歴代Kリーグ1開幕ラウンド観衆集計で2023年(10万1632人)と2017年(9万8353人)に続き3位に該当する記録だ。

Kリーグ1の興行ではスターマーケティング効果が注目を集めた。イングランドプレミアリーグ(EPL)マンチェスターユナイテッド出身のジェシー・リンガード(ソウル)のKリーグ1デビュー戦で注目された2日、光州FC-FCソウル戦に7805人が入場して初売り切れを記録した。該当競技が前売り開始2分30秒で入場券がすべて売れたことを勘案すればソウルワールドカップ競技場で開かれるソウルのホーム開幕戦(2ラウンド)にどれだけ多くの観衆が集まるか期待されるほどだ。

また公式開幕戦だった1日Kリーグ1チャンピオン蔚山HDとコリアカップ(FAカップ)チャンピオン浦項スティーラーズの対決では2万8683人が入場した。同日、全北現代と大田ハナシチズンの対決も2万4758人が訪問し、有料観客集計後、全北のホーム開幕戦最多観衆(終戦2万637人)として記録を残すことになった。2日、仁川ユナイテッドと水原FC伝道1万5060人の観衆がサッカーの始まりを一緒に味わった。今回の開幕ラウンドで観客が1万人を越えなかった試合は春川松岩スポーツタウンで開かれた江原FC-済州ユナイテッド戦(6021人)が唯一だった。

2部開幕ラウンドでは水原の相変わらずファン心を元に計3万8233人が競技場を訪れた。昨年の6試合総観客2万2403人を飛び越えた。有料観衆全面集計を導入して以来、最多観衆でもある。

水原が3日、忠清南道牙山(チュンナム)の牙山(アサン)をお茶の間に呼んだ最初の試合で、1万4196人が情熱的な応援戦を繰り広げたのが主孝だった。昨年、水原の1部の頃、ホーム開幕戦観衆(1万348人)を超えた。水原が2部でも今のような人気を維持できれば、昨年1~2部の合計興行記録(301万1509人)維持ではなく、飛び越える可能性もあるという評価だ。