住友林業など、ベトナムで大型分譲住宅 事業費1400億円:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC289B80Y4A320C2000000/


住友林業と熊谷組、NTT都市開発の3社は28日、ベトナム南部のホーチミン市近郊に約6700戸の大規模分譲住宅を開発すると発表した。総事業費は約1400億円を見込む。日系企業が東南アジアで手がける住宅開発としては有数の規模となる。

2025年に着工し、34年までに完成させる。住戸は順次引き渡す予定だ。中長期的な人口増加が見込める東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で開発実績を増やす。

現地の不動産会社と組み、ホーチミン市に隣接するビンズン省トゥアンアン市にある約41ヘクタールの敷地で住宅開発を進める。低層の分譲住宅約1200戸、高層の分譲住宅約5500戸を建設するほか、下水道や交通網といったインフラ面も整備する。同エリアは高速道路の建設も進んでおり、周辺の工業団地や都市部に勤務する人の住宅需要を取り込む。




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