ジェリー=ゴールドスミス その3
映画音楽の巨匠ジェリー=ゴールドスミス(1929年2月10日 - 2004年7月21日)
『オーメン』でアカデミー賞。『QB7』など5回のエミー賞。
映画音楽のコンサートで二度に渡り来日し、神奈川フィルハーモニーと共演。 レナード・ローゼンマンといえば一般にはジェームス・ディーンの思春期映画で有名だな、
このスレ的には「続・猿の惑星」「スタートレック4」テレビの「ミステリーゾーン」の人かな。 スタートレックって御大のライフワークに位置付けられてる割に、1作目以外はやっつけ仕事っぽくない? 音楽だけでいえばオレはスタートレック5の方がこなれて聴きやすくなって好きだがな、
ライフワークってはじめてきいたけどいつ頃の発言? 別に発言したわけじゃないが、6作も担当(ヴォイジャーだけはテーマ曲のみ)してるのにライフワークじゃないとでも? ヴォイジャーのテーマは阪神のイベントでよく使われる名曲 昔はスタートレック映画1作目(TMP)は内容も音楽も評判悪かった、
2作目のホーナーの方がもてはやされた。
テレビのTNG(当時はスタートレック ’88ってタイトルだったが)もイマイチと言われたな
名曲といわれるようになったのはテレビが継続して新規ファンが増えくりかえし耳になじんだ結果だな。 ホーナーはパクリ癖がバレて株が下がったイメージはある
テーマ曲含め1作目の評判が悪かったというのは初耳
やっぱりスターウォーズと比べられちゃったりしたのかね? 当時はオリジナルとまんが宇宙大作戦しかなかったわけで、
スタートレックファンはテレビのスケールアップを期待してたのに
硬派なSF作品ができたのでこれじゃない感で不満だったとか、
2作目はまさにテレビの延長だったから支持された。
一般には退屈で眠いという意見が多かったな。
TNG以降の作品のストーリーに馴れたファンにはそんなに違和感はないのかもしれない。 昔買ったゴールドスミスのFilm Music Mastersって輸入VHSビデオ
(インタビューや激流の録音風景など)、
定価100ドルくらいで当時レコード店で1万数千円した記憶だが、
その現物がまだあるけどデッキがもう無くてどうするかと思っていたら
誰かがYouTubeにアップしてくれてた。 >>780
ゴールドスミスの担当した1と5しか見たことないが、たしかに1に比べ5は軽い気がしたな
あれが本来の作風なのか 「LAコンフィデンシャル」で微妙に作風が変わった気がするのって自分だけ? 金ローで「グレムリン」やるらしい
ゴールデンタイムではめちゃくちゃ久しぶりだよな TVで放映するなら、ゴールドスミス関係の映画なら「リンク」かな。
何度もサントラ出たり廃盤を繰り返してて、今回もスルーしたままで、
近いうちに買っとかないと転売ヤーの餌食になりそうなんだけど。
あっ、なんで「リンク」が観たいかって言うと、面白い作品だから、
というのもあるけど、やはり、見どころは、当時22歳か23歳くらいで、
日本人の男の基準で見ると一番綺麗で可愛かった頃のエリザベス・シューが
風呂に入ろうとしてハ○カになった姿を、お猿さんなんかに本当に演技抜きで
エロい目でガン見されて楽しまれちゃってるシーンがあるからw
人間の男性ではなく、猿に見られるとか、彼女としてはどんな気持ちで撮影に挑んだんだろう。 ああ、地上波か。
「リンク」は、あのハ○カのシーンがあるから、そこをカットしない限りは現在の
基準では放映は不可だった。 リンクといえばあのテーマ曲、並みの作曲家ではまず思い付かないフレーズだな 最近の金曜ロードショーは80年代90年代の映画よくやってるな、
見ないけどタイトルだけでもなつかしい。
グレムリンどうせならクリスマスにやればいいと思ったけど
クリスマスはホームアローン2やるのか。 サントラはクラシックや歌謡曲とちがってCD化が遅かったので
リンクの頃はまだレコード店の片隅にあったな、黎明期だったので
ランボー2とかオーメン3とかのヴァレーズの輸入盤は中のCDがメイドインジャパンだったりした
CDのレーベル面のレイアウトも当時のビクターのレイアウトまんま。
うちにあるリンクはジャケにJVCの記述あるのに中のCDはアメリカ製、
アメリカ製と日本製が混在してた、もしくは切り替わったのかもしれない。 ニムの秘密のCDにTokyo Japanと記載されていて不思議だったが、そういうことだったのね
日本はCD発祥の地ということもあってか普及が早くて、
本国ではLPのみのブツがCDで出てるパターンも多かった
で、今それらはとんでもないプレミアが付いてたりする 最近気付いたが『シャドー』のテーマってハリー・ポッターに似てるな たしかに、「シャドー」のメイン・タイトルとあの曲は似ている。
また、スレチになるけど、ジョルジュ・ドルリュー「アグネス」の、"Sister Agnes"と
ジョン・ウィリアムズ「フック」の、"You Are the Pan"が似ていると指摘してる人がいたなあ。 「シャドー」、昔見たけどまったく内容覚えてない。
