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J2町田が「強すぎる問題」 黒田剛監督の勝つサッカー≠武田修宏氏が徹底分析

他クラブなどからプレースタイルへの批判も出る中、なぜ黒田サッカー≠ヘここまで強いのか。元日本代表FW武田修宏氏(56=本紙評論家)が徹底分析した。

東京Vの城福浩監督(62)は試合後に「相手に時間を使われて…倒れるのがもう本当に目に余る」「相手はとにかく倒れて、もうやれないかと思うくらい痛がって、それでプレーをする。これを繰り返される」などと異例の批判を展開して波紋を呼んだ。

武田氏がまず挙げるのが助っ人外国人選手だ。「町田は外国人の2トップが非常に素晴らしい。FWエリキとオーストラリア代表FWミッチェル・デュークを擁する強烈な攻撃陣はJ1クラスだ」と指摘する

「守備がしっかりとしており、1対1に負けず、球際も激しくいく。4―3で勝つのではなく、1―0で勝つ堅いサッカー。それが、黒田監督が青森山田高時代から極めてきた勝つサッカー≠セ」。

武田の分析が的確で当たっているのであれば
解説者、指導者としてもっと評価は高いだろう