前田真三賞の問題点

1.著作権は作者に帰属すると前置きしつつも、出版権は風景写真に権利が残るため、受賞後に発売する写真集が売り切れた後は作者の身動きが取りづらい。

2.受賞金ナシ

3.歴代受賞者ページをウェブサイトで常設する配慮もなく、誌面上で年に数回、名前を記載するのみ。

4.誌面の冒頭を飾る写真家作品に比べて、見劣りする写真が多く、前田真三氏の名が汚されている

結論
これらを踏まえて、前田真三賞の審査の厳格化と受賞者に対する配慮が求められる。
インスタグラムを見ると遙かに上手い人がたくさん居る。権利を縛る余りに、応募者がアマチュア傾向となっている。
従来のままで10年後も風景写真が残るかと考えれば、疑問。
海外のコンテストの方が受賞者広報も手厚く権威も大きいことを重く受けとめるべき。