:18:39.27
小出は昔は第二量子化やディラック方程式勉強できる唯一の入門書として価値があったらしい
そのへん勉強しようとするもいきなり難しい本しかなかったらしいから
でも自分としてはそんなプラスアルファのせるスペースがあるなら時間依存の摂動くらい載せろっておもっちゃうな
いわゆるどの教科書にも載ってる事項でいろいろ足りないのがなあ
これはグライナーの概論もそう
0399あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:07:14.22
216あるケミストさん2019/09/29(日) 11:03:05.93
【専門書】かつての岩波講座現代化学【名著】

01 化学と量子論 長倉三郎, 中島威
02 化学結合の量子論 中島威
03 反応の電子理論 長倉三郎
04 化学変化の速度と平衡 玉虫伶太, 田丸謙二
05 周期表の化学 斎藤一夫
06 集合体の化学 井口洋夫, 田中元治, 玉虫伶太
07 分子の立体構造と反応 大木道則, 齊藤喜彦
08 化学反応とその機構 大木道則
09 酸塩基と酸化還元 大木道則, 田中元治
10 高分子の化学 鶴田禎二, 中島章夫
11 物質の分離と分析 大木道則, 田中元治
12 光と分子 長倉三郎
13 分子構造の決定 大木道則
14 物質の合成 野崎一
15 化学と情報 大木道則
16 界面の化学 田丸謙二
17 反応の特異性と反応環境 大木道則
18 生体物質の構造と機能 成田耕造
19 進化の化学 江上不二夫
20 機能性高分子 伊勢典夫, 田伏岩夫
21 材料の化学 伊勢典夫
22 地球と環境の化学 北野康, 松野武雄
23 エネルギー変換の化学 長倉三郎
24 資源・エネルギーの化学 笛木和雄, 向坊隆, 吉沢四郎
0400あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:07:28.46
217あるケミストさん2019/10/01(火) 18:14:13.82>>218
分子科学講座/共立出版

「分子科学と量子力学」小谷正雄 1966
「分子理論と分子計算」樋口治郎 1986
「分子軌道論 : 特に共役分子について」中島威, 1966
「分子の構造」森野米三, 1967
「分子の電子状態 : 分子理論の展開」樋口治郎, 1986
「分子の電子構造 : 分子理論の応用」樋口治郎, 1986
「化学反応の電子論」長倉三郎, 1986
「分子集合体の量子化学」大鹿譲, 1966
「磁性と分子」菅野暁, 1967
「光と分子 : 主として物理的立場から見た」神戸謙次郎, 1967
「励起分子の化学」田中郁三, 1987
「放射線と原子・分子」志田正二, 1966
「生体量子化学」福井謙一, 1967
0401あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:07:59.19
219あるケミストさん2019/10/08(火) 14:30:26.46>>223
AtkinsよりもD. A. McQuarrieの方が余程いい教科書書いているのに何で邦訳が少ないんだろう
彼の量子化学や分子熱力学は学部向けでベストだと思うけど洋書だから教科書指定しづらいし
一般化学や化学数学は最近翻訳が出たけど肝心の方は

220あるケミストさん2019/10/08(火) 20:57:09.91
マッカーリと書かれるけど本人はマックォーリと書いて欲しいらしい

講談社から5分冊で初歩から学ぶ数学大全というのも出ているが、誤植が余りにも多過ぎる
どうも講談社サイエンティフィクは仕事が雑で好きになれない

221あるケミストさん2019/10/09(水) 14:50:42.63
>>53
例えばアトキンスのビリアル展開なんて理解できる人はいない思うくらい酷い書き方
バーローの方がよほど良く書けている
ただバーローはマクロとミクロが完全に不分離なうえに引用してる教科書が古臭いのが難点
文章も硬いし
0402あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:10:25.33
182あるケミストさん2014/03/02(日) 08:25:29.51
>>180
読み物だけど
ピメンテルの化学結合かフェイヤーの絶対微小がお勧めだよ
ただし
数式使っていないので余計にややこしくなっている
ピメンテルは一か月じゃ辛いかもしれないけど
0403あるケミストさん
垢版 |
2021/11/07(日) 22:10:55.31
55あるケミストさん2016/03/10(木) 14:22:46.72>>256
漁師化学が分からないんじゃあ^〜

