>>205

こういう災害ってのは、一定の限界点を超えると死者が激増する。


例えば、東日本大震災でも、岩手の田老の防潮堤がギリギリ持ち堪えていれば、
その町の死者はゼロだった。

伊勢湾台風もそれと同じ。
あと少し堤防が持ち堪えていれば、名古屋港区の死者はゼロで、
翌日は平穏な日常そのもので、あちこちの小学校で運動会が開催されていたはず。


伊勢湾台風の例

高さ4.5mの防潮堤が増強整備+「小潮」⇒ 避難した人は少数(半田市)
⇒ 防潮堤が破損し、300人が死亡
http://www.jma-net.go.jp/nagoya/hp/asl/50_panel.pdf
「これまでにない」台風では、「これまでにない」予期しない事が起こり得る!
50年に一、二回の大規模で非常に強い台風なら、避難が最善の方策!


現在の堤防整備なら、伊勢湾級なら、最悪コース&大潮&豪雨による河川増水を考慮しても、
なんとか持ち堪えられる気がしないでもないが、第一室戸級の中心気圧なら話は別。

ましてや、去年のフィリピンのハイエン級ならば。