同じ言葉でも内地と沖縄では意味が違う。
例えば「したたか」がその典型例。
内地では「したたか」は「なかなか手ごわいこと。ひとすじなわでは相手にできないこと」あるいは「強く」とか「ひどく」という意味で使われるが、沖縄では「とても」という意味で使われるし、使用頻度は沖縄のほうがはるかに高い。
「したたか」は内地ではめったに使われない言葉だが、沖縄では一日に何回も「したたか」という言葉を耳にする。