256あるケミストさん2016/03/11(金) 17:09:02.63
>>255
量子化学のすすめ;これがいい。まじお勧め!
0406あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:54:21.28
Nature Synthesis は、化学合成と材料合成の全分野の研究者が、産業界と学術界の双方から集まるようになることを目的としています。有機化学、無機化学、有機金属化学、材料化学に関する独創的な研究や、合成研究コミュニティーにとって価値のある技術革新が掲載の対象となります。編集長のAli Stoddart(アリ・ストッダート)が率いるNature Synthesis の創刊によって、ネイチャー・ポートフォリオが、応用科学分野へとさらに前進することになります。
0407あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:56:15.59
>>406
このタイミングでNature Synthesisなる論文誌を立ち上げる意義ってなんなん?
0408あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:57:32.67
Ali Stoddartなるエディタにポストを新設して与えてやるのが目的?
0409あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:58:11.82
それとも、ネイチャー本誌にはもう合成論文は載せないという宣言なのか?
0410あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:58:24.78
どう思うよ?
0411あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 01:58:27.76
どう思うよ?
0412あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:14:46.12
最近は量子コンピュータで量子化学計算する取り組みがトレンドかな
0413あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:16:33.51
大阪市大がリードしている
0414あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:17:53.70
三ケミもやってる
0415あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:17:53.84
三ケミもやってる
0416あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:17:54.30
三ケミもやってる
0417あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:21:25.45
人工知能をもちいた材料探索も盛ん
0418あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:21:25.48
人工知能をもちいた材料探索も盛ん
0419あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:21:42.31
ENEOSなどが出資
0420あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:21:42.45
ENEOSなどが出資
0421あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:21:42.47
ENEOSなどが出資
0422あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:23:13.35
深層学習も化学における重要性を増している
0423あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:23:44.95
これらマテリアルインフォマティクスは量子化学ではないけれど
0424あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:23:45.01
これらマテリアルインフォマティクスは量子化学ではないけれど
0425あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:24:06.92
しかし計算化学の一分野ではあるか?
0426あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:24:26.40
計算科学というべき?
0427あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:24:26.61
計算科学というべき?
0428あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:26:36.36
そういった分子動力学の話は化学板ではあまり議論されない
0429あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:26:36.47
そういった分子動力学の話は化学板ではあまり議論されない
0430あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:26:56.18
なぜ?
0431あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:27:20.42
モンテカルロ法もほとんどでてこない
0432あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:27:20.69
モンテカルロ法もほとんどでてこない
0433あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:29:31.06
分子力学法もほとんど議論されない
0434あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:29:31.16
分子力学法もほとんど議論されない
0435あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:30:11.71
2013年のノーベル賞も反応は冷ややかだった
0436あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:30:11.90
2013年のノーベル賞も反応は冷ややかだった
0437あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 17:30:12.01
2013年のノーベル賞も反応は冷ややかだった
0438あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:17:27.83
シミュレーションは化工かな?
0439あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:17:27.97
シミュレーションは化工かな?
0440あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:17:28.18
シミュレーションは化工かな?
0441あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:17:50.33
流体力学なんかシミュレーション盛んだよね
0442あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:19:08.30
分子流体力学
0443あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:19:08.41
分子流体力学
0444あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:20:10.89
Pythonで化学工学
という本もある
プログラミング言語は今後パイソンがつよい?
0445あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:20:11.03
Pythonで化学工学
という本もある
プログラミング言語は今後パイソンがつよい?
0446あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:20:11.18
Pythonで化学工学
という本もある
プログラミング言語は今後パイソンがつよい?
0447あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:21:01.10
粉体のsimulation
0448あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:21:01.40
粉体のsimulation
0449あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:21:23.19
混合流体のsimulation
0450あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:21:23.41
混合流体のsimulation
0451あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:22:45.65
この方向はプラントエンジニアリングの企業が活躍か
0452あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:22:45.87
この方向はプラントエンジニアリングの企業が活躍か
0453あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:23:05.36
アカデミーでやることは?課題は?
0454あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:23:05.47
アカデミーでやることは?課題は?
0455あるケミストさん
垢版 |
2021/11/08(月) 18:23:05.68
アカデミーでやることは?課題は?
0457あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 21:42:18.48
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0458あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 21:57:34.98
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0459あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 21:58:58.78
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0460あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 22:05:49.22
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0461あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 22:12:48.77
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0462あるケミストさん
垢版 |
2021/11/12(金) 22:18:44.94
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0463あるケミストさん
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2021/11/12(金) 22:18:44.94
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0464あるケミストさん
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2021/11/12(金) 22:30:24.77
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0465あるケミストさん
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2021/11/12(金) 22:40:32.94
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0466あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:01:09.30
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0467あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:01:38.08
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0468あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:01:38.15
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0469あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:03:08.66
大事なのを忘れてた。

新村陽一 著「配位立体化学」〔改訂版〕培風館 (1981)
     無機化学シリーズ=7  231p.

