ここ20年、映像業界で仕事してます。
現場ではテープ以外の記録メディア、使った事がありません。
今後も(あと何年かは若わからんけど)使う予定は無いです。
現状の放送でも完全非圧縮での放送は物理的に不可能です。
海外のスポーツもの(MLBとかオリンピックとか)映像はものすごく
綺麗ですよね。観客の表情まで見えて。さすがHDです。
しかし、これらも中継の段階で圧縮されています。(だいたい4分の一程度)
でも見ていてわからないですよね。圧縮してるかしてないかなんて。
視覚なんてそんなもんです。
プロが使用する機材はほぼソニー。なぜキャノンが選ばれないかというと
単純に、使いにくいからです。画質は収録時の調整でいかようにでもできます。
例えば、2カメのスイッチングでキャノンとソニーのカメラを使用した場合、
2台のカメラの相違を、調整により完全に合わせることができます。
カメラの技術的にはソニー、キャノンとそう差はないと思います。
しかし、使いやすさでソニーが常に一歩リードしてるのでしょうね。