https://news.yahoo.co.jp/articles/802d47274859b6c0ec601521d207557944c8226c

 Jリーグが26年8月から導入される秋春制に向け、移行直前のシーズンを「0.5年シーズン」として大会を開催し、昇降格は行わない方針を固めたことが8日までに分かった。

 移行直前のシーズンに関しては、25~26年にシーズンを1.5年(2月~翌年5月)、または1年(2~12月)プラス0.5年(2~5月)を行う案があった。1.5年の場合は長丁場で選手の健康やモチベーションほか、決算期をまたぐなどクラブ経営の観点からも課題が多く、最終的に後者で落ち着いたという。

0.5年の大会方式については、J1からJ3までを地域ごとに8グループに分け、総当たりのリーグ戦と順位決定トーナメントを開催する新大会案などが浮上しているが、昇降格は「なし」で確定という。
「ステークホルダーと詰めている段階。夏ぐらいに発表できれば」とJリーグ関係者。世界基準に合わせる秋春制移行へ、着々と準備が進められているようだ。