有機物・無機物の区別なんて人間の便宜で決めたもの…
0470あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:17:46.56
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Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

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  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0471あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:17:51.68
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  新村陽一・日高人才 (訳)

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  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0472あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:18:19.60
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  新村陽一・日高人才 (訳)

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  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0473あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:21:08.35
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Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

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  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0474あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:21:08.48
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0475あるケミストさん
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2021/11/12(金) 23:21:08.70
(続き)

Douglas & McDaniel:「無機化学 −その概念とモデル−」(上・下) 東京化学同人 (1968-69)
  新村陽一・日高人才 (訳)

Douglas, McDaniel, Alexander:「無機化学」第2版 (上・下) 東京化学同人 (1986-87)
  新村陽一・日高人才・安井隆次 (訳)
0476あるケミストさん
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2021/11/13(土) 17:14:10.58
>414 以後の同一レスで 間隔が1秒未満のものは
 ダブル・クリック、トリプル・クリック、チャタリング
かな。

>457, >459 はもれだけど、あとの 〜475 はコピペかな。
不要と思うけど…
0477あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 17:22:51.41
>414 以後の同一レスで 間隔が1秒未満のものは
 ダブル・クリック、トリプル・クリック、チャタリング
かな。

>457, >459 はもれだけど、あとの 〜475 はコピペかな。
不要と思うけど…
0478あるケミストさん
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2021/11/13(土) 17:31:18.81
>414 以後の同一レスで 間隔が1秒未満のものは
 ダブル・クリック、トリプル・クリック、チャタリング
かな。

>457, >459 はもれだけど、あとの 〜475 はコピペかな。
不要と思うけど…
0479あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 17:38:21.58
>414 以後の同一レスで 間隔が1秒未満のものは
 ダブル・クリック、トリプル・クリック、チャタリング
かな。

>457, >459 はもれだけど、あとの 〜475 はコピペかな。
不要と思うけど…
0480あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 18:09:02.07
>>264
量子化学の現状については
 >172 >224 >231 >214
あたりに大家の見方を引いときました。
謙虚に耳を傾けてみては…
0481あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 19:10:10.96
小生は >>164 は認めよう、という意見です。
物理的には粗い近似であっても「かなりの部分を含んでいる」し
現状では、これが無いと何もできない。。。
0482あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 19:19:56.61
>233 >237 >241 >246
(続き)
・Cクラスター: C-2p の一部が共有結合(σ,π)する。→ MO
・H原子の AOの混成により GOになり
  → Cクラスター中の C-2p(空軌道) に配位結合する。→ MO


(参考図)

共有結合 …… 配位結合 …… 電荷移動錯体 …… イオン結合
ε(A)=ε(B)                   ε(A)<<ε(B)
Heitler-London   Werner    Nagakura     Madelung