「シャドー」ってタイトルはアルジェントの映画の方をイメージする、
ゴブリンのサントラも買ったし。
ゴールドスミスは映画の舞台の土地の曲をアレンジする事が多いね。 インチョン→アリラン
マッカーサー→さくら さくら
あとは? 脱走特急、イタリア民謡
電撃フリントアタック作戦、ロシア民謡
トラトラトラ、黒田節
ミスターベースボール、球場の応援音楽 「シャドー」はジョン・ローンがチャーハンを犬食いしてたシーンの記憶しか残ってない。
主人公の側もチベットだか由来のスーパーパワーの持ち主だから、
設定的にはアジアンテイストの音楽になりそうだけど、ハリポタっぽかったっけ? リンクってゴールドスミスの作品集のオムニバス盤には入ってたけど
結局国内単品は出なかったんだっけ
作品集を出してたSLCはいいレーベルだった。
昔は輸入盤が安かったけど今や逆転したから
国内メーカーで旧作サントラ安く出してほしいと思うこの頃。 >>801
1500枚限定らしい
こういうのって早めに買った方がいいの? スタートレックやトータルリコールは
いずれまたリマスターなり○周年記念盤が出るだろうが
マイナー作品は微妙だな、自分で判断するしかない。
メイフィールドは最初のCDも限定でナンバー入ってたけど
当時は完全版が出るなんて思いもしなかったから
保存用に2枚買って今となっては後悔してる。
二枚も買わずにかわりに別のサントラでも買っておけばその方が楽しめたな。 どこで買うのが一番安いのかな
ララランドから直送だと送料だけで丸半分ぐらい持っていかれるのでなるべく避けたい 「太陽のエトランゼ」拡張盤に入ってる"Rhumba"って曲が好きなんだが、あれってジェリーのオリジナル?
なんかメロディ感覚が違う気がして 年末年始は届いた「メイフィールドの怪人たち」を聴き込むとするか
この時期らしいシンセ+オケにセルフパロディも満載で楽しいよ >>807
聴いてる
こりゃ御大のコミカル路線が好きであれば必携だわ
×ジョー・ダンテのパターンってほとんどハズレがないよね The 'Burbs (Original Motion Picture Soundtrack) [Expanded Edition] - Album by Jerry Goldsmith | Spotify
https://open.spotify.com/album/3GrnCtKJPqNeWW8cG2xpFV?si=KwUW4ModT3e2LSzFe-GUVg >>809
spotifyではムーランが一番聴かれてるのか
やっぱりディズニーってのがデカいんかね >>635
似ているようで結構違うんだな、これが
エグゼクティブ・デシジョン…正統派のアクション・スコアで、この中では最もミリタリー色強め
チェーン・リアクション…エレキギターの積極的使用が異色+シンセも多用
エアフォース・ワン…「トゥルーナイト」以来の豪快フルオケ路線
個人的イチオシは「チェーン」だけど、まあハッキリいって地味だわな
「エアフォース」は売れたのか、ゴルスミ作品としては珍しく中古市場でもよく見かける ゴールドスミスってたまに変な曲を書くよな
『悪を呼ぶ少年』の中華風のパレード曲とか『アウトランド』のクラブでかかってる曲とか『メイフィールドの怪人たち』の怪しげな黒魔術風の曲等々
ああいうのが堪らなく好き 没になったエイリアン・ネイションの打ち込みverもいいよ 平成ガメラの劇伴はゴールドスミスを意識して書かれたらしい ゴールドスミスのサントラ買いまくったとかなんとか書いてあったな 『カサンドラ・クロス』愛のテーマと『犬神家の一族』愛のバラードが微妙に雰囲気似ているという書き込みをツイッターで見かけた。
ちなみにどちらも1976年の作品で日本公開は犬神家の方が2か月ほど早いだけなので、あくまで偶然の一致の模様。
カサンドラクロス
ttp://www.youtube.com/watch?v=gBKnMkoHd5k
愛のバラード
ttp://www.youtube.com/watch?v=bED0WjscEmE
まぁ短調の哀愁あるメロディをツィターとかツィンバロンとかの打弦楽器で演奏しているのが似ているだけかもしれんけど。 犬神家の元ネタはマンシーニのシャレードだよ
カサンドラより全然似てる
https://youtu.be/pQ8uuBtOzXM 犬神家の一族は、メロディラインがシャレードで音色とアレンジがカサンドラクロスっぽい感じか 犬神家は何年か前にサントラCD買ったけど
愛のテーマに歌詞があったってつい先日知ったわ >>820
大野雄二はパクリで有名だからな
アルバム聴いたらボブ・ジェームスまんまのフレーズが頻出してビックリした ランボー主題歌のproがTOTOのD.Paichでビビった 意外な組み合わせといえば『トータル・フィアーズ』での×トレバー・ホーンも外せない ジェリーに限らない話だが、ヤフオクで高値安定のブツがメルカリでは驚くような安値で出品されてたりする。
