J1鹿島のFW鈴木優磨(27)が、かつての上司に「ノー」を食らっていたようだ。

 スイスメディア「4―4―2」によると、スイス1部セルベットが、1月に得点源だったFWクリス・べディアがウニオン・ベルリン(ドイツ)に移籍したことを受け、鈴木に注目していたという。

しかし、チームを指揮する元鹿島監督のレネ・バイラー氏が、拒否したとのこと。同メディアは「鈴木がチームに完璧にフィットするとは考えていないようだ」と伝えた。

そこでセルベットは鈴木からJ1横浜MのFW西村拓真に方針転換したと、同メディアは報じている。すでに横浜Mは8日に、海外クラブへの移籍を前提とした交渉、準備のためチームを離れることになったと公表しており、近日中に正式発表される見通しだ。