量子論的    ←   クーロン力   →    古典物理的

εは AO/GO の軌道エネルギー
0483あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 19:49:23.84
>>480
「大家の見方」と「お前の見方」は全く違っていると何度言えば理解できるの?
0484あるケミストさん
垢版 |
2021/11/13(土) 21:07:59.51
>>482
あなたのレスで合っているのは共有結合とHeitler-London、イオン結合とMadelungの組み合わせぐらいでしょうか。
まずCT complexをbondingの並びに含めるのはnot make senceですね 。
配位'結合'とWernerを並べるのも不可解です。せめてLewisなら意味を成しますが…。さらにWerner錯体の結合はかなりionicなので、もしWerner錯体が念頭にあったのならば参考図の位置すら間違っています。
また長倉を引き合いに出すのも間違っています。電荷移動を提出したのはMullikenであり、それは長倉自身が書いた様々な記事にも当然記されています。
量子論に対比して古典'物理'というのも珍妙で、'クーロン力'に対して量子/古典の区別をつけるというのは無意味です。量子的クーロン力と古典的クーロン力というものがあるとでもお考えなのですか?
あなたのレスアンカー先(アンカーの書き方すらも間違えておられますが)の文章も意味不明です。用語の定義や使い方、概念そのものの把握が全くできていないのでしょうね。まずは謙虚に勉強なさって下さい。
0485あるケミストさん
垢版 |
2021/11/28(日) 13:20:30.23
うむ。Werner の金属錯体がイオン的なのは仰るとおり。
上に「配位結合」と書いたのは、いわゆる「共有結合」(電子の出資比率が1:1)
ではないという意味。  C:H = 1:2 ぐらいか。
もっとも MO法で考える限り、どっちの電子かは全く無意味だけど。
0486あるケミストさん
垢版 |
2021/12/02(木) 16:07:10.70
メタンの話に戻る。
メタンの分子解離・重合によりダイヤモンドが生成するには
超高温高圧環境 (364万気圧、5000℃) が必要である。
これは地球中心部に匹敵する。

しかし、メタンと水分子が共存していれば
それよりもはるかに低温 (>1600K) 低圧 (>13GPa) 条件で
50-350 nm 程度の粒形をもつ極微粒なダイヤモンドの生成が起こる。

応用物理学会、結晶工学分科会 「研究室紹介」
  "Crystal Letters", No.77, p.33-36 (2021.05)

(水分子がメタンの水素を引き抜くためだろう。)
0487あるケミストさん
垢版 |
2021/12/02(木) 16:21:49.70
有機分子中の水素原子が他の分子に
引き抜かれる (盗まれる) ということは
しばしば起こる。
なぜ?
0488あるケミストさん
垢版 |
2021/12/02(木) 19:30:58.25
>>485
お前が間違っているという>>484の指摘に全然反論できてなくて草生える
反論できるわけ無いかw
0489あるケミストさん
垢版 |
2021/12/03(金) 01:22:17.08
ここにも間違った自説を垂れ流すのがいるのか
質問スレのおっさんと同一人物?
0490あるケミストさん
垢版 |
2021/12/04(土) 13:18:58.18
いいや、こいつは相当な年寄りだから同一人物ではないだろう。それにここまで明確に間違い続けているこいつと同じ人扱いするのは流石に例のおっさんが可哀想になるレベル。
例のおっさんは間違ってはいないからな。
0491あるケミストさん
垢版 |
2021/12/04(土) 14:13:10.67
自演擁護見苦しいぞおっさん
0492あるケミストさん
垢版 |
2021/12/11(土) 21:11:00.04
>>232

>>76
"混成AO" の話
メタンでは、Cのsp^3混成AOとHのAOとが結合するのではなく、
C-2p が Hの混成AO と結合するのだった。

「Cのsp^3混成AOとHのAOとが結合」と「C-2p が Hの混成AO と結合」は全く同じこと。なぜ区別をつけようとするの?
0493あるケミストさん
垢版 |
2021/12/11(土) 21:12:53.26
>>232
このMOは球棒モデルに対応していない。結合軸なんて孟宗竹…

MOは防球モデルと対応している。なぜ対応していないと思い込んでいるのか?
さらに例え対応していなかったとしても結合軸が妄想である根拠には決してならない。そう思い込んでいることこそが妄想というもんだ。
0494あるケミストさん
垢版 |
2021/12/11(土) 21:14:25.67
>>232
教科書のAOの図は指向性が強くて 10°も外れたら結合しない…
みたいな感じ

そんな「感じ」はお前の精神世界のみに存在する妄想だ。何かの本の図をみてそのような感想を持つこと自体は内心の自由だから勝手にするがよい。それを表に出すな。
0495あるケミストさん
垢版 |
2021/12/11(土) 21:17:29.22
>>232
(1) まず C-2p どうし、H-1s どうしで相互作用する。
(2) それを対角化して GO 軌道を作る。
(3) GO間の結合が効率的になるように H原子を再配置する。

現実的な問題を全く考えていないな。
「結合が効率的になるように原子を再配置する」ことが現実にできるのならば123の順を経る必要性が皆無だ。最初から全原子を結合が効率的になるように配置すれば済むのだから。
おまえはどうやって“GO間の結合が効率的になるように H原子を再配置する。”つもりなんだ? ぜひやり方を教えてくれよ。
0496あるケミストさん
垢版 |
2021/12/11(土) 21:18:34.11
>>246
軌道支配という概念を知らないのか?
0497あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 13:03:45.56
>>71
VB法とエネルギーの関係について甚だしい誤解がある

