元サッカー日本代表が選択する独リーグ「2部」の意義
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fa8c5d7f2c5131b07577aef89e501123ae31ecf

>湘南ベルマーレのエースストライカーとして、昨シーズンのJ1得点ランキングで2位の13ゴールをマーク。今シーズンも前半戦だけで9ゴールをあげていた町野。彼が選んだのはドイツ2部ホルシュタイン・キールというクラブだ。

しかも町野は、他国の1部リーグのクラブという選択肢もあったのか、という問いに「問い合わせやオファーはベルギーであるとか、スコットランドですかね」と明かしている。その上でドイツとはいえ、2部のキールを新天地に選んだのはなぜなのか。


>「クラブのインスタグラムを見ても、相当ごつい選手がチームメイトにもいました。ボールに対してかなりタイトに来るなかで、当然ながらフィジカルの強さや相手を背負うプレーが求められる。一方で向こうに行けば助っ人になる自分は、結果にもこだわらなければいけない。結果を出しながら、いまの自分に足りない部分を成長させていける、と」

交渉はオンラインで行われた。5シーズン目の指揮を執るドイツ人のオレ・ヴェルナー監督、そして町野を評価したスカウトの熱量や期待感が画面越しに伝わってきた。

「湘南の試合映像とキールの試合映像を照らし合わせながら、僕のいいところとよくないところを指摘してもらいました。さらに、もし僕がキールでプレーしたら、こういうプレーがチームを助けてくれる、といった感じで熱くプレゼンしていただきました」