さっそく選手の固定的な[4-3-3]批判の監督の戦術無視

「システマチックすぎる」浦和レッズ内部から聞こえるギクシャク感の要因。
ヘグモ新体制に足りないものとは? text by 元川悦子
https://www.footballchannel.jp/2024/03/04/post533498/

「横パスが多すぎて相手にハメられる場面が多いし、
真ん中でコンビネーションを作らないと、数的優位を作れないし、
いい攻撃ができないと僕自身は思っていた」と興梠もストレートに言う。
そこで彼はクサビのパスを受けて、ワンタッチで落としてサイドに展開する意識を鮮明にした。

さらに終盤は4-4-2にしてパワープレーに打って出た。
1点を取るためにはなりふり構ってはいられないということだったのだろう。

松尾祐介もそう指摘していた。
「今はシステマチックすぎる。もう少し選手がピッチ内で判断することがあってもいい。
今は簡単に言うと相手にとって対策しやすい状況になっている。
戦術を浸透させる段階なんで難しいけど、いい意味で自分で崩していくことも大事だと思います」