アコースティックピアノの消音機能について
新規出荷アコースティックピアノの約4割に装着されているともいわれ
るアコースティックピアノの消音機能について情報交換しましょう。
こんな製品が存在しているようです。
http://www.h4.dion.ne.jp/~yukikazu/unit.html
ヤマハ消音ユニット (メーカー純正)
カワイ消音ユニット(メーカー純正)
コルグ消音ユニット
ピアノスクウェアーPS1000 (ナカマサコーポレーション)
ピアノメイトSPA7500 (ニッシンエレクトロ)
GENIO消音ユニット 上記のうち、短時間ながら実際に以下は弾いてみました。
ヤマハ消音ユニット (メーカー純正)
カワイ消音ユニット(メーカー純正)
コルグ消音ユニット
以下がインプレッションです。 ・アコースティックピアノ消音ユニットの概要
仕組みとしてはどれもハンマーがピアノ線を叩く直前でハンマーを止め、
打鍵の速度を光センサーなどで感知して電子音に変換し、ヘッドフォンや
スピーカーで鳴らすというものです。
各社だいたい本体が15万円前後、取り付け料が4万円前後です。
しかしヤマハとカワイは自社製のものにしか取り付けられません。
またグランドピアノ(専用のものが一部にあり)や特殊な形状のピアノにも取り付けられません。
標準的な形状のアップライトピアノなら40年前のものでも取り付けられるそうです。
・ヤマハのインプレッション
ヤマハ以外は大抵消音機能の中に録音機能やピアノ以外の音に変更する
機能がありますが、ヤマハはこれらの機能を「アンサンブル機能」と称して
差別化(より高価となる)しています。
ヤマハの消音機能は基本的にピアノ音だけしか選べず、他社比較では最も
機能的に低いと思われます。
音は装着されていたアップライトピアノの音とはずいぶん印象が違う
(各社とも音源はコンサートグランドをサンプリングしている製品が多いが)
感じがしました。また、消音モードにすると少しタッチが変わるのがわかり
ました。(ダルい感じになる)
・カワイのインプレッション
カワイの消音機能は各社の消音機能のうちでもかなり高機能です。
録音機能やピアノ以外の音への変更も可能です。
私が弾いたピアノでは、消音機能にしてもタッチの差がほとんど
わかりませんでした。また本来の音から消音機能でのピアノ音に変更
してもあまり差を感じませんでした。
・コルグのインプレッション
コルグの消音機能は、松下が発売していた消音機能を、松下が楽器製品
から撤退したために引き継いで、コルグの音源に乗せかえたものと言われて
います。ヤマハやカワイと異なり、各社のピアノへの取り付けが可能です。
(特殊形状のものをのぞく)。
ピアノ音は2種類選べますが、手堅い飽きの来ない音に思えました。
コルグの電子ピアノで採用されているものと基本的に同じと思われます。
・メリット
消音モードにすると、物理的に打鍵する音などは多少しますが、
言うまでもなくピアノ音はまったくしなくなります。
よほど激しく弾くか周囲が敏感でない限り、消音モードでは十分
静かになるといっていいと思います。
・デメリット
製品ないし調整によっては、消音モードにするとわずかに打鍵のタッチ
が変わります。少しだるくなる感じがヤマハとコルグ製品でありました。
カワイは調整がよかったのかほとんど感じませんでした。
また、共通の問題として消音モードだとピアニッシモをセンサーが拾えず
音にならない(音が抜ける)ことがあるようです。
当方、消音機能付きピアノの購入を検討しています。
消音機能について実際に使用されている方、ぜひ情報提供お願いします。
店頭で試したことがあるが、カワイでもタッチに違和感のあるものがあった。 うちはコルグにしました。30年ほど前のヤマハなので、ヤマハ純正だと
一番しょぼい機能のものしかつかないのが嫌だったためです。
コルグの音源は昔から好きだったし。8種類の音源、内蔵シーケンサー、
メトロノーム、MIDIもUSBもついてるので上級のエレピと機能的に変わりません。
昔のエレピは同時発音数が32音だったけど、これは64音だし、
音の明るさやエフェクトも結構いじれるし、なかなか良い感じです。
もちろん、生ピアノの音の方がよっぽどすばらしいですが、エレピとしては上質です。
