蒼井そらを売り出したことで知られる大手AVプロダクション「プライムエージェンシー」の運営会社社長、小山要容疑者(50)と男性社員4人が、職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で警視庁に逮捕された。
東京・歌舞伎町の路上でスカウトした20代の女性2人を都内のAV制作会社に紹介した疑いが持たれているが、この事件からは厳しい事務所運営が垣間見えてくる。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220126-TMWOIN5WJRMABHWBRLVGUZGCCA/

職業安定法違反で摘発されたのは業界トップクラスのAVプロダクション「プライムエージェンシー」(以後、プライム社)。アダルトビデオに出演させる目的で、女性2人を、制作会社に紹介した疑いで、社長の小山要容疑者(50)ら5人が警視庁に逮捕された。
逮捕されたプライムエージェンシー社長・小山要容疑者(50)
豊島大雅容疑者(33・左)と小山浩容疑者(44・右)
吉本英一朗容疑者(29・左)と那須正也容疑者(39・右)
職安法では、アダルトビデオに出演して、性行為に及ぶことを「有害業務」と位置づけている。そして、その仕事を紹介する行為は「有害業務の紹介」として禁止されているのだ。AV以外にも、性風俗店などへの紹介も、同じように「有害業務への紹介」に当たる。
この女性の紹介料として、制作会社からプライム社側に支払われたのは、1年間でおよそ780万円。このうちのおよそ半分の420万円が女性の出演料としての取り分。残りはプライム社とスカウトが折半していたという。
プライム社にとっては、女性を制作会社に紹介するだけで、1人につき180万円程度の収入になる計算だ。
https://www.fnn.jp/articles/-/303609