令和以降の南岸低気圧による積雪・降雪を考える
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今、アップデートが必要と考える
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 今まではぐらかされてきた人間はたいがい依存症だからね >>8
アイドル呼んで買い物させるの無能やわ
どこもCBに困ってる構図にしか見えん
そしたらどうやってた?いつ?
木曜に客とメディア入れたの逆の動きをしない コーラのグッズ収集に忙しいからビリフは頑張ってたな ↑三陸大雪の考察ありがとう
三陸沖の海水温は無関係が証明されてほっとしたな >>92
大体そのような分布になりましたね
宮古の積雪が33cmから再び増えて51cmに
初積雪最晩記録から僅か10日でシーズン降雪量合計が100cm超、これで9年続いてた100cm未満のワースト記録にも終止符を打つ
昨年2月17日に積雪が0になってから先月21日の初積雪まで1年ちょっと無積雪状態が続いたのも恐らく史上最長期間だったろう
そして先日の最深積雪67cmは38年ぶり
メチャクチャなシーズン 予想外に南岸低気圧が繰り返して、上手い具合に雨雪に分かれてくれた。
一定程度に考察が正しいこと、そして新たな推定が生じる結果にもなった。
相当な暴論に思えるかもしれないが、
850Tの温度は、おおよそ雪の目安に使えない、ということである。
さすがに、マイナス気温は役立つといえるが、
多くの予報士が利用している、ー3度で雪とか、
関東甲信の山沿いは大雪になるといった表現は、全く当てにはならない。
かつての南岸低気圧であれば、それでもよかったのだろう。
しかし海水温が上がったことで、逆転層が生じたり、雪にならない場合がある。
同じような850Tの温度で分かれるのは何故か。
おそらく、ここには850より上空の寒気の影響が関係している。
降水強度によって上空の寒気を引き込むことで、地上から上空までの
空気をマイナス側に保つことで雪になると思われる。
よって、海風が入りにくい山間部や内陸部、南に高い山がある土地は
850がある程度高くとも雪になり、逆に海沿いは近年の海水温を打破できずに
雨になりやすくなる。
今後は850Tの温度よりも降水強度の方が重要になるだろう。
検証として観測数を増やす必要があるが、仙台などは非常に興味深い地点である。
返す返すも高層観測を止めたことが非常に愚かである。 南岸低気圧にとって、850よりも上空の気温(寒気)が重要とした場合、
近年の状況は非常に理解しやすい。
エルニーニョとなって、高気圧が東西に幅広く広がった方が優位である。
ここでは極端な寒気は必要としない。強い降水量があれば、寒気を引き込み、
850が―3度程度でも雪になる可能性が高まる。
逆にラニーニャは不利である。特に引き型の西高東低型であったり、
上空の寒気が早く抜けるような近年のタイプは、南低接近時には寒気が足りない。
これは関東に限らず、甲信や北東北であったとしても同様に危機的だろう。
ラニーニャのときは押し型の冬型となるような場合が雪になりやすいはずである。
今年は久しぶりの大雪となった一方で、地点によって雨雪も分かれた。
来年のラニーニャの場合には、果たしてどうなるのか。
海水温のほかに、日照の影響、低気圧の位置、そして寒気の抜け具合、
最低限、これぐらいは観察してみたほうが良さそうである。 本スレからは外れるが、海水温の状況で低気圧の発達が変わることは
日本海の低気圧、冬型の気圧配置にも同じくいえる、はずである。
海水温の状況によって、発達する位置、時期、度合いが変わり、
実際、それは昭和、平成、令和の変化と一致しているように思われる。
影響を受けやすい例としては、風向きで天候が変わる
名古屋、京都、九州北部などだろう。
北陸などでは、温暖化で積雪が減っていくとよく言われるものだが、
JPCZの発生する位置・時期が変化し、時として局所的に大雪をもたらす。
海水温の上昇が続くとすれば、降雪・積雪状況も変化すると思われる。 >>103
引きの冬型=大陸高気圧が本州南部を覆いながら崩れる
押しの冬型=大陸高気圧が北海道を覆いながら崩れる
というイメージで合ってますか 明日は、条件的に長野と福島の一部では雪になりそうだが、
予報されているほどの大雪、そして降雪域はどの程度拡がるだろうか。 ラニーニャの南低積雪を考えるならば、
2018年1月22日のような押し型の冬型が崩れたタイミングが、
ひとつの目安にはなりそうである。
地上の気圧配置に目が行きがちであるが、500Tや700Tの気温は低く、
降水すればすぐに冷えることになる。
もっとも、このようなケースがどの程度起こりうるかは、
検証の余地があるように思われる。 気象庁がいうような30〜40センチのような雪にならないとみていたが、
やはり難しかったようだ。一方で、降雪範囲は予想以上に広がった。
やや暴論にも思えた、850Tよりも上空の寒気の方が重要というのは
それなりに説得力がありそうだ。
降水強度あるいは降水の継続時間によっては雪転することになる。
もう少し南低のケースを見定める必要はあるが、上空の寒気が重要ならば、
やはり緯度が正義であり、低気圧の接近まで寒気が残る東ほど優位になる。
ここには、下層の海風や地形の影響が作用するため、
850Tで安易な判定を雨雪判定・大雪判定することはナンセンスである。
冷気ドームという類のものも、おそらく幻であって、精査していくべきだろう。
上空の寒気や降水強度、継続時間、あるいは海風の影響など、それぞれを
積み上げていけば、2014年の甲府の大雪や近年の3月や4月の積雪についても、
より理解を深めて、現象を捉えられるのではないだろうか? 今回は比較的前から各国の数値解析モデルを眺めていた。
あくまでも1ケースであるが、その経過状況をみてみると、
例えば、GFSでいえば、
偏西風から離れた高気圧の移動速度・張り出し方が、
偏西風に乗っている低気圧と比べても相対的に速い。
つまり長時間先の予報ほど高気圧や寒気の張り出しにズレが生じる。
日替わりで高気圧側の修正が入り、寒気の状態が変わってくる。
低気圧、夏でいえば台風、の通過の目安には使えても、南低の雪はどうか?