タッチの差も、無加工の楽器と変わりません(アプライトピアノで納得できる
程度の私の技術の範囲では)。
打鍵と音との細かいニュアンスについては、つけてくださった調律師さんに
お願いしたら、いろいろ聞いてくれますよ。たとえば、ppに反応するようにしてくれとか、
ペダルをオフにするときの利きが悪かったので、なんとかしてくれとか。
コルグの装置は、認定証を持った調律師がセッティングした上で、ハンマーと
鍵盤との間隔など複数のパラメータを記録した紙にサインをして、はじめて
メーカー保証がつくようです。厳重ですねえと質問したら、昔は本体だけ横流しして
無資格者が取り付けることが多かったため、きちんと指導するようになったそうです。
うちは良い調律師さんに当たったと思いますが、納品された後も、いろいろ
調整可能であることも含めてご検討いただけたらと思います。
ちなみに、コルグのものは純正外付けスピーカーがありますが、こいつは
普通の音量でffで弾くと音が割れます。AMラジオみたい。
なので、別途スピーカーとアンプを接続した方がエレピ的な使い方を
する上では精神衛生上良いでしょう。必ず音量を絞ってしか弾かないなら
いいですが。純正は1万円ほどするので、ちょっと後悔しています。 >>12
貴重な経験ありがとうございます。
ヤマハのただの「サイレント」は他製品に比べて圧倒的に見劣りしますよね。
ちなみにアップライトの消音では、
・普通のハンマーの前にフェルトが下りる中央ペダルを使う(0円)
→音が悪い・タッチが変わる・ある程度うるさい
・消音機能を付ける(約20万円)
→わずかにタッチが変わる・費用がかかる・機能は増える
・防音室を買う(約100万円)
→スペースが必要・かなり費用がかかる
という選択から考えないといけないな。
テクニクスが一番よかったらしいが色々あって終了してしまった。
引き継いだKORGには技術者と、中のモノが渡らなかった模様。
消音機能全般に言える事は、上手な人が弾くと構造上どうしてもセンサーが拾えない打鍵エラーでまくりの部分がある。
速く強い打鍵をすると音が飛んだり、急激に大きい音になったりするエラーが出やすいので
実際店舗での指弾をお勧めする。
ここが気にならなければ大丈夫だよ。
10万程度のスーパーのピアノフェアでやってる韓国製のはオモチャ、酷すぎw
>>16
その現象は私も経験しました。
ピアニシモで弾いているのにいくつかの音だけが大きな音になったので驚いた。
>>17
私もその現象に遭遇したことがあります。
こういう楽器の修正は出来るのでしょうかね?
センサーの取り付け位置とかの調整で。 >>18
出来ます。
急激に大きい音になったりするエラー音は特に黒鍵に多い。
*アクション整調と、特にナラシ、アガキを正す。
*キーセンサーの前後上下位置の修正。
*センサーの水平を確認。
*白鍵下面と黒鍵下面との差は1mmにする(テクニクス・コルグ)
など・・・・
ヤマハのサイレントは今となってはあまりにも遅れているんだけど、
そろそろ新機種の噂ない? >>20
ということは、そういう現象はやはりよく起きてるってことだね。
消音機能の取り付け担当者が直してやれればいいんだろうが、
鍵盤の整列までやるのはかなりの苦労か? >>21 >>23
と言いますか、そもそも取り付け時にそれらのピアノ整調を正し・・・・
ただ、余りに経年劣化したピアノ本体(アクション)に取り付け
依頼を戴いた場合に、限られた時間と費用の中でピアノ本体の整調や修理、
修正を行なうのでとても慎重に作業し、取り付け位置も正確に取り付けても
且つエラーが出る場合もあります。
この場合には回を重ねて訪問して次第に修正していく事で(も)解消します。
焦らず担当調律師さんに任せてはどうでしょうか。
比較的新しいピアノに取り付けた場合でもエラーする場合には
やはり取り付け自体が巧くいっていないことも考えられます。
ただ何れの場合にも認定調律師の技術不足に起因するケースよりも
ピアノ本体に起因する(取り付け直後のピアノ整調の変化なども含め)ケース
が多いように感じます。
何かの折に点検修正を行なえば問題なく治ります。
「鍵盤の整列」の意が分かりませんが、鍵盤も含め
アクション整調は調律師の日常業務の筈ですから
敢えて消音の場合にだけに「かなりの苦労」と言う訳ではありません。