>>72
XPSの測定値とVB法は全く矛盾していない
破綻と考えるのは誤り
0498あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:14:39.31
>>130
>>一方、有機化学では共有結合性が強く、電子の往来による安定化が重要になる。

これも誤りだな
ていうか自分で引用した文献にもこの考え方が誤りだという説明はあるのにな
目が節穴なのか頭が空っぽなのか
0499あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:16:37.47
>>150
>>混成関数 (hybrid function) は同じ原子のAOたちで作った LCAO関数。
>>軌道エネルギーが異なる場合、もはや原子のSchroedinger方程式を満たさず、
>>AO ぢゃない。

完全なる間違い
混成軌道は原子軌道だ
0500あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:17:32.75
>>163
単なる中傷
0501あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:18:19.29
>>164
軌道関数は実在しない
根本的に量子論が分かっていないな
0502あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:20:53.52
>>164
>>n電子系で、n-1個の電子について全空間で積分すれば一電子関数になる

1電子近似のことを言いたいのだろうか? 物事を理解していない人が無理して専門用語をつかって文章を作った時に特有の意味不明な文だな
0503あるケミストさん
垢版 |
2021/12/12(日) 17:22:57.96
>>164
・「sp^3 混成軌道」が4つできる
・各々が水素原子と2中心結合をつくる (ハイトラー・ロンドン法のような)
・各軌道が「棒」に対応する。
・Pさんがノーベル賞をもらい、ACSのヒーローになる。

どれも単なるお前の偏見でしかない
0505あるケミストさん
垢版 |
2021/12/14(火) 11:01:17.64
>>199
>>軌道を論じているときは、ひとまず「軌道は実在する」と考えてるのじゃないですか?

考えてるのじゃないです
そんなことは量子化学のどんな教科書にも載っています
なぜそんな風に思い込んでいるのですか?
ちゃんと勉強してください
0506あるケミストさん
垢版 |
2021/12/14(火) 11:04:38.25
>>262
>>今のMO法は空想的MO法かな?
>>それなら科学的MO法を作りましょう。

よく物理板にわく「量子論は間違っている」「相対性理論は間違っている」と同類
量間・相間と呼ばれる典型的なアホ
こいつは何かな? MO間かな
0507あるケミストさん
垢版 |
2021/12/19(日) 23:58:50.29
無駄な努力w
0509あるケミストさん
垢版 |
2021/12/25(土) 18:02:21.48
頭が悪いってのは可哀想だなw
0510あるケミストさん
垢版 |
2022/01/01(土) 01:35:52.67
>>485
原子価結合法でもどっちの電子かは無意味だけど?
0511あるケミストさん
垢版 |
2022/01/15(土) 14:55:38.87
>>487
一ヶ月立ちましたが自分が間違ってることは理解できましたか?
0512あるケミストさん
垢版 |
2022/09/27(火) 20:35:28.21
48 ご冗談でしょう?名無しさん 2011/06/12(日) 01:35:25.27
>>39 >>41

共有結合は
 AOが混成してできた結合性MOのエネルギーがある核間距離Rで極小をもつ。
ことに基づく。周囲から影響を受けにくい。

イオン結合は
 -1/R でゆっくり落ちる静電ポテンシャルと exp(-R/a) で急峻に立ち上るクーロン積分の兼ね合い。
 クーロン積分が絶壁ならば、結合エネルギーは静電ポテンシャルに等しくなり、(Madelung定数)/R と表わされる。
 周囲の極性溶媒によって静電気力がcancelされると結合力を失なう。溶媒和イオンとなって溶解す
0513あるケミストさん
垢版 |
2022/09/30(金) 11:04:58.93
>>512
何ゆってんねん
0514あるケミストさん
垢版 |
2022/10/20(木) 20:18:41.72
アンチVB法お爺さん、最近めっきり見かけないけどお元気ですか?
0515あるケミストさん
垢版 |
2022/12/02(金) 17:10:47.77
祝★馬鹿爺が化学板に来なくなって早一年w
>>486
0517あるケミストさん
垢版 |
2023/09/20(水) 15:17:46.51
枕からおっさんのにおいがするようになったけど、枕も年取るんだな
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