ドナー版スーパーマンは当初オーメン繋がりでゴールドスミスに話を持って行き断られる。
(オーメンでアカデミー賞獲ったのに!)
でジョン・ウィリアムスに話を持っていくが、スケジュールの都合で断られる。
でゴールドスミスに再度話を持っていくが、何が気に入らないのか断られる。
で行ったりきたりしている間にジョン・ウィリアムスが担当することとなる。

2本同時撮影体制をとっていた製作現場は制作費が疲弊しパート1を先に公開して
制作費捻出を狙った製作者はパート1公開直後、ドナーとウィリアムスをクビ。
エンドタイトルまで手に負えなかった突貫工事の上、好評にもかかわらずクビになり
しかも続編音楽たるや自作の完全使い回し(ケン・ソーンは何処をどう作曲したのか?)
LSO付のアカデミー賞作曲家の金額は如何なるものかはわからないが
相当怒り心頭ではなかったか。
後年若手作曲家達の指揮による再録版製作の時には「傑作」スコアは「無かった」らしい。
ケン・ソーンが持っていったのか、怒りに任せて千切りまくったかは不明。