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▼FC東京のチーム採点「5」
 立ち上がりから主導権を握れず、0−1とリードされてからもチームとしてのコンセプトが、正直、見えなかった。川崎のパフォーマンスが良かったというよりも、FC東京の出来が悪すぎたと評価すべきだろう。

 左サイドで気迫を示した長友はベテラン健在をアピールしたが、組織としてまとまっておらず、球際の競り合いでも川崎に負ける確率が高かった。

 結果的にハマらなかったのが、アダイウトンのCF起用。味方からパスが出てくるシーンは限られ、相手にほとんど脅威を与えられなかった。サイドでこそ生きるスピードを存分に発揮できなかった点で、このブラジル人アタッカーを中央に配置したクラモフスキー監督の采配に疑問が残る。

 今季ここまでのゲームでワーストと言える内容だった。