>>24様
>何かの折に点検修正を行なえば問題なく治ります。
ありがとうございます。古いピアノにつけてもらった直後で、
ほぼ完璧なのですがわずかに気になるところがあるので、
次回の調律のときにでもお願いしてみようと思います。 >>25
勿論ですが、次回(1年後)までガマンなさるのも精神的に
苦痛にもなります。
ですから調律師さんにその旨をお伝えし、お近くに出向いてこられる
際にでも、立ち寄って修正してもらっては如何でしょうか。
費用については、このエラーの原因が取り付け作業に起因するものか、
或いはピアノ本体の劣化などや整調が落ち着かずに狂い易い為に起因する
かによって、費用を頂く場合もありますし、少量軽微な調整などの場合には
費用も頂かずに快く直してくれる、そんな調律師さんも居ます。
>>26
なるほど、相談してみます。どの音で、どういうときに発生するか
(スケール的なパッセージは問題ないのですが、連打すると、ときどき
意図しないfが鳴ったりする鍵盤があるという状況)を確認してからにします。
ありがとうございます。 >>27さん
現代では「有益な情報は特定(業者・関係者)の者だけが得るのではなく
広く一般の方々にも知らせることが良い」・・・と考え、下記のリンク
を張ります。
この中の■■スイッチのトラブル の項が該当する項目です。
原因が分かれば修正は簡単という訳です。
担当の調律師さんに任せて、何かの折に見て貰ってください。
>>29
特定の音が(黒鍵の場合が多い)遅い連続打鍵時でも数回に1回異常に大きな音が鳴ってしまう。
速い打鍵ではどうしても仕方ないのかな。
購入時に速く強い打鍵はセンサーがおいつかないから割り切って使うようにと
言われたけどこれも再調整で減らす事できるのかな。 やっぱりちょっと「後付け」っていうのは無理があるのかなあ。
アコースティックと電子ピアノを完全に融合したものを作ればいいのに。
>>30さん
ですから、再調整で減らす事は可能です。
一台のピアノであって、且つ88鍵の殆どが問題にはならない状態の中で、
何故数鍵のみにその現象が発生するのか・・・・
それも時々或いは打鍵の加減で・・・
つまりはその特定のキーに何か他のキーとは違う不具合があるのです。
そのキーは念入りに整調をすることですが、特に注意すべき点は
ハンマーやウイペンなどがスティック(回転軸の固着)していないか
調べることです。
ナラシやアガキは言うに及ばず、其の上でバックストップ寸法や
ブライドルテープの張り具合などつぶさに診ます。
黒鍵に多いことはキーのバランスピンからの距離にも関係があります。
メーカー、機種を問わず杓子定規に同じ寸法で良い訳がありませんし
その距離も測り方が異なります。
センサーレールを仮にフロント側に10mmずらしたなら、レールの上下位置は
18ミリ(テクニクス、コルグ)にしなければエラーします。
何はともあれ本来のピアノ調律や整調の実務経験が豊富で且つ取り付け経験も
多い調律師さんであれば>>31さんの言う「後付け」云々は問題になりません。
>>28-29 >>32
丁寧に教えていただきまして、ありがとうございます。
こんなページがあるのですね。取り付けが非常に高度な作業である
ことが伝わりますね。うちの調律師さんも、いわゆる調律だけでなく
うちのオンボロを工房で完全復活させてくれた人なので、
基本的に信頼しています。
>>30-31
生楽器だし、ピアノって可動部分の塊なので、微調整が必要だという
だけのことだと思いますよ。うちに10年ものの電子ピアノもありますが、
これは一度もメンテナンスに出していません。しかし、他のアコースティック
な楽器は、楽器屋さんに年に一度や二度は持っていきます。
チェンバロなんて演奏会の途中でも調律していることを考えると、
メンテナンス性に優れているかということと、良い楽器であるかということは
関係ないのではないかと思います。
ヤマハの消音ピアノ、単機能なのでちょっとバカにしていたが、弾いてみて
少し印象が良くなった。極端なフォルテシモがちゃんとフォルテシモに聞こえる。
ピアノ音の再現に関しては気合が入っているかもしれない。
>>12 さん
KORGの消音ピアノは思いっきり鍵盤を叩いた時にピアノらしい音がしますか?
