ホテルの便乗値上げが酷いとニュースになってるな。
これ、誰もが気づいてない観点から書いてみようか。

旅行支援前に仮に5000円の宿泊費のホテルがあるとする。
支払いは5000円だ。

これが旅行支援後になると、どうなるか。
宿泊費用を倍の金額の10000円にしたとして、ここから40%オフの6000円。
OTAのクーポンやポイント制度を使用で1000円程度安く使えると仮定すると、
5000円になる。

支払いは、支援前と同じ5000円だが、クーポンが3000円分配布されるため、
このクーポンを生活用品や食料品に充てると考えると、
実質2000円の宿泊費となる。

旅行割の前の宿泊費5000円よりも、旅行割適用後の宿泊費10000円のほうが、
断然安くなってしまうという現象。

普通であれば、これで便乗値上げとの苦情が殺到するわけがない。
なのに、何で苦情が殺到してるのか。
答えは簡単だ。

ワクチンを打ってない人達が旅行割の適用外となり、
高額な宿泊費用を払う流れになってしまったからだ。
つまり、ワクチン3回接種してない人達が相当数存在しているということを、
今回の便乗値上げによる苦情殺到のニュースを見て知ることが出来る。

多分、来年は、この系統の旅行支援は無くなると見た。
政権に批判が殺到する。