そこそこ有名どころのボルドーをほとんど飲んだ結果
超一流と一流の差がちょっと理解できた気がする
あくまで個人的意見(感想)なのでご容赦を…
まず一番にどんな有名シャトーだろうともヴィンテージが一番大事
ハズレヴィンテージは2流シャトーも1流シャトーもブドウの出来が悪いから
どれだけ選別しても限界があるように感じる
やはりここ最近だと2000が飲み頃で2005もなかなか良い
2009や2010はまだまだ早いといったところ
次に地域は結構重要な気がする
マルゴーよりサンジュリアン、サンテミリオン、サンテステフなどの地名の方が
良いワインが多い(右岸は難しいところがあるけど)
だからシャトーマルゴーも1級で1流なんだけど個人的にはもっと美味しいのあるねって感じ
ここからは偏見なのかもしれないけど超一流ワインはアルコール度数が
12.5%~13.5%くらいのものが多い
最近の傾向で14%~15%とかも平気であるけど、やはり超一流のワインは
最近のヴィンテージでも13%前後を保っているところが多い
無名シャトーになると醸造技術がないのか12%以下もあるけど
そして等級や習慣上格付けは結構的を射てると思う
言えることはある程度のワイン以上はすばらしいや深いや複雑、華やかとかあるけど
あとは個人の好みだと思う
メルロー主体が好きな人やソーヴィニヨンがっつりが好きな人もいるし
フランが好きな人は右岸一択だろうし