サッカースタジアムにも難癖つけて来そう

【ドルフィン跡地の利活用「県民投票を」 NPOがオンライン署名開始】
https://www.mbc.co.jp/news/article/2022092000059670.html

鹿児島港本港区のドルフィンポート跡地で県が計画している新たな総合体育館整備に反対するNPO法人が、計画の是非を問う県民投票を求める署名活動をオンラインで始めました。

(薩摩リーダーシップフォーラムSELF 坂口修一郎監事)
「天文館まで徒歩で行けるような一等地はほかにはない。ここに(体育館を)建ててしまうと、すばらしい可能性をつぶしてしまう」

会見を開いたのは、社会課題に取り組む鹿児島市のNPO法人「薩摩リーダーシップフォーラムSELF」です。

ドルフィンポート跡地は、県が3月にまとめた基本構想で新たな総合体育館=スポーツ・コンベンションセンターの整備地としています。

SELFは、景観を生かした観光資源や県民と観光客が集える場所にならないなどとして、跡地での整備に反対していて、計画の是非を問う県民投票の実施を求める署名活動を始めました。
今月14日からオンライン署名サイト「change.org」で行っていて、すでに8000人を超える署名が集まっているということです。

(薩摩リーダーシップフォーラムSELF 坂口修一郎監事)
「体育館は建ててもらいたいが、ドルフィンポート跡地に建てるかについては、もっと議論が必要。しっかりと対案を募って、(県民と)対話をしてほしい」

SELFは先月、県民投票などを求める陳情書を県議会に提出していて、開会中の議会で審査される予定です。