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用途別 主な食品添加物 着色料|「食品衛生の窓」東京都保健医療局

☆ベニコウジ色素、(モナスカス色素、紅麹、モナスカス)
 カビの一種であるベニコウジ菌の培養物を乾燥・粉砕した後、アルコールや有機溶媒で抽出すると、赤色の色素が得られます。主成分は、モナスコルブリンやアンカワラビンなどで、抽出に酸性アルコールを用いると黄色の色素が得られます。紅麹は、酒造りにも使われ、中国の老酒や沖縄の泡盛の色は、この色素によるものです。
 使用対象食品:魚肉ねり製品、味付たこ、畜産加工品、調味料など


おまけで、パスタソースによく入っているやつ、原料は虫

☆コチニール色素(カルミン酸色素、カルミン酸、コチニール)
 スペイン南部や中南米のサボテンに寄生するエンジムシというカイガラムシ科の昆虫の乾燥体から水やアルコールで抽出して得られます。主成分はカルミン酸という物質で、色調は橙〜赤紫色を示します。イタリアのリキュール「カンパリ」の着色に古くから用いられてきました。
 使用対象食品:清涼飲料水、酒精飲料、冷菓、菓子、食肉製品、かまぼこなど