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ソ連の形質人類学者、マキシム・レヴィン(1904ー1963)
「朝鮮半島では、一重まぶたに伴い涙丘がまぶたで覆われる蒙古ひだが多いが、日本では近畿に最も多く、東西へ向かうにしたがって少なくなる」
「日本人には、蒙古ひだが小さくひげが濃いアイヌ系要素と、蒙古ひだが大きくひげが薄い朝鮮系要素という二大要素がある」
「アイヌ系は縄文人の古い特徴を受け継ぎ、近畿に多い朝鮮系は弥生以降の渡来人の新しい特徴を持つ」
(シベリアに抑留された元日本兵約1万300人を調査)