なぜDF半田陸はG大阪を選んだのか ローマ移籍もうわさのパリ五輪世代が見据える未来図
https://news.yahoo.co.jp/articles/27f81b54ddac27718bfb67f5dab0e0d74248b938

半田と言えば、オフにはモウリーニョ監督が率いるローマが興味を示したという海外報道もあった。
しかし、本人の耳に具体的な話は届いておらず「なんで騒いでいるんだろう」と首をひねっていたというが、海外クラブからも注目を集める存在であることは確かだ。
一方で昨夏、今冬とオファーが届いたG大阪は、昨季は残留争いに巻き込まれた。クラブが低迷している現実を受け、移籍を迷うことはなかったのか聞くと、濁すような言葉はなく、はっきりとした答えが返ってきた。

 「一切なかったです。G大阪にはもともと能力のある選手がたくさんいるという印象で。
個人技があるので、立ち位置とかを気にしなくても(相手を)はがせちゃう選手が多いと思うんですけど、スペイン人の監督がきて、それが整備できたらもっと能力を発揮できる、と思いました。
(パリ五輪世代のMF山本)理仁にもどんな雰囲気なのかは聞きました。優しい選手が多い、施設もすごくいい、と聞いて、ネガティブな感情はなかったです。
ここでまずは出番をつかんで、チームの勝利に貢献する。その上でパリ五輪に出場して、さらにその先も目指したいと思っています」