優しさを目的達成の為の手段として用いて来る人ほど怖い物は無い
なぜなら目的が達成出来ないと知るとその優しさのベクトル分その感情が怒りと憎悪に変化するからだ
桶川ストーカー殺人事件
秋葉原耳かき店員ストーカー殺人事件
いづれも犯人は被害者の女性に多額の金を貢ぎ続けた『心優しい』男達だった
麻美がストーカー殺人されそうになった二人目の彼氏とやらもさしずめこの手の所謂『心優しい男』だったのだろう
この手の作品の場合は瑠夏がもう絶対に目的が果たせないと知って強烈な憎悪と共にダーク化するか
主人公が同じ理由で水原に憎悪の感情と共にストーカー化するかでもすれば相当に面白くなりそうなんだが
水原マンセーを只管繰り返すだけのポンコツ作者ではやはり無理か・・・