そこがちゃんとしているならYAMAHAピアノ+KORGもありかな。
>>35
こればかりは個人の感性や思想にも依存しますので、なんともいえませんが
ピアノらしい音だと思っています。もとはスタインウェーのピアノから
採った音だそうで、実直というよりは煌びやかな音色だと思います。
かといって軽すぎるわけでもなく、たとえば悲愴ソナタの冒頭の
和音などを弾いてみると、ずしんと重厚な感じは一応します。
私はコルグの電子ピアノの音は、昔のヤマハのクラヴィノーヴァよりは
こもった感じがなくて好きでした。今のヤマハの電子ピアノは結構いい感じ
だと思いますが。ということで、音に関してはしょせんは電子楽器である
ことを考慮にいれたら、十分満足しています。満足できない場合は、
MIDI端子がついているので、外付けのピアノ音源モジュールをつければ
他社の音源を自由に鳴らせます。私の演奏技術の範囲ではタイムラグは
ありません。
で、これは楽器なので、導入される前は試奏することをお勧めします。
私の場合は、楽器の修復や取り付けを行うピアノ屋さんに行って、
そこの職人さんが作業されたピアノを実際に演奏して、確認しました。
質問事項も出てくると思いますので、その場で聞くのが早いし確実です。 >>36
回答ありがとうございます。たしかヤマハサイレントはMIDI端子がないですよね。
これはさすがにつらいな。
多摩地区の人なら、京王よみうりランド駅前のKORGのショールームで実際に試す
ことができますね。 別のスレで出ていたけれど、現代日本に最も必要とされるアコースティック
ピアノは、バロック時代のピアノの原型のように「アコースティックだが
絶対音が小さい」ピアノじゃないかと思えてきた。
主に子どもが使うのでいろいろ考えてヤマハのサイレントピアノの中古を買ったのですが
以前カワイの普通のアップライトを使っていた時とはサイレントにしていない状態でも
だいぶ感じが違うなあと思っています。調律の方にいろいろやってもらったのですが
普通の状態でもなんとなく電子音に近いような気がするのですが・・・。サイレントピアノ
自体初めてなのですが普通の状態でもサイレント機能のないピアノとは音が違ってしまう
のかしら・・。子どもは何とも思ってないようですが私の気のせいだったらいいのですが・・。
電子音のピアノではどうしても表現力に限界があるような気がするので、これで練習してて
大丈夫なのか不安です。(サイレントで弾くとうまくなったような気がするのですが
普通のピアノで弾くとだめだめだったりします) >>3230
です
ピアノの分解から組み立てやらできる、腕のいいお店で去年テクニクスの
設置と調整してもらったので、スペックの限界かなとなかばあきらめてました。
次の調律時に一度みてもらって再調整してもらうことにします。
今日は湿気を大分吸ったようで鍵盤が思い、エラーが全然でない…
湿度によっても大分コンディション変わるようです。 >普通の状態でもなんとなく電子音に近いような気がするのですが・・・。
うちのサイレントは、電源がついていたらスピーカーから電子音も一緒に出ますが
そういうオチではないんだろうな。。 >>39
アップライトの消音フェルトを消音バーに変えただけだから、
電子音は関係ないよ。
ただ、ピアノは一台一台かなり音が違うものだから、ピアノを変えて
音が変わるのは仕方が無い。
>>41さん、>>42さん、レスありがとうございます。
電子音はやっぱり気のせいかなあとも思います。ピアノは現在の物と以前の
中古のカワイしか知らないのですがこんなに音が違うとはびっくりです!
今の家が狭いせいもあると思うのですがとにかく普通に弾くと音が大きくて
フォルテとかはまともに出したら苦情が来そうで遠慮しながらしか弾けません。
以前は私も子どもがいない間にピアノに触っていたのですが、近所につつぬけなので
下手すぎると恥ずかしくて弾けないです。サイレントで弾いてますがなんだか
寂しいです・・・。 日本の住宅事情には、この製品すごく需要がありそうですね。かなり出回っている中古ピアノに取り付けて売れば、付加価値で売れる気がする。そんなに甘くはないかな?メーカーさんも品質改良に頑張ってほしい。
>>36 KORGのピアノの音は昔から定評がありますね。職人気質で、サンプリングの質に妥協しない感じ。私も好きです。 >>44
日本はもう新アコースティックピアノの年間需要がたった4万台だからね。
それでヤマハ・カワイ・コルグで市場を分け合ってるんだからどこも厳しいよ。
ちなみに、ヤマハの消音ピアノにもMIDI端子はついている。 カワイはヤマハから大きく離されているんだから、自社ピアノにこだわらずに
他社ピアノにも消音機能を対応販売すべきだね。
>>32さん
『トリルなどの際に数回に1回異常に大きな音が鳴ってしまうという現象』
これは、鍵盤の高さや深さの関係と、センサーの位置、
鍵盤の戻るスピード(アップウェイト、ダウンウェイト、アクションの摩擦)
などが大きく関係しそうですが、
結局のところ、こういった現象が起こる原因というのはなんなのでしょう?
それがわかれば調整は容易になるような気がします。
何かの加減で、センサーは「鍵盤の降りるスピードが速い」と判断する
から音が大きくなるわけですよね。
ということは、現実に鍵盤の動き以上に、センサー(スイッチ)の動きが速いわけですよね。
スイッチが戻ろうとしているタイミングの時に、
鍵盤を押すと、スイッチと鍵盤底部がタイミングよくぶつかってバウンドして、
鍵盤の動きよりもスイッチの動きの方が速くなって、、とは考えられないでしょうか。
スイッチ部にスプリングを使っている以上、
そのスプリングにもばらつきはあるでしょうね。
そのスプリングの強弱によっては、鍵盤低部とスイッチが接触し続けないで、
離れてしまい、鍵盤のスピードとスイッチのスピードが一致しないということは
あり得そうです。
ヤマハのように、シャッターがやはり理想的なような気がします。
もしこの仮定が正しいとすれば、
鍵盤の戻りが遅い方が、この現象は起こりづらいということでしょうか。
ということは鍵盤のウェイトではなく、アクションの摩擦部分が新品時のように
ガタもなく、スティックでもなく、適正なしっとりしたトルクであればよいということになります。
とくに鍵盤がスカスカと動くピアノはこの現象が起こりやすいのかもしれません。
余談だが、何年ぶりかに電子ピアノにローランドのSC-88VLを付けてみた。
ピアノやヴァイオリンの音は当時からしょうもないと思ってたけど、今聞いても
しょうもなかった。
最近の売れ筋のMIDI音源って全然知らない。消音ピアノに外部MIDI音源付けてる
人って多いの?
