0416異邦人さん
2024/05/15(水) 17:42:17.61ID:0F+KCuISところで日経平均株価のことについて先日言及しました
今日はその続きです
日本はどんどん状況が悪くなっていて好景気の実感がない人が多いのになぜ株価が上がるのか?
それは投資資金が消去法で1番マシなところに向かってるからです
それが日本なわけですね
世界中で景気悪化がヒタヒタと進行してますが
そういう場合に1番ダメージを受けるのが新興国です
日本の周辺には新興国が多く特に中国とかの景気が悪化してるのですね
1997年にアジア通貨危機というのがありましたが
その時代は新興国の方が金利が高かったので財産を新興国に送金して移住して金利で食ってた人がいたのですが
そういう人はひどい目にあったわけですね
なぜそうなったのかというと円安というのがありまして
1995年に79円をつけたドル円が116円とかになってたわけですね
新興国の通貨はドルと連動してたケースが多いので新興国の通貨にしておくと金利と為替差益のダブルで儲かったのですね
しかし円安の結果として価格競争力の点で日本が有利となりこれを近隣窮乏化政策というのですが新興国の経済を破壊したわけですね
で、その時はドル円は1998年に147円まで円安になったのですが
金融危機が起こったことでそこから急激な円高になったわけですね
ついでにITバブルが起こったりもしてるわけです
2000年の時は100円台にまで円高が進行してます
おそらく今回もそうなるんだろうなって気がします