>>1
こんなスレあったんですね。
数年前にYouTubeで偶然にソイレントの創業者の映像に遭遇して、ライターの30日間チャレンジドキュメンタリーも興味深く見させてもらったんで、
そのうち日本でも発売するのかなと思っていた。
因みに、俺は元水泳選手で、引退した10数年後に練習再開して毎日の食事メニュー管理(自炊込み)に苦労していたので、
その線で補助食品を探していてソイレント動画に行き当たった口。
アメリカのドッグマイル(犬と一緒に中長距離レースする種目)のチャンピオン犬飼育している中長距離ランナーが30日かんソイレント生活に挑戦して、
プロテイン補填の為にピーナッツバター添加する他はソイレントのみでパフォーマンス維持した記事を先日偶然に読んで、
ソイレントどうなってるのか気になっていた。

コーヒー入のボトルは普通に飲める味みたいだね。
2.0のボトルも毎日飲んで生活してる白人おっさんの映像がYouTubeに上がっている。

>>695
良くも悪くもかなりイッちゃってる人だから、途中で投げ出したりはしないだろうが、
一般人とはかなり違う、独特の世界観「ソイレントを通じて、人間本来の生産的な活動に費やす時間を増やす事で先進国の文明世界を変革する。農産物生産に費やされる資源の蕩尽を抑止して、発展途上国の食糧・栄養問題解決にも貢献したい〜等
」を持った相当な変わり者だということは前提として頭に入れておいた方が良いと思う。
外見が普通だからと言って頭の中身や精神が一般人と同じとは限らない。

CEOは元々名門ジョージア工科大学出身のIT系ソフトウェア開発者。
仲間とベンチャー起業して首尾よくエンジェルに資金提供してもらえたんだけど、
肝心の開発プロジェクトがうまく行かなくて資金繰りに苦労して、資金半分使い果たしても成果が上がらない。
同居してる仲間と一緒にカネを切り詰めて超貧乏生活送る内に、「なんでこんなに毎日毎日食事に手間とカネを掛けて苦労しないと
いけないんだ? 人間は生きるために食うのか、食うために生きるのか?」と自問自答した事が契機となったそうだ。

それで、「食い物の為に毎日苦労するのは嫌だから、自分で効率の良い食物を自作してやる!」と頭のメーターが振り切れて、
開発プロジェクトそっちのけで「自作食物」のリサーチに没頭し、「なんだよ、俺でも燃料代わりの食い物ならAmazonで
入手可能な材料組み合わせて自作出来るじゃん。」と判断して、早速試作。
ゲロマズ、口臭・体臭・オナラ臭等のバイオテロを周囲に撒き散らしながらも、なんとか毎日飲めるレベルに改良成功。

この時点で、頭がイッてるCEOはソフトウェア開発プロジェクトを中止して、自作の燃料植物の量産と販売プロジェクトに残りのカネを使うことを決定。
以下、皆さんの知る通り。

本人は足掛け二年間ソイレントメインの生活継続してる(通常の食べものは社外ミーティング、顧客との会合時、友人知人との食事、パーティー参加等の機会に不定期に摂取)ので、白人の健康男性にとって必要な栄養素を効率よく摂取するという目的は果たせる代物と言える。
自宅の電気は殆ど使用せずに、原材料を輸入して自作したソーラーパネルと変換器に電子機器を接続して使用しているそうだ。
反原発という訳ではないが、現行テクノロジーでは原発含めた火力・水力発電所から自宅までの送電ロスが大幅に発生するという点がエンジニアである本人的に認めがたい点だそうだ。

ま、いい人だし、個人的には好きなんだけど、下手すると新興宗教・カルトの教祖みたいに祭り上げられそうで心配では有る。