>>50
調べてみたら低価格外部MIDI音源モジュールって最近はほとんどないのね。
良いピアノ音源を使おうと思ったら15万くらいかかってしまうみたい。
>>51
最近は、DAWシステムの中でサンプリング音源として売ってる、
という感じですからね。あえて単体の音源を使う人は少ないかも。 >>52
最近はPC利用を前提に凄く凝ったピアノ音源があるのね。THE GRAND 2とか。
音源データだけで何十ギガバイトという。
タッチが普通の安い消音ピアノを買っていっさいピアノ本来の音は出さないで
ピアノ音源のほうでスタインウェイの音を出したほうが快適かもしれない。 やっぱり皆さんコルグの消音ユニット設置されてる方が多いのでしょうか・・ >>53
音色は凄いみたいですね。しかし、DTM板を覗いたけど、かなりのPC性能が必要みたいです。
ハードルは高そうですが、PCに詳しい人なら楽しめそうですね。
ピアノ音源のソフトサンプラーも、色々と種類があって驚きました。 >>55
そうなんですよ。ベーゼンドルファーやヤマハのコンサートグランド
(1千万以上)するピアノを機械音に至るまで忠実にシミュレートしていますね。
消音ピアノの音に満足できない人は研究してみるといいです。
2Gヘルツ以上のPCと高速なハードディスクが付いたPCがあれば5万円前後の
投資でできるはずです。私も検討しています。 あまり話題がないね。
最近出荷されるピアノの4割には消音機能が付いているそうだよ。
グランド買おうと思ってますが、それにサイレント付けるor電子ピアノを買うかで迷ってます。
音大の先生に『グランドにサイレント付けるとピアノに異物が入るわけだからアコースティック時にも、違和感があって音の立ち上がりや反応が鈍くなる』とおっしゃっているので。
サイレント機構がついてるからってタッチが変わることはありません
サイレントをバカにする人って構造に関しては無知な人が多いんですよね
専門家面する人に限ってそういう輩が多い 61
ではサイレントを付けてもアコースティック時はタッチや音に違和感は全くないのですか?
ハンマーなどの調整ができなくなると聞いたのですが… サイレントグランド持ってるけど、微妙にタッチ変わるよ(個体差もアリかな?)。鍵盤が底まで沈み切らない感じがする…wサイレント使用時はさらにそれが感じられる。
それでもアップやデジピよりは数倍も良い。 サイレントといってもグランドとアップライトでは仕組みが少し違うね。
どお違うンですか?
やっぱりグランドにはサイレントを付けず夜中は電子ピアノのよいのでしょうか。 GPのサイレントは、UPと違ってハンマーにもセンサーを仕込むから、後付けはできないんだよね?
多少性能が劣ってもいいからUP相当にしてGPでも後付けできるようにして欲しいな。
そすればC3の中古を60万円で買って15万円でサイレント化。
DGP-7よか安くて本物だい! 69
グランドに後付けサイレントは唯一マイソルとゆーのがあるそうですよ。 >>69
>UPと違ってハンマーにもセンサーを仕込むから、後付けはできないんだよね?
んなことしねえよ シャンクだろ。
フレームに穴開けてストッパー取り付けるから
組立時にしかできない。ヤマハはね。 消音ピアノのタッチが変わる理由のひとつとして。。。
【通常時】
@鍵盤を押し始めると同時にハンマーが上がり始め、
A鍵盤が底をつく手前(カクッとする所)でレットオフ(逃がし)が働いて
ハンマーは1人で弦へと向かい、(この時点でハンマーと弦との距離は数ミリ)
Bハンマーが弦にぶつかる。
【消音時】
@は通常時と一緒。
AとBの間で消音バーがハンマーの動きをくい止める。
そのため、レットオフ時の弦〜ハンマー間を通常より広くとってあげないと
ハンマーを押し上げようとするアクションの力が直接消音バーと衝突するため、
調整が狂ったり、アクションの部品が壊れたりする。
よって、レットオフを広くとったアクションはGP特有のタッチとは幾分(随分?)