オーメン2やワーロックなんかは1000円台で買えたっけ。
ただ最近は差があまりなくなってきた気がする。 >>623
合衆国最後の日とリーインカーネーションも同じぐらい見かけない ゴールドスミスの伝記本(上下巻)が出るらしいが、日本でも出版されるといいな
日本語って英語より情報の密度が高いので、上手くやれば上下に分けずに一冊で済むかもしれんし
http://fictory.txt-nifty.com/ost/2023/05/post-984ed7.html 機体トラブルで酸欠状態に
あと10分しかなく、必死に家族や友人の待つ地球へ戻ろうとする様を描いています。
想像してみてください。
//youtu.be/oWs3yvVADVg Jウィリアムズ(ジョーズ、SW)やモリコーネ(夕陽のガンマン、ニューシネマ)と違って、ゴールドスミスって何から聴いたらいいのか全然わからん作曲家だな >>834
『パピヨン』から入った人と『猿の惑星』から入った人と『オーメン』から入った人と『グレムリン』から入った人では
ジェリー・ゴールドスミスに対するイメージは全然違ってそうだなw スター・トレックの映画から入った人もいますよ
俺はグレムリンだが 自分もグレムリンから入ったクチのせいか最初は猿の惑星とかパピヨンとか渋すぎてピンとこなかったな
逆にポップなリンクやザ・スタンドは一発で気に入った そういえば、『ランボー』のメインテーマを、哀愁を帯びたカントリー調の主題歌で思い出す人と
劇中のアクションシーンで流れるド迫力のブラスとパーカッションで思い出す人ではどっちが多いだろうか。 自分は後者だな
見た順番が3→2→1というのもあるだろうが 自分は「いつか見た青い空」とか「アレキサンドリア物語」あたりから入った
ゴールドスミスのマニアの方にはお叱りを受けそうだけど
ホラーとか戦争物などのゴールドスミスはほぼ苦手なので
POPな路線のやつをメインに集めててコレクションは少ない
けど、自分の好きなのは「ザ・スタンド」を除いてはもう揃えたから良しとしたい ザ・スタンド、同じ中南米路線のアンダーファイアやダブルボーダーのシリアスな作風とは打って変わって、エラく明るいトーンで纏めてあるのが新鮮だった
ホラー系でもポルターガイストなんかは普通にポップ 『トラ!トラ!トラ!』オープニングの不協和音バリバリの黒田節もどきも実はけっこう好き 「激流」の手抜き感は異常
あと「ファーストコンタクト」も うわ、マケプレで2000円代で出品されてたla la landの『最後のサムライ/チャレンジ』先に買われちゃった… その気持ちはよく分かる
マケプレの出品は、ほとんどの場合が1点限りだから
プレミア商品なのでどうしようかと迷ってるうちに先を越される場合はあきらめもつくんだけどね
ユニオンが、中古美品や、実質的には新品の未開封品とかの、他の業者ならボッタクリ価格で出品する商品をお安く出品してくれてる時に、すぐにクリックせずに、ちょっとためらっているうちに先に買われた時のショックは、めちゃ大きいし後悔するんだよね あと、ユニオン以外でも出品数は少なくて、おそらく個人のコレクターが自分が要らなくなった大事に扱ってた超美品の中古CDを、ユニオン以上に良心的なお値段で出品してる時もあるね
俺は、そういう良心的な個人出品者をほぼ把握してるつもり 「訣別の街」の拡大盤、再生に不都合の生じる製造上の問題があったとかで、再生産されるとのこと
二週間くらいかかるとか
ARKさんは、こういう情報を速やかに提供してくれるのが良い >>847
今見たらヤフオクで1000円で出品されてた
ただし85枚の抱き合わせ付きでw
こういうのって大半は所有済みだから逆に買いづらいんだよな
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g1101807690
激レア案件の「合衆国最後の日」まであるし、バラ売りされてたら即飛び付いたんだがなあ >>850
今見たけど、一見してお得のようで買いづらい内容だねえ
すでに持ってるか、持ってないけど欲しくないものばかり
なぜか「ジョーズ」が混じってるのはご愛敬のつもりなのかなぁ ウイリアムズとゴールドスミス、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い >>853
どっちを持ち上げてるのかが分かりにくいよ
世間一般の知名度や商業的な大成功、そういう意味ならウィリアムズの圧勝
映画音楽マニアの世界での評価や人気ならば、ほぼゴールドスミスに軍配が上がる
慢心というのはどっちのことなのか
気になるので分かりやすく教えていただけませんか >>779
>テーマ曲含め1作目の評判が悪かったというのは初耳
なんかスターウォーズ意識してファンファーレ風な威勢良くしたけど、スターウォーズ
ほどじゃなかったって印象あったんじゃないかな?
