有害米と肝臓癌死亡数の増加は無関係
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/200809

> 資料図そのものは、国立がんセンター対策情報センターによる。一部の人は、
> 肝臓癌の死亡が西日本で多いこと、肝臓癌の死亡数が1995年で不自然に上昇
> していることを不安に思ったようだ。しかし、どちらも事故米以外の要因で説
> 明可能だし、むしろ事故米では説明できない。日本における肝細胞癌の原因の
> 90%が肝炎ウイルスの持続感染である。大雑把に言って、C型肝炎ウイルスが
> 80%、B型肝炎ウイルスが10%である。C型肝炎ウイルスの感染率は西日本で
> 多く、そのため肝臓癌の死亡が西日本で多い。県別のHCV(HCV=C型肝炎ウ
> イルス)感染率の図を参考に挙げておく*1。C型肝炎ウイルスの感染率が西日
> 本で多い理由は、もともとそうだった(風土病だった)のと、医原性の感染が
> 考えられる。

こちらをご一読いただければ幸いです。

また、以下のような指摘もあります(以下引用)。

349 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/09/09(火) 16:36:57 ID:???
バカなコピペの火消しの意味も兼ねて貼っておくかー。

部位別がん年齢調整死亡率(死亡率の中から老衰によるものを除いた結果)推移

ttp://ganjoho.ncc.go.jp/resources/graph_database/images/OSV1019_1_1958-2005.jpg

ttp://ganjoho.ncc.go.jp/resources/graph_database/images/OSV1019_2_1958-2005.jpg
国立がんセンターがん対策情報センターより引用
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/nenji.html

肝臓がんによる死亡率は、女性で40年前から横ばいか微減、男性は10年ほど前を
ピークに、現在は減少中ですがな。