違った感触を演奏者に与える。
ということで間違いはないでしょうか。
何せ、素人の私が勝手に調律師さんのHPやピアノの本を読んで解釈したものですから、
これに精通しておられる調律師さんや、消音ユニットのメーカーさんから、
“全然見当違いだ”とお叱りを受けるかもしれませんが、もし間違っていたり、
補足が必要な部分があれば、お手柔らかにご指摘下さい。(残念ながら、実物をまだ見たことがないので
センサーに関するところまではわかりません。)
また、消音ピアノでも調整次第でタッチは普通のGPと変わらなくなるまでに
してみせるという調律師さんは、おられますでしょうか。
というのも、私自身周りの環境から考えますと、GPは消音付きでないと無理なので、
できましたら、経験豊富な調律師さんに調整をお願いしたいと思っております。
現在のところ、“消音ピアノはよろしくない”という評価が一般的ですが、
環境や予算、使用頻度などを総合的にみて、この選択をせざるを得ない方も、少なからず
おられると思います。何とか、消音ピアノの可能性を見つけられればと思い、
書き込ませていただきました。
長文、失礼いたしました。
>73
結局よ、メカニカルな部分を詰めてもよ、音色も強さに対する反応も違うから違和感は消せないでよ。
例えば、アコピ状態よりデジピ状態の方が明るく前に出る音色だと軽くなったように感じるしよ、
同じ強さで叩いてもアコピ状態だとffなのがデジピ状態だとfffになるならこれまた軽くなったように感じるでよ。
消音ピアノ買うならよ、あくまでデジピ状態はおまけだと割り切るのが肝心でよ。
タッチが別次元で違うデジピ(DUP、DGPは除くでよ)を買うよりは100倍ましだでよ。 すみません。書き忘れていましたが、
消音時のタッチについては、>>74さんのおっしゃるように、おまけとして割り切る覚悟はしております。
ただ、その“おまけ”のために本来の(通常時の)タッチまで制限されてしまうところが私を悩ませるのです。
それならピアノマスク(河合の静音)仕様にすれば、とも思うのですが、夜間の近隣への音漏れが心配です。
なんとも、勝手な言いぐさのように聞こえるかもしれませんが、こんな者のために、救いの手は差しのべてもらえないのでしょうか?
メーカーさん、調律師さん、お願いします。
私も75さんと同じ心境です、普段のタッチまでかわってしまうのが問題ですよね。
ピアノマスクはよいのですが完全消音じゃないので夜間の練習ができないのです。
だからデジピも買おうと思うのですが、デジピはタッチが別物なので悩んでます。 >>75-76
UPについてしか知らんけど、腕のいいそして消音の経験の充分な調律師だと、ピアノ同型固体差位の範疇に収められるよ。
そりゃあ厳密には消音以前とタッチは変わるが、その「以前のタッチ」がピアノとして完璧だったかどうか良く考えてみよう。
75さんはGPを検討なので当然新品が前提だと思うが、それなら実際試弾してみりゃいいんでないの?
素のC1LよりC3Lサイレントの方が良かったりする可能性は充分ある。
(アクション自体が違うので、C1Lが60点、C3Lが80点、C3Lサイレントは△5点で75点といったイメージ)
>>76
私はPMと家にあるデジピとの併用でもいいかな、と最近思うように。。。
タッチは間違いなくGPだし、うまく防音(もちろん自作ですが)対策できれば
夜でも可能かな? なんて、あまいですよね。(半泣)
>>77
あいにく、C3サイズの消音ピアノを試弾できるところが見つかりません。
また、実際試弾したところで、はたしてその調整があっているという保障がありません。
結局その販売店の調律師さんの腕次第になってくると思うのですが。。。
メーカーの消音ピアノ開発は、私達に新たな希望を
与えてくださったと感謝しています。
しかし残念ですが消費者が納得のいく商品には成っていない。
所謂、欠陥商品ということになります(少なくとも私にはそう思える)。
まあ、人体に影響はないでしょうから
ほっておいてもどうってことも無いわけですし
それこそ、会社の体制でしょうから、一社員が声を張り上げたって
どうにもならないんでしょうね。
調律師さんも消音については“消極的”ということでいいでしょうか?
一番消費者の声を聞き、それに応えるように
己の持てる知識と経験を総動員して取り組んでおられる
立派な誇り高いお仕事だと思っていたのですが、
結局ここを読んでいるような調律師は、
暇をもてあましている連中なんでしょうね。
消費者の声をメーカーに訴える位のことはできそうなものなのにね。
協会って何してるんですか?飯の食いっぱぐれを無くすのが協会の役目?
