ヒソクロ戦のときも「団員が協力した方が安全だから隠れて共闘してるに決まってる」とかいう理論があったけど
必要十分な手札が揃ってるならそれ以上の手札は別にいらないからね
その理論を採用するとなると、全人類手の空いてるやつをNGLに集結させるべきだという話になる
コストがかかるだけだよね
「何を根拠に必要十分だと判断できるのか」という反論はあるだろうけど
まぁそれは手練れのネテロたちが主観で判断したと考えるしかないだろうし
そう考えるだけで結論と呼ぶことはできる
なぜなら「なぜそうしたのか」に対して「ネテロが判断したから」という解答によって
「なぜそうしたのか」の質問に対する答えにはなっているからである
「なぜそうしたのか」でという質問あって、「本当にそれが正しかったのか」という質問ではないから
ネテロの判断が100%正しくなくても解答としては十分なわけだ
ネテロが必要十分だと判断したから援軍がいなかったという結論は成立する
さらにいえば、仮にネテロが失敗したとして、その後にゼノや12しんやその他の人類は
メルエムに抵抗しないわけではないだろうし、結局いま戦うかあとで戦うかの違いでしかない
まぁ不安症なやつには0.001%でもリスクを下げるべきだと考えるだろうが
そのためにゾルディックだけでもどれだけの金を積まないといけないのかって話だよ
おそらくメルエムに歯が立たなかったという結果を見てしまったから
そういう不安症の論調がさらに強まってるきらいがあると思ってるが
そりゃただの結果論じゃろ

あと人数が増えれば勝率が爆上がりするとも限らんからね
ウボォーに対してマフィア何人集めても焼石に水だったのと同じだ

ちなみに俺個人の勘でいうなら
ネテロはタイマン張りたかっただけだと思うぜ
現実的な話をするなら、漫画的にその方が映えるから
冨樫がそうしたかった、というだけの話だろうな