漏れの場合、ベートーヴェンにはまったきっかけは、この第1楽章だったな。
この曲に出会って、20年くらい経つけれど、今になって聴くと
1楽章の力強い第一主題、広がりのある第2主題、その間にちょっとメランコリックな第2楽章があって
美しいメロディーの第3楽章の第1主題、華やかに盛り上げるオクターブのグリッサンドと
長いのに次々と様々な色彩をみせてくれる、全てが揃って初めて分かるピアノ史を飾る名曲中の名曲だと思う。
ついでに一番好きなのはケンプの演奏。

と言う独断と偏見で聴いたり弾いたりしています。でも人様にお聴かせするほどに仕上がるのは何時の事やら・・・w