って、私、何を熱くなってグチってるんでしょう?
たかが、ピアノのことなのにね。
されど。。。
>協会って何してるんですか?飯の食いっぱぐれを無くすのが協会の役目?
ここに説明してあるよんよん。
http://www.jpta.org/ >>79
消音装置について
消費者の声をメーカーに訴えることに関して、調律師協会を引き合いに
だされることには賛同できません。
心有る調律師さんは、消費者の声も自身の意見もしっかりとメーカー
へ届けています。
現に私もその一人です。
ただ商品性能等に直ちに反映されるかどうかは分かりませんが。
問題が社会秩序に及ぼす恐れのある行為や、道義上に関わる問題であるなら
調律師協会は指導に動きますが、これらについては公平中立の立場である
調律師協会は行動しません。
>>81
>心有る調律師さんは、消費者の声も自身の意見もしっかりとメーカー
へ届けています。
現に私もその一人です。
じゃあ、実際にメーカーさんと調律師さん(もちろん演奏者の立場に立って)
が意見を交流しあう場があるということですね。
それを聞いて少しは安心しました。
でも、文面から察するにそんな心有る調律師さんもごく一部に限られるのでは。。?
演奏者の立場に立って・・・・・だけの意見ではありません。
演奏者の意見も踏まえ技術者として・・・・が正しいと。
例えば旧テクニクス(現コルグ製)はかつて毎年一度各地で「技術研修会」なる
場を持ち、要は品質向上や正しい取り付け方法を目的とした意見交流の場がありました。
現コルグでは発売後まだ一年も経っていませんので、いずれこのような場が持たれる事と
考えています。
>>73
>現在のところ、“消音ピアノはよろしくない”という評価が一般的ですが・・・
との発言ですが、そのよろしくない発言の理由について
*レットオフを広くとることに起因する。
どこのサイトや掲示板などを見ても殆どがこの一点のみを指し、あたかも
レットオフがアクション整調においても最重要項目にように強調している
ことに目を疑う。
世に出回っているピアノの中には長い間、調律も整調もせずに放置され、
アクション整調はひどく狂ってしまったものが多数ある。
また「定期調律」を受けているとは言えども、その名の如く調律のみの作業で
整調の一工程すら行なわれていないピアノも多数存在するのが現状である。
このようなピアノは例えばレットオフは本来の2〜3mm程度の基準寸法を
はるかに超えて6mm或いは8mm程にもなっている場合が非常に多い。
続く >>84
オマエが無知だということはよく分かった
自分の経験や知識でなく他人のコピペで逃げるとは >>73
そのようなピアノにそのままでも消音装置の取り付けは可能であるし、
現に「ただ取り付けてしまう」業者(敢えて調律師と言わない)も多いと聞く。
もしそのような場合、ピアノのタッチの悪さは消音装置の責任ではさらさらない。
発音不良やアクション動作不良などの不具合発生も、消音装置の責任ではさらさらない。
むしろ消音装置取り付けに際して、正しく整調がなされて、ピアノの状態がもとより
良くなるのであれば、これは一石二鳥とも言えるプラス効果である。
消音バーによるレットオフはアップのコルグ製で約7ミリとされているが、
手馴れた調律師であれば5〜6mm程度に仕上げられる。
正しく整調されていても2〜3mmが5mmになることをそれ程頻繁に大きく
引き合いに出して恐れるに足りるだろうか。
その他の狂ってしまった整調も正しくなることの効果は何故言わぬ。
取り付け前に6mm以上も拡がっているレットオフであったなら、むしろ
狭めなければならないぐらいであるが、頻繁に行なうピアノも多い。
レットオフのみを槍玉に挙げず、加えて“消音ピアノはよろしくない”理由と
してその他にどのような諸問題が挙げられるか、是非とも教えて貰いたい。
その他にどのようなメリットがあるかも教えて貰いたい。 整調されてないピアノを隠れ蓑に消音ピアノ取り付けでタッチが悪くなる
こと正当化することは出来ねえよ
業者必死だな
売り上げダウンを恐れるほど消音取り付けってそんなに儲かるのか
2〜3mmと5mmじゃタッチや音色がぜんぜん変わってくるじゃん
そんなのもわからないような鈍感な香具師は大きな顔して調律師を名乗らないでほしい >87
また出てきたな、句読点一つ付けられない藻前って分かり易いよ。
ついてにレットオフってなんだ? 言ってみ
>>87
あのなこれ見てみ
ttp://blog.goo.ne.jp/pianocraft/e/8151a1b7e86afb61f6e0af39e2824319
>わりと新しいUPです。なんかタッチがへん。
>レットオフが15ミリもあります。消音付きではありません。
>最初からだったら・・・!!!