3〜5日前に予報することは、専門家として正しい行いと言えるだろうか?
残念ながら1日先でもズレは生じ、降水範囲や寒気の状態も変わってくる。
今回でいえば、最終的に降水エリアが広がり、降水の継続時間も増した。
降水の状況によって積雪・降雪範囲は変わってくる。
このあたりは実況次第になってしまう。何事も限界はある。
また、上空の寒気は東西に一様な分布を描いていたが、局所的には
やや冷えていたように思われる。昨日の日中に西日本、夕方に甲信、
昨夜の関東の日境付近に通過していたのではないか?
(実況は富士山や高い山くらいしか確認のとりようもないが・・・)
仮に局所的な寒気があった場合も、現状の数値解析では表現しきれておらず、
予報への反映は難しいように思われる。 24時間もしないうちに果たして雨か雪となるのだろうか。
降水前は南風・海風、晴天・日照時間にもよるが、東京で12度くらいか。
夕方以降に曇って、海風のため急な冷え込みにならず湿度上昇。
降水予報にばらつきあるが、時間2〜3mmとして、どのくらいの
継続時間が期待できるのか?
上空の寒気は十分であっても、6時間程度だと平地は雨のままで終了か?
その後は降っても降水強度は落ちていくように思われる。
更に、その後の冬型移行時の降水もあるが、例によって、
予想モデルのズレの癖を考えると、雪予報はおすすめできないか。 今シーズンの2/5以降の流れが温暖化によって年始から整えば
2月以降高温化の気温の不利が減って毎年複数回の
南低関東大雪が見られるようにはならないのですか どうやら、関東地方では5センチの降雪量でも大雪警戒となるようだ。
これは気象災害というよりは、交通事故や転倒といった人的被害を警戒してであり、
注意喚起として意味はあるだろう。
問題があるとすれば、5センチの降雪量を予想するとなれば、
上空の寒気や降水量の経過を事前に正しく予測する必要がある。
はたして、今もっている数値解析モデルにそこまでの精度があるだろうか。
確率論にも届かないよう状態で、専門機関として情報を出すとは、
なかなかに肝がすわっている。 今年の総括にはまだ早いだろうが、
令和時代に南低積雪で必要な物は、まず優勢な大陸の高気圧といえよう。
今年はスーパーエルニーニョが生じて、東西に大きな高気圧帯が生じた。
ただし、関東の南低積雪につながるような寒気レベルを蓄積するには、
冬型の気圧配置が少ない今シーズンをもってしても2月まで要した。
(オホーツク海の海氷面積は近年にないほど発達できた)
これが小規模エルニーニョとなると、十分な領域を蓄積できるかどうか。
例えば、降水時間にして10時間以上十分な強度で降り続けられるような、
東西方向に十分な幅を持った冷えた空気層は形成されるのか?
偏西風が蛇行しているラニーニャ時はどのように形成されるのか?
来年以降も調べていく必要はあるだろう。
海水温の影響によって、雪転までの降水時間が必要になっており、
下層には湿度の高い逆転層も生じることから、積もりにくくもなっている。
後で振り返った時、今年の気象条件はかなり恵まれていた可能性もある。
横浜が小田原のようになっていくことは考えられるだろう。 NHKデータ放送で、赤の気象情報の枠で
東京の積雪情報で、東京都心以外にも、八王子も付け加えて欲しいんだけどな。
東京都心だけだと参考にならんのよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています