0096隠し味さん
2022/05/10(火) 09:02:50.79ID:9ysr1eUzhttp://toyokeizai.net/articles/-/507304
ここで注目すべきは「アミノ酸液」です。これは簡単に言えば「たんぱく加水分解物」の液体のもの。
「たんぱく加水分解物」とはたんぱく質を塩酸分解して作るうま味の素です。
「アミノ酸液」は脱脂大豆を塩酸で分解して作る調味液でしょうゆの置き換えとして使われます。
なぜしょうゆを使わずに「アミノ酸液」を使うのか、それはひとえに「コスト」の問題です。アミノ酸液はだいたい1リットル100〜200円程度ですから
しょうゆを使うよりはるかにコスト安になります。
もうひとつ見ていきましょう。「野菜たっぷり寄せ鍋」です。これも「たんぱく加水分解物」「食塩」「調味料(アミノ酸等)」がそろい踏み。
典型的な「黄金トリオ」です。あとは「エキス類」を使って味を補っています
それから「米発酵調味料」。これは本みりんの代わりに使います。米をアルコール発酵させて「水あめ」「うま味調味料」「酸味料」などで味を調えたものです。
もち米を焼酎の中で糖化して作る「本みりん」とは、味も風味も異なります。でも本みりんに比べたら、コストはだいたい10分の1程度とぐんと安上がりでできるのです。