あのなこんなピアノざらにあるんだよ。
>15ミリも広いのに、なんかタッチがへん・・・「なんか」ってくらいのものだよ。
その程度にしか感じられないものなのさ。
まぁ音色にかなりの影響があると言う調律師もいるが、ピアノタッチや音色は
レットオフだけで決まるものではないんだな。
消音に限らずその他の整調を巧くアレンジすることは必要なんだよ、ボク。 以下はレットオフと消音について、あるサイトの説明だが。
以下はコピペだよ。
アップライトピアノならあまりはっきりと違いは感じられませんが、
グランドピアノでしかも有る程度弾き込んでいらっしゃる方なら、
その変化を感じる事が出来るかもしれません(
もっと厳密に言うとレットオフを調整すると音色も変化します)。
ただやはり時間を気にする事なく練習できるメリットも大きいと思いますので、
厳密に言うと・・・まぁ、この程度の微細なってことさ。
単なる整調の狂いは直せばいいけど
消音取り付けで正常値から意図的に外さざるを得ない調整のタッチは
直しようがないもんね
素人が分からないのをいいことに誤魔化そうとしても説得力ないよ
しかしまあ業者必死ですね
売り上げダウンを恐れるほど消音取り付けってそんなに儲って
美味しい商売なのでしょうか コルグで95000~98000円が仕入れ代金
中国製、韓国製、イスラエル?製等は6~7万円が仕入れですね
もっと安くてもいいはず、 すみません。私がついカッとなって>>79のような攻撃的なことを書き込んだばっかりに
みなさんまで攻撃的な感情に陥れてしまったようです。
そんなつもりでなかったんです。ごめんなさい。
調律師の方やメーカーさんそれぞれの立場で私達消費者(演奏者)のために
どんなことができるか可能性を知りたかっただけなんです。
もちろん、そのためには消費者ももっと勉強してピアノのことを知らなければならないと
思いますし、より適切な要望をあげる努力をする必要があると思います。
お互いがそれぞれの立場を尊重しながら自分のでき得る可能性を探り出せれば
今後消音ピアノを含め日本中がピアノを愛好する社会に近づけるのでは
ないかと思います。(大げさか。。いや、そんなことは。。)
あのね・・・・>>87や>>92みたいな香具師以外にも全く別の視点で
消音嫌いの調律師を知っている。
そいつはね、クルマの運転出来ないんだ。免許もなし。
そしてね、テクニクスの講習受けたらしいのだが、認定を貰えなかった。
整調出来なかったんだな・・・
まぁ、この人の技術はここでアウトを意味しているんだが・・・
そこでピアノスクエアとかを取り扱う積りだったらしい。
しかし運転できないので、ユニットや工具を持って電車バスでの移動すら
できない事にも気付いた。(おそいっつーの)
その結果・・・・この人曰く、
「レットオフが広くなってタッチも悪くなる」
「消音なんてピアノがどんどんサイボーグ化していくだけ」
「ピアノにネジ穴あけたり、加工したり・・・・ピアノを愛する者としては悲しい」
「だから自分は消音は取り扱わないし、勧めない」
・・・と開き直った次第。
レットオフ云々言う前に技術や甲斐性があればやっていただろうが・・・・
そもそもダメ調律師だ、この人。
それ以来彼は消音に対して異常なほど嫌悪感を持つようになったようだ。
しかしねぇ、考えてみればピアノの部品という部品の殆どはネジ締めしてあるし、
ピアノは接着とネジで組み立てられている。
キリで揉んだ位の小さいネジ穴を取り立てて問題視することも無かろう。
それ前にもどっかで見た。
もっと他のないの?
たしかに百年以上も昔に考案されたアナログ楽器に
現代の科学技術を融合させようってんだから無理も
多少あるように思う。
>ピアノを愛する者としては悲しい・・・・・か。
クチはたっても、腕立たずだな。
腕を振るわず、クチで客を言いくるめる某Y系楽器店調律師を知っている。 需要はしっかりあるのだ、頼まれれば付けに行けばいいのだ
いまどき消音をつけるとピアノがだめになるなどとのたまっているような
人はほっておけばよい、ニーズから外れた人間だよ、
現実派のほうが特ですね、
大体認定も落ちるって調律師きいたことねーよ
構造がまるでわかってないのが普段は調律師かよ
笑えて屁が出た 認定もらってもロクな整調もできんような調律師が
認定のない調律師を叩いて喜んでるんでしょうねぇ。
まぁ、私ら消費者からしたらどっちも
たのまんわ。。 >100
君は認定のない調律師だな。
素人を装っても分かるね。
頑張ってピアノ技術を憶えたまえ。
さすれば認定も貰える筈だ。