>>89
街の考察はその通り。浦和の人気は鹿島の人気とは質が違う。本当にサッカーが好きな人が多いのもその通り。

一方、外国人が当たる当たらない部分だけに強さの要因を求めているのは違う。
例えば、先日の激闘を繰り広げたACL準決勝。浦和の出場した選手は実はバランスが良い。
育成ではスタメンには浦和ユース出身の関根、伊藤、松尾が3名、途中交代で大卒2名の大久保、柴戸が入り計5名が出場。
さらに若手移籍組では松尾、小泉は浦和で急成長をして不動のスタメン。大畑、秋元もチームの主力として活躍している。
そこにベテランの西川、岩波、酒井、岩尾、江坂がまとめ、ショルツ、モーベルグ、ユンカーがフィットしている。

外国人の活躍が目立つが、モーベルグはフィットするまで試行錯誤、ユンカーも昨年は小泉と相性が良かったがそれ以外は怪我の離脱もあり未知数だった。
ユンカー、江坂、明本とセットで交代というのも最近始めて効果的とわかったくらい様々なシステムを試していた。
浦和は一時期、FWが不在で明本を入れてゼロトップとかよくわからない布陣で戦っていた。その辛い時期をチーム全体でサポも一緒に乗り切った。

興梠の店の出店もそうだが、ショルツの納豆、ユンカーのラーメンなど浦和はサッカーを通してその選手を丸ごと受け入れる土壌がある。
浦和の外国人が鹿島に行っても同じように活躍するとは想像出来ないのは当然で、逆に鹿島の選手が浦和に来たら成長して活躍する可能性は高い。

これらの要因によって今の浦和はあるわけ。
外国人が〜、って言ってるだけの馬鹿島サポには理解出来たかな。
やれやれ。