その頃ネットなかったから皆の印象がどうだったのかわからんけど。 ジョン・ウィリアムズが最後の日本公演やっているのを見ると、ジェリー・ゴールドスミスももうちょっと
長生きして欲しかったなあ。
小澤征爾との繋がりやボストンポップスの指揮なんかもあり、ウィリアムズは別格みたいな評価になったけど、
映画音楽そのものではゴールドスミスの方が好みのも多い。
あとウィリアムズはスピルバーグと組んだのが多いのが強いよね。スターウォーズはいわずもがな。
ゴールドスミスってスピルバーグの監督作に音楽つけたのってトワイライトゾーンぐらいだっけ?
ジョーダンテとかやはりスピルバーグに比べると2軍な気がする ゴールドスミスも大物監督との付き合いはそこそこあるけど、
ルーカスやスピルバーグに比べると一つか二つくらい前の世代が中心なんだよね。シャフナーとかワイズとか。 スター・ウォーズやハリポッター、スピルバーグ映画がジェリー・ゴールドスミス
ランボーやグレムリンとかがジョン・ウィリアムズの世界があったらどうなっていただろう?
シンセなんかも柔軟に取り入れるゴールドスミスはやっぱ映画音楽の第一人者だよね。
ウィリアムズもいいんだけどどうも古典的なオーケストラ構成にこだわりすぎて2軍の印象は否めない、
みたいに言っていたかもねw >>856
というかウィリアムズが元気すぎる
まさか本人が指揮を取るとは思わなかった
小澤征爾(ウィリアムズより年下)は失礼ながら死にかけに見えた >>861
ああ、画像あるね。なるほど確かにもう指揮するとかじゃないレベルだなあれは
ウィリアムズもそろそろ終活というかお別れを言うためにきた感じだもんな
アメリカのも数ヶ月に一度ぐらいコンサートがあるが、調べてみるとムターとか
ヨーヨーマとかの共演でやはりお別れ感がある >>858
wikiには
>「古典的スタイルに逆戻り」と念を押しながらも
>同業で同じくテデスコに師事したジョン・ウィリアムズの手腕を評価し
とあるから実際にウィリアムズに対してはそういうイメージがあったっぽい ゴールドスミスのサスペンススコアって意外にワンパターンだよな
SF、ホラー、アクション問わず適当に使い回しできそう 公開当時以来のクリスマス〜正月上映〈午前十時〉となった「カサンドラ・クロス」記念カキコミ♪
大阪市内では梅田の箱は音が小さかった(「モスラ」から変わってねえ…)から、難波に期待するが「スパイファミリー」で狭い箱にされたまま終わると怖い。 昔あのユダヤ人のおじさんがライターで着火する理由がよくわからなかった ゴルスミちゃんの最高傑作はやはりエイリアンでしょ?
結構迷ったけど でも最後の曲をリドリー・スコットに無断で差し替えられちゃったんでしょ?
ウィリアムスにそんなことしないよね
やっぱ低く見られてるのかな? エイリアンが作られた当時の扱いはほぼ五分五分で、どちらかというとウィリアムズがゴールドスミスの後を追っ掛けてる感じじゃないの
差がつくのは×スピルバーグの仕事に絞った80年代以降
ゴールドスミスの方はとにかく依頼された仕事は何でもこなすのが基本スタンスなのか、ウィリアムズが断った統一教会絡みの怪しげな案件まで引き受けたり、仕事を選らばなすぎたのが逆に響いた感じ >>871
それ知りたい。統一絡みの映画ってなんて作品? >>872
俺は871じゃないけど、あれは「Inchon」に決まってるでしょうよ
このスレの住人なのにあの映画のサントラを知らない、あるいはサントラ持ってるけど、そういう映画の音楽だとは知らなかったってことかなぁ
ちなみに今でもこの「Inchon」は、サントラは容易に入手可能だよ