【速報】辞職ドミノさらに…河井事件「起訴相当」広島市議が辞職 検察審査会議決後辞職は7人目

2/17(木) 17:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cc8bb7c887d0d97bbf2b1f58563591a01b30226

RCC中国放送


速報です。

 河井夫妻による大規模買収事件で、検察審査会から「起訴相当」と議決された広島市議会の木戸経康市議が、きょう(17日)付で辞職すると明らかにしました。河井克行元法務大臣の確定判決では、木戸市議は30万円を受け取っていました。

 議会事務局によりますと、きょう(17日)議長宛に辞職願を提出。
明日(18日)の市議会本会議で辞職許可について諮り、異議なしとなれば承認されるということです。

 木戸市議は、以下のように文書でコメントしています。
「この度は、一連の件で世間を騒がせ、議会を混乱させる状況を招きましたこと、大変申し訳なく思っております。検察審査会の議決は、市民の皆さまから選ばれた方々による議決ですので、大変重いものと考えております。
現在、検察庁による再捜査が進められていますが、私に対する最終的な処分が決定されるまで、議員の立場にとどまるべきでないと考え、本日2月17日をもち、職を辞することといたします。
辞職後も、許されるならば、一市民として微力ながら地域のためにできる活動を継続させていただくことができればと考えております。今後検察・司法当局のご判断を待ち、それに従います 」


 検察審査会は先月28日、受け取った金額や現金を返した時期、辞職したかどうかなどを考慮し、被買収100人のうち、
▼35人を「起訴相当」
▼46人を「不起訴不当」と議決。
この81人について、検察が再捜査しています。
(19人は不起訴を妥当とする「不起訴相当」)

 検察審査会議決後の議員辞職は、
▼呉市議会の土井正純市議、▼広島市議会の沖宗正明市議、▼高山博州県議、▼平本英司県議、▼岡崎哲夫県議、▼下原康充県議に続いて、7人となりました。


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