>>234
もうええ、話すで。
30分で50ユーロの約束をして部屋に入ったんやけど、入ってすぐワイがしたことは「差入れ」や。
まあ差入れゆーても飲食物やないんけど。
何をあげたかというと、日本のおもちゃや。
大人オモチャやないぞ。ガチで子ども用のおもちゃや。けん玉やコマやアニメキャラクターのパズルなどや。
「は?」て思うやろ。それがええんや。意外性は大切やで。高え香水やアクセサリーにもう魅力はないんや。二流な考えや。つか嬢ら自分で好きなブランドの高級品買っとるし。
そんなわけで、日本のおもちゃを初めて見たイザベルは興味津々やったで。
「何これ何これ?どうやるの?わぁむずかしい!でも楽しい!」てな感じでガチみたいに笑っとったわ。イザベルはいい保育士になれると感じたやで。
そんでけん玉のやり方教えてやったんやけど、
とつぜんイザベルが提案してきたんや。
Let’s play a little bit more! I want to stay for one hour but you don’t have to pay €100. (もうちょっとこれで遊びましょうよ!1時間ここにいたいわ。100ユーロ払わなくていいから。)
最初ワイは騙されとるんやないかと思ったんやけど、ホンマに50ユーロだけやったで。なんか申し訳ないで、チップ10ユーロつけたやけど。