【AFC】
Asia’s pathway to the FIFA World Cup 2026 and AFC Asian Cup 2027 confirmed
(FIFAワールドカップ2026、AFCアジアカップへ2027への予選形式を決定)
https://www.the-afc.com/en/more/afc_competitions/news/asia%E2%80%99s_pathway_to_the_fifa_world_cup_2026_and_afc_asian_cup%E2%84%A2_2027_confirmed.html

(以下、英文和訳)
AFC理事会は、FIFAワールドカップ2026の48チームへの拡大を受けてFIFAがAFCに割り当てる
8つの直接出場枠と1つの大陸間プレーオフ枠に備えて、FIFAワールドカップ2026および
AFCアジアカップ2027へのアジア予選形式を承認した。

新しい予選方式は、AFC加盟協会(MA)との数回の協議や対話セッション、AFC競技委員会、および
連盟の主要なステークホルダーとのブリーフィングを経て確立されたものです。

FIFAワールドカップ2026予選は、4つのラウンドで構成されることが決定されました。


・予選予選ラウンド1
  26〜47位の22チームが抽選で選ばれ、ホーム&アウェイ方式で対戦し、勝者11チームが
  予選予選ラウンド2に進出する。

・予備予選第2ラウンド ← 日本代表はここから
  1位から25位までのチームと第1ラウンドの勝者11チームの合計36チームが、
  4チームずつ9グループに分かれて、それぞれホーム&アウェイ方式の総当たり戦を行い、
  各グループ上位2チーム、合計18チームがAFCアジア予選に進出することができる。

・ AFCアジア予選
  その後、AFCアジアカップ2027への出場権も獲得した18チームが、6チームずつ3グループに
  分かれてホーム&アウェイ方式の総当たり戦を行い、各グループ上位2チーム(計6チーム)が
  FIFAワールドカップ2026への直接出場権を獲得する。

・アジア・プレーオフ
  AFCアジア予選の全グループの3位と4位のチーム、計6チームで構成される最終ラウンド。
  この6チームは、3チームずつ2つのグループに分けられ、総当たり戦で競われる。
  アジアプレーオフのグループから1位の2チームがFIFAワールドカップ2026に進出する。
  両グループの2位チームはプレーオフを戦い、AFC代表として大陸間プレーオフに出場する
  チームを決定する。

AFCアジアカップ2027予選は、FIFAワールドカップ2026予選と並行して、予備予選ラウンド1
およびラウンド2から継続される。

・AFCアジアカップ予選プレーオフ
  予選予選ラウンド1の敗者10チームが抽選でホーム&アウェイ方式で対戦し、
  勝者5チームがAFCアジアカップ予選の最終ラウンドに進出する。

・AFCアジアカップ予選最終ラウンド
  予備予選第1戦の敗者5カ国の中でFIFAランク最上位の1チーム、予備予選第2戦の
  各グループ3位・4位の18チーム、AFCアジアカップ予選プレーオフの勝者5チームの
  合計24チームが4チームずつ6グループに分かれ、各グループ1位のみが
  AFCアジアカップ2027の出場権を獲得することができる。

上記予選形式は、AFC加盟47カ国全てのエントリーを前提としており、最終的なエントリー数に
従い変更される可能性がある。
また、AFC理事会は、2023-24年の(ナショナルチーム、フットサル、ビーチサッカー)大会
カレンダー案を以下の通り承認すると同時に、必要に応じてマッチデー(MD)を変更する権限を
各大会の運営委員会に付与した。