監督 試合後コメント

「最後の最後で追い付けて良かった。今日の内容で負けるのは許されない部分があった。
特に後半は我々が一番良かった時の状態のサッカーに近いものを見せられたと思う。

前から圧をかけて速いプレスをかけながら良いサッカーができたと思っている。
ここから1週間の休暇を取り、体調不良から回復し、ケガ人も戻ってきた状態で、15週ぐらい前の状態からもう一度、
素晴らしいサッカーを展開することに繋げていきたいと思っている。
なお、今日の自分たちは笛が鳴る最後の最後まで勝利に向けてプレーし続けたことは評価できる」

──相手のワンチャンスで失点したなかで、下を向くことなく得点を狙いに行ったのは素晴らしかった。
柏好文選手のプレスとピエロス・ソティリウ選手の落ち着いた同点ゴールについて。
「失点シーンは唯一と言っていい相手のチャンスで点を取られてしまった。
その反面、得点シーンと後半アディショナルタイムの7分間は、非常にベテランが頑張ってくれた。
得点シーンでは柏がズル賢さを見せてくれたし、それ以外のシーンでは(柴﨑)晃誠が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思っている」

──天皇杯・栃木戦と同じく、5枚が引いて守るチームを崩すのは難しかったが、今日はどういう形で崩せたらと思っていたか?
「全体的にはうまくいったと思っているし、特に後半の攻撃はすごくうまくいったと思っている。
5枚引いた相手に対して早くボールを動かして早いサイドチェンジを使いながら裏を取る、
裏に走り抜けることで相手DFの距離を開かせるのはうまくいったと思うシーンはたくさんあった。
特に最後の15~20分はほとんどの攻撃がクロスまで行ける、もしくはシュートまでいけていたと感じている」

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