サッカー漫画『ブルーロック』2週間で200万部増加 W杯効果もあり累計1500万部突破でマガジン編集部驚き

 サッカー漫画『ブルーロック』のコミックス累計発行部数が1500万部を突破したことが14日、講談社より発表された。同日発売の連載誌『週刊少年マガジン』2・3合併号の表紙には、1300万部と記載されているが、編集部によると「表紙のデザインが完成し入稿(印刷所に納品すること)してから発売されるまでの2週間弱の期間で200万部も増えてしまいました!」と驚いている。

 同作は週刊少年マガジンにて連載中の人気漫画で、サッカーW杯で敗れた日本代表に足りない“圧倒的エゴイズムを持ったFW選手”の誕生を目指し、日本が国を挙げた高校生選手育成プロジェクトを開始するサッカー作品。

 その計画の名は、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクト。集められたのは300人の高校生、しかも全員FWという299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーの誕生までを描くストーリー。

 テレビアニメが放送中で、W杯を盛り上げるべく、アディダスとのコラボ企画も実施。W杯は日本時間11月21日より開催されており、今回、2週間という短期間でコミックスが200万部増加したことは、アニメ放送&W杯効果を受けたものと見られる。

 なお、本日14日に発売された『マガジン』では、スペシャルシールセットが付録として付いており、アニメ『ブルーロック』で活躍中のキャラクターたちのユニフォーム姿イラストを使用したものとなっている。

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