『完璧主義者』ミケランジェリを語ろう『天才』
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ミケランジェリは、ホロヴィッツやリヒテルと並んで、
20世紀において最もコントロール能力に長けた、最も個性的なピアニストの一人に数えられている。
またノーミスの演奏でも名高い。このためしばしば、フェルッチョ・ブゾーニ以降の
イタリア人ピアニストの中では最も重要な一人に数えられてきた。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=NsdIkUSjXv8 ドビュッシー
ttp://jp.youtube.com/watch?v=Cvu05oT7UB8&feature=related スケルツォ 尊敬しているけど、好んで聴かない
本当に完璧なピアニストだと思うけど
この人の演奏って神経細かすぎて、それが伝わってくるんだよ
聴くと小品でもかなり疲れる
そんな訳でドビュッシーのCDは売っていまいましたよ
でも天才でしょうね
この人のスカルラッティは人間業じゃない。
感情のある機械人形の様だ。 ある意味悲劇のピアニストだったと思う
若いころは、通常知られているスタイルとは全く違い
情熱的な演奏も行っていたが
評価が高まる→それに答えようと努力→完成度が高く楽譜に忠実な部分にのみ!評価が集中→
さらに忠実度を高めようと・・・
の無限地獄に陥ったように思える。
もしかしたら自分の音楽が違うのではないか?という恐怖から生まれた完全無欠演奏だったように思えてならない。
最晩年 大病後復帰してからの演奏で
再び若いころのように自由に「楽しく」音楽を奏でるのを聴いて涙が出てきた事がある。 EMIのラヴェルとラフマニノフのコンチェルト、最高だよね。
曲が終わったとき、いないはずの聴衆からの熱狂的な拍手喝采まで聞こえてきそうな気さえする。
あくまで想像だけど、ミケランジェリ自信もこの録音を気に入ってたんじゃないだろうか。 最高だね。
リヒテルも,ラヴェルのコンチェルトはこの演奏が最高,って書いてた。 auraの10枚組BOXを聴いてるところだが
ライブはやはりすごいな。 ブラームスのop.10-4の遅さがすごい。
時間の概念が変わりそう。 ホフマン以上の完璧性と
コルトー以上の表現力を合わせて、
更にルービンシュタイン以上の
深い解釈を加えたようなピアニストだよな。
ただ機械的に完璧なんじゃなく、
あらゆる面で非の打ち所が無いような演奏だ。 この人のドビッシーは良いね
子供の領分もミケランジェーリが弾くと大曲に聞こえる
特に『人形のセレナーデ』は見事 マレスコッティというマイナー作曲家の
ファンタスク(幻想曲)というマイナー曲を録音してるけど、
この人物の詳細が果てしなく謎だな。 ホロヴィッツとかミケランジェリを聞いてから現代のいわゆるピアニストと呼ばれる人たちを
聞くと、技術的には現代のピアニストって凄いし難しい曲(編曲含む)をほんとに
ミス無くしかも強烈に速いテンポで弾ける人がたくさんいるんだけど、ピアノという楽器から
色彩を引き出せるピアニストって誰もいないよね。ミケランジェリやホロヴィッツが
最後の本物のピアニストなのかなって思う。ヴォロドスとかアンスネスとかケンプキーシンって
凄く指動くんだけどね。
こういうと信者って言われるのかもしれないが。