ハリルホジッチ氏、ブラジル連盟からのオファー内容を明かす 「エンターテインメント化した代表の『メンタリティーを変えてほしい』といわれた」
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サッカーのブラジル代表監督就任の話が浮上しているバヒド・ハリルホジッチ氏(70)が13日、サンケイスポーツの取材に応じ、自身の進路について言及した。

同氏はブラジル代表からのオファーを「本当だ。ブラジル連盟からの打診があったのは事実だ」と明かし、「いまは内容を慎重に吟味し、話を受け入れるか考えている」と話した。

ハリルホジッチ氏は、同連盟からの打診内容にも言及。「ブラジルのサッカーは近年エンターテインメント化している。
技術は一流だが、勝負にこだわることを忘れてしまった。『メンタリティーを変えてほしい』とオファーされた」と明かした。
すでに10カ国ほど代表監督へのオファーを受けており、現在は各国条件を照らし合わせて最善の選択をするべく交渉を進めているという。

ブラジルは昨年のW杯カタール大会で準々決勝まで進んだが、クロアチアにPK戦(3-5)で敗れて20年ぶりの優勝を逃した。
大会終了後にはチッチ前監督が辞任。現在、次期監督の選考を急いでおり、ハリルホジッチ氏に白羽の矢を立てた。

同氏は2015年から日本代表監督を務めたものの、18年のW杯ロシア大会前に解任となった。
その後はモロッコ代表を指揮し、2022年カタール大会へと導いたが、またも本大会前に解任。現在はフリーとなっている。


>サンケイスポーツの取材に応じ
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