>>92
キンタ・ドス・ロケスのロゼ・スパークリング、美味しいですよね。
確かアルフロシェイロ・プレト種主体のシャンパーニュ方式の造り。
余談ながらこれ、蔵元さん自ら”別名・義母のワイン”と呼んでるそうでw
っていうのも、ロケスって現社長も前社長も2代続けて婿養子さんで
(前社長はマヌエル・デ・オリヴェイラ氏って元商人でダンの革命家と
呼ばれる人物、現社長はルイス・ローレンソって元・数学教師)
現社長が義母さんの『私、ロゼスパークリングが好きなのに、どうして
ウチでは作ってないの?!』の鶴の一声で生産開始したとかw
2004年頃から輸入され始めたって記憶あるけど輸入量は少ないかもです
>>96
”日本に入ってるバイラーダの91”って言ったらおそらくカーヴェス・
サンジョアンのポッソ・ド・ロボですね、バイラーダでもかなり古い
蔵元。ポッソ・ド・ロボはバガ主体でカベルネもブレンドされてたので
は(記憶違いだったらゴメンです)
私事ながらバイラーダで一番好きな作り手はルイス・パトです、
10年近く前に高島屋で『キンタ・デ・リベリーニョ ぺ・フランコ』
(ぺ・フランコ=自由な足=接木してないって意味)見つけて飲んで、
味の力強さと洗練された感じに鮮烈な印象受けて以来のファン。
バイラーダの伝統的品種バガの魅力を見つけた思い。
(バガは小粒で皮厚いから若いうちはタンニン渋渋だけどw)
>>95
クリゼイヤ(Chryseia)はドウロのポートワインメーカー・プラッツと
ボルドーのシミントン家(chコス・ドゥストゥルネルのオーナー)の
コラボで生まれたワインですよね 現地のワインブックでは『品質も
高いが値段も高い』って評価。ニーポートとかキンタ・ド・コット
に代表される”次世代ドウロワイン”(ポートワインの陰に隠れてた
ドウロのスティルワインの再評価ムーヴメント)の一派で、ホントの
評価はまだこれから、熟成を待ってから、ってとこではないでしょうか。
個人的には、ソツのないキレイな造りで個性云々というより素直に
美味しいって思いました。2000年のファーストヴィンテージしか飲んで
ないので、あまり詳しくは分りませんが…

以上 長々と